奴と一風変わった勝負を始めたのは、高校に入ってすぐの中間考査のこと…
負けず嫌いで不器用なイケメン女子×超器用意地悪男子
鈍感と溺愛のせめぎ合い。
「…次は絶対に勝つ‼︎」
「そろそろ、本気で捕まえにいこうか。」
最終更新:2023-02-11 23:00:00
8493文字
会話率:39%
完璧文系の私。でも、理系志望です!今日は勉強を見てくれているお隣のバリバリ理系のお兄さんに中間考査の結果を渡しました。何故理系?……それはね……。
最終更新:2022-12-15 15:55:05
883文字
会話率:34%
学園の掲示板に貼られたテスト用紙には、目を疑うような事実が書かれていた。
それは、先日行われた夜会での事件を予言するかのような、恐ろしくも残酷な事実であった。
最終更新:2022-11-26 06:00:00
3942文字
会話率:35%
全国からヒト・モノ・カネが集まり何不自由なく暮らせる大都会。彼はそんな大都会のごく普通の一般的家庭に生まれた。しかし、そんな大都会に住んでいる彼『倉橋 優』には悩みがあった。
それは優秀すぎる二卵性の双子の姉『倉橋 由愛』という存在だっ
た。志望校への入学試験で二卵性の双子姉倉橋 由愛は高名な進学校に首席で合格し、そして弟の倉橋 優は第一志望校に落ちたのだ。充実した高校生活を満喫する姉の由愛。かたやすべり止めで受けた高校には受かったものの、思い入れのない普通科の学校に惰性のように通う自分。
そして、優は成績においていつも父親の顔色を窺う毎日―――。そんな学生生活も今年で二年目に入ったある日―――
「普通科のクラス二位と、進学校学年一位とじゃあ・・・比べものにはならないって・・・―――」
二年生一学期の中間考査。半ば自棄になって鞄を乱暴に投げ置いたそんなおり、彼は写真立てを床に落としてしまう。そんな彼、優は落とした写真が納まった写真立てを拾い上げようとして―――、それは子どもの頃に母方の田舎で撮ったいとこ達との写真だったのだ。
「――――――」
その写真を見つめたとき、優の中で懐かしく楽しかった記憶が鮮やかによみがえる。優はそのとき心中の『霧杳』が晴れ渡るような感覚を覚えたのだ。一大決心をした優は―――
「母さん、大事な話があるんだ―――」
と、母へとある相談。はてさて、優はその街で成績や勉強の他に、大切なものを手に入れることができるのか―――。優の心の『霧杳』は晴れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 18:47:08
7579文字
会話率:50%
土砂降りの雨の中、子猫を抱いて雨宿りしていると一人の美少女が
雨宿りのベンチに飛びこんできた。
岡島高校では誰でも知っている美少女ギャルの加茂井愛理(カモイアイリ)。
俺、麻宮亮太(アサミヤリョウタ)は子猫を抱いているが、家で飼う事も出
来ずに困っていると、加茂井愛理が子猫を飼ってくれるという。
ぐっしょりと濡れたブレザーとシャツ。
それを見た俺はタオルと傘を押し付けて、公園から飛び出した。
それが加茂井愛理との初めての会話だった。
中間考査テストが終わった5月の末に、4時間目が自習だった俺達のクラスでは、あまりの暇さにゲームが行われた。
罰ゲームは同じクラスの美少女ギャルである加茂井愛理に告白すること。
そして俺はゲームに負けて、告白をすることに。
女子の輪の中に入っていって、屋上に来てもらうように頼む。
「なんだー! 亮太も私に告白するの? 亮太からの告白だったら……付き合ってもいいよ」
愛理からとんでもない言葉が飛び出した。
そして俺と愛理は付き合うことに。
何の取り柄もない地味男の俺と、学校のアイドルギャル愛理との付き合い始まる。
今まで女子と付き合ったことのない俺は、どうやって愛理と付き合えばいいのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 17:24:40
102129文字
会話率:37%
夕暮れが教室の中に差し込んむ。5月の中間考査が終わって、廊下の掲示板に成績表が張り出された、ある日、俺、九条宗太とビッチこと朝霧結菜は今日も居残りでプリントを大急ぎで片付け中。俺が忙しくプリントを捌いている隣で、机の上に座ってスマホでゲーム
をしている朝霧。「つまんない」と言っては俺をからかい、朝霧は俺のやり終わったプリントを取り上げて、式や答えを写していく。毎回のことなので気にしないでプリントをこなしていると、「お礼」と言って急に朝霧が俺を抱きすくめる。なんだこれは。こんなに女の子って柔らかくて良い匂いがするものだったのか。胸がドキドキ、俺はパニック状態に。そこに担任の久保田鈴奈(通称すずなちゃん)とクラスメートで腐れ縁の黒沢と佐伯に見つかってしまう。明日、噂になるのは確実だ。その日から隣の席の朝霧が気になって仕方がない。怠け者な俺と朝霧のほのぼの、そしてドタバタした毎日が始まる。(不定期更新です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 22:54:00
456788文字
会話率:34%
白石翠は星章高校入学当時から学年トップの座をクラスメートの宮崎悠と争い、僅差で翠が二位に甘んじる、という関係が高校二年の二学期の実力考査まで続いていた。
中間考査で遂にその立場は逆転するが、それは試験最終日の前日の放課後、傘を持たない翠に宮
崎が自分の傘を譲り、雨の中を走って行き、そのせいで宮崎が風邪をひいたせいだった。
その秋、学園祭の準備中、同じクラスで男子に人気の今野さんが宮崎に急接近する。翠はヤキモキするが……。
本作は、山之上舞花さま、柿原凛さまからアドバイスを頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 07:12:12
8281文字
会話率:39%
日記の書き方について勉強し、定期考査で、前の日の日記を書きなさいという問題を出しました。
その解答例として、3人の分を紹介します。
30年近く昔の女子高校生の実態が、いかにも具体的に表現されていて、いまなお、そのころの彼女たちの面影が、浮か
んでくるような気がします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 00:21:55
1730文字
会話率:0%
彼女はある少女と喫茶店で中間考査の勉強会をしていたはずだった。一人の少女が異世界へと行ってしまって、それを追いかけるもう一人の少女の話。(※タイトルが結構なネタバレなので、物語が進むまで××と伏字にさせていただきました。また、この話はややガ
チな百合要素を含みます。しかし女性同士でどうこうなる話ではありません。ご注意ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 00:06:34
47444文字
会話率:34%
底知れぬ深い海のように、寂しく澄んだ彼女の瞳は、瑠璃色ではなく、海色だった・・・・・・・高校三年生の皆川ヒロトは、夏休みが終わって間もない頃、友達の病院に見舞いに行った際に一人の女性と出会う。藤島綾香は市内最高位の県立女子高に通う二年生だっ
たが、二年に進級した春からずっと入院していた。長い入院生活を送りながらも明るく笑う、色白の彼女の笑顔にヒロトは心を吸い込まれるように引かれる。しかし、無邪気に笑う彼女の笑顔とは裏腹に病状は思わしく無かった。ヒロトが学校の中間考査を終えて、六日振りに綾香に会いに行くと、何時もの病室に彼女の姿は無かった・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-05 11:44:57
26530文字
会話率:30%