バグを駆使した最速攻略を生き甲斐とする、ゲーマーカップル───明神 寿史《ひさし》と海空《みそら》 璃奈。
二人は、バグらせ続けると稀に妙な記号(○・×・△・□)が現れると噂されるRPG『エネミークエスト』という携帯型ゲーム機のソフトに熱
中していた。
バグ見つけのプロを名乗れるような二人は、その妙な記号を五文字。 それを囲うクォーテーションマークと同時に見つけ出す。
すると、突如画面が歪んでテキストウィンドーが現れた。
そこに記された文字は、『コードを入力してください』
俺たちは、恐る恐るクォーテーションに囲まれた妙な記号を入力する。
その時、俺たちはゲームの世界に飛ばされてしまうのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 17:58:40
5819文字
会話率:14%
※最終話まで予約投稿しているので、サイトによっては読了時間や文字数が過大に表示されているかもしれません。1日2〜3話更新で、1話3、4000文字程度です。こころの一部をあげた作品なので、読んでもらえたら嬉しいです。
──……その五文字の
中に、彼は何かを隠していて、私は何かを見落としている。
物語の中のような錬金術師になることを夢見て、名門魔法学園に通う純真な少女、シェルタ。ひょんなことから騎士科の先輩である剣の天才、レクスと知り合い、彼が時折見せる寂し気な表情に惹かれていく。
「綺麗だとか、見え透いたお世辞はいーよ。魔法科の連中が見たら鼻で笑うようなもんでしょ。……言っとくけど、俺は騎士科で本分は剣だし、さっきのは気まぐれでやっただけだから。俺にとって魔法なんて、……何にも価値のあるものじゃ、ないし」
「え? ま、魔法、大好きなんじゃないんですか?」
「──、……なんで、」
やがて念願叶い、レクスの恋人になることができたシェルタ。夢心地な日々を過ごしていたけれど、どうして彼が自分を選んでくれたのか分からず、徐々に不安が降り積もっていく。
「レ、レクス先輩……ぁ、あい、してる」
「ふ、耳まで真っ赤。すげぇ可愛い、……俺のシェルタ」
レクスはシェルタにばかり言葉を求めるけれど、決して好きだとも、愛してるとも言ってはくれないし、触れようともしない。
彼からの言葉が欲しいと、作戦を立てたシェルタは奮闘する。けれどそんなシェルタに、彼の様子は徐々におかしくなって──……
「……シェルちゃんに、触んないで」
「嫌だ、シェルちゃん……言ってよ、いつもみたいに、お願いだから……っ」
たったの五文字を巡って、二人の想いはすれ違い、やがてその恋は思いもしない方向に転がり落ちていく。
「俺さ、ほんとの魔法使いには、なれなかったけど。……でも、俺だって、シェルちゃんのこと……ちゃんと、守れるよ。……だから」
叶った恋と、置いてきた夢と、その裏側の誰かの痛みの話。
恋と夢と謎が絡まる学園ファンタジーです。
以前途中まで投稿して、手直しのため引き下げたものになります。公開が済んでいた部分に関して変更はありません。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 20:10:00
183987文字
会話率:30%
なんてことのない、五文字から生まれた。
なんてことのない、ことば遊びなんです。
最終更新:2024-03-22 01:38:14
200文字
会話率:0%
最後の最後、彼女との別れ際、俺は彼女に愛を伝えられたのだろうか。
彼女は帰り道、俺と別れたことを嘆き泣いてくれるのだろうか。
拝啓彼女、俺はこんなにも苦しんでいるよ。
絶対に俺の物にならないであろう彼女との、数日間の同棲はこうして終わりを告
げた。
「愛してる」の五文字に込められた意味を、気軽に考えた俺への天罰のような気温の夜だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 03:43:40
1721文字
会話率:11%
高校生活に彩りを与えてくれた人。初めてであった運命の人。結婚すると思ってた。愛してるの五文字が1番似合う二人だった。これからもずっと維里菜のことを愛し続ける。
大好きだよ。
最終更新:2023-07-11 00:00:00
3349文字
会話率:16%
君がいつもくれるあの五文字に私はいつも違う五文字で返してしまう。
それはなぜだろうか。
「私」が自問自答を繰り返し、たどり着く答えとは。
入れる五文字で物語が変わる。あなたはどんな五文字を入れますか。
最終更新:2023-02-11 00:01:03
416文字
会話率:11%
『ま』『な』『い』『た』『の』の五文字だけで、小説っぽいものを作ってみました。
最終更新:2022-06-22 08:24:57
671文字
会話率:16%
あいしてる。それなのに。
最終更新:2020-12-06 04:00:00
480文字
会話率:0%
余命一文字
――まるで、刀の銘のような響きを持つ五文字だなと、私は思った。
キーワード:
最終更新:2020-03-30 13:00:00
329文字
会話率:0%
面接に送る履歴書について一行十五文字以内の詩を書いてみました
最終更新:2019-03-01 17:00:00
263文字
会話率:25%
誰もが一度は口にする魔法の言葉
たった五文字の言葉だけれど
人の心を暖かくしてくれる魔法の言葉
『ありがとう』
そんな魔法の言葉が織り成す物語
※この作品は遥彼方様の企画
『ほころび、解ける春』企画参加作品です
最終更新:2019-02-01 00:00:00
2882文字
会話率:23%
小倉百人一首の歌から、てきとうに1シーンを想像して描いてみます。
舞台は現代であって百人一首当時の物語を書いているわけではないので、そこはあしからず。なお、わかりやすくするために、サブタイトルに上の句の頭五文字を加えました。
※不定期更新
最終更新:2019-01-12 00:16:49
24287文字
会話率:60%
伝えられない言葉をそっと秘めたメールは誰にも届けられないまま未送信フォルダの中に眠るのです。
けれど、伝えなければ伝わらない言葉もまた、未送信フォルダの中に眠らせてしまう事もある。
たった一つの勇気さえあれば、届けられるのに。
積み上げら
れたメールの数だけ君を乞う――零れるのは「愛してる」の五文字だけ。
※こちらは重複投稿作品です。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 21:45:15
1198文字
会話率:12%
陰鬱で寡黙な少年が極東から来た少女、カナと出会う。
今なら解るよ。
あの時に苦しかったり、辛かったり、嬉しかったり、楽しかったり、悔しかったり、叫びたかったり、幸せだったり。
もっと君といたかったりした気持ち。
ありがとう。
言
葉にしたら五文字で終わっちゃうんだね。
でも言わせてよ。
忘れないから、ありがとう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 00:00:00
3245文字
会話率:23%
けものフレンズを初めて試聴して感じたことです。
ちなみにこれは今回の即興小説バトルの参加作品なので、バトル期間中に転載するのはどうかと思いましたが、ニコ生やってる人がいるならなろうに載せてもよかろうと判断して投稿してみます。
制限
時間は一時間、お題は「優秀な自動車」で、必須要素は「オリーブオイル」でした。
エッセイとして投稿しますが、作中では拙作の登場人物の会話という形で語らせています。ミスった箇所を少し修正していますが、全て合わせても五文字以内です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 00:37:53
2869文字
会話率:70%
思い出はいつも、五文字の言葉とともに。
最終更新:2017-01-18 23:31:51
761文字
会話率:44%
ある日、春日用一の携帯電話へと送られてきた一通のメール。
【どうしてこ】
件名に書かれた五文字のメッセージ。送信主は自分の携帯。しかしこんな意味不明なメールなど送った覚えはない。バグか何かか? 不思議に思いながらも無視することにしたの
だが……。
これが全ての始まりだった。
階段の上から突き飛ばされたり、校舎三階から鉢植えが落ちてきたり、殴打されたり刺されたり……。
何者かに命を狙われる状況の中、次々と届く謎の五文字メール。
そのメールの正体とは一体。
そして真犯人とは――
※ループものです。よろしければ最後までお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 13:26:28
122161文字
会話率:23%
二十歳間近の青年轟響也は目覚めると草原にいた。
目覚めた先にあった石版から、それは以前にも彼と同じ目に会った人が作ったもので、ここは異世界であるということと、彼が言霊という言葉を現実にする力をつかえることを知る。
石版の主から援助された日本
語のできる金髪少女のガイドさんを連れて、彼は世界を生きていくことにした。
まぁ、言霊の力は扱い慣れていないせいで五文字制限だったのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 01:06:11
21708文字
会話率:42%
『さようなら』五文字だけの素気ないメールを最後に、恋人翔子は姿を消した。携帯は解約され、マンションの部屋も空き部屋になり、働いていたデザイン事務所も辞めるという完全な失踪。
何故、そんなことをしたのか。
陽一が思い当たった可能性、それは……
最終更新:2014-05-06 16:06:05
4110文字
会話率:40%
ありがとう
たった五文字の言葉だけど
少し、恥ずかしい…
最終更新:2014-01-04 20:04:08
1609文字
会話率:11%