私は君が嫌い。
君に呼ばれると、自分のあだ名すらも嫌に感じる。
君は意見をまともに言ってくれない。なんでもいいよばっかり言う。
だから、嫌い。
けど、小学校から仲良しだ。だから、病弱なために友達が少ない君に手紙を届けられるの
は私だけ。
だから仕方なく、毎日君の病室通いをする。
でもあるとき、彼は危篤な状態におちいってしまった。
そんな彼は、私に手紙を書いていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:10:00
2617文字
会話率:34%
俳優として成功をしていたイケメンは、突然ホテルの屋上から飛び降り、自殺した。
その後、まぶしい王国のカナリア地区の貧しい古民家の長子としてうまれる。
百年前におこった戦争に興味を持ち、妹のソワと一緒に暗闇大魔城が支配している地域へと、出か
け歴史の真実へとだとりつく道中、大魔城のツンデレ王女にひとめぼれしてしまい、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 22:53:10
2463文字
会話率:10%
戦争があった国で生き残った男が旅をしたり事件に巻き込まれたりサバイバルしたりするお話です。
最終更新:2018-04-10 00:29:54
734文字
会話率:5%
稀な身体能力をもつ伊能亮一は、現在三十四才。超伝導体の優秀な研究者である。英語力を買われて同所に配属された桜木陽子は、上司である伊能に恋をしてしまった。
しかし仕事以外には一切、他人の干渉を許さず、「神秘の男」と職場で称されている伊能は
陽子を無視し、とりつくしまもなかった。陽子は同僚が囁く「伊能病」重症患者となったのである。
折から、永田町駅、有楽町線駅で電車の中でひとりの男の死体が発見された。ただちに赤坂署に捜査本部が設けられ、佐野参事官の指揮のもと捜索が開始された。殺害された男の周囲には大勢の乗客がいたはずであり、その目撃者を求めるが、予想に反し目撃者は集まらない。それどころかその現場、先頭車両の中央付近にいたという人間が現れない。
警察への不審か。捜査本部は悩み捜査は難航する。
しかし榊女性刑事の「目撃者はいなかった、ないしは車両に入れなかったからなのではないでしょうか」という発言が捜査転換のきっかけとなった。
異なった視点からの情報を集めた結果、当時、その周囲には入りがたい「結界」があったことが判明した。現場のまわりを詰めていた五、六十人が、すべてが共犯であれば犯罪は可能である。
殺害された鎌田は弁護士。その長年の友人に劇団アルテナを統べる人気俳優の山崎がいた。ふたりは同郷である。かつて高校時代にふたりはあるトラブルで対立したことがあった。
佐野の捜査本部が遡って調査した結果、山崎の妹(当時高校一年)が夜の河原で何者かに殺害され、犯人が検挙されないままで時効となっていたことが判明した。
捜査本部はふたつの事件の類似性に着目した。しかし決定的な動機がみつからない上に、山崎には、その時刻、公演を間近に控えた総稽古の舞台に関わっており、一歩も稽古場の外には出ていないという鉄壁のアリバイがあった。
伊能は今度もまた、ふとしたことから捜査に大きな手掛かりを提供することになる。その神秘な男、伊能への慕情を押さえられないプリンセス・チュリー陽子。そのひたむきな求愛に伊能の心も揺れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 12:51:46
115891文字
会話率:51%
冬にであった少年が幽霊だったんだ。
誰に話しても信じてはくれない。
とりつく島があるからか、憑かれてしまったらしい。
マシロちゃんと呼ぶことにしたそのこを成仏させるべく仮初めの探偵として動きだした。
最終更新:2017-08-14 13:39:25
1504文字
会話率:3%
いじめられていた14才の少女。
仲が良いのは最近隣に引っ越して来た6つ年下の男の子だけ。
少女はその子と仲良くなって徐々に仲良くなっていったけれど、両親の浮気、そして離婚。その町から離れなければならなくなってしまった。
だけど、少女は離れた
くなかった。
絶望の中少女は前に少年から聞いた話を思い出す。
“あのね、あの湖にはね魔法使いが居る場所と繋がってるんだって、霧の出る朝に湖の中に足を浸してると魔法使いの街から迎えが来るんだって”
町に残りたいと少女は願ったが、当然その願いは叶わなかった。少年と一緒に居られないんだったらと少女は早朝に湖向かいそして消えた。
数年後消えた少女は戻って来た。だが、魔法使いの街に行ってる間に元の世界との時間のズレがあったのか、少女は18才だったが、少年は16才に。いつの間にか年が近くなっていたことに驚いたが、少女は自分があの時の少女だったとは言わずに他人の空似と告げる。
少女が消えてから少年の周りは慌ただしくなった。隣の家は警察が出入りするようになったし、当然仲が良かった少年にも警察から事情聴取されたり、しばらくして隣はどこかに消えるように引っ越してしまった。その時に少女がいじめられていたことを知りショックを受け自分なりにも少女がどこへ消えたのか考えていたが、自分の言った事をすっかり忘れていた少年は少女の消えた先は全く分からなかった。
少女が消えてから数年後、その少女にそっくりな女の子が隣に引っ越して来て少年は少女の事が気になり始めるものの、少女は何かを探し中らしくとりつく島もなくて、だけど気になる少年は少女の探し物を探すのに協力すると言い出した。
これは元いじめられ少女が魔女っこになって使命を帯びて戻って来ていつの間にか年が近くなっていた少年とくっついたりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 07:15:31
14508文字
会話率:50%
取り付く島もない君に、取り付く島もない私。
最終更新:2015-08-09 00:13:23
652文字
会話率:0%
聖女アルテ一行が災厄を払い、救われた世界。
とある下町に住む少女アリッサはその平和な世界で聖女に感謝の祈りを捧げて日々を過ごしていた。しかし、アリッサの誕生日に親戚から祝いにと貰った護身用の短剣に触れたとき、少女の運命は変わる。
「はじめ
まして、ボクはルイス。この短剣にとりつく精霊さ」
金の髪に青と紫のオッドアイの不思議な少年に出会ったその日。
少女は、――勇者になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 19:25:33
547文字
会話率:32%
じごろうが、ひとりつくえでねていると
いつもはおきないはずなのに
そのひはめずらしくおきたのであった
キーワード:
最終更新:2015-01-19 12:53:40
4613文字
会話率:69%
佐藤涼太(サトウリョウタ)は、フルート奏者だった。しかし、高校は人数が少なく、金管しか使わないと言われた。何度か交渉するが、とりつく島もなく毎回同じ言葉を返される。三度目の正直で行ったとき、帰り際に佐藤蒼とすれ違う。蒼は涼太を気に掛け、よ
く話しに来るようになる…
彼との出会いは、涼太にとって、幸運とも言えるものだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-04-29 12:57:16
554文字
会話率:35%
舞台俳優の拓也は、ライバルマサルにいつも役をとられて悔しい思いをしていた。その彼に、中世の歌手の霊がとりつく。どうやらマサルに憑依してる霊と昔ライバル同士だったようだ・・拓也はその霊の支援で、主役を射止めるが・・・
最終更新:2008-04-12 11:15:46
1864文字
会話率:35%
何かに取り付かれた少女の悲しい最後を綴った、短編小説。
最終更新:2007-07-16 16:10:51
1741文字
会話率:3%