暗闇で速記を書いて、暗闇で反訳できたら、すばらしい能力だと思いますが、必要のない能力かもしれません。何となくですが、趣味:お菓子づくり、とかと同じ感じです。
最終更新:2024-03-13 18:49:34
291文字
会話率:0%
リメリア・ガーネットは、王太子であるアスラン・メルティスに「婚約者の筆頭候補を、辞退してほしい」と言われる。
アスランは、平民出身のステラ・クオーツと恋仲で、彼女を王太子妃とするべく、協力を頼んできたのだ。
しかしリメリアは内心、穏や
かではない。ずっと王太子妃を目指し、十七年間もえっせほっせと努力してきたのだから。
そこでリメリアは「皆を納得させるために」と、ステラとお菓子づくりの勝負をすることを提案する。
実はリメリアは「転生者」で、前世はお菓子づくりの得意な女子校生だったのだ。
美味しいお菓子を作って勝てば、きっとアスランは振り向いてくれる! 盲信し、従兄のロルフと共に悪だくみをするのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:32:39
14042文字
会話率:48%
秋のピクニックで一緒に一息つきませんか?
忙しい日々が続くからこそ自分に深呼吸を。
自分を守り、大切にできるのは自分だけだから。
温かい時間が、見えなかった景色も見えるようになる。
そして優しさや幸せに気づくことができるのです**
最終更新:2022-10-30 18:15:46
703文字
会話率:0%
――近未来的な少年少女たちの愛し方。
時は2035年。できなかったことができるようになって、できないことは未だにできずにある時代。
主人公の高坂柾木(こうさか・まさき)は、ちっさくてぷにぷにとした童顔の学園二年生。だが、しっかりし
た乙女な性格持ちの、素直になれない女の子だった。
子供の頃には、父によって若干男らしく育てられたこともあって、男の子たちにいつもよくからかわれていた。そのせいで男のことが大嫌いになったが、今は事情があって別に嫌っていない。かわいいものは好きで、特にお菓子づくりが好きだった。家では暇がある度に、黒ロリのようなかわいい服を着てお菓子を食べてしまうくらいだ。
学園では、いつも自分にしつこく絡んでくる爽やか系男子、橘に冷たく接する。なぜかは知らないが、自分のことが好きらしいのだ。だが、柾木にとっては迷惑以外の何でもなかった。もう男のことは嫌いじゃないが、あの男、橘秀樹ってやつにはなぜか腹が立った。
あんなやつなんか、好きになれない。
そう思ってしまう柾木には、他の人に話せない秘密があった。
ツンデレなヒロインが「仕方なく」主人公っぽい男を攻略する(?)、
近未来的な少年少女たちの愛し方を描く、少し刺激の強い(かもしれない)恋愛アドベンチャー
本作は個人サイト、Lirues Lab.にも連載しております。
・本作は開発(執筆)途中であり、いくつかの設定が変更される可能性があります。
・かなり無茶をしています。あと、ニッチ度高めです。
・上記のような理由で、本作は予告なく修正される可能性があります。
・本作はいろいろ事情があって、きわどいところ(いわゆる本番)を抜いたバージョンで送りしています。とは言え、初めから本番を想定して作られた作品であるため、その手の描写が苦手な方はご注意ください。
・元は美少女ゲームのシナリオを想定して作られた作品であるため、小説としては若干未熟なところがありますが(改行多めなど)、どうかご理解いただけると幸いです。
・この作品の目標は相変わらずゲーム化でありますので、もし、興味がある方は作者のツイッター(@lirueslab)などでご連絡いただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 23:47:23
500454文字
会話率:38%
お菓子づくりのアマオウ様!の公募用に推敲したものになります。
元のものと大筋は変わってませんが、細かな違いなどありますので……まぁその、新作までの繋ぎとして読んでいただけたら幸いです。
ちなみにサブタイトルやあらすじはご意見をいただいたとし
ても変える事はありませんので、レビューや感想などは無用とお考えくださると幸いです。
魔王ジュジュアン。配下の魔人族や魔物からお菓子づくりが大好きで、甘い考えの持ち主と思われており、それゆえに付いたアダ名が『お菓子づくりのアマオウ様』。
和平を結んだが勇者を捨て駒にしてでも首を狙う人族に呆れ、来世こそ世界征服――お菓子で皆を笑顔にする事を誓って転生を行う。
六百六十六年後の世界で人族の子供に転生を果たしたジュジュアンは、一年という制限付きで実家のフラウマール菓子店を飛び出した。
傍らにはセバスチャン。スイートドラゴンのダイフク。月の女神三姉妹の三女リメッタ。大神アンドムイゥバの御使いである妖精猫(ケットシー)のクリーム。まずは王都イラリアトムで食材探求のプロ食挑者(しょくとうしゃ)を目指す。
無事に食挑者になれたジュジュアンだが、魔王の生まれ変わりだとグランドギルドマスターにバレ、イラリアトム国の王の子孫に謁見する事となる。
途中昔の仲間であるガンダダンと再会したりしながら、王とも友好関係を築ける事となったジュジュアン。
だがここである事が発覚する。
記憶を取り戻したジュジュアンのお菓子にはステータスを上げる効果があり、次に向かったのはかつて魔王軍の武具を作っていたリングドーヴ&キュローの武具鍛冶店があるマグィネカルト。
彼らと再会したジュジュ達だが、ステータスアップを抑える武具を作るにはマグィネ霊山にいる炎帝鳥ホロアの羽根が必要との事。
取りに行く事を決めた矢先に出会ったのがメイヤという少女。彼女の備える英雄の資質に気付いたジュジュは修行やお菓子を与え、メイヤの所属する銀斜の灰狼も共にしてマグィネ霊山に登る。
ホロアとの激闘の最中、何か重要な事を思い出しそうになるジュジュアン。だが思い出す事は叶わなかった。
英雄の資質たる魔眼を開眼したメイヤは、ジュジュアンを見るたびに魔眼と共に宿った誰かの記憶が意識を蝕む。
ただ不思議と、ジュジュアンのお菓子が食べたいという想いだけは、宿った記憶も同じなようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 00:00:00
138796文字
会話率:51%
※こちらの作品は一人称視点の小説になります。
魔王ジュジュアン。
比類なき魔力と叡智によって瞬く間に魔王の座に就くや、長年戦争状態にあった人族と和平条約を交わし、魔人族と人族の争いに終わりを迎えさせた魔に属するモノ達の王。
……と言えば
聞こえはいいが、配下の魔物や魔獣、果ては相対した人族の兵士からも「あいつお菓子作り好きすぎじゃね?」と思われているほどお菓子作りが好きな見た目おじいちゃんな魔人族。
付いたあだ名が、甘いお菓子作りが好きな魔王ーー【アマオウ】である。
平和になったのに勇者を使って首を狙ってくる人族にイラつき、だったら死んで転生して気ままにお菓子作ってやると一芝居打ち、そうして無事転生を果たしたジュジュアン(好々爺から美少年ショタに変化)。
だが何百年後の世界で、彼の周りには昔の因縁をもつ相手ばかりが集まって……
「お待ちしておりました魔王、いえアマオウ様。そのショタ具合脳内フォルダに永久保存です」
「ちょっとアマオウ!あなたが死んでる間に神界はお菓子ロスになってるんだから早くお菓子作りなさいよねーーって誰がダメダメ女神よ!!?」
「私はお前を知らない。知らないのになぜかその顔を見てると無性に甘いものが食べたくなるぞじゅるり」
「よし。まずはおぬしらジュジュにお菓子作りをさせるのじゃ!!」
ついでに一人称まで(あざとく)名前呼びに変わった元魔王であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 16:59:46
162642文字
会話率:50%
深ぁい森の奥にはね、お菓子づくりが大好きな魔女が住んでいるんだ。
お菓子が大好きな魔女の家だから、壁はビスケット、屋根はウエハース、柱は色とりどりのキャンディー。窓硝子だって飴細工だし、ソファはふわふわの柔らかいカステラ。戸棚もダイニン
グテーブルも椅子もクッキーで――そう、全部お菓子でできた、お菓子の家さ。テーブルの上にはケーキやパフェやアイスクリーム……あふれるほどのお菓子だって並んでいるしね。
それにね、家だけではないんだよ。
家の外に出れば、綿菓子が浮かんだ青い空だってゼリーだし、夜になれば月はキャンディー、星は金平糖。家の隣にある泉は水飴。木の幹はパイで、葉や果実は砂糖菓子――そんなふうに、森まで全部がお菓子でできた、お菓子の森だ。
ほら、これはそのお菓子の森の泉から採ってきた水飴さ。昨夜は暑かったから、月が溶けて混ざってるだろう。こういう月の混じった水飴は格別においしいんだよ。
そうそう、お菓子の森の中には特別な魔法のお菓子もあるんだよ――。
※2018夏のホラー参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 17:00:00
6829文字
会話率:25%
約束だよ。
そう言ったお姉ちゃんはいつまでも帰ってこなかった。
大陸で最も力をもつ王国の名家の令嬢ティーリアは身分を隠したままロードニスの後宮に入った。
退屈な日常に我慢が出来なくなったティーリアは大好きな絵とお菓子づくりをするため、
後宮を時折こっそりと抜け出し、女中として紛れ込む。そんな日いつものお茶会の場所に一人の男の人がやってきた。
「……あの、毒は入っていません」
「知っている」
自身も傷を負った少女が後宮で出会う人の闇を溶かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 22:44:12
124256文字
会話率:43%
ある日、パティシエールの卵の神崎 香織(かんざき かおり)は、いきなり神様のミスで事故で死んでしまって、アントバスクという魔法と剣の世界に転生することになりました。
しかし、その世界には、お菓子がない!香織ことリラは、お菓子がないなら私がお
菓子を作ってみんなを笑顔にしたい!と思って魔法を使ってお菓子づくりをすることに決めたリラ。
だけど、ここが乙女ゲームをもとにした世界だと知ってしまう。しかも私はその当て馬しかもバッドエンドは、国外追放!?そんなの嫌だ!でも、あれ?ゲーム通りに進んでないんじゃない?
だったらこの運命を回避しよう!!
そう思って恋にお菓子作りに奮闘するお話です。
※途中から乙女ゲーム要素を入れるつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 12:22:00
60611文字
会話率:45%
シリーズというわけではないですが、処女作「幸せと不幸せの水曜日」の番外編に当たります。そちらを先に読んでくださるとより理解しやすいかと思います。
私は恵まれていた。父親はそこそこ大きな会社の経営者だったし母親はお菓子づくりの先生をしていた
。
それこそ、世界はみんな仲良しでこの世には幸せしかないんじゃないかと思っていた。友達にも恵まれて、中学二年生まで楽しかった。
私の中で幸せとともに不幸せが採用されたのは中学生三年生に進級していくらか経ってからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-21 21:48:30
22644文字
会話率:38%