『A高校郷土史研究会』と言う同好会が宛行われた一室には、ヒメ先輩がいた。部屋に来た『僕』をヒメ先輩はフィールドワークに連れ出したけれど……。
『当たり屋』呼ばわりされる世請くんと不思議なヒメ先輩の、ちょっぴり怖くてちょっぴりハートフル?な
怪異談、始まり始まり。
怖い話をするヒメ先輩に、きっとホラーだなって油断すると泣きますよってことで(作者が
一話完結型にしようか追加して行こうか、悩む悩む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 08:06:12
7864文字
会話率:24%
神さまがこの世に存在しているかどうかは分からない。
けれども目は存在していると感じる。
それは頻発に訪れる神社の御籤を引いたときから。
何故秘密をご存知なの?
神様だから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
ホラーなのか? と自問自答しながら、ホラーにします。
一般的に見たらきっとホラーだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 18:19:02
960文字
会話率:0%
今必要な情報は天気なのだろうか、時間なのだろうか。
そんなものは人それぞれ、あるでしょう。
空を見上げれば、大抵のことは分かります、宇宙の起源も、色も、大江山の大噴火の事も、時も、歴史も、気になるあの子の気持ちだって。
しかしそんなもの
に意味はなく、空を見上げるために経過した時間こそ、最も恥じるべきで、尊ぶべきで、必要とする時間だったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 22:43:36
3380文字
会話率:0%
学校の怪談とか、七不思議ってあるじゃない?
有名なのでいくと、音楽室の動く肖像画とか、夜中に鳴り響く楽器類。
夜の校庭をねり歩く銅像とか、構内をうろつきまわる人体標本ってヤツ?
……そんな話を聞いたら、ちょっと調べてみたくなったり
しない?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 14:41:59
8814文字
会話率:52%
最低でも一家に一匹、理想は一人に一匹。側に置いておくだけでも色々と便利な存在だし、話し相手にもなってくれる。何よりも側にコイツが居てくれるだけで心が和むんだ。
そんな、みんな大好きな電子ペットこと我が家のサポートAIの白色メイド兎なピー
ターが、ある日、突然、おかしなことを言い出した。
「君のお陰で“仮初”の存在だった私は、ようやく“本物”になれた。感謝している」
訳が分からずに絶句したまま、ただ混乱を深めていくしかない僕と、嬉しさを爆発させて(無表情な兎の顔のままで)ピョンピョン飛んではしゃぎ回っているピーター。
そんな僕とピーターの一人と一匹の間にだけ起きているのだろうとばかり思っていた、この奇妙奇天烈な出来事は、どうやら人類全体の未来に関わるなんて代物だったらしく……。
「君は未来を選択しなければならない。……さあ、どうする?」
どうするって……。
こんなの、どうすりゃいいんだよ……。
※この作品は[夏のホラー2013]への参加作品でした。
※この作品は自分のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 10:00:00
34189文字
会話率:47%