児童養護施設の隣に建つ三階建て一軒家タイプのシェアハウス「ネーブル」。ここに暮らす金子ミサ、荻野茉菜、槙野猛、柄本錦、飯田智秀の男女5人。シェアハウスの名前の由来ともなっている、庭に植えられたネーブルオレンジの木は癒しを与える存在。穏やか
な空間で織りなされる現代ドラマ。その影に潜む復讐劇が幕を開ける。
■■■以下 あらすじ■■■
第二章の内容
ネーブルオレンジに可愛らしい花が咲いたある日の夜、住人が木の下であるものを見つけた。それは籠に入った産まれて間もない子供と2枚の手紙。この子をどうするのか。そのことで住人同士に巻き起こるいざこざを、子供を守りたいという信念だけで住人たちは突き進むことに…。
第三章の内容
類以を養子として迎え入れるため、仕事と育児に奮闘する夫婦。彼女との結婚が決まり、引っ越すことになった飯田。その中で、新たな住人、百井夢花が越してきた。しかし、百井の自由過ぎる性格によって、住人たちは翻弄されていく。気遣う先住人と、デリカシーがない新住人との関係が、後に大きな歪を生むことに…なる?
第四章の内容
記念フォトを撮りに行った先で、カメラマンとして働くシェアハウスの元住人、柄本と再会。そして、柄本の妻と息子とも関係性を持ち始めた荻野や類以たち。楽しい生活が送れる、そう思っていた矢先、話は思わぬ方向性へと転換することに…。
第五章の内容
あれから一年の時が経過し、類以は二歳の誕生日を迎え、言動がどんどん活発になっていった。そして、その年の八月初旬、荻野が槙野との子供を妊娠していることが判明。夫婦は四人で暮らすために、シェアハウスを出て行く決断を下す。ただ、そのタイミングで金子も新たな一歩を踏み出していて…。
第六章の内容
百井は類以を連れ、シェアハウスから離れた実家に帰った。人見知りを発揮する類以。両親は懸命に類以と娘に向き合うが、思わぬことで口喧嘩に発展。翌日3歳の誕生日を迎える類以を残し、百井は一人で実家を出た。類以と両親に、思いの丈を綴った手紙を遺して…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:00:00
128838文字
会話率:70%
海に面したK市の沖合にある小島。
元々は漁業が盛んだったころに補助の港として作られた小さな港があるだけの直径2キロにも満たない島だ。
そして、三十年前、ある人物がその島を買った。
それが自分の祖父で、彼は木彫りの彫刻家だった。
もっとも、こ
っちの世間で有名ではなかったし、作品はこっち側にはほとんど出回らなかった。
だが、パトロンがいたのだろう。
かなりの大金を持っており、この島を買った後、港を強化して三階建ての建物を建てた。
勿論、アトリエとして……。
だが、半年前、祖父が亡くなり遺言によってその島を譲られた。
風変わりな造形師である自分に。
そして、知る事となる。
祖父の秘密を。
そして、僕は始めることにした。
造形専門店『三島工房』を……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 13:14:07
26817文字
会話率:14%
【武装女子がドンパチして悪人やテロリストを倒すガールズガンアクション】
現実世界とは少し異なる歴史を歩んだ世界。
1995年、密かに定められた国家安全保障要請――それにより秘密治安維持組織が〝正式に〟設置、2000年代初頭には超法規的な権限
を与えられた。
組織の構成員には、平時においては暗殺許可、有事の際には治安維持・回復のためにありとあらゆる行動が許されている。そうした権限を持つ組織のエージェントによって人知れず国家の平穏は保たれていた。
東京渋谷にひっそりと佇む三階建ての小さなビル。そこを拠点とするのは女性ばかりのチームだった――。
※この物語はフィクションであり、実在の組織や個人、商材、事件及び法律、法令等とは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 19:40:00
72876文字
会話率:37%
異世界、荒野の中の下町。
人間や獣人、機械人など様々な種族が混じり合って生活しているこの世界で、ゴツい狼男と、華奢な雪女のコンビが、ボロボロの少女を拾う。
誰かに追われているらしい少女を匿うが、ついに追っ手に見つかり、戦闘になる。
少女の秘密があきらかになり……
世界設定
近未来スチームパンク的異世界。
異種族が混合して生活している。普通の人間、獣人、竜人、ロボなど。超能力あり。
荒野の中の街の、下町が舞台。レンガ造り風の二、三階建て程度の建物が並ぶ。
日差しが強く、通りの商店は日除けのタープなどを出していて、冷風の出る接客ロボがいたりする。
大通りには浮いて走るドローン車や路面を走る車、人の引く荷車などが混ざって行き交う。
ちょっとガラが悪いがおおらかな雰囲気。
(以下、ネタバレ注意)
登場人物
ファング(狼男)
25歳くらいの男、筋肉質、大柄、茶色の短髪、濃灰色の眼。
運動神経がよく、筋力が桁外れに強い。
巨大な狼に自分の意志で変身できる。
クリス(雪女)
17歳くらいの中性的美人、色白、スレンダー、艶が青く光る銀髪、碧眼。
腰にロングの巻きスカート(銀ラメの白いレース製)。中にショートパンツを着用。
実は無性別の機械生命体。
幼少の頃はぐれた雪女で、自身のルーツを知らず仲間の雪女を探している。
特異能力として、銀雪と呼ばれる光の粒を、針状や膜状に自在に形作って戦える。
上記スカートは銀雪で編まれている。
ミア(人工人魚姫)
10歳の少女。肩を超えるくらいの赤髪、茶眼。
白いマントを肩から羽織っている。
人体改造されている。
人魚姫化した時は、全身が光沢のある白い鱗に覆われる。髪の毛だけたてがみのように残り、何本かが鱗に接続してチカチカと光る。
スカーレット(敵)
18歳の女性、金髪翠眼、女性的体型、巨乳。下品にならない程度に派手め。大きいペンダントを付けている。
虫型の小型ドローンを使う。
ウェーブのかかった金髪を結い上げ大きな花飾りを付けている。花飾りは、ドローン類を操る時に光る。
黒服(敵)
25歳くらいの男、黒髪黒眼、黒のスーツ、黒ネクタイ。
スカーレットの部下、護衛。スカーレットに忠実。
特異能力として、六角形の甲羅模様のバリア(緑、透明)を展開できる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:01:31
9853文字
会話率:56%
太ってていじめられてるけど実は美人の彼女がいる! みたいな広告あったよね〜
最終更新:2024-04-28 13:13:57
3651文字
会話率:50%
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
♪ 新しい朝が来た、希望の朝~
目の前に、ビルの壁が、広がった。
灰色のコンクリート地に、ところどころ小窓を付けた、ビルの壁が広がる。
パラパラと音がするかのように、ところど
ころ、コンクリートは剥げている。
ビルの両脇には ‥ 俺から見て斜め左右には、三階建ての住宅展示場にありそうな家が広がる。
見渡す限りの平原。
地平線が、クッキリと見える。
緑を含まない、土むき出しの平野が広がっていた。
おい、ビルは?
おい、家屋は?
おい、町は?
『ほな、探検でもするか』
《何か》は、太い鉄パイプ製(と思われる)の脚に支えられた、パタパタ掲示板(昔の目覚し時計で時刻部分がパタパタ回転するやつ、の掲示板タイプ)だった。
しばらく見ていると、最後の桁の数字が1~6のどれかの数字で止まると同時に、その前の桁の数字が0か1か2の数字に動いている。
つまり、最後の桁が6になったり3になったりすると、その前の桁が2になったり0になったりする。
なんや、分かったことがある。
カウントは、一拍・二拍が一組で、続いている。
つまり、一つのカウントが終わると一拍の間が空き、続く一つのカウントが終わると二拍の間が空く。
それが一組になって、バタバタ数字の回転は、続いてゆく。
カウント、一拍の間、カウント、二拍の間、カウント ‥ というように。
二拍までを一組にすると、一組に表される数字は二つ。
多分、二拍で区切ってるから、二つの数字は、それぞれ独立しているはす。
数字は、01~26の二十六。
『アルファベットの文字数やん』
カウント板の横に置かれる、朱色のローマ字キーを眺める。
二十六文字やね。
二十六文字やんな。
二十六文字やし。
‥ 二十六文字!
二十六文字なのか!
そうか!
ローマ字変換!
繰り返されるセンテンスを、抜き出してみよう。
かんじざいぼさつぎようじんはんにやはらみつたじ
しようけんごうんかいくうどいつさいくやくしやりししきふいくう
くうふいしきしきそくぜくうくうそくぜしきじゆそうぎようしき
やくぶによぜしやりしぜしよほうくうそうふしようふめつふくふじよう
ふぞうふげんぜこくうちゆうむしきむじゆそうぎようしき
むげんにびぜつしんにむしきしようこうみそくほう ・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 09:58:35
22097文字
会話率:24%
益美は娘の美奈と共に四つ駅が離れた町に住む、従妹の由美子の家に遊びに来た。
一軒家の多分、二階建てもしくは三階建て。『多分』というのは壁の塗り替えをしているのか、ブルーシートで覆われているためだ。あるいは増築かもしれない。由美子の家は子
だくさん。息子が四人。娘が一人にいる。
「ままー?」
「あ、うん」
益美は眺めるのもそこそこにインターホンを押し、由美子が笑顔でお出迎え、中へ入る。
「あっはっはっは! やだもー」
「あははははは! 益美ちゃんこそ あはははは!」
居間で持参した洋菓子と紅茶を振る舞われ、楽しく会話する二人。
と、そこにドタドタと廊下を駆け回るような音。襖が閉まっているため姿は見えないが多分、由美子の子供たちだろうと益美は思い、フフッと笑う。かくれんぼか追いかけっこでもしているのだろうと。が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 12:00:00
2364文字
会話率:33%
VRカジノ外伝。
ルーレット、ダーツ、カード、脱衣ゲー…etcを遊べる。
そう、その場所は異世界カジノ。
このカジノでは、命すらも賭けの対象になる。
カジノの建物は三階建てで、地下二階まで存在する。
異世界カジノト
バゴ、本日開店です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 05:22:41
203文字
会話率:0%
人間界とエルフの住む世界が繋がっている現代。
大坂県(おさかけん)郊外のベッドタウンとして知られている上牧桜井市(かんまきさくらいし)。
この街に住んでいるものなら誰もが知っている、明神書店(みょうじんしょてん)という住居兼三階建ての本屋が
ある。
明神浩平(みょうじんこうへい)は、書店の一人息子であり、兼業同人小説家として生活をしていた。
悲惨な交通事故で両親をなくし、明神家に引き取られた幼馴染、手島夏鈴(てじまかりん)が書店の倉庫から、魔導書を開いたところ、ソロモン72柱の悪魔であるストラスが現れたのだ。
浩平の提案で、ストラスは御子柴珠樹(みこしばたまき)という名を名乗り、書店で生活するようになった。
三人で生活していたある日、エルフが助けを求めて、浩平達のもとへ現れた。
エルフは魔界とエルフの世界をつなげてしまったことで、魔界に捕まってしまったのだという。
仕方なく彼らはエルフと共にそれを解決した。
だが、それが人間界と魔界をつなげてしまう出来事の一端になったことを彼らは知らなかったのだ。
そして、その出来事が引き起こす様々な問題に直面することとなってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 18:00:00
15224文字
会話率:60%
昭和51年、鳶職(とびしょく)の俺はビル建設の現場にいた。
俺が立つ鉄骨は三十メートル以上の高さになる。ロープに命綱である安全帯をひっかけて、肩幅もない狭い鉄骨のうえを歩く。
中学卒業とともに家を飛び出した俺は、職を転々とするうちにド
ヤ街に流れついた。そこで、日雇いの仕事をするうちに、今の親方の鷲崎さんに拾われて本職の鳶となった。
ところが今度の現場はどうだい。俺が飛び出した家の真ん前なのだ。れこれ十五年間、一度も帰っていない俺の家だ。
そして、隣の小さな三階建ての煤けたビル――。遠目にも、壁にいくつもの亀裂が走っている。会社の看板も外され、今では使用されていない。そこで、昔、俺の親父が土建屋をやっていた。
その家には若くして死んだ母親の記憶もあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 11:00:00
9741文字
会話率:7%
世に貧乏人がいる限り
貧乏人がいる世がある限り
どんな時代のどんな世界にも存在するボロ下宿
それがここ、【トコヨ荘】
三畳一間の貧乏下宿。
煤けた木造三階建て。便所食堂共用。風呂は無し。
フスマに鍵無し。プライベートなんて高尚なものも、も
ちろん無し。
棲んでいるのは、奇人変人狂人魔人魔法使いに魔王に忍者にドラゴンに
そんなトコヨ荘の住人達と
古株でまとめ役で面倒くさい性格の丁さんと
ただの無職のよっぱらいの”おれ”の
日常と貧乏飯とスケールの小さいアレコレの小話です。
完結しました
ご愛顧ありがとうございました
現在はこちらを連載しております。よろしければどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n1855fd/
「199X年・異世界は暴食の支配する無法の大地と化した!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-06 18:15:04
103599文字
会話率:55%
マンション四階のベランダから、別のビルの屋上が見える。
三階建ての屋上だから、自分のいるベランダと同じ高さで、そこにビルの持ち主がウロウロしているのが見える。ビルの持ち主で一階て八百屋を営んでいる男だ。
長い時間ウロウロし、そのこ動きを止め
てじっと立っている。
暫くたっても、ずっと立ち尽くしている・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 00:00:00
2294文字
会話率:20%
夏目ヶ丘町建てられた木造三階建てのアパート『ミライメゾン』。そこに住んでいる西森裕也は大学入試で失敗。その後短大に進み、夢である声優を目指し養成所に通うも何処の事務所にも相手にされず、今はラノベ作家になるために自堕落なアルバイト生活を送って
いた。そんなある日、隣の部屋に中村結依という女性が引っ越してくる。その女性は裕也の初恋の人と瓜二つだった。全てを失っている裕也にとってはそれは生きる希望となった。そこから始まる裕也の片想い生活。この恋は叶うのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 23:47:23
479文字
会話率:0%
外からは、たしかに平屋に見えた。だが違った。
最終更新:2016-06-14 07:09:38
21309文字
会話率:25%
とある大学にかよう青年久我鳴海は富豪の子だった。凡人になるべく大学生になるのを機に家を出るが、そういうわりには父から譲り受けた三階建ての一軒家で暮らすこととなる。金持ちであることは周りには知られたくない。自分の素性を隠して生活しようとし
た矢先に一人の同級生染谷と出会ってしまう。家に行きたいという染谷を拒もうとするものの失敗。その後も何だかんだで三人が家に居着くことになる。その矢先、鳴海の周りで異変が起き始め……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 20:00:00
31300文字
会話率:71%
現在高校二年。名前は、周りの人がタカって呼ぶからそれでいいや。成績は240人いる中で80〜90番台をうろうろ。運動能力は、今年の身体測定の50mで平均値ぴったりを叩き出した。ある意味すげえとクラスメイトにもてはやされたのは記憶に新しい。家族
構成は両親と姉に妹。父親が基本出張でそれに母さんがついていく所為で家事全般はできる。……当番制なんだよ。週に3日ほどコンビニでバイトしてるからお小遣いは特になし。食費は別途兄弟で管理。一軒家だけどそんなに広くない、住宅街にある普通の三階建て。ごくごく普通のどこにでもいる高校生です!………と言い張りたいけど、無理っす。周りの人間が凄すぎて………そんな環境に慣れてしまってる自分が、普通だとか言い張れるほど、俺、ばかじゃねぇって。とりあえず言える事は、てめえら俺を巻き込んでんじゃねえよ!
連載といううより一話完結のシリーズ物。思いついたときに書きなぐるだけの不定期な連載。基本的に設定は考えたけど、連載にするほどの情熱を持てなかったネタのゴミ箱。深くは突っ込まないで軽い気持ちでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-15 15:50:29
16585文字
会話率:53%
ここは異能と呼ばれる者たちが住む世界
十三階建てのパンドラアパートに住む青年、尾張晴辰<おわり はるとき>は偽善者と呼ばれている。
日々の平穏を愛する彼は、その身に課せられた呪いを行使し、保護活動と称し日や人助けをしていた。
そんな
ある日、国家機密組織の重役であり、晴辰の昔の知人である駁射苓亮<まだらい れいすけ>からとある仕事を依頼される。
それは一人の少女との同棲生活だった。
意気揚々と与えられた一軒家に向かう晴辰。
しかしそこに待っていたのは、世界一の探偵でありながら最強最悪の殺人鬼でもある早神織花<さがみ おりはな>の姿だった。
仕事を受け付けてしまった以上キャンセルするわけにもいかず、はめられたと思いながらも、晴辰は織花と一緒に暮らしていた。
そんなある日、二人が暮らしている一軒家にクール便で荷物が届けられる。
心当たりはなく、送り主不明の荷物にを不審に思いながらも晴辰と織花は荷物をあける。
そこに入っていたのは一通の手紙。
そして、バラバラにされたの死体。
手紙には『おとなしく投降しろ。さもなくば次は貴様たちがこうなる』と書かれてあった
こうして 『偽善者』尾張晴辰と『殺人鬼探偵』早神織花との共同戦線が張り巡らされていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-09 14:22:46
13812文字
会話率:38%
僕は夢岸(ゆめぎしろはん)という男の立てた白塗りで木造の巨大な三階建ての庭に生息している芝生だ。僕はいつも露伴を見ている。
最終更新:2008-09-23 00:00:50
1049文字
会話率:0%