大きな広場のすみっこにあるクロヤマアリの巣に住む、小さくて非力な二匹のアリ、アリスとテレス。彼女たちは他の働きアリよりも力が弱く、いつも女王アリに叱られてばかり。しかし、ある日、予想もしない出来事が彼女たちの日常を一変させる。
人間の家とい
う不思議の世界で、彼女たちは驚きと発見の連続を経験し、そこで得た知識や経験が、やがて巣の運命を変える鍵となる。
小さな体でも、大きな夢と友情を持って立ち向かうアリスとテレスの冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:05:22
4970文字
会話率:38%
少年には趣味がある。
それは自由研究で作成したアリの巣を眺めること。
透明なガラスの向こうにあるアリの巣の断面を見つめ、迷路のような構造を眺めることである。
毎日、少年はアリの巣を眺めていた。
そのせいなのか、何かしら奇異な力
でも呼び寄せたのかもしれない。ひょろりと、アリたちがあやかしの姿に変わってしまった。年老いた猫が化け猫に姿を変えるように、アリたちが金槌坊というあやかしの姿になっていた。
アリたちは真っ黒な皮膚、大きな目の姿に変わっていた。
手にはハンマーのような物を持っている。
その姿を見て、少年はダンジョンを作ることにした。
趣味が高じて。
アリたちに指示を出し、少年は世界中にダンジョンを作り出していた。たくさんのダンジョンができると、楽しいダンジョンライフを迎えることができると信じていたのである。
しかし、予期せぬ出来事が起きる。
ダンジョンの中で、忌わしい気配が漂う黒い石を見つけてしまう。それは人非ざる者が作り上げた呪われた物であることがわかった。
ダンジョン作りに支障をきたすため、少年はハンマーで黒い石を壊そうとした。黒い石が割れると、呪いをかけられて少年はあやかしの世界に足を踏み入れることになる。
さらに、友人と一緒にダンジョン探検へ行くと、モンスターを倒す姿を配信され、何故かヒーローとして扱われるようになってしまう…。
少年はダンジョンライフを満喫することができるのか…
※|金槌坊《かなづちぼう》
『百鬼夜行絵巻』にて大アリと呼ばれている。
wikipediaから抜粋
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%A7%8C%E5%9D%8A#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Muromachi_Oari.jpg
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 10:14:16
183138文字
会話率:26%
アリは、働き者の代名詞のように扱われますが、アリの巣に貯蔵されているものは、どこかからとってきたものばかりです。
ま、人間も、大差ありませんけど。
最終更新:2024-01-09 19:55:20
218文字
会話率:0%
アリの巣ダンジョンのコミカライズ化に伴い、リメイク版の投稿を始めました。
目が覚めるとそこは知らない部屋、どうやらダンジョンマスターになったらしい。
さっそくダンジョンを作りたいが、ポイントが足りない…そうだ、ポイントがないならモンスター
に穴を掘らせてダンジョンを作ればいいじゃないか!
彼が選んだモンスターはジャイアントアント。アリを増やして強化してダンジョンをどんどん強く!そしてアリたちが力を合わせて、ダンジョンを守る!
強化されたダンジョンで、時にはダンジョンにやってくる人間たちを、またある時には巨大なモンスターさえも撃退していく。
記憶を、仲間を、拠り所を、そして自身の存在意義すら失った彼は、幸せな日常を手に入れるために困難へと立ち向かう。
目指すは難攻不落の大迷宮!迫りくる脅威を打ち払い、仲間たちとの幸せな日々を手に入れることはできるのか!
アリの巣のダンジョンを運営するダンジョンマスターのまったり?時にシリアスなダンジョン運営物語です。
旧版はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7186cv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 07:00:00
219662文字
会話率:33%
目が覚めるとそこは知らない部屋、どうやらダンジョンマスターになったらしい。
さっそくダンジョンを作りたいが、ポイントが足りない…そうだ、ポイントがないならモンスターに穴を掘らせてダンジョンを作ればいいじゃないか!
彼が選んだモンスターはジ
ャイアントアント。アリを増やして強化してダンジョンをどんどん強く!そしてアリたちが力を合わせて、ダンジョンを守る!
強化されたダンジョンで、時にはダンジョンにやってくる人間たちを、またある時には巨大なモンスターさえも撃退していく。
記憶を、仲間を、拠り所を、そして自身の存在意義すら失った彼は、幸せな日常を手に入れるために困難へと立ち向かう。
目指すは難攻不落の大迷宮!迫りくる脅威を打ち払い、仲間たちとの幸せな日々を手に入れることはできるのか!
アリの巣のダンジョンを運営するダンジョンマスターのまったり?時にシリアスなダンジョン運営物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 23:04:10
509741文字
会話率:32%
"狼と青髭"の名で知られるウォルフ、ブルースの探偵事務所に、ある日、隣のアパート住民による騒音楽を止めさせて欲しいという依頼が舞い込む。しかし統合失調症により音に敏感なウォルフは例によって依頼をブルースに丸投げする。
依頼人が男というこ
ともあり渋々調査に向かうブルースは、まるでアリの巣のようなアパートがひしめくロンドンの路地裏街で爆音を響かせながらエレキギターをかき鳴らす17歳の少女キリー・ギリースに出会う。
ブルースは彼女が学校にも行かずに路上ライブを続ける理由を探ろうとするが、何故か彼女の口は不自然なほど固い。仕方なく近くのアパートに聞き込みをすると、去年の冬の在りし日、毎日真面目に仕事に出かけるプログラマー、アントニー・エミングという男との間にあったある出来事を知るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 12:00:00
20527文字
会話率:45%
家に入り電気をつけると、見知らぬ人間がタンスを漁ってて……
こちらの作品は、ゲラゲラコンテスト4の参加作品です。
最終更新:2022-04-10 06:15:37
1460文字
会話率:98%
一度は気になったことがあるんじゃないかな。
安心してください。大丈夫ですよ。
最終更新:2021-12-30 11:34:32
1222文字
会話率:0%
ここしばらく、管理人としてアリの巣を拡張していくスマホゲームをやっています。ジャンルは戦略シミュレーションです。「クラッシュ○オブ○クラン」をご存知の方なら、あれのアリ版を想像していただければ、ほぼ間違いないと思われます。
最終更新:2021-07-17 22:02:15
1132文字
会話率:0%
俺は小さいころ、好んでアリの巣穴を埋めていた。
本来、なめらかであるべき地面へ穴を開ける。その行いが、個人的に気に食わなかったためだ。
だが、ある日。俺が埋め立てようとした穴は、際限なく土を飲み込んでいくようで……。
最終更新:2021-05-11 18:00:00
2683文字
会話率:0%
兄さんは形あるものを壊すのが、好きだった。
幼子が興味本位でアリの巣を潰したりすること。それに楽しみを覚えたまま大きくなってしまったみたい。
両親から人様のものに手を出すなと、厳重にしつけられた兄さん。
じゃあ「人様のものじゃない」ものを
探していたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 23:25:00
2972文字
会話率:3%
雑草の下にアリの巣ありますよね?
最終更新:2020-07-02 08:10:47
760文字
会話率:77%
女王アリちゃんと侵略アリちゃん。
最終更新:2020-06-10 07:38:35
423文字
会話率:85%
テラの地軸傾斜と磁極逆転が同時に起こることが分かり、ルナ、マーズ、アステロイドベルトへの移植計画グレートトレックが始まった近未来。6番目の小惑星5231ヴェルヌに展開されたコロニーHAKONIWA Villeではアリの巣と呼ばれる地下世界が
日々拡張されていく。ある日、入植時に発見されていた地下洞窟へ探査に入ると、それまでの10,000年余りに渡る人類の文化史が覆される事実に遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 00:00:00
22822文字
会話率:2%
幕末、遣欧使節団の一員としてエジプトの地に降り立った福沢諭吉は、考えていた。
日本人の心の底に横たわり「自らを縛(しば)っているもの」についてである。
一般的に「道徳」と呼ばれ、社会的規律や治安を保つ働きをしていた一方、身分や男女の
違い、個人の権利や自由を束縛(そくばく)していた。
なぜ考えていたか?
先年、遣米使節団の一員としてアメリカへ渡航した際、日本と西欧諸国との文化や倫理観の違いを痛切(つうせつ)に感じたからだ。
欧州へ向かう船旅の途中で立ち寄ったアジア各地の港では、差別と過酷な使役の実態を見た。
カイロでは、イギリスやフランスの食い物になっているエジプトの現状を知り、さらに危機感を募(つの)らせた。
外国勢力と結託(けったく)した王侯貴族や大商人などの権力者が豪奢(ごうしゃ)な宮殿に住み、豊かな生活を営む傍(かたわ)らで、アリの巣のような「土を盛り上げただけの家」に住む貧しい人々が群れていた。
滞在中、観光のためモカッタムの丘にある城(じょう)砦(さい)へ向った。
そのテラスで、スエズ運河の立案と設計をおこなったフランスの技師、レセップスと出(で)遭(あ)う。
レセップスは、「偉大な事業を達成するためには、多少の犠牲はしかたがない」と弁舌を振るう。だが、この壮大な事業のために数万人ものエジプト人が苦(く)役(えき)に駆り出され、病やケガによる死傷者は、数千人にも及んでいた。
諭吉は反論を試(こころ)みるが、うまくいかない。
なぜなら自分の心の中にも、そうした考え方が潜んでいたからだ。
「藩や主君のためには、命を惜(お)しまない」というのが、江戸時代における武士の在り方であった。子どもの頃から、そうした考え方に疑問を感じていた諭吉であったが、武士の家に育ったため、すべて振り捨てることはできなかった。
(個人の生命や意思よりも、国家や組織の継続及び繁栄の方が大事なのか?)
深く考え続けながら、遠くに見えるピラミッドを眺める。
「ハッ!」と気付いた。
これまで思い考え続けていた問題の「構図と、解決への糸口」が、見えた。
ここで福沢諭吉が得た「個人の独立」、さらには「個人の独立なくして、国の独立なし」といった考え方は、明治初期の若者たちの心に深く浸透(しんとう)し、日本の近代化を進める上での礎(いしずえ)となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 10:29:38
45684文字
会話率:19%
悪役にピッタリな声を想像《イメージ》してくれ。
お前は今から悪《オレ》へと染まる。
その悪役《オレ》になりきる気分で、そしてお前は最高の悪役となるのだ。
邪神視点で愚かな人間を弄ぶ、言わばアリの巣に水を注ぐような遊び
最終更新:2017-10-31 22:53:41
2409文字
会話率:2%
私はドラッグストアで変な商品を見つけた。
…アキの巣コロリ?
…アリの巣コロリではなくて?
最終更新:2016-08-11 02:38:27
1077文字
会話率:0%