むかしむかしある所に、三人の王子様達が居ました。
長男は笑顔を崩すことなく、男性、女性に人気の美しい王子様。
次男は顔だけは良いのだが性格に難がある、正真正銘のバカ王子。
三男は周りから『変人』と呼ばれている、変わった王子――である。
実
は三男の王子、カイルには秘密があり、彼は男ではなく、女だと言う事。つまり、第一王女である。
しかし彼女は隠さなければならない。女とばれてしまったらどうなるかわからない……これは生まれた時から決められた事なのだ。
母親は必死に女だと言う事を隠した。隠さなければ、父親である王に何をされるかわからなかったからである。
そして、カイルが女だと言う事を知っているは、信頼している人たちのみ――第一王子、アルフィードもその一人だ。
このお話は、そんな訳あり男装王子の周りに訪れる、ちょっと歪なお伽話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 16:00:00
62957文字
会話率:50%
むかしむかしのことじゃった
キーワード:
最終更新:2023-03-12 07:37:40
6225文字
会話率:30%
*
「“ひょこひょこおじさん”?」
「そう。“かわいそうなひょこひょこおじさん”」
「なにそれ?」
「むかし読んだ小説に出て来たんだ」
「いまの私みたいなの?」
「かわいそうな感じがね」
「ひっどいなあ、こんなかわい
い子つかまえて」
*
2019年7月27日。
佐倉伊純 (29)は、中学時代からの友人に会うため、千葉のある町へと向かった。
そこで彼女は、その友人の家で、昔話に花を咲かせることになるのだが――。
ふたりの女性が、むかしを想い出しながら、ただ、語り合うだけのおはなしです。多分。
*全五話。
*「ノベルアップ+」さまとの重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 14:00:00
22568文字
会話率:65%
昔むかし、あるくにのお姫様には口が無かった。お姫様は、ただ静かに暮らしていた。そんなお姫様に隣の国の王子様があらわれて…。
キーワード:
最終更新:2023-02-27 15:46:14
1131文字
会話率:0%
むかしむかしあるところに、豪雨のごとく尿を放ち、山中を跳び回る1人のジジイがおりました。
人々は彼を〈跳びションの翁〉と呼び、たいそう恐れていたそうです。
最終更新:2023-02-15 19:21:25
2466文字
会話率:44%
むかしむかしあるところに、ムキ坊という少年がおったそうな。それはそれはムキムキで、いつもムキムキしておった。
ある日ムキ坊はムキムキ歩いていた。隣には筋骨隆々のおばあちゃん。これは2人のムキムキの散歩のお話。
最終更新:2022-07-04 23:38:39
4195文字
会話率:45%
むかしむかしあるところにうんことしっこときんたまが住んでいました。彼らはとても仲良しだったそうです。
最終更新:2022-07-03 15:25:56
2480文字
会話率:63%
むかし──わらべ。ひとり、
最終更新:2023-02-05 02:16:09
658文字
会話率:0%
いまもむかしもこれからも……
最終更新:2020-09-24 00:20:05
490文字
会話率:0%
むかしむかし、とある村で馬鹿と呼ばれる男がいた。男はひょんな事から書の道を志し、書道家に弟子入りする。飲んだくれの毎日から修行の毎日へと変わり、書の道で男を待ち受けていたものとは……。
最終更新:2023-01-26 23:00:00
5051文字
会話率:22%
むかしむかし、あるところに。
鏡が二枚しかない国があったの。
最終更新:2023-01-19 12:00:00
1842文字
会話率:2%
『むかしむかし あるところに
お金の無い勇者と 愉快な仲間たちが いました』
勇者はお金を稼ぐためにモンスターを倒し
仲間たちは勇者をサポートしました。
モンスターを10体ほど倒した時のこと
勇者はある異変に気付いたのです。
なんと
、所持金が増えていないではないですか。
状況を読み込めていない勇者を見て
仲間たちが言いました。
「モンスターを倒してもお金は貯まりませんよ」
「だってこいつらお金、持ってないんだもん」
「―――・・・」
勇者は空を見上げ 涙を浮かべるのでした。
彼らの旅は始まったばかり―――
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【2時間の戦闘で得たもの】
▶ 疲労
▶ スライムの体液×15
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 13:22:39
305文字
会話率:45%
昔むかし、建国王とそのお妃との出会いの物語。
古い時代、国に王宮はなく、舞踏会といった、華やかな催しもなかった時代。
まだポーションも少なく、魔法も未熟だった時代の戦争は、死と隣あわせであった。
二人は恋に落ち、惹かれ合って、
いつしか結婚を決めるのだが……
結婚の決め手は、珍しい魔法ではなく……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 12:08:49
3454文字
会話率:42%
むかしむかしあるところに、そんな言葉で始まる昔話が迷信だと言われたのはひと昔前のこと。
現代社会には所謂 妖怪や怪物と呼ばれたモノが市民権を獲得し、堂々とその正体を晒して生活している。
人も妖怪も入り混じり、数は少ないものの人と妖怪が結婚し
、子供をもつ家庭もある。
そんな平和な国のお話。
猫又の妖の家系の三国 環は溺愛する婚約者の香川 ひなたを待っていた。
吐く息は白く、いつのまにかちらちらと雪が降り出したころやってきた彼女の気遣いあふれる行動に環は…。
「たまきせんぱい〜?!」
「可愛がったのなら最後まで面倒をみましょう」の続編になります。
前作も併せて読んでいただいた方がわかりやすいので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 23:20:05
2124文字
会話率:41%
むかしむかしあるところに。
そんな言葉から始まる昔話に出てくる、妖怪や物怪といわれるモノたちが普通に暮らす現代日本に似た世界。
ごく普通の女子高生ひなたは誰かからの視線に悩まされる日々を送っていた。そしてある日気づいてしまった。ストーカー
?が同じ学校のカリスマ、環様と呼ばれる美貌の青年だったことに。
「この泥棒猫がっ」
「僕のことはタマって呼んで?」
ストーカー(疑い)の環の正体は?
初投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 18:03:10
6156文字
会話率:42%
むかしむかし、けして平和ではなかった時代。
強敵である太陽の国に立ち向かう力をつけるべく、月の国と星の国は、同盟による和平を結びました。
月の国からは、強力な武器を。星の国からは、豊かな資源を。
それぞれ足りない部分を補うことで、
支えあって立ち向かう術を得ようと、一致団結したのです。
その中で政略結婚した、星の国第一王女ハンナと、月の国第一王子ゲルージ。二人の関係は当初から冷え切っていて、王家もさることながら、使用人同時も険悪状態。
必要最低限の会話、かち会うのは目線だけ、寝室は一緒だけれども……と思いきや、なんと二人は異世界転生者で、前世も今世も熱々夫婦だったのでした。
愛ある夫妻の愛のない政略結婚は、いつまでもずっと上辺だけ。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 06:00:00
4333文字
会話率:16%
むかしむかし、あるところに、一人の王子様がいました。
はち切れんばかりの腹回りで、飛ばしたボタンは数知れず。歩く根菜喋る豚と城内で馬鹿にされる彼の名前は、パームキン・チャールストン。
この国の第三王子であり、“導き”の魔女と呼ばれた、偉大
な魔法使いの弟子でございます。
彼は“導き”の魔女が死んだ際に、国王との厳格な約束の元、平民から召し上げられた王子様でした。
しかしながら、彼の魔法使いとしての力は絶大で、近衛兵についた良き友人と、味方になってくれる義兄と共に、何不自由ない暮らしを謳歌しておりました。
しかし、パームキン王子には秘密があったのです。
彼の本来の目的は、師匠の遺言を実行すること。そして、まがい物の国王夫妻から、愛する人の為に王座を奪還することだったのです。
その為に彼は、師匠の娘である、エラ・シルダーへ会いに行き、自らの目的の為に助力を願い出ました。
しかし、体を呪いに蝕まれ続け、醜い容姿に“灰かぶり”と蔑まれていたエラは、初めは彼を拒絶します。
彼女はずっと、自分を迎えに来てくれる、偉大な魔法使いを待っていました。
けれどもそれは、あなたのような人間ではないと、拒絶したのです。
話を重ね、エラの協力を得られたパームキン王子は、彼女の呪いを解くべく行動を開始します。
その行動こそがまさに、ダイエットだったのです──!
これは効率の悪い魔法使いによる、復讐の為のダイエット活劇。
愛の為に命へすがりついた、些細な男の物語を、どうかご観覧ください。
※完結済み。開幕、1話~24話、閉幕まで、一時間置きに予約投稿していきます。
魔法が解けるそのときまで、お楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 01:00:00
84994文字
会話率:36%
平和は訪れる。
昔むかしあるところに、他人の家に火を放ってばかりの無法者がおりました。
あるとき、無法者は、誰とも知らぬ少年に話しかけました。
「坊っちゃん、本当の火を見たことあるかイ」
火ってのは、人を染める。あるときパッと
立ったら、気づいたときには何も残っちゃいない。
だがな、火ってのは、平和だよ。
理由が知りたいかイ、坊っちゃん。
これは、実際にある事件や人物とは関係がありません。また、作中に出てくる行動を扇動する目的はありません。フィクションとしてお楽しみください。
「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 21:26:39
1856文字
会話率:0%
むかしむかしあるところに、一人の淋しい王様がおりました。
嘘を心の底から憎んだ王は、嘘をはぐくむもとになるとして、作り話を禁じました。
王の国からは物語が姿を消してしまいました。
王の死後もずっと、嘘を禁ずる掟が姿を消した後でさえおとぎ話は
蘇ることはなく、
人々はおとぎ話を忘れ去ってしまったのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 21:59:01
3923文字
会話率:19%
むかし むかし・・・川のほとりに、大きな花と小さな花が並んで咲いていた話
最終更新:2022-12-17 21:27:07
978文字
会話率:40%
むかし書いていたポエムです。
キーワード:
最終更新:2022-12-01 14:58:18
333文字
会話率:0%
むかしばなしのパロディです。
誰も不幸にならない三枚のお札の話。
※第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞応募作品です。
最終更新:2022-12-01 10:00:00
1000文字
会話率:37%
むかしむかし、その土地では割と名の知れた富豪の家に生まれた、平々凡々な女がおりました。
しかし、まわりに比べあまりにも平凡すぎたがために、身内やその土地の者たちからは軽んじられておりました。
そんな時、女にもめでたく縁談話が舞い込んできまし
た。
果たして、女は幸せになることができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 21:00:00
2688文字
会話率:0%
むかし、むかしのお話。山のふもとに、三つの村があった。
竜神を祀るそれぞれ村では毎年祭が行われるが、四年に一度の本祭は特別な意味を持つ。
沼の祠の前で舞を捧げる、竜神舞の巫女。
選ばれれば名誉とされるが、非情な役目でもあった。
本祭の年、そ
れぞれの村から選ばれた娘たちは、村人たちに見送られて、沼へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 12:00:00
16207文字
会話率:0%
私は"魔王を封印した"聖女の生まれ変わりです。現世(いま)も同じ異世界ディアーナ王国に聖女として召喚されました。そこで出会った前世(むかし)の仲間とどことなく似ている私と同じ銀髪と緋色の瞳を持つフィル君の指示に従って王宮
の外に脱出しました。
フィル君と一緒に行ったルティルナの都にある【闇ギルド商会】で出会った顔に傷がある男ガルフォンから『魔王の封印がいつ解かれてもおかしくない状態だ』と聞かされました。
ガルフォンの忠告通りに封印が解かれて魔王が復活して世界に魔物が溢れてしまいました。
魔物討伐で出会った私と同じ"転生者"の獣人・人狼族の少女ティティと幻狼フゥ。
そして前世の恋人、ダークエルフのイーディスと再会を果たしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 08:31:34
100201文字
会話率:50%