北陸本線を駆け抜ける特急「サンダーバード」を愛する鉄道マニア。5月の連休もまた、北陸本線に行き「サンダーバード」に乗っていた。そんな彼は、彼の女友達の一人が殺されたと言う殺人事件に巻き込まれる。
特急「サンダーバード」に乗った殺意と出会い
は、彼をどこへ導くのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 09:40:57
38583文字
会話率:36%
遥かなる昔、アースという星に、魔術の使える者と、魔術の使えない者が暮らしていた。
魔術の使える者は、使えない者を支えるという信念の基で暮らしていたが、使えない者から恐れられていた。
魔術を使える者は新たなる世界セカテロス界を創世して、
その世界に住むことにした。
だが魔女ソフィスが、セカテロス界を闇の世界にしてしまう。
セカテロス界を創世したオッドアイの瞳を持つゼファーは、再び世界を創る。
それがサードリット界。偉大な魔術の存在で保たれた世界である。
サードリット界は、偉大なる魔術を保つため、偉大な魔術を持つ聖王(聖女王)のもとに強力な魔術を持つ者が後宮入りし、聖王妃(聖大公)を決めて、子孫を残しサードリット界を保っていた。
時代を重ね、徐々に強力な魔術士が少なくなってしまった中で、サードリット界を創世したゼファーと同じオッドアイの瞳を持つ聖王スチュアートが生まれる。
喜びの束の間、魔女ソフィスの生まれ変わりと言われるフランネル国第二王女ティアーナが生まれる。
ティアーナは、自身が魔女の生まれ変わりと意識し、魔女の力を解放しないように魔術を極力使わず、ほとんど精霊術を使って生活をしていた。
そして、母の実家のウェリーネ国のアジュガ王家の密偵家業の技術も磨き、ウェリーネ国からアスターナイトという、特別な称号を貰うほどに成長をする。
それは、王家の位を捨てて庶民ライフを過ごすための布石であった。
聖王の成人を迎える年、ティアーナは家出を決行するが、母エルミリアによって捕まってしまう。
「庶民の暮らしが今のままでいいと思うの?」
と、言うエルミリアに何も言えないでいた。国の現状が思わしくないからだ。
「聖王に、国の現状を伝えてからでも遅くないのでは?」
その一言で、ティアーナは後宮入りをする。
魔女の生まれ変わりと言われていようが、聖王を真実の名君にするためにティアーナは奮闘すると決めたのだ。
その先に、素敵な庶民ライフが待っているから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 00:10:14
76626文字
会話率:26%
魔法バトルと、少年たちの友情がテーマです。
魔法が使える異世界が舞台。善なる五柱の神と、悪の一柱の神により、世界は創られた。天を創ったのは、「風」のペガサス。大地を創ったのは、「地」のグリフォン。太陽を創ったのは、「火」のフェニックス。
海を創ったのは、「水」のドラゴン。昼を創ったのは、「光」のサンダーバード。そして、悪の神は、「闇」の魔王。
魔王が、人を狩る魔族を作り出したため、五柱の神々は、それに対抗する聖獣を生み出した。聖獣を召喚する術は、後に魔法と呼ばれ、それを行使する人間は魔法使いと呼ばれるようになる。
世界有数の魔術結社<ヴァールハイト>では、天才だが、傲慢で好戦的な美少年、シュラと、彼が唯一ライバルと認める、正義感の強い少年、ヘルツが互いに腕を競い合っていた。
しかし、シュラにもヘルツにも、互いに抱える秘密があり、それが二人を大きな戦いへと誘うことになる。
あまり書いてしまうとネタバレになるので、後は本文をお読みください。「最強の魔法使い(後編)」に続きます。そこで完結します。本当は分ける必要はなかったんですが、字数制限があったので。
読んでいただけるとうれしいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 17:00:00
43221文字
会話率:28%
「最強の魔法使い(前篇)」の続編です。前篇を読まないとわけがわからないと思いますので、興味を持っていただけた方は、まずそちらからお読みください。この後編で完結しています。
異世界が舞台。魔法バトルと少年たちの友情がテーマです。
地、
水、火、風、光、闇の、六つのエレメントを司る、六柱の神が、世界を創造した。地のグリフォン、水のドラゴン、火のフェニックス、風のペガサス、光のサンダーバードは、人を慈しむ善の神。闇の魔王は、悪の神。魔王が、人を狩る魔族を作り出したので、善なる神々は、魔族に対抗できる聖獣を作り出した。魔法使いは、聖獣を召喚し、使役する者である。
世界有数の魔術結社<ヴァールハイト>では、若干十六歳にして最高位の魔法使い、賢者となった天才少年、シュラに、総帥のイデアルがある頼みごとをしていた。シュラは、天才で美貌だが、傲慢で好戦的で、自分が唯一ライバルと認めるヘルツとの戦いを条件に、引き受ける。
ヘルツは、シュラと同じく賢者。正義感が強く、シュラの性格に時々呆れながらも、それを受け入れている。
二人の力が激突する魔法戦闘の日、互いが抱える秘密が、二人を引き裂く。
あまり書いてしまうとネタバレになるので、このあたりで。読んでいただけるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 17:00:00
42702文字
会話率:26%
冷戦期、昭和60年。ペレストロイカと東西最終戦争により札幌スナイパー大通の壁が打ち壊される少し前。新琴似住みのマヤの戦士と遠幌加別在住のアステカの巫女はごく普通に時空を越えて心と体を重ね、ヤマの危機に立ち上がる。万国の労働者よ団結せよ、必
ずやビルド鉱の産炭を守るのだ。ただ少し普通と違っていたのは、ふたりは月刊ムーやトワイライトゾーンマニュアルを通じずにガチで通じ合ったのです。
※TSゴールデン企画遅刻。入れ替わり関連以外のオカルト現象はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 08:46:25
33790文字
会話率:39%
忘れられた物語は瞬く驚霆と共に地上へ
其の輝きは誇り高き裁きの証
其の轟きは愚民への警鐘
石板に込められた祈りは届かず
無慈悲に又命を散らして静寂を齎す
雷霆鳥の詠を聞く者は既に絶え
最終更新:2016-12-30 22:00:00
786文字
会話率:12%
特撮人形劇『サンダーバード』について…。
最終更新:2016-01-10 02:03:43
804文字
会話率:0%
名門の魔術師一族の直系であるセオは魔法が使えず一族の当初の座も異母姉に奪われる始末。一族には蔑まれ追い出されるように魔術学園に入れられる。学園でも馬鹿にされ居た堪れなくなったセオはある日搭の上で不思議な剣を拾う。
これはのちに幻獣と精霊を従
えた。伝説の魔術師の少年時代の物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-28 23:40:43
5245文字
会話率:26%