作品集「おちる」のエピローグとして書きました。
初回作forget me not の女の子が残した遺書。
最後は笑っていたいし、そうであってほしい。
最終更新:2025-05-13 00:15:41
2670文字
会話率:0%
本性だの素だの世間一般では色々言われているが、どれもそうであって、そうでは無いと思っている。
だから人が一面を切り替えた時に、『本性出した』と嘲笑う輩が好きではない。
君たちだってやってんじゃん。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
本性なんて言葉、何処にもなくて、見せてる面が違うだけだと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 21:40:21
853文字
会話率:42%
“騎士団の王子様”――そう呼ばれ、いつも女性に囲まれ、同僚たちの中心で笑っている。それが、俺。
王国騎士団・第三部隊副隊長 ――“レイ”。
感情をコントロールすることなんて慣れている。この仮面は、俺を守るための唯一の武器だ。
ある日、視
察で王宮から訪れた文官、レオン・クラヴィス。冷静で冷徹。観察力に長け、一つの仕草から背景を読み取る――俺にとっては、間違いなく“危険人物”。
一目見て、俺のことを嫌っていると分かるその態度に、安堵した。ああ、この人は俺を好きにはならない。仮面の中には入ってこない。だからこそ、俺は笑う。この距離を保ったままでいられるように。
…はずだった。そうであって欲しかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 17:00:00
21039文字
会話率:32%
いつか書くかもしれないアイドルものの歌詞。
テーマは光、利他。
誰かのために彼女たちは光となった。
そして心が痛んだ人、疲れた人を励ましてくれる。
そうであってほしいという願い。
最終更新:2024-05-19 16:50:18
130866文字
会話率:1%
グレース・オルドヌングは貴族令嬢には珍しく、事務仕事に長け商才のある娘だった。その才能を買われ辺境伯セオドア・オルニエールとの婚約が成立し、すぐに彼の持つ領地に迎えられた。オルニエール辺境伯領は人手不足が深刻で仕事が多く、二人は一般的な婚約
者同士のような歩み寄りの時間を多く取ることはできなかった。それでもグレースはセオドアの領民思いで仕事熱心なところに惹かれていく。……けれど、そうであっても彼らは貴族だった。外聞というものがあるのだ。
大量の仕事に追われやらかしてしまった辺境伯と、身を引く決意を固めるのが早過ぎたご令嬢の話。
元サヤものですしヒーローは貴族らしく手を回しますし、一瞬邪魔が入りますがすぐに退場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 00:19:24
38586文字
会話率:64%
「────あたしは、あたしを好きなアキが大好きなの」
高校入学前に失恋した「彼女」はいつも、まるでボクのことなんて見透かしてしまったかのようにそう言って微笑んだ。その言葉に、声に、自分はきっと彼女しか好きになれないのだと思いこんでいた─
───そうであって欲しいと、心の何処かで願っていた。
過去の失恋がトラウマとなり人と深く関わることを恐れる少女・塩瀬晶は、星花女子学園で自分に自信が持てない少女・川蝉弥斗と出逢い、様々な人の協力を経て友人関係を築いてゆく。人と関わることを怖がりながらも穏やかで誠実な弥斗と関わってゆく中で、晶は彼女に対する自分の感情が友情とは異なるものであることを知ってしまい────
***
柔い花の香りと、熱い夏の風の香りが鼻腔を擽った。目の前に呆然と立っている彼女は酷く悲しそうな顔をしていて、その表情に結局最後まで君を困らせることしか出来なかったな、なんて考えて自嘲する。それでもこうでもしなければ君をますます傷つけるだけなんだ、なんて頭の中で呟いた自分の声が、やけに言い訳めいて聞こえた。
どうして、と夏の風に紛れて彼女の細く澄んだ声が聞こえた。この関係の始まりはボクだったのに終わらせるのもボクなのかなんて、どうしようもないそんなつまらないことを考えてしまう。
ボクは「さっき言ったとおりだよ」なんて呟いて彼女に向かって笑いかける。彼女の目に映る自分が酷い人間であるようにと願いながら、何度も何度も練習してやっと上手に言えるようになったその言葉をゆっくりと舌先にのせて「川蝉さん」と名前を呼んでから、出来るだけ彼女に冷たく聞こえるように呟いた。
「────今まで、本当にありがとう」
***
主催:楠富つかさ様、星花女子プロジェクト
協力:星花女子学園、星花女子学園写真部、園芸部、空の宮市
キャラクター原案:桜ノ夜月(塩瀬晶)、今際ヨモ様(川蝉 弥斗様考案)
星花女子プロジェクト概要:架空都市S県空の宮市に建つ、中高一貫型私立女子高等学校「私立星花女子学園」を舞台とする世界観共有日常系学園百合小説企画の第7期参加作品。現在は10期まで開催中
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※不定期土曜更新(時々日曜更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 01:43:18
244981文字
会話率:29%
大学生の小宮山律人(コミヤマリツト)は、知らぬ間に異世界へ飛ばされ、
突如として異世界生活がスタートする。
服もない、金もない。何も持たない絶望的な状況。
だが、異世界モノ定番の特典パワー!ヒロイン!魔王討伐!に胸を躍らせ、
意気揚々と冒険
開始!
そんなリツトの期待もむなしく、特典パワーはエビの匂いを出せるだけ!?
ヒロイン?は性別:無のガサツなスライム亜人!?
世界の敵はもう討伐されてる!?
あー、もうどうやって生きよ。
まあいいか!ゆるーく異世界生活を楽しもう!
コミヤマリツトが過ごす、異世界ドタバタコメディ!
そんな風に思ってた。そうであってほしかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 20:14:30
151496文字
会話率:31%
-アデリナ・バルドメロは月の女神のように美しい捨てられ令嬢である。
ここ数年の社交界でまるで挨拶のように交わされる話題と言えば美しい捨てられ令嬢アデリナのことだった。
アデリナは八度も婚約破棄していたがいずれもアデリナに瑕疵がないと言われ
ている。ただ、そうであってもアデリナの心は酷く傷ついていた。
結婚は貴族女性の義務だと考えていたアデリナだが、九回目の婚約をせず修道院の入る準備をひっそりと始めていた。そんな時夜会で久しぶりに会った元婚約者の友人が弟の結婚式にもやってきて・・・。
酷く傷ついた令嬢と少しヘタレな公爵のお話。
※R15・残酷な描写は保険です。厳しい表現はしないつもりですが迷ったのでつけておきました。
※本編八話+番外編三話の予定。本編は書き終わっているので一時間ごとに上げます。番外編は少し時間を置いてから上げていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 20:00:00
46734文字
会話率:38%
ある夜、暇すぎてちくわの穴を覗いてしまった竹中輪太郎は、ちくわの真実を覗いてしまい、【ちくわ真実罪】によってその生を終える。
しかし、ちくわ大明神は彼を見放してはいなかった。第二の人生を、異世界で謳歌するがよい、と。
その世界を生き
抜くために、彼に持たされたものは、ちくわだった。
「ちくわの穴は真実を覗く」
──これは、ちくわに選ばれた青年が、ちくわによって成長してゆく、愛と勇気とちくわのストーリ-である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 19:20:23
54779文字
会話率:54%
メルヘンという言葉を聞くと、冬の夜の光に、ぼんやりと現れる夢の妖精を思う。理由はわからない、だけど、多くの人が子供の頃も、大人になってからも、年老いても、そう思っている気がする。ふと我に返り、慌ただしい町を行く。そうであってほしい、なのかも
しれないが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 20:41:15
208文字
会話率:0%
世界は彼らを拒絶した。
彼らも世界を拒絶した。
故に世界と彼らは袂を分かった。
遍く全てに祝福を、されどその祝福は世界の中に。
外にいる彼らにそれは届かない。
だけれど彼らは幸福で。絶対に幸せになるのだ。
そうであって欲しいと願われたこの物
語は、彼らの希望で満ちている。
長き時の果てに彼が見たのは彼女の幸せと自分の希望。
彼女が見捨てたのは二人の幸せと彼の希望。
愚者の物語の始まりにして終わり。
是非、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 03:34:29
8424文字
会話率:23%
お断り屋としての仕事が板に付いて来た優希。お相手をしてほしいアクトレスがいるの、と珍しくお願いをする牡丹。こうして辛い過去を持つアクトレスとの、3日間に渡るロングプレイが始まった。
もう一つの『お断り屋』が、『心の中へ紡ぐ糸』が生まれた。
『想像でしかないけど、俺はそうであってほしいよ』
優希の心が新たな糸を紡ぎ、やがて辛い過去を乗り越えて行く。
愛も真実も、どうぞあなたが決めてください。
【※頂いたご感想の返信はどちらかが行います。システム上、少々お待たせしてしまうこともあります、ご了承ください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 23:02:37
11075文字
会話率:53%
夜の鏡とは不思議なもので、明かりを点けて見ても、どこか怖ろしいものを感じてしまう。寝る前に飲んだ酒のせいではないかもしれないが、私としてはそうであってほしいと願う。
これは、昨日の晩の話だ。
最終更新:2017-06-25 03:00:00
3205文字
会話率:11%
「主義主張は人の数だけ存在する」
ペンは剣よりも強し、なんて言葉がある。知らない人はいないというか、単純に文字通り、暴力よりも弁論の方が強いってことなんだけど、実際それって正しいのか?
そりゃもちろん、それを正しくするためにこんなもの
が作られたんだろうから、そうであって欲しいと思う人はいるんだろう。
そして今、その願いは変な形で叶えられている。
主義主張とはすなわち、愛である。
また、力でもある。
しかし決して、正義ではない。
〜〜〜〜
IFな日本の中で生きる、少年少女のオムニバスストーリー。
カクヨムさんにて気持ち先行して掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 22:00:00
9239文字
会話率:42%
ーーその日、僕は……
薄々、勘付いてはいた。身体の異様さに。異常さに。異質さに。自分の存在そのものに少なからず恐怖を感じてはいた。それは紛れもない事実。事実だ。
けれど……まだ、父さんと母さんにはばれていない。僕の異変に、気付いていな
い。……はずだ。いや、絶対に。絶対に気付いてなんかいないんだ……。
その時の僕は、勝手に決めつけていた。いや、決めつけなんかじゃない。単に僕が、単純にそうであってほしい……という、願い。今日を生きる為に、生き抜く為に偽りの心が生み出した願望。
朝、昼、晩。何度、自分の身体の事について父さんと母さんに問い出されただろう。最初は、一年に一回聞かれるかどうかだけだったのに。気付けば、ほぼ毎日。数え上げるときりがない。
日を追う毎に、父さんと母さんの語気が強くなっていくのが子供心に分かった。そして、僕が6歳になる前日の夜。
「父さん、母さん。じ、実は……僕……ぼくは…………」
ついに僕は、二人に打ち明けた。打ち明けてしまった。紡いでしまったのだ。自らの口で。自らの意思で消し去ろうとした現実を。突きつけた。嗚咽混じりの弱々しい声で。頭を抱えながら、僕は崩れ落ち、両眼から涙を零した。
「…………」
「…………」
驚きの表情を現してはいるが、それでもなお二人は口を開かない。考える素振りもなく、ただただこの場に佇んだまま。何を考えているのか全くもって不明。謎。
長きに渡る静寂、と静かに啜り泣く擦り声。先に止んだのは、意外にもその両方だった。
「……ぐすっ……、父さっ……⁉︎」
「「ありがとう」」
僕は父さんに何かを伝えようとした。でもその前に、いつもの二人の優しげな声が聞こえた……最後に、僕は意識を失った。
そこからの記憶がぽっかりと抜け落ちてしまっている。あの時、僕はどうなってしまったのか。最後のあの言葉の真意も父さんと母さんの行方も、未だ分からず終いだ。
誰も答えを知る術なんて知らない。だからこそ、僕は突き止めなくてはいけない。自分が何者かを知る為に。この目で真実を確かめる為に。今は、何も分かっていないけどいつか……いつか必ず……‼︎
ーーその日、ボクは……
「…………」
All the world’s a stage.
始動.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 19:16:12
1231文字
会話率:24%
永遠の0とは何だったのか? 平和とは日本国憲法9条だったのか? 誰が嘘を吐いているのか? 誰が正義を騙っているのか?
それに対する一つの答え。全員が嘘を吐いている!
※この物語は多分、フィクションです。そうであってほしいと思っています
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-05 20:49:31
4419文字
会話率:32%
過去のトラウマが原因で他人との距離を取って生きるようになった少年。しかしその生き方は少年の心に矛盾を抱えてしまう。そんな少年の前に神の使いと名乗る少女が現れる。あなたに力を与えるだから変わりにあなたの学校の生徒千人を救えと言う要求を出す。失
敗しても、やらなくてもあなたはあと一年で死ぬと言われ動揺する主人公。
しかし、少女との会話の中で大切な物の答えの一部を見つけだす、少年はこの少女と共に全てを救うことを決意する。
そして少年は数々の決断をしていく、そして最後に少年は一年間で辿り着いた自分の答えとそうであって欲しいと願う夢は世界を大きく変えていく事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 19:31:25
4258文字
会話率:54%
人々に魔の森と呼ばれる森の奥深く、そこに人知れず二人の兄妹が暮らしていた。
天才な妹と凡百な兄。妹は兄を大切に思い、兄は妹に命を賭ける。仲の良い、そんな兄妹だった。
いつも一緒にいた。いつも一緒に生きてきた。これからもそうであって欲しいと互
いに願っていたし、そうであると信じていた。
それは、ある雨の降る日のことだった。突然の襲撃。ほんの少しの時間で、彼らの日常は儚くも崩れ去った。妹の居なくなった世界に生きる価値などない。それでも妹の言葉だけが兄に突き刺さっていた。「生きて欲しい」。故に、兄は復讐を誓う。
主人公視点。地の文は思春期の主人公を想定しています。
主人公の知らないことは書きません。主人公の思わないことも書きません。主人公が間違って覚えていることはあたかも当たり前のように書きます。
支離滅裂、情緒不安定、すぐ叫ぶ。そんな主人公です。
字下げは行っていません。ご了承を。
グロイシーンがあります。ご注意を。
難しい単語は多分出てきません。ご安心を。
更新は不定期になると思います。ご理解を。
貰えるとやる気が出ます。ご感想を。
それではどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-21 02:43:29
140383文字
会話率:27%
旅の出会いというのは刹那の交錯に他ならない。いやむしろそうであって欲しいと願うような出会いってこういうものなんじゃないだろうか、というお話です。
最終更新:2013-02-07 15:29:06
3365文字
会話率:63%
以前投稿した小説「明朝6時に」の元になったうたです。
半分くらいはほんとうのきもち。
半分くらいはそうであって欲しいと願った作者の願い。
キーワード:
最終更新:2012-12-11 19:37:40
350文字
会話率:0%