旅に生きた漂泊の俳人、種田山頭火は並外れた大食いの人であった。
山頭火が毎日克明に残した日記から、大いに食べ、大いに飲んだ彼の毎日を見てみよう。
山頭火の大きな胃袋に消えた様々な食べ物は、やがて彼の生み出した俳句に姿を変えてこの世に蘇っ
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 08:52:54
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私の座右の句としている、俳人滝野瓢水の紹介です。二回に分けて投稿します。
最終更新:2025-05-06 17:28:24
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このサイトの年齢層が若くて30代以下が80%だということを知ってちょっとビックリしました。そうした若い、この作品の潜在的な読者のためにタイトルの由来から説明しておきます。俳句などというと若いひとには敬遠されそうですが、これは俳句を作るため
ではなく、俳句を味わうため書かれた作品です。現実の世界をただ写生しただけのような俳句にリアリズムという言葉を使っている文章を読んだことがありますが、俳句だって詩なのですから現実の世界をいくらリアルに写生してみたって、本来、それが詩になるはずはないのです。それなのにどうして、まあ、すぐれた俳人の作品に限りますが、現実をただ写生しただけのような俳句が、結果として、楽園のように美しい世界をリアルに写生しているような素晴らしい印象をあたえることになるのでしょう。そう考えていて思いついたのが楽園のリアリズムというフレーズです。本文を読んでいただければわかることなのでくだくだとは申しませんが、意味作用から解放されて世界をただ写生しただけのような俳句こそ、どのような詩にもまして、もっとも純粋な詩、もっとも純粋な詩的言語となっているはずなのです。
そうした俳句というすぐれた一行詩の詩情(ポエジー)を本書のなかでくりかえし味わっていけば私たちの感性が影響を受けないはずはありません。.高校初級程度の文語の読解力さえあれば、俳句の素養なんてなくても味わえるようなやさしい俳句ばかりを全体で700句読んでいくつもりですが、おなじ句を何度も利用させてもらっているので本書をくりかえし読んでいただければ《(700句+α)×読んだ回数》分の素晴らしいポエジーを味わうことになります。ほかに俳句なんか読まなくたって。人生が変わってしまうほどの極上のポエジーを、それもたっぷりと。
そのくりかえしが、読者の感性を変革し、詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚を育成しないわけはなく、読者の方が若ければ若いほど、そのあとのゆたかな長い人生が約束されていることになるでしょう。当然の結果としてふつうの詩も味わえるようになるはずですが、まあ、詩を読むかどうかはご本人次第ですけれど、人生そのものがグレードアップして、たとえば好きな音楽を聴くだけでも、その曲や歌詞がいままでになくいきいきと心に触れてきて、そのことに信じられないような驚きと喜びを味わうことなるでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 08:59:52
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いままでのパート1とパート2は十分読みこんだので新しいパートをたくさん読んでみたいというご要望をいただいたので、これからは週に一度小分けにした1、2編を日曜日の午前中に投稿することにしたのですが、今週は特別に頑張って4つに分けたパート3の全
編を一挙におとどけすることにしました。今回から気恥ずかしいものもふくめて15のキーワードを使い切ったので検索のタイトルからこの部分を開いてくれる方も多少ふえるのではないかと期待しております。前作を読んでいただいている方にはくりかえしになりますが、本作品は、俳句を作るためのものではなくて、俳人たちの俳句作品を利用させてもらって詩情(ポエジー)という名のこの世の至福を味わうために書かれたものです。どんなに安易な態度で作られた俳句だろうと、本質的に、俳句作品は結果として、楽園のように美しい世界をリアルに表現してしまっている。俳句におけるそうした楽園のリアリズムということ、そうして、俳句こそどのような詩にもまして純粋な、ポエジーを味わうためには世界一理想的な一行詩であることを知って、うれしい驚きを体験することになるのではないかと思います。古臭い俳句のイメージをもっている若いユーザーの方には敬遠されそうなタイトルですが、高校初級程度の文語の読解力さえあれば(歴史的かなづかいと助詞や助動詞の微妙なニュアンスがわからにとちょっと困るから)俳句の素養などなくてもだれでも味わえるようなやさしい俳句ばかりを利用させてもらっているので、若い読者の方、大歓迎です。なお、本編の前書きと本文の前半を読んでいただくだけで、本作品の基本的な考え方がわかっていただけるはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 00:12:25
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このサイトの年齢層が若くて30代以下が80%だということを知ってちょっとビックリしました。そうした若い、この作品の潜在的な読者のためにタイトルの由来から説明しておきます。俳句などというと若いひとには敬遠されそうですが、これは俳句を書くため
ではなく、俳句を味わうため書かれた作品です。現実の世界をただ写生しただけのような俳句にリアリズムという言葉を使っている文章を読んだことがありますが、俳句だって詩なのですから現実の世界をいくらリアルに写生してみたって、本来、それが詩になるはずはないのです。それなのにどうして、まあ、すぐれた俳人の作品に限りますが、現実をただ写生しただけのような俳句が、結果として、楽園のように美しい世界をリアルに写生しているような素晴らしい印象をあたえることになるのでしょう。そう考えていて思いついたのが楽園のリアリズムというフレーズです。本文を読んでいただければわかることなのでくだくだとは申しませんが、意味作用から解放されて世界をただ写生しただけのような俳句こそ、どのような詩にもまして、もっとも純粋な詩、もっとも純粋な詩的言語となっているはずなのです。
そうした俳句というすぐれた一行詩の詩情(ポエジー)を本書のなかでくりかえし味わっていけばどのようなことになってしまうだろう。高校初級程度の文語の読解力さえあれば、俳句の素養なんてなくても味わえるようなやさしい俳句ばかりを全体で700句読んでいくつもりですが、おなじ句を何度も利用させてもらっているので本書をくりかえし読んでいただければ《(700句+α)×読んだ回数》分の素晴らしいポエジーを味わうことになる、ほかに俳句なんか読まなくたって。人生が変わってしまうほどの極上のポエジーを、それもたっぷりと。
そのくりかえしが、読者の感性を変革し、詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚を育成しないわけはなく、読者の方が若ければ若いほど、そのあとのゆたかな長い人生が約束されていることになるだろう。当然の結果としてふつうの詩も味わえるようになるはずですが、趣味の問題ということもあるし詩を読むかどうかはご本人次第ですが、たとえば好きな音楽を聴くだけでも、その曲や歌詞がいままでになくいきいきと心に触れてきて、そのことに信じられないような驚きと喜びを味わうことになるはず、とは自信をもって断言しておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 10:31:59
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クラスメートとともに異世界へ転生させられてしまった九先日隼人はMP1とステータスの低さから見限られ裏切りに遭い、魔王城に一人取り残されてしまう。
重傷を負っており、もうダメだと思っていた矢先なんとそこで出会ったヤンデレ魔王によって最強魔術師
に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:33:56
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俳人という作者名の人が書いた作品である。
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最終更新:2024-11-12 13:58:15
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いや~、過去に投稿した短編エッセイをまとめていたらあまりの数に嫌気が差したので気分転換として「俳人・歌人になろう!2023」に投稿した短歌を再投稿します。
最終更新:2024-09-18 12:30:00
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「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
企画期間後も、せっかくなので思い付いたら更新していきます。
最終更新:2024-07-10 21:54:08
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「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
最終更新:2023-11-27 22:15:28
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根賀の里の忍者、青猿。彼は元々はモテる俳人を目指した芭蕉の弟子だった。
ところが何の因果か今夜は大晦日にもかかわらず城の石垣を仲間と共に登っている。
青猿が目指すのは秘伝の巻物と可愛い桃猿のハートだったのだったのだった。大丈夫か青猿?
よろ
しければ是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:15:30
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伊賀忍びの江戸元締として活躍した俳人、松尾芭蕉の苦難の旅路の記録。
第一話 松尾芭蕉の名句『古池や蛙飛びこむ水の音』の誕生秘話。
第二話 伊賀忍の掟に逆らいつつ、俳諧師となった松尾芭蕉(宗房)の出発点の物語。
第三話 伊
賀の里に生まれた者の宿命に抗う俳諧師(はいかいし)、松尾芭蕉の知られざる貌。 「野ざらし紀行」の冒頭の「野ざらしを心に風のしむ身哉」に込められた 芭蕉の秘められた想いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 13:14:54
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放浪と漂泊の自由律俳人 種田山頭火 その生涯と名句集
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最終更新:2024-03-12 06:47:44
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異端の、異色の、エロスの、 女性歌人と女性俳人 湯浅真沙子と鈴木しづ子
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最終更新:2022-01-24 16:55:49
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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品。気楽にお絵描きの心境など読んでみました。
最終更新:2024-03-09 18:21:11
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始めたばかりの初心者ですが、思いつくまま、秋をテーマに詠んでみました。公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
カクヨムにも掲載あり。
最終更新:2023-11-27 10:00:00
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俳句の本を手に取ってみた理由は、なんだろうか?
ずっと思っていたことに、思い立って見たとき。
身の回りのことをよく見てみようと思ったら、俳句があった。
俳句の侘しさがそれを誘ったのか、唆したのか、それはまだ分からない。
過去を知りたい
と思うと、俳句に出逢うーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 22:54:54
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「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。短編をやめて、まとめました。
最終更新:2023-12-28 18:45:53
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通勤時(帰りも含む)に見て感じたことを、短歌にしてみました。「俳人・歌人になろう!2023」の参加作品です。基本的に景色が多いですが、たまに変なものも混ざっています。どの程度更新できるかは不明。割り込み投稿が多いかも。また、以前に書いた詩と
ネタ被りがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 19:51:15
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前作の『公式企画「俳人歌人になろう」は本当にジャンルはその他で良かったのか?』で使わなかったデータをこちらに全て掲載しました。
最終更新:2023-12-10 07:02:07
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公式企画「俳人・歌人になろう」において、投稿ジャンルは、詩ではなくて、本当にその他で良かったのかと言うことを、独自の調べで検証してみました。
最終更新:2023-12-09 07:01:03
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俳句や短歌だけでなく、川柳や狂歌、標語も詠みます。
公式企画「俳人・歌人になろう! 2023」の参加作品です。
最終更新:2023-12-07 07:01:42
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「俳人・歌人になろう!2023」にチャレンジした自由律の俳句集です
本人的には俳句のつもりです。
種田山頭火、寺山修司、谷川俊太郎、石川啄木、河東碧梧桐のような詩人が好きです。
最終更新:2023-12-09 07:45:42
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【ボツ作品 供養目的】
公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品。
好き勝手に詠み散らした句歌とも言えぬ駄文を供養のために放出しております。
ド田舎の無学な愚者がセオリーも何もかもブン投げて書き散らしたシロモノである事を前提に
お読み下さい。
こんなタイトルですが、べつに遍路(八十八箇所)をつらつらやる気もございません。あくまでもボツ作品の供養です。
一応、出した句への一言を【スケッチ】として、付け足しています。
もっとも句もスケッチも無意味なモノです。深い意味も背景もありませんので深読みはしない事をオススメしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 23:59:20
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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。小説家になろうさんで初めての短歌投稿になります。
最終更新:2023-12-07 23:48:19
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俳句短歌2023ということで俳句っぽい川柳って感じなものを二つと、短歌っぽいものを二つ投稿します。
最終更新:2023-12-07 23:47:38
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「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。星と星をつないで、星座ができるように、心に描く様々な言の葉をつないで、短歌を作れたらと思います。
最終更新:2023-12-07 23:41:28
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