それは、無数の終わりを迎える物語。
魔王が討ち果たされ、平和となった世界。
勇者を辞した青年たちが過ごす、当たり前の日々。
故郷を捨て、永劫を生きることとなった咎人の幾年。
そして、託された願いの行く末。
最も弱き叛逆者の切り拓いた、未
来の先の物語。
#この物語は「かみがみ~最も弱き叛逆者~」の後日譚です。
全ての狩りを終え、森の奥に消えて行ったコボルトのシェート。
そんな彼の残したものが、何を変えたのか。
彼を知る者たちがどんな思いを抱いて、日々を生きていくのか。
そんな『掉尾』の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:00:00
71422文字
会話率:51%
2015年12月15日 一二三書房のレーベル、サーガフォレストにて
「かみがみ~最も弱き反逆者~二巻」発売!
一巻も二巻ともよろしくお願いします。
「最も弱き魔物」コボルトの青年、狩人シェートは、山からの帰り、
自らの住む集落を焼かれ、家
族、友人、そして恋人までも皆殺しにされる。
それを為したのは異世界より召喚された、絶対無敵の鎧を纏った勇者、逸見浩二。
自身も深手を負い、瀕死となった彼は、それでも自らの愛するものを奪った
勇者に復讐を叫ぶ。
その声に答えたのは、天界で廃神(すたれがみ)と嘲われる女神、サリアーシェ。
一匹と一つ柱は共に手を携え、神と魔の間で繰り広げられる、魔王と勇者の、戦いの遊戯に挑む。
これは、世界を救う勇者に復讐を望んだ一匹の魔物と、それに答えた女神の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 18:00:00
1956125文字
会話率:48%
それは宵雨の降る町の片隅、一軒の飲み屋で起こった小さな出来事。
新米の店主が迎えるのは、生まれて初めてバーに入った青年。
人に身をやつした人ならぬ風狂の男は、成り行きをただ眺める。
なんでもない日、どこにでもある日常の、小さな初めてを描く
一篇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 20:14:50
10335文字
会話率:28%
その組織は人を殺す。
正確には、人が人でいられなくなったものを。
人であることの当然を受け容れられず、衝動に身を委ねたものを。
「ある時」を境に、猟奇的な事件が急増し、絶えることがなくなった。
衝撃的な内容と犯行の規則性から、都市伝説のよ
うに犯人像が語られた。
それらの事件は、心が喪失し、変質した者たちによって。
そうなったものたちが持つ規範によって行われていた。
そうして、その緊急事案に対し組織された機関。
そこに属する人類の頂点である少女たちの命を懸けた闘いは、過酷な運命の胤を宿した兄妹を軸に発展していく。
この本編においては、「ある時」のきっかけであり、鍵である主人公兄妹を軸に物語が進みます。
人であったものと人々との争い、あやかし、人外との戦いや交流、それは神々に至るまで……
という予定です。文章はほぼ書けていますが……挿絵も描く予定なので大変です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 20:00:00
34999文字
会話率:9%
昔見聞きしたことと
先日の神樹の番組から思ったことです
キーワード:
最終更新:2023-07-13 05:56:58
1309文字
会話率:0%
主人公の淮上拓也は、明野朱里に好意を抱いていた。そしてついに告白をしたが、振られてしまう。気を落としながら帰っていると、危険な場面に遭遇する。とある女性徒が横断歩道で耳にイヤフォンを付けながら、歩きスマホをしている。道路では、居眠り運転をし
ているトラックが。拓也は女性徒を助けたが、トラックに引かれてしまう。だが、偶然か、必然か。異世界の神様がやる遊戯に強制参加!異世界にドラゴンとして転生させられた拓也の描く物語が始まる!
※神々の遊戯はかみがみのゲームと読んでください。
※私の書く作品は、他の作品の影響を多少受けるかもしれませんが、パクリではありません。
※上の注意は念のためです。特に気にしないでこの作品をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 18:00:00
4541文字
会話率:55%
~~~招待状~~~
東雲 月詠 様
シノノメ ツクヨ サマ
この度は、弊社の新作on-line VR MMO RPG「|七星伝説《しちせいでんせつ》4~|七柱《しちちゅう》の|神々《かみがみ》と|七人《しちにん》の|神子《み
こ》~」のテストモニターにご応募頂き、誠にありがとうございます。
厳正なる抽選の結果、貴方を今回のテストモニターとしてご招待することと致しました。
つきましては、8月○日までにお迎えにあがります。
※キャンセルなさる場合はこちら(0120-○○○-○○○○)までご連絡ください。
(株)天星堂
ゲーム開発部
「七星伝説」開発運営課
―――――――
ある日届けられた当選はがき。
ゲームは付き合いで遊ぶ程度のどこにでもいるような男子高校生、東雲 月詠(シノノメ ツクヨ)は、訝しく思いながらも、姉や弟と共に強制的に参加させられることに。
ところが、ゲーム開始直後のいざこざでログアウトは出来なくなるし、いきなり犯罪者扱いで拘束されるし、弟はネカマだし…
まあ、なるようになるだろ。
※めっちゃくっちゃ書くの遅いです。しかも不定期更新。それでもよければ楽しんでくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 23:00:00
12846文字
会話率:42%
虹色のオーロラ、虹色に輝く湖、果てしなく続く草原。美しい白髭を口から胸にかけて長く垂らし蓄えた白い美しい御老人と少年。魂を連れて図書館への旅に出ます。生と死への疑問、不安を抱えている少年は、その旅の先で、何を見、何を感じるのか?少年の決断と
は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-13 19:28:12
5127文字
会話率:72%
代々『まつろわぬかみがみ』を封じてきた一族『神代』。
一族を取りまとめる『迦具耶姫』と彼女を守る『月護』。
次期『迦具耶姫』となるはずだった神代澪璃はその地位を双子の妹・零璃に奪われ、自身の護りであるはずの月護達の裏切りにあい村を追われる身
となってしまう。
そんな彼女に男は手を差し伸べ言った。
「俺と世界の終わりを見届けないか?」
打ちひしがれる澪璃に男は笑いそして彼女を攫った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-09 02:34:03
365文字
会話率:12%