いくじなし 小説家になろう　作者検索

　 　世界は二度の異変によって、今まであった平和を脅かされた。 　人口の8割が減少し、生物が住める土地は6割が減少した。 　土は黒く、空は赤く、海は緑色に汚染した。 　それもこれも全部、『異世界人』の仕業である。 　それだけでなく、人々は望まざる超常的な力、『超常事象』を植え付けられるように得る。 　その力の副作用、『五感による逆行再現』も付け加えてーー。 　だが、世界には、その副作用を持たない者もいる。 　そして、そんな彼らを含めたあぶれ者や、迫害者を『人外』と呼び、忌み嫌われていた。 　その『人外』に、考えなしで、いくじなし、大した特徴も、『超常事象』もない限形　在無が選ばれてしまう。 　そうして、『人外』と冷遇される俺たちが、『異世界人』が差し向け、時に潜んでいる悪意を打ち払う物語。 　あの二度の異変の真相と、『英雄』とは誰かを説き明かし、知らしめる物語だーー。折りたたむ>>続きをよむ

卒業と進級、そんな時期の素朴な恋愛話

非の打ちどころのない婚約者を持つ高貴な姫君が恋したのは、敵方の青年。 飛鳥時代ファンタジー。悲恋です。 「なにが違うのよ、いくじなし。わたしを攫うんなら、最後まで攫い通してよ！」 ──知らず、敵方の青年に恋をしてしまった高貴な姫君の絶望。 「なぜ……放棄するっ！　沙枝が欲しいんだろ？　好きなんだろっ？　彼女を守ったのは、おまえじゃないか！」 ──最愛の姫君の心を奪った恋敵から、彼女を譲られた婚約者の憤り。 「おれだって…幸せにしてやりたかった…」 想いは桜吹雪と共に散り、そして──想いの結晶が悲恋を救う──。 （2000年頃 執筆）折りたたむ>>続きをよむ

あるあるやったらええのになー。

「離婚してください！」 久し振りに帰宅した旦那さまは、開口一番そんなことをのたまった。 弱虫、泣き虫、いくじなし。仕事ばかりでなかなか会えない旦那さま。頼りないけど頑張り屋さんな旦那さま。これまでうまくやってきたのに、何をどうしたら離婚などという言葉が飛び出すのか。 「断固拒否させていただきます！」折りたたむ>>続きをよむ

かぞえうた を かいてみました。 いくじなし な おひとよし の おはなし。

大学受験の4月〜10月と秘密の受験相談

日ごろからいくじなしだと周りの子から笑われてしまう勇斗少年。 夏休みのある日、キャンプ場に来たところ不思議な事件に遭遇。 魔法使いに変身した「魔導少年ユウト」はみんなを助けるために、勇気を振り絞ってがんばります！ ※この作品はpixivおよびカクヨムにて投稿済みのものに、若干の改訂を行っています。折りたたむ>>続きをよむ

久郷栄太という青年とある少女のお話。 ある日、久郷栄太は傷だらけで倒れていた一人の少女を拾って助けた。 久郷は魔法使いを名乗り、少女を追い出し別れる。 少女が傷ついていたのは、悪と戦う正義の組織に所属して戦っていたからだった。 その後、少女はとある場所で久郷をみつけ、話をしようと画策する。 久郷との会話を経て、少女はこれまでの自分の行動に自身が持てなくなっていた。 そんな最中、正義の組織と悪の間で大きな戦いが始まり、少女はそれに巻き込まれる。 その戦いの中で少女が死にそうになったとき、久郷がその場に介入して少女は生き長らえる。 そして、久郷の計らいで少女はこれまでの全てを捨てて新しい場所で生きることを決意する。 ※pixivでもあげています。 折りたたむ>>続きをよむ

ただの独り言 厨二っぽい←

星空文庫にも投稿しました。