これまで普通に一年間高校生活を過ごしてきたサクヤは、春休み初日に妹が連れ去られる夢を見る。
しかし、翌朝夢から覚めても妹はいないまま。妹を捜し始めるうちに、サクヤ自分のいる場所が異世界だということを知る。そこで出逢ったのは、同じく元の世
界から来たマリナだった。
サクヤは自分の言葉だけが通じない異世界で、彼女たちと協力して妹を連れ戻すために戦う。
そう決意したのはよかったが、現実はそんなに甘いものではなかった。立ち塞がるのは敵である富豪の男。そしてもう一人……。
戦闘を繰り返しながらサクヤたちは三人目の仲間と出会ってメグを助け出すために剣技を磨いていく。
この作品はカクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 07:58:08
170127文字
会話率:36%
「あの廃墟に行った人々の多くは自分の意志で決めた様に感じているが、実は呼ばれていた事に気付いてはいない。」この言葉だけを覚えている僕はあの廃墟とは別世界の廃墟に住んでいる。そして僕はこの世界では足元に実態がない唯一の影でもある。何とも接した
事の無い僕はあの廃墟から頼まれたモノを届ける事だけが自分の存在の理由として生活していた。あの世界で少女に会い話した時、ありえないのに懐かしさを感じて僕は初めて自分の存在に疑問を抱き、次第に自分の役割と逃れられない運命を選択させられていく。というダークファンタジーな話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-26 13:33:37
13255文字
会話率:0%
言葉だけは世間に広がり、形ばかりの理解は得られるように成ったけれど。
実際は、偏見を受ける事が多いのが現実で 口に出すことは憚れる。
家族や身近な人間程、理解を示すのは難しいのか 見て見ぬ振りを耳にする。
100
人居れば100通りの治療が必要で、受け入れがたさからか 自覚すらしない人も居るだろう。
疾患を持っているからこそ見える、景色や世界を稚拙ながら 書いていこうと思う。
小さな足跡を残したくて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-26 19:16:23
369文字
会話率:16%
犬って人間の言葉わかってんじゃないかと、たまに思う時がある……。
都合の悪い言葉だけわかんねーフリしてんじゃないかと……。
「宝条美咲シリーズ」番外編。
最終更新:2015-11-19 19:03:56
2293文字
会話率:7%
彼と僕の間には言葉だけがあった。軽やかに踊り狂う身のない言葉、殻、だけが。
最終更新:2015-10-12 17:30:29
2468文字
会話率:0%
知るたびに募る想い。『愛してる』なんて、言葉だけじゃ足りなくて。
最終更新:2013-02-21 21:14:30
471文字
会話率:0%
二〇五八年二月、太平洋の西端にある超大国の首都が戦火に見舞われた。正規軍同士による内戦という惨事に首都圏の防衛力と、多くの人命をうしなうことになった。まるで結末が既に決定していたかのように推移していた事件。それは五十年前のあの夏の日から続い
ていたかのようであった。
自衛隊のクーデターによって変革した日本連邦。経済的に軍事的に超大国となった近未来に一人の兵士が歴史の表舞台に登場する。幾年にも亘る執念と幾人もの願いを背負わされた一人の若者と、彼と出逢い別れていった者たちの胸に秘められたものとは。
集団的自衛権などの言葉だけが独り歩きするなか、本当に意義のある戦争とは何かを模索する、登場人物の証言録の体裁をとったシミュレーション小説。
《注意事項》登場人物や場面のリアリティを確保するために、残酷な表現、差別的な表現は敢えてしている場合があります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 23:00:00
276857文字
会話率:37%
表現方法はなにも言葉だけじゃない。「彼女」は言葉以上に正確に感情を奏で、言葉以上に小さく大きな嘘を奏でる。
それをそばで見守る「キミ」と呼ばれるひとは、どうやら大切な人に全てを奪われているようだ。
最終更新:2015-03-22 21:57:59
3276文字
会話率:50%
口言葉だけで、繰り広げられる「オムニバス」
一話一話どこかで繋がっている―――
世界は、たったのひとつだけ―――
キーワード:
最終更新:2015-02-12 16:15:50
457文字
会話率:90%
もしもあなたが生きているなら、たとえ僕は犯罪者になっても、あなたが生きていることを証明してみせる。
「自分は本当に生きている」と主張するゲームのキャラクター、ヒロの苦悩を溶かしていくことを決意した英治(キャラクター名"銀&q
uot;)。はじめは戸惑いつつも、「生きているとはどういうことか」を考え、「彼女は生きている」という結論に至る。
しかしそのことをうすっぺらい言葉だけで告げることの浅はかさを知った彼は、葛藤の挙句に彼女自身に"死"を用意することにした。
死があるからこそ、生きていることがわかるのだ。彼はゲームのキャラクターであるヒロに本当の死を与えるために、プログラムを破壊することを考えた。
しかし日本の企業がサービスとして提供しているゲームのプログラム破壊は当然犯罪に当たる。それを圧してまで彼を決意させたものとは何か。彼は彼女の元までたどり着けるのか。そしてヒロの決断は?
その運命の先に待つ20年後までを描き、物語は幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-15 00:00:00
165608文字
会話率:46%
彼女の見た目を話すのはとても簡単だ。『白い』この言葉だけで済んでしまう。僕の彼女はとにかく白を愛する人である。しかし、彼女が白を愛する理由は、自身を美しく見せるためではなく、自身の中にどす黒く渦巻く探求意欲を隠すためだった。
白く綺麗な
彼女の内面に潜む、黒く貪婪な探究心。彼女が何を考えて行動するのか、僕には永遠に分からないだろう。そんな彼女と僕の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-28 23:11:21
43080文字
会話率:27%
人々に魔の森と呼ばれる森の奥深く、そこに人知れず二人の兄妹が暮らしていた。
天才な妹と凡百な兄。妹は兄を大切に思い、兄は妹に命を賭ける。仲の良い、そんな兄妹だった。
いつも一緒にいた。いつも一緒に生きてきた。これからもそうであって欲しいと互
いに願っていたし、そうであると信じていた。
それは、ある雨の降る日のことだった。突然の襲撃。ほんの少しの時間で、彼らの日常は儚くも崩れ去った。妹の居なくなった世界に生きる価値などない。それでも妹の言葉だけが兄に突き刺さっていた。「生きて欲しい」。故に、兄は復讐を誓う。
主人公視点。地の文は思春期の主人公を想定しています。
主人公の知らないことは書きません。主人公の思わないことも書きません。主人公が間違って覚えていることはあたかも当たり前のように書きます。
支離滅裂、情緒不安定、すぐ叫ぶ。そんな主人公です。
字下げは行っていません。ご了承を。
グロイシーンがあります。ご注意を。
難しい単語は多分出てきません。ご安心を。
更新は不定期になると思います。ご理解を。
貰えるとやる気が出ます。ご感想を。
それではどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-21 02:43:29
140383文字
会話率:27%
ありがとう
たった五文字の言葉だけど
少し、恥ずかしい…
最終更新:2014-01-04 20:04:08
1609文字
会話率:11%
少女は普通に平凡に日々を過ごしていた。
少女の名は朝沢灯李(ともさわあかり)
ある日夢で紅い髪、蒼い瞳を持った女性に見る。灯李はその女性と1つになったような夢をみた。翌日起きると灯李は体に異変が起こり始めた。
突如視力回復した目、苦手だった
運動能力の極端な向上、控えめだった食欲の増大・・・そして正体不明の少年に襲われる灯李。
少年とはなんとかやり過ごすも自分の身に起こったこと、何故少年に襲われた理由は結局わからずじまいに終わり、見逃された形でなんとか生き残る。
夢で出会った女性に言われた「あと五人・・・五人仲間を探して欲しい」という言葉だけを頼りに灯李は残る五人を探すことを誓うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-08 12:49:47
2765文字
会話率:39%
いつも通りと言える日常の中、『ぼく』こと霧沢彼方は、いつの間にか大自然溢れるどこかの森に立っていた。そこから運悪く異世界へと迷い混んだことを知った『ぼく』は、案内人を名乗る幼女と共に剣と魔法の世界を歩んでいくことになるが……はたして、言葉だ
けが取り柄の『ぼく』は、こんな世界で生きていけるのやら。
貧弱憂鬱系主人公と神的激強幼女の送る異世界青春(?)と微バトルストーリー。
なお主人公は貧弱な代わりに装備と言葉でチートする予定です。割合は4:6くらい。
(別サイトから移転しました。他の小説も並行して書いているので、更新はおそらくまばらになるかと思われます。作者の性のようなものなので、ご容赦ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-21 18:41:50
3148文字
会話率:17%
白雪晴姫(シラトリハルキ)には七人の下僕がいる。それは彼の盾であり、剣でもあった。晴姫は多少怠惰な部分はあれど、一般常識から外れることなく生きてきた極々普通の高校生である。これは、そんな彼が、普通じゃない人々に囲まれ、普通じゃない人生に巻
き込まれていく物語である。 ※BLやGL要素がネタとしてあります。言葉だけでも嫌な方は避けられた方がよろしいかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-01 21:00:00
9345文字
会話率:39%
世の中、変な所で運を発揮するってよくあるよね。
大事な所でも発揮するよね。
でも、嬉しくない所で運が発揮されるのはどうかと思う。
一生の運、全てを嬉しくない所で発揮された俺に待ち構えていたのは・・・。
ああ、母さん。俺、死んだかも。
最終更新:2013-04-09 10:38:02
13471文字
会話率:37%
異世界の自分を夢見ることができる少年ミカミは、剣神と呼ばれる自分に憧れを抱いていた。
一六才になったミカミは、誰でも授けられることができるはずの“神の祝福”を何故か授けられなく、神父さまに意味深な言葉だけを告げられる。
そんなある日、村が
盗賊に襲われ幼馴染のシャンとともに村から逃げ出したミカミたちであったが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-17 23:51:25
30583文字
会話率:45%
吾が輩はにゃんこである。というとある純文学をパロディしたしょうもない短編です。ちなみに内容は全くパロディしていません。言葉だけです。
最終更新:2012-10-07 22:42:03
1340文字
会話率:27%
高校生の藤村宗平は交通事故に遭った同じ部活の白石かれんのお見舞いに行った折、彼女の身に起こった世にも奇妙な現象について知る――。
白石さんが失ったのは言葉だけだった。
でも失われたのは、言葉だけじゃない。
最終更新:2012-08-20 14:45:04
17734文字
会話率:18%
人を勇気づけるのは、言葉だけじゃない。
最終更新:2012-07-15 18:06:05
360文字
会話率:4%