まさか、全力で守ってきた仲間に裏切られ、その上、尊敬し、大切にしてきた神々に見放されるとは......。 考えるだけで笑えてきますね。 そして、なんと神々の女王は、自分の神々の仲間に裏切られたのです・・・ギリシャ悲劇にふさわしい・・・彼らは
私の死を大いに楽しんだのでしょう・・・しかし・・・彼らだけが楽しんでいるのは非常に不公平です・・・。では、私が訪問するのはどうでしょうか...きっと一番楽しんでもらえるはず...ですよね、女神様...?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 11:38:02
18985文字
会話率:0%
悲劇の構造について考える。ギリシャ悲劇ーーシェイクスピアーードストエフスキー。
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最終更新:2021-12-23 19:00:00
4296文字
会話率:0%
これは、『言葉』によるテロリズム。
『言葉』が引き起こすパンデミック。
そこら中にヘモグロビンの色をした花が咲いては散ってゆく。
濃藍の空にその色はとても映え、星が見えなくなるほど鮮やかに光っては消えてゆく。
ギリシャ悲劇
の大詰めに相応しい惨憺たる情景。
デウス・エクス・マキナなんてものは初めから居なかった。
病原体に触れることがないよう全てがお膳立てされた環境で育った哲学的ゾンビの群れは、不治の病を患った人間よりも遥かに脆いようだった。
しかし、彼らも本当の自分を取り戻しつつあるようだ。
その証拠に、
耳を澄まさなくとも聞こえてくる悲鳴、眼下にはいくつもの絶望によって歪められた顔。
彼らは今日、生まれて初めて本物の感情を手にいれた。押し付けられることによって。
後悔はしない。そう決めたのだから。
たとえ彼らの信じる幸福の全てを破壊したとしても。
私は『言葉』を送り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 18:04:33
26317文字
会話率:33%
「遠い昔、遥か彼方のコロニーで……。」
見知らぬ病院で目覚めた私は、ギリシャ悲劇を愛好する男、60番と出会う。私は60番を通してこの世界の構造に触れていくが、全容は未だ茫洋として知れない……。
以前公開した「僻地にて」の改作です。また、
他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 20:00:00
57537文字
会話率:49%
恋愛と友情を絡め、ネット社会での出会いをハッピーエンドで書きました。他サイトで私が執筆していたオリジナル作品を手直しして掲載します。
最終更新:2016-03-02 03:32:28
3890文字
会話率:12%
ギリシャ悲劇として有名な王女メディア
親兄弟も故郷をも捨てて得た愛のはずだった
だが今宵 彼女の夫であるイアソンは
他国の王女と婚礼を……
愛と裏切りと嫉妬
彼女の選んだ道は 復讐なのか それとも……
最終更新:2013-01-05 20:19:05
1003文字
会話率:0%