地球が滅びた遠い未来――。
人類は、かつて太陽と呼ばれた星で暮らしていた。
その星で生きていくのに必要なのは、三つの鉱物。
重力を持つ「アース・パイ」
光熱を発する「サン・クッキー」
物体を空間に固定する「ハンガー」
パイとクッキーを売
って生計を立てている青年ピックは、星そのものを固定するという「ハンガームーン」を求めて旅に出る。
しかしなぜか、ピックの旅に謎の少女ロナが同行することに――。
さまざまな空域を越え、ピックとロナは仲間と共に星の中心へと踏み込んでいく。
果たして、その奥で彼らが見るものとは……?
そもそもハンガームーンの正体とは、なんなのか。
これはピックやロナたちの――。
重力の方向が一定でない世界で繰り広げられる「不安定な冒険活劇」である!
※毎日午後七時くらいに投稿(遅くなる場合もあります)
※四十数話で完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:01:22
31210文字
会話率:22%
父は高給取りだが激務、母は高校教師、というちょっと変わった家に育った樹(いつき)。
父は樹に、一流大学に入って一流企業に勤めるよう、いつも言っていた。
高校生になった樹は、ゴスロリ雑誌を見てうっとりしている中学生の妹の影響で、ゴスロリの豪華
な衣装に興味を持つが小太りな自分には関係ないと興味の無いふりをしていた。
樹は母と一緒にお菓子を作る時間が大好きだった
アイシングクッキーを作った時、かわいいイラストが上手ね、と母と妹に褒められ樹も嬉しかった。
しかし、高校受験、大学受験、と勉強に時間を奪われ、いつしかおかし作りからも母からも離れて行った
父と母は見ている方が照れるほど愛し合っており、穏やかな家庭で、樹と妹はすくすく育った
樹は父の言う通り、一流大学の工学科をでて、一流企業に入社した。
ある日、会社から帰ると母がクッキーを焼いていた。久々に手伝う樹。
焼きあがったクッキーにアイシングで絵を描く樹。
アイシングクッキーを可愛いと喜んだ妹。クッキーを美味しそうに食べている。
樹はお菓子作りの楽しさを思い出す。
私の作ったお菓子で人が笑顔になるって言いな、と思う樹
いつかお菓子を出せるお店を開きたい、と思うようになりお金を貯める樹。
そして夜間の製菓学校に二年通いお菓子作りの技術を磨いた。
父が亡くなり遺産を手にした樹は、自分が安らげるような場所を作りたいと思い、カフェ『ボルタジョイエ』を開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:52:24
1887文字
会話率:40%
隣のクラスは家庭科の授業でクッキーを作ったらしい。
誰が美少女のクッキーをもらえるかで教室内は盛り上がっていた。
最終更新:2025-06-28 12:35:45
990文字
会話率:27%
婚約破棄したことがあるミレイユはもう男はこりごりと思いながら城の侍女として働いていた。
そんな時、仕事仲間と一緒に作ったクッキーを騎士団に差し入れをしたら騎士のユリウスが目の前にひざまづいて「ミレイユを守る騎士に任命してくれ」と願ってきた。
無表情で感情を表すことが少ないユリウスの様子が可笑しい、そんなことをする人ではないのにと困るミレイユ。
そんなミレイユに婚約破棄した元婚約者もちょっかいを出してくるが様子の可笑しくなったユリウスが守ってくれるようになった。いつもと違うユリウスの行動にミレイユが毒を盛ったかもしくは聖女ではないかと噂されるようになり…。そんな地味な侍女ミレイユと騎士団の隊長 ユリウスのお話です。
☆毎日更新予定です☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 12:15:48
58198文字
会話率:43%
豆狸と呼ばれる侯爵令嬢イザベラは、生まれた時からの婚約者であるロバートと、親友の公爵令嬢グレイスの恋を応援している。
そんな二人の仲を取り持ちつつ、どうにかしてロバートと円満に婚約解消できないものかと日々悩むイザベラは、夏至祭の言い伝えに望
みを託すことにした。
――夏至祭を楽しむ人々の中には、人間に姿を変えた精霊が紛れ込んでいる。その精霊を見つけ出してアラザンが乗ったクッキーを捧げると、何でもひとつ願い事を叶えてもらえる――
手作りのクッキーを用意し、妖精の仮装をして侍女達と街に繰り出したイザベラは、そこで美しい男性アルに出会う。
アルのことを精霊だと思ったイザベラは、自分の願いをアルに打ち明けたのだが――
★★★この物語は、先手必勝シリーズのギルバート殿下の両親、アルファードとイザベラが出会った時のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 22:04:06
14915文字
会話率:28%
雨の日に佐藤と鈴木が学校でクッキーを作る話。
最終更新:2025-05-31 20:47:34
2503文字
会話率:52%
かつて魔王は世界滅亡、世界征服を狙っていた。
しかし、勇者に倒され異世界にて人間の子供となり、平民のゼノンとして生まれ変わった。
当初の目標は成長後、再び世界を征服。全てを滅ぼそうと考えていたゼノンだった。
しかし、隣の貴族令嬢リ
リエル・アッシュフォードと知り合い、更に餌付けされることで徐々に考えが変化。
将来、必ず世界征服を果たすと胸に誓いつつ今日もクッキーを頬張る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 13:26:00
79394文字
会話率:44%
仲の良い友達のはずの巡とちとせ。
二人の少女は同じ高校に進学するものの、クラスが別々になってしまい、巡は少し距離を感じてしまう。彼女はちとせとまた昔みたいに戻りたいと願い、ちとせのお気に入りのクッキーを学校に持参していくが……?
最終更新:2025-04-09 12:38:17
1877文字
会話率:40%
ホワイトデーのお返しに、手作りクッキーを選んだクララとレーチェル。贈る相手は、もちろん美羽。しかし、クララが提案したのは、一風変わった「ペジアンクッキー」でした。それは、見た目も味も個性的な、友情を試すようなクッキー。2人は、ドキドキしなが
らクッキーを作り、いよいよホワイトデー当日を迎えます。鐘楼で夕日を眺めながら、3人はクッキーを口にします。果たして、3人の友情は永遠に続くのでしょうか?それとも…?可愛らしい3人の友情と、少し不思議なジンクスを描いた、心温まるホワイトデーのお話です。
140文字で区切っているため読みにくいかもしれません。
140文字で区切っているため色々な表現を削っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:10:00
5655文字
会話率:70%
いつものように神殿で奉仕活動をしている聖女見習いのアリー。
子供達のために作っておいたけど、たまたま余ったクッキーを突如現れた金髪イケメンに言われるがままに分けてあげたら――――
その日からなぜかしょっちゅう私の目の前にあらわれては私を
誘惑する。
驚き展開などはなく、可愛いらしくてほっこり甘いストーリーですಇ ̖́折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 15:22:01
7670文字
会話率:27%
あるところにカラフルなクッキーを持ったうさぎがいました。状態によって味の変化する魔法のようなクッキー、しかしそこに暴れん坊クマさんがあらわれて…
キーワード:
最終更新:2024-12-05 16:24:30
268文字
会話率:0%
クッキーを作るのが好きな女性が、
ついにクッキー専門店をオープンした。
キーワード:
最終更新:2024-11-23 06:21:45
863文字
会話率:8%
幼なじみの彼(亮介)を好きな私(結衣)はバレンタインデーに手作りクッキーを渡したい!
それなのに、
「ごめん。俺手作り無理なんだ。」
と言われてしまった。だが諦めない!今年のバレンタインデーは素敵な思い出作るんだから!
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5分でサクッと読める恋愛小説!キュンキュン台詞にご注目!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:59:42
1042文字
会話率:50%
最弱のヒールしか使えない男が、平安時代に転生した。
そこは、魑魅魍魎が跋扈し、陰陽師が活躍する時代だった。
赤ちゃんに転生した男は、前世で身につけたインヒールを使って、この時代ではあり得ない方法で己を鍛え続け、周囲を驚嘆させながら、平安最
強の陰陽師にまで上り詰めていく、そんな無双ストーリーである。
【ここからは蛇足です】
こちらのお話、なろう様の秋季の期間限定企画『歴史ジャンルを盛り上げよう! テーマは分水嶺』用に勢いで書いた物でございます。
なので、現在連載中の『戦国憑依! 俺はクッキー』とは、欠片も関係はございません!
『最底辺の回復術師の転生無双』は、【連載中】に設定をさせて頂きましたが、戦国クッキーが完結するまでは、戦国クッキーを優先して更新してまいります。
ご容赦ください。
それでは、『最底辺の回復術師の転生無双』もお楽しみくださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 22:02:07
3792文字
会話率:14%
マリエール令嬢は誰にも愛される。人々が荒れている場でもマリエールが顔を出せば収まる。そんな彼女の望みは人々の幸せ。人々を幸せにする手段を何時も考える。ある時マジックショーを見る機会があり、これだと思ってマジックショーのやり方教え貰いにルド
ルフ王子を訪れる。社交会に入るように勧められる。市民向けにマジックショーをしてクッキーを配る。マジックショーの種類も巧みさも上がる。クッキーはそれほど焼けない。そんな時得た魔法が複製魔法だ。魔法の種類も力も増加した。東の国が攻めてくる。ルドルフ王子は戦場に行く事になった。ある日ルドルフ王子はマリエールにプロポーズする。マリエールは万能の魔術師に覚醒する。マリエールとルドルフは東の国の軍を殲滅する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 20:57:36
5285文字
会話率:30%
キャリア官僚であった男性は退職まで後数年残すだけだったが、大震災対応の責任者であり自ら陣頭指揮を取って現地に乗り込む。多忙が重なり遂に倒れる。死を覚悟したが転生してしまう。しかも12歳の少女マリエールへの転生だ。転生しかも少女への転生で動
揺するが人々を救済する意欲は薄れることはない。少女の死の原因は食あたりだ。貧民の子どもがくれた食物を食べてしまった。屋敷に戻って食べた物は吐き出させたが死に至った。同時に転生したので死とは看做されなかった。転生したマリエールは戸惑うが間もなく
マリエールの記憶が蘇ったので何とかやっている。転
生特典は数々の魔法で回復魔法と複製魔法、アイテムボックスと創生魔法はありがたい。クッキーを複製魔法で大量に作りアイテムボックスに入れ今日も護衛と貧民街に行く。活動範囲を広げ精力的に励む。幻影な
どの娯楽も提供する。シルビア王女から呼び出しがある。彼女が言うには彼女も貧民救済には熱心だから貧民への食料援助はシルビアがやる。マリエールは回復魔法で傷病者の救済を頼みたいとのこと。マリエールの魔法の力は著しく成長し、死者の復活や不老不死まで手に入れてしまう。マリエールはシルビアに別れを告げ旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 18:26:00
5054文字
会話率:32%
マリエール伯爵令嬢は魔法では伯爵領随一だと自負している。貴族は13歳から15歳まで王都の学院で生活して成人していく。マリエールは13歳になり学院に入学する。王子から妖精同友会という会に誘われ参加する。王子と公爵令嬢のシルビアがいた。シルビ
アは誰もが見惚れるほどの美少女だ。
「昨年は同学年の侯爵令嬢が居てくれて、幻影を担当したが妖精の力がなくても幻影が出来る様になったから卒業したよ。君もシルビアに妖精を借りて国民の子ども達を喜ばす活動に参加してくれないか。」
マリエールはシルビアの妖精にクッキーを作って貰ってマリエールの魔法人形に貧民達に配ることした。マジックショーを教えてくれる妖精も借りて併せてやる様にした。
あっという間に一年経った。私も一年で卒業かなと思ったが、2年生を迎えもまだ続く。マリエールは疑問を述べると、ルドルフもシルビアも気に入ったからという。マリエールは妖精達から教えて貰った様々な魔法とマリエールの魔法を組み合わせて月に1回の発表会で発表する。マリエールは独自で妖精を作り出した。マリエールは様々なこと出来る様になり王子とシルビアに相談した。2人は国王に相談しないと答えられないと言った。
後日国王から呼び出しがあり行ってみると王子とシルビア嬢、父親の伯爵もいた。
「マリエールよ、その方妖精と魔法人形を組み合わせた魔導妖精を作ったと聞いたが誠か。」
マリエールは魔導妖精を出してマジックショーをさせた。
「マリエールの力は測り知れないな。他所へ出すことは出来ない。ルドルフ王子の婚約者とする。」
シルビアは王子の友達だったそうだ。マリエールは今後も2人が協力してくれるなら構わないと言った。
学校の他に王妃教育まで始まり忙しくなった。魔導妖精が各地で活躍する時代になる。国民を愛するマリエールは国民に優しい国政を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 20:21:12
10569文字
会話率:40%
紅茶を上手に淹れられる少年と美味しいクッキーを焼ける少女のお話
最終更新:2024-07-26 07:32:35
1391文字
会話率:19%
ある中小企業の経理部のA子はクッキーを配った。産休の挨拶の為のクッキーだったが、女子社員の間で悪意のある噂が広がっていき……?夏のホラー2024参加作品。
最終更新:2024-07-04 06:38:18
1924文字
会話率:46%
「このクッキーを作ったのは誰だっ!!」
乙女の恋愛アイテム、手作りクッキー。
素敵な人と素敵な恋を夢見る男爵令嬢マリーは第三王子バーナビーに手作りクッキーを渡した。
実はそのクッキーは魅了薬入り。魅了の魔法薬は別に違法でも何でもないのだ。
しかし、そんなマリーの前にバーナビーの毒見兼護衛兼学友兼従者・カーティスが立ちはだかる。
なんとマリーのクッキーは、激マズだったのだ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 22:13:28
8365文字
会話率:37%
この物語は、夜遅くに家を訪ねてきたクラスメイトの心温まるエピソードです。香という名前の少女の母親は、玄関のチャイムが鳴り、驚きます。そこには、香のクラスメイトである郑泰と彼の優しい母親がおり、彼らは引っ越しの挨拶として手作りのクッキーを届け
に来たのでした。これは以前、香が郑泰に渡した手紙に対する返礼です。
香は以前、郑泰が引っ越すと聞いて寂しさを感じ、勇気を出して愛情のこもった手紙を彼に書きました。翌日、郑泰からの反応はなかったものの、この小さな交流が母親の心をとても温かくしました。そして今、郑泰と彼の母親は彼らのことを思いやり、香の優しい気持ちに答えて手作りのクッキーを持って家を訪ねてきたのです。このエピソードは、家族愛や子どもの成長、小さな愛情の芽生えを描いた心温まる物語です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-26 21:03:09
2030文字
会話率:9%
殿下に近付く女子生徒から渡されたクッキーを毒見したその日からヨシュアの身体は自分の思うようぬ動けなくなって……。
【弟に相談されました】のポンコツ弟視点の話。
最終更新:2024-05-02 20:20:16
1866文字
会話率:41%