しがないバイト暮らし、友達ゼロ、彼女なし。絵に描いたようなクソザコ陰キャだった俺が、トラックに轢かれて転生したのは……まさかの乙女ゲーム『レンデガルドの聖女と魔炎』の世界⁉ しかも、金髪碧眼のキラキライケメン、レンデガルド王国の第一王子アレ
クシス・レオンハルトになっていた!
「貴族! イケメン! 王子様! これ勝ち組転生じゃん!」なんて浮かれたのも束の間。この華やかなファンタジー世界は、実は魔族が容赦なく襲来し、主要キャラすらあっけなく死ぬ、正真正銘の【死にゲー】だった!
さらに絶望的な事実が発覚する。本来、王子アレクシスが持つはずの切り札、敵を一瞬で焼き尽くす最強の炎魔法『炎獄の裁き』が……なぜか、ライター以下のしょぼい【火花】しか出せない⁉
「ふ、ふざけんな! これじゃ最初の魔族襲撃で死ぬ! 絶対死ぬ!」
転生特典なし、頼れる最強魔法なし。残されたのは、前世で培ったネトゲの知識と、バイト先で身につけた小賢しさ、そして【死にたくない!】という強烈すぎる生存本能だけ。
こうなったら、手段は選んでいられない! ゲーム知識をフル活用し、悪知恵と卑怯な罠を駆使して、この理不尽な死にゲーを生き抜いてやる! そのためには……物語の鍵を握る主人公で聖女のリリアナと、破滅フラグ満載の悪役令嬢カロリーネ、ついでにやたら懐いてくるブラコン気味の妹マリエッタを、生き残るために【攻略】するしかない!
これは、魔法が使えない残念王子が、知略(という名の悪辣さ)と仲間(という名の駒?)を頼りに、必死に死亡フラグを回避し、ついでにヒロインたちの好感度まで上げてしまうかもしれない、予測不能な異世界サバイバル・ラブコメ奮闘記!
「俺は死なん! 何としてでも生き残って、安泰な老後を送ってやるんだ!」
残念王子アレクシスの、必死すぎる生存戦略が、今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:30:00
147598文字
会話率:22%
仕事一筋のエリート女子は、社内の不思議くんに恋をした。
主人公内海絵里は、とある企業で翻訳の仕事をしている。時は1991年。親の反対を押し切って進学し、やっとの思いで掴み取った仕事。社内恋愛をして数年で寿退社なんて、以ての外だと思っていた。
絵里は参加した社員旅行でサワガニ獲りをしている男性社員を見つける。社内でも不思議くんとして有名な、経理の沢野貴行だった。彼の飾らない人柄に触れ、異性として意識するようになる。
二人の距離は急速に縮まっていく。意地を張っていた絵里も、社内恋愛もして、仕事も頑張りたいという次の目標に向けて心を弾ませる。
その矢先、社長から縁談を持ちかけられる。相手は業界最大手の会社の御曹司。その上、断るとまずいことになると言われてしまう。
好かれないように振舞おうと決め、渋々縁談に出向いた絵里。相手は、ド派手な高級車に乗ったキラキライケメンの金閣寺大和。最初は鼻につく嫌なやつかと思っていた絵里だが、意外と悪い人ではないことがわかる。友達として付き合いたいと思うのだが、その翌日。縁談を進めることになったと社長から告げられる。
沢野への思いを断ち切れない絵里。事が大きくなる前に金閣寺本人に直談判しようと試みるも、同期の女性社員が、絵里が縁談をしたことを沢野にばらしてしまう。
絵里と沢野は気まずくなったまま、会社で顔を合わせることなく数日が過ぎる。そして迎えた金閣寺との二度目のデート。なんと、金閣寺はゲイであり、それを恥じている父親に無理矢理組まされた縁談であること。絵里を利用していたが、やはり結婚は出来ないことを謝罪される。彼と和解し、友人となった絵里。沢野に思いを打ち明けなかったことを後悔した絵里は、泣きながら帰路につく。そこで偶然、会社帰りの沢野と鉢合わせをする。お互い本音をぶつけ合い、誤解が解ける。そして、彼らは思いを伝え、結婚を前提に交際を開始する。
2年ほど前に書いた小説です。
読み返したらわりと好きな設定だったので公開することにしました♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 20:30:33
40005文字
会話率:53%
高熱にうなされ、自分の前世が美容師だったことを思い出したルシアナ・スタインフェルド12歳。
公爵という身分とは裏腹に、ルシアナの住むルミナリア公爵領にあるのは見渡すかぎりのりんご畑だけ。
南国からの輸入フルーツによりりんごが売れなくなったス
タインフェルド家は、財政難に陥っていた。
そんな中、姉・ベロニカの婚約者選びを兼ねたパーティーが公爵家で開催される。
最も有力候補だった成り金貴族のバルドー家三男、ウィンストンの裏の顔を知ったルシアナは、父にウィンストンと姉との婚約はしないよう懇願するが、財政難にあるウィンストン家に選択の余地は無かった……。
姉のくせっ毛をジャングルと揶揄し、バカにするウィンストンに、ルシアナはギャフンと言わせることが出来るのか?!
更には「人は見た目じゃない」と断言するキラキライケメン王子も出てきて苛立つルシアナ。
――ヘアスタイルからこの領地、変えてみせますわ!
※Nolaノベルにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 13:42:52
116994文字
会話率:45%
高校三年生の夏。
僕たちは出会って一年を迎えた。
夏の大会に向けて腕を上げたいと言う、キラキライケメンヤンチャ系の『星 光(ほし ひかる)』と熟練した技を持ち、彼の師匠となった精神的にに早熟しながらもふわふわフラフラした性格で陰キャの『影
更夜(かげ こうや)』。
青春の時を過ごしながら、お互いの恋に気づき卒業前に思いを遂げるが、卒業とともに距離が離れて…。
高校生の人としておぼつかない時期の恋愛から大人になって、なおも激しく燃え上がる恋心の行方は…。
一日で書き上げたストーリーです。
何も考えず本能のままの青くさい物語をお楽しみください!
この小説は小説家になろう、アルファポリスに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 06:32:36
39265文字
会話率:45%
前世で知っている乙女ゲームに転生したモブ男爵令嬢のシャーロットは同じくモブの侯爵令息と婚約中。ゲームの舞台の学園に入学するとヒロインに出会う。
ゲームなら序盤の段階で何を勘違いしたのか、侯爵令息を寝とられて二人の婚約は破棄される。
全然ダメ
ージを受けないシャーロットが二年生に進級後、馬鹿とヒロインに呼び止められる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 12:44:06
6481文字
会話率:36%
※ご訪問いただき誠にありがとうございます。全十八話。王道のざまぁです。なんのひねりもありません。もちろん、ハッピーエンドです。サクサクッとお読みいただければ幸いです。ゆるゆる設定です。ご容赦願います。
ヤヨイ・デジール伯爵令嬢は、王宮のメ
イドたちを束ねるメイド長である。デジール家は、代々メイド長を務める家系なのである。
彼女は、同時に第一王子の婚約者第一候補でもある。
第一王子の立太子を祝うパーティーで、ヤヨイは他の婚約者候補の仕組んだ意地悪により、第一王子から婚約者候補から外されたばかりか、メイド長もクビになってしまう。
途方に暮れる彼女に、会談とパーティーの出席の為に訪れている隣国の王太子が救いの手を差し伸べる。
そしてヤヨイは、隣国の王太子が帰国する前夜に催されるパーティーに、婚約者のふりをしていっしょに出席するよう隣国の王太子から懇願され、彼女はそれをためらいつつも了承する。
ヤヨイは、隣国の王太子の婚約者としてパーティーに出席する。
そのパーティで、彼女を待ち受けているものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 23:33:55
21686文字
会話率:35%
「オレと結婚してもらえないか?」
【恋の魔法使い】の異名を持つ人気占い師ヴィオラことソフィアに告げられたのは、そんな愛の言葉だった。
出会い頭に告げられた突然の求婚に慌てて逃げ出すも、キラキラ男ことエドは彼女を追いかける。
そんな彼が
、彼女に見せたのは、ルーンを刻んだ一つのラピスラズリ。
それは占い師として名を馳せていたソフィアの祖母が、かつて彼女にお守りとして渡したルーンだった。
これは、そんな一つのルーンが結ぶ恋の物語。
異名に反して恋をしたことのない不器用な占い師の女の子と、彼女に救われたキラキライケメン貴族の恋の始まりを描く物語です。
※ この作品は長岡更紗さまが主催する『小鳩さんブッ刺せ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 16:02:16
19990文字
会話率:57%
転生したが前世の意識がある為に美形が苦手なネヴァン。
勇猛な父と美貌の母と、何不自由なく暮らしていたが、王位争いのとばっちりで失脚、投獄された父を救う為、父の部下であった騎士団を率いて反逆を開始する。
戦闘力ほぼゼロ、戦術戦略の知識もゼロ
、武器は前世で覚えた柔道の技のみ。
NOキラキライケメン、YESコワモテマッチョ!
世間知らずによる無謀なクーデターが、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 23:32:25
1408文字
会話率:20%
「誰にだって秘密はある」
遠い昔の誰かが言ったこの言葉はもう誰も言わない常識となっている。
そう、彼も、あいつも、あの子も、私も誰もが秘密を持っている。
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
私には同い年の叔父さんがいる。
いや、
勘違いしないで、私は普通の家庭に生まれた普通の子供。
だけどいろんな事があっておじいちゃんは連次おじちゃんを引き取った。
まあ、小さい頃は仲が良かった私たちだけど、今ではもう他人みたいになっている。
だってそうでしょう、私は今自分の親戚ですら騙している隠れアニメファンに対し連次おじちゃんはキラキライケメンリア充になっているんだよ!
でもそんな事なんかどうでもいい、私は私の推しキャラと一緒に過ごすから!
そんなある日、私はおじちゃんが一人暮らしを始めたアパートへ“強制的に”行くことになり、そしてそこにはおじちゃんとほかのキラキラリア充どもが......
......あ、あれ?これって、ハーレム?それとも逆ハーレム??
00x隠れオタクの異色ラブコメ
*タグはまだまだ増える予定です、感想と評価も宜しくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 02:20:23
83935文字
会話率:46%