2年前の夏。それは大きくズレたノストラダムスの予言だと当時は誰もが言った。
人類滅亡。それの要は隕石ではなく世界大戦という形で予言がこの世界に最悪として現れたのだ。
しかし、ノストラダムスも所詮予言である事はその1ヶ月経った時に世界は気付い
た。
世界大戦は突如原因不明の終戦と共に予言は消滅した。
世界人口のおよそ10%が減少し、戦争の傷跡が残った社会に彼らはこれから戦っていくのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 22:55:29
4398文字
会話率:43%
「僕は、英雄になります。」
15歳になった農家の次男アルクは、村の成人式でそう宣言した。しかし出発の直前になっても母はアルクを心配し続けていた。なぜならアルクは現世で唯一魔法が使えない特異体質だったからだ。それでもアルクは周囲の心配をよそに
意気揚々と村を飛び出した。
「僕は僕の道を行く。僕が歩く道は、僕が決める!」
魔法を使えない少年アルクが、唯一使える英雄の魔法と共に真の英雄を目指して走り出す。
これは、英雄に憧れた少年アルクの軌跡を描く、熱血王道ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 18:00:00
79198文字
会話率:48%
およそ30分の永遠物語
最終更新:2014-09-12 10:50:54
6569文字
会話率:38%
西暦2150年
繰り返される戦争により、国は衰退し、国民の安全を守る事が困難になる
国の衰退をよそに企業は続く戦争によって多大な利益をあげる。
その豊富な資金で国の中枢に人材を送り込む事によって、企業は実質的に国を支配するようになる……
そ
して……2257年
世界は7つの超巨大企業によって運営されていた。企業間同士の扮装、国の名前を借りた武力介入、人道支援の名の下に行なわれれる国家支配。
企業は戦争をビジネスとしそこに勤める者たちは戦場を職場とした。
この物語はその7大企業の内の1つIZNG社の下請けの下請けの下請け企業に
勤める若者達の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 19:00:00
8441文字
会話率:45%
対テロ任務に就いた連邦捜査官。恋人との再会。ざわめく胸をよそに事件は起こる。
ここでは初投稿になります。ずいぶん前に某所にて投稿した夢十夜シリーズの第一作。
お気に召したらこれ幸い。
最終更新:2014-09-05 02:01:42
9464文字
会話率:32%
有門雹夜(ありかど・ひょうや)は、吸血鬼のような容姿を持つことがコンプレックスの男子高校生である。
その雹夜の元に、ある日突然巨大な棺が送られてくる。その棺の中から現れたのは、幼友達だった異国の少女アルトディーテだった。
本物のヴァンパイア
のはずのアルトは、父であるジュリオンに言われ、雹夜からヴァンパイアとしての心得を学ぶべく浦戸市にやってきたという。困惑する雹夜をよそに、アルトは雹夜の家にホームステイすることを決めてしまう。
折しも浦戸市では、吸血鬼によるものとみられる殺人事件が起きていた。ヴァンパイアとの間に浅からぬ繋がりを持つ雹夜は、徐々に事件に巻き込まれていき――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 17:00:00
148791文字
会話率:38%
俺はロキ、邪神とか魔王とかよく言われているが一応神様だ。
俺は興味なかったんだがここは神々が造り上げた箱庭のような宇宙だ。頭の固い神々に綺麗に調えられた宇宙でイケ好かなかったがこの調和が破れようとしていた。
異次元から外なる神々がやって来た
んだ。
初めは小さく弱者を装い神々も気にとめようとしなかった侵略の魔の手は次第に勢力を拡大し遂には神々との全面戦争に発展した。
もちろん俺は参加しなかった。勝手にやれよ。
戦争により荒廃し生物の住む星のほとんどを失った神々と外なる神々はこの世界に見切りをつけ去ってしまった。
マジで勝手にしていきやがったな、奴らの和平交渉とやらを聞いて開いた口が塞がらなかったぜ。
まあ、どうでもよかったし行くなら行けよってね。縄張りの星は辺境で俺自身参戦してなかったから無傷だったし、俺のガキ共とのんびりまったり暮らそうかなって思ってたらよそ者の一匹が俺のシマを取りに来やがった。
喧嘩上等だぜ!
って話なんだが、残念ながら主役は俺じゃないんだよな。
何が悲しくてヒトのガキに見せ場を持ってかれるんだか、小僧!ヤるからには負けは許さねぇぜ!
※本作は迷宮物です。無双もハーレムもありません。
不定期投稿です。忘れた頃にまとめて読むのが吉かもしれません。
長ーーーい目でトランプタワーのようにそっと見守って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-19 12:29:47
8827文字
会話率:26%
「あなたの《夢》は、なんですか?」
略称:夢彼(ユメカナ)。
ツイッターや他の創作を放り込んでるblogからの再掲、またはそれを改変したものを含みます。設定集もそちらで公開中。
「たまにはよその子以外でSS書きたい!」という衝動から始
まった世界のため、不定期更新かつごく短い会話文で構成されたものが入り乱れますゆえご注意を。
単一の長編作品ではなく、同一の世界観におけるそれぞれの日常を扱っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 02:45:41
6197文字
会話率:62%
郷村の警備隊長を務めている私のもとにある日奇妙な男が現れた。その男はある探し物を求めてこの村にやってきたという。
いきがかり上私は彼の探索を手伝うことになった。果たしてそんなものがこの村にあるのか。半信半疑の私をよそに男は捜索を続ける。
や
がてある日男は告げる。見つけた、と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-17 16:46:55
6990文字
会話率:39%
およそ〈存在〉が明るみに出ては、また消えゆく――暴力と恐怖、そして永遠を繋ぎ合せる純文学ホラー作品。
最終更新:2014-08-14 00:43:22
5612文字
会話率:8%
「ねぇ、みんな。小五のときに転校してきた麻野みゆきって子、覚えてる?」
光源がロウソク一本しかないコテージのダイニングで、ボクたち幼なじみに彼女は問いかけた。外は土砂降りの雨でうるさいはずなのに、その名前が彼女の口から発せられた瞬間だけは
、妙に静かに感じた。
「ああ、あの子……。覚えてるぜ、もちろん」
「おとなしそうな、ボブカットの子でしょ?」
ボクを含めた、彼女以外の五人が口々にそう言う。
「そう。よかったみんな覚えててくれて。彼女のことを覚えてないと、この話は始められないから」
そんなこと訊かなくても、「麻野みゆき」という名前はボクらの世代じゃ忘れたくても忘れられないものだ。それは彼女も知っているはず。それなのに、なぜ……?
そう疑問に思うボクたちをよそに、彼女は語り始めた――……
初めて怖い話を書きました。夏のホラー2014参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:46:05
5627文字
会話率:44%
世界を渡り、人として生きる遊びを繰り返す鬼火と丁。
此度辿り着くは、魔女が住む世界。
同じ親の元に産まれるも、それは 幸せの予兆ではなかった
最終更新:2014-06-19 17:10:45
619文字
会話率:31%
組織を掌握した鷺ノ宮深森と恐怖の権現といわれるトーラの出会い。
「琥珀」のおおよそ10〜15年後を想定しています。
そちらを読まないと多分全然意味が分からないかと。
不親切極まりない短編です。
自ブログからの再録となります。
最終更新:2014-06-19 13:00:00
2865文字
会話率:60%
ソーシャルサイキック・ネットワーク・サービス
それは昨今の情報化社会で進化し続ける技術に適応した、今最も人気のあるコミュニティ型のウェブサイトだ
登録人数は約1000万人、実稼動アカウントはおよそ9割となるこれは、高校生からサラリーマン、定
年を迎えた団塊世代まで広い年齢層をもっている
そんなウェブサイトで、高校卒業を間近に控えた遊佐弘充(ゆさひろみつ)は、友人の勧めでアカウントを作成するのだが……そこで待つ出会いは鬼か蛇か
まったく予想だにしない出会いが、少年の進路を打ち砕く――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 13:56:35
129807文字
会話率:39%
ペキュリアウイルスというものがある。世界全土にばら撒かれた発祥不明、対処不明のそのウイルスに罹患した者はおよそ発症一年以内に死に至る。
感染者から生まれた命は極めて低い確率で健康体として生き残り、さらにそこから、極めて低い確率で特異能力を有
する命が生まれ落ちる。
人はそれを咎と呼び、人は彼らを咎人と呼称した。
そんな彼らが隔離施設内での事故を契機に脱走を図ってから十八年。
五年前に仲間を逃がすために残り、《世界特異機関》に捕獲された《桐谷洵》は五年後、十八になったその年に再利用されることになる。
目的は、かつての同胞の撃破。
それでも仲間の救済を望む少年は、最強と謳われるその咎と共に事態の収束へと急ぐのだが……。
2012/0822 全編改稿終了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-29 20:57:05
104343文字
会話率:29%
一目惚れをした少年は、彼女を追って図書委員に所属する。
しかし告白もできぬまま、チキンな一年半を過ごした彼は、そのおよそ一年半目に起こった彼女の異変に疑問を呈した。
しかしチキン、触れることも出来ずに四ヶ月近くの月日が流れ、ある日。その異変
に触れるきっかけを得たのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-01 02:02:06
7895文字
会話率:26%
ここは作者の妄想によって造られた部屋。そこでは作者と複数(といっても少人数だが)のキャラがどうでもいい話をしていく。まあ要するに暇つぶしのコメディである。
最終更新:2014-06-14 19:47:53
8401文字
会話率:61%
およそ一年もの間、死体を見続けた浄化を職とする男は現在十六歳。
以前の仲間に離れられ、孤立していた彼に、少女は簡単な言葉を言った。
それは、錆びれた精神を持つ彼にしか響かない程に普遍な言葉だったが、それでも彼には響いた言葉だった。
これは、
その言葉をきっかけに始まる、捻くれた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 12:00:00
10129文字
会話率:23%
様々な依頼、Questをこなすことによって生計を立てるアンサーという者たちがいる。
魔法、体力、知識。おおよそ生きていく上で必要なこの3つの要素を高めたものがなれる職業だ。
しかし、彼は違った。彼には、魔法を使う能力がなかった。
他サイト
にて公開していたものを、推古して載せています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-27 20:17:59
23212文字
会話率:40%
それはおよそ百年前。
その身一つで万の敵を討った少女。
少女が欲したものは、
揺るぎない地位か。
何者にも脅かされない力か、富か、権力か。
その答えを知るものは、今はもう少ない。
一度軋んでしまったものはけして戻らない。
世界が軋んで、歪ん
で、元に戻らない。
それでも、世界の時は進む。世界は廻る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-27 00:49:44
60390文字
会話率:35%
過去の記憶を失った青髪の青年「アレックス」
自分は誰だ、何者なんだ、どうして記憶喪失になっているのか。
その答えを出す為、彼は僅かに残る記憶を頼りにグランツ王国へと旅立つ。
人がまだ剣を使っていた時代。そして魔法が世の中に浸透して数
百年が経った世界。
魔法が戦争の道具として用いられた魔界後期。
様々な争いを経て、やがて人々は自らの意思で魔法の力を封印し、大きな魔法戦争も起こさず、およそ三十年が経過した。
年号を改めて五十年。衰退することを、戦争を知らぬ大人が増え始めた。
変わらぬ毎日。今日も『本当の争いを知らない人たち』が日常を送る…はずだった。
新たな一年を迎えた朝。
世界中に歌が流れた。
天空から、大地から。
何処から、誰に、何故。
美しい歌声は平和を祝福するかのように、無知なる人々を癒し。
また、知者を震え上がらせた。
交和五十年。
その日、争いを知るものが蘇った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 03:11:42
25028文字
会話率:41%
男は女に豪語した / およそ 信じるに値しないと 頭は笑って否定するのに / 心が勝手に信じたがること / それが 心底信じることだと / そう豪語した
最終更新:2014-05-22 09:00:00
28252文字
会話率:46%