この世でただ一人、魔王を滅ぼす力をもつ勇者として生まれた天賦黎人は魔王との一騎討ちに敗れてしまう。
魔王に敗れ、自分の死を悟った黎人だったが、それから数百年経った後の世界で目を覚ますことになる。
数百年後の世界では、魔法や体術などを用いた戦
闘が黎人の生きていた時代よりも進んでおり、かつて史上最強の力を持っていた黎人の魔力は、ほぼ戦力にはならないFランクと判定されてしまった。
しかし、勇者だった頃の経験と生まれ持った勇気で、いつか魔王を倒すことを再び決意する。
自分を封印から解いた術者の謎。倒しきれなかった魔王。そして、自分だけが有した勇者の技や魔術を狙う影。
数多の困難を跳ね除け、Fランク冒険者は再び勇者に成り上がる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 17:12:22
18648文字
会話率:40%
『お前の居場所ねぇからァアアアア!!!www』
と、出る杭として打たれ、ハメられて莫大な借金を背負わされ商会ギルドを追放された商人、アルゴはそれをむしろいい転機だと思った。
『組織の下につくのは煩わしい。だから、俺が作る。傭兵ギルドも
魔物狩りギルドも商会ギルドも全部一緒くたにしたバカデカい組織……〝冒険者ギルド〟をな』
腐敗したあらゆる組織をぶっ潰し、搾取され、貧乏で野垂れ死ぬ奴が少しでも減るように。
そう考えたアルゴは、まずは資金の融資とそれを集める名声を手に入れるために、仲間と共に動き出す。
インテリヤクザなオールバック、礼服を着た商人アルゴ。
超絶美形で貴族の息子、黒いローブをおしゃれに着こなす三下属性の魔導士イーサ。
食欲魔人で美男美女大好き、狼獣人の美少女ウルズ。
アルゴは、借金の担保と準備資金として、経済の動向を読んである程度の財産を作り。
富豪との交渉や、Sランク傭兵とのコネ作りをし。
『Fランク魔物狩りのまま、Sランク指定ダンジョンを踏破する』という目標を立て、これを実行。
あの手この手で、正々堂々商人としてのスキルを遺憾なく駆使しながら名声と金銭を溜め込み、ひたすら『冒険者ギルド設立』という目標に向かって突き進んでいく。
これはアルゴが、伝説として名を刻むために生きるお話。
『ーーー俺がアルゴだ。お前らが見る目のなさを後悔しても、もう遅い』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 12:00:00
134211文字
会話率:45%
Sランク級のモンスター、ストームドラゴンの討伐任務の遂行中、ヴィルヘルムは利き腕である右腕を失うことになってしまう。
その後、自分自身でSランクパーティーからの脱退を表明した彼は、地方ギルドのFランク冒険者として登録し直し、またイチから再
出発することを決意する。
これは、第一線を退いたアラフォーおじさんの再出発の物語。
(この作品は、「カクヨム」に掲載しているものを加筆修正して投稿しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 22:19:35
10285文字
会話率:43%
決して交わることのない二人が交わったとき、世界の歯車は再び回りだした。
就職活動に失敗続きのFラン大学三年生、井川忍(いがわしのぶ)は、その疲労から電車内で眠ってしまう。目覚めたところは見慣れぬ草原。左を見れば巨石が転がり、右を見れば死体
が転がる。正面を見ると銃弾が飛び交う戦場だった。
もう一人の青年、桐澤継道(きりさわつぐみち)も同じ世界に降り立つこととなる。
二人は日本に帰る。というあてのない希望をもって世界を駆け巡る。二人は紆余曲折を経ながらも戦いに身を投じていく。一人は就職のために。一人は理想国家樹立のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 00:14:12
4708文字
会話率:0%
創造神になりたての女神メデュナは適当に勇者を選んだのだがその勇者のステータスシートはところどころ黒く塗りつぶされていた…
そして勇者としていざ召喚された戸田 翔真(とだ しょうま)は勇者として成長する…そして彼は…
最終更新:2021-03-15 20:37:32
11135文字
会話率:72%
初級魔法しか使えず、万年Fランクだからとギルドを追放された魔法使い。
だが、彼がいなくなったことにより周りはとんでもない事態に…
自由気ままな魔法使いは自分ができる事をしているだけなのに、無双しては周りに多大な影響を与えちゃう冒険譚。
最終更新:2021-03-14 16:58:21
5559文字
会話率:38%
世界で唯一のユニークスキル「納豆生成」をもつナットゥーは、パーティーが食うにも困る極貧Fランク時代から、仲間の食卓をささえてきた。しかし、中堅Cランクにあがったとたん、パーティーメンバーから「納豆生成とか、冒険者として意味不明なんだよ!」「
納豆臭いって、ギルドで女の子達から嫌われてんだよ!」と理不尽に追放されてしまう。ホームレスになった失意のナットゥーが、みすぼらしい野良犬に納豆をあげたところ。「この臭さ! ネバネバ! たまらん!」となつかれた。この汚い野良犬、実は、「神殺しの魔獣」として知られる伝説の魔獣フェンリル様だった。元仲間たちにはパーティーに戻ってきてほしいと言われるけど、もう遅い。「俺は納豆犬フェンリルの散歩に行かないといけないのだ」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 14:23:40
24757文字
会話率:37%
「わたしと契約して破滅の魔王になって!」暗闇の中に現れた羽・尻尾付きの幼い全裸少女はそう言って迫ってくる。けど、Fラン文系大一年の俺に魔王様なんて職業は荷が重いですから。しかも本人は世界から追われてる身だって? 無理無理、勘弁してよ。
し
かし追っ手はすぐに迫ってくる。現れた追っ手を前に、正体を露にする幼い少女(略して幼女)。
世界から拒絶された幼いドラゴンは、世界の破滅を願う。その胸に抱かれながら俺は、騒乱に巻き込まれていく。
でも世界(註:ドラゴン社会)が敵って、それ俺に何の関係が? つかドラゴンの常識で人間社会を練り歩こうとするのやめて。え、こんな時はどうするのかって? 俺だってこの世界初めてなんだけど。
なんか異文化交流みたいになってるけど、こういうのってまったりスローライフ系でやるのがお約束なんじゃないんですかね? なんで大逃亡中にこんな事やってるのかな俺たち!?
せっかくの異世界召喚なのに、ザマァもTueeeeもチートもハーレムも絶望的な俺の、明日はどっちなんだよちくしょう!
……今、チートやハーレムは絶望的だと言ったな? あれは嘘だ(願望)。でもザマァだけは勘弁な。
あと、まれに空中戦もします。展開はゆっくり目だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 17:00:00
253263文字
会話率:36%
…アップロード開始します。
完了まで、あと630720258秒 。
ブラックアウトした視界に飛び込む、不可解な秒数表記。…その事を疑問に思う前に、俺の意識は途切れた。
西暦2100年。ついに、ゲーム機の次世代機が発売された。
その名も“ブラン・ニュー・ワールド”。
ジャンルは脳内MMORPG。
Fランク大学4年生の渦宮《かみや》 礼《れい》は就職活動、そっちのけでブランニューワールドのβテストに、のめり込んでいた。
リリース当日、脳内ゲームを起動した礼の視界に飛び込んできたのは、暗闇に浮かぶ、アップロードの待機画面であった。
始めはただゲームを楽しんでいるだけのつもりだったが、この時既に、異世界に飛ばされていた事を、礼はまだ気付いてはいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 01:38:06
10719文字
会話率:24%
俺は転生前のFラン一歩手前Eランぐらいの大学で大学生をしていたが事故死して、迷宮国家アルカディアの名家の御曹司に転生して十七年たった。異世界で経験が濃すぎて異世界に染まった系転生者である俺の(現代日本と比べて)非日常的な(異世界の)日常の一
幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 23:52:05
3844文字
会話率:52%
Fランな人生を送ってきた陰キャが書いた自分語り小説という設定です。
最終更新:2021-02-02 22:32:33
738文字
会話率:0%
とうとう『Fランク』にまで落とされ
パーティーから追放された
元『SSSランク』最強おじいちゃん
『ロイガー・ザール』は追放された次の日
『1400歳』の誕生日でギルドから
『なんでも願いを叶えられる券』をもらい
こう願った「歳を18まで若
返らしてくれ」
と・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 19:00:00
2596文字
会話率:48%
変更前タイトル:【嘘でしょ!?外れスキル《怪力》が成長したら空間すら捻じ曲げられるようになったんだけど、どういうこと!? 〜サンドバッグ代わりに古龍を殴ってたらいつの間にか世界を滅亡の危機から救ってしまっていた〜】
女子高生 綾崎紅
葉(モミジ)はある日、異世界の城に召喚される。
「あなたには我が国の代表として戦っていただきたいのです」
「嫌です! 元の世界に帰して! 5年間ずっと追い続けてきた漫画が来週で最終回なんだよ! なんでこんな時に異世界なんかに召喚するの!?」
モミジはブチ切れる。
「分かりました、明日元の世界に送り返します。それはさておき、一応能力鑑定をさせてください」
鑑定の結果、モミジに与えられたのはFランク能力だった。
「我が国に協力しないハズレ能力者なんぞいらーん!」
国は約束を破り、モミジを崖から突き落として始末する。
が、落下中にぶっ壊れ性能のSSランク能力【怪力】が覚醒し、モミジは無傷で生き延びる。
そしてモミジは、たまたまモンスターに襲われていた隣の国の王女一行を助ける。
「モミジ様、どうか我が国の代表として戦っていただけませんか?」
モミジは王女から、この世界で行われている異世界人を召喚しての代理戦争について聞かされる。
ー各国が同時に能力を持つ異世界人を召喚し、サバイバル形式で戦わせる。
ー召喚される異世界人は100人。最後まで生き残って優勝した1人だけが元の世界に帰る権利を手に入れることができる。
元の世界に帰るため、モミジは代理戦争に参加することを決める。
翌日、モミジを始末しようとした国からBランク能力【無限進化の盾】を持つ異世界人が刺客として乗り込んでくる。
が、能力が覚醒したモミジにとって、刺客の攻撃は児戯に等しかった。
モミジは攻撃を全て傷一つ負わず受け流し、武器を破壊し、鉄より硬い鎧を拳でぶち壊して圧勝する。
そして、能力が宿った盾を譲り受ける。
モミジは案内役の王女と共に、残る98人の異世界人を倒す旅に出るのだった。
そしてモミジを追放した国は、有能な戦力を追放した事により衰退し始めることとなる。
これは、女子高生が物理ゴリ押しだけでチート能力者やモンスターをねじ伏せていく物語である。
※1回目のざまぁは6,7,9,17,18話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 21:11:41
51420文字
会話率:51%
タイトルでオチまで書いちゃう系の社会派その2。
最終更新:2021-01-18 00:23:50
503文字
会話率:13%
……というFランク冒険者に絡まれたSランク冒険者の話。
最終更新:2021-01-16 07:00:00
3993文字
会話率:74%
王都を出発してから約半年、魔王討伐パーティで地味な活動を続けていた勇者ジェイドは、聖女サリーに無能を理由にパーティ追放を宣言された。同じパーティの魔導士ロキと僧侶シンも追放に賛成し、解放したばかりのエルフの村に結界で閉じ込められてしまう。勇
者を追放した魔王討伐パーティの末路は…。
※同名タイトルの短編版から設定・あらすじ・プロットを流用して連載版にしたものです。短編版はほのぼのギャグでしたが、連載版はシリアス傾向のため、『R15』『残酷な描写あり』を追加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-26 07:00:00
60856文字
会話率:75%
王都を出発してから約半年、魔王討伐パーティで地味な活動を続けていた勇者ジェイドは、聖女サリーに無能を理由にパーティ追放を宣言された。同じパーティの魔導士ロキと僧侶シンも追放に賛成し、解放したばかりのエルフの村に結界で閉じ込められてしまう。勇
者を追放した魔王討伐パーティの末路は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 15:25:17
6428文字
会話率:91%
Fラン大学生、俺。好きな女性は黒髪ロング。
気の良い地元神の手によって「黒髪」「ロング」「美人」と三拍子揃った【推し】概念が相棒の異世界に転生できる事に___!!!
「お主、なんでも一つ願いを叶えてやろう。担当地域のよしみじゃ。」
「黒髪
ロングで長身美人な人をパートナーに付けてください。他には何もいりません!!!」
「判断が早すぎて引く。」
そしてその「黒髪美人」に出会ったのだが____、
「嘘だろ……、」
鈴がなるような低音だった。
あまりにも美しい声の低音だった。
1章完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 22:32:31
11117文字
会話率:51%
◇◇最新6巻 1月14日発売!◇◇
勇者パーティは強力な魔神の大群におそわれた。このままでは全滅必至。
パーティーの一人、最強魔導士ラックは、敵を足止めすることを決意する。
「ここは俺に任せて先に行け!」「だが……」「なあに、すぐに
追いつく」
ラックは無我夢中で魔神を倒して、倒して倒しまくった。
特技ラーニングを駆使して、ラックは魔神の魔法を学習していく。
魔神の能力であるドレインタッチなどを学習し、利用することで休まず寝ずに戦い続ける。
魔神はどんどん強力になっていくが、ラックも飛躍的にどんどん強くなっていく。
魔神がわいてこなくなるまで、ラックは10年戦い抜いた。
王都に帰ったラックは驚く。
自分の名前が通貨単位となり、かなり美化された巨大な像が建てられてしまっていた。
そして、生命力吸収を使いまくったせいで、若返ってしまっている。
年齢にそぐわぬ外見。飛躍的に伸びた能力。
「目立ちすぎる」
ラックは正体を隠し、ただの初心者冒険者のふりをすることにした。
Sランク魔導士なのに、Fランク戦士に偽装したラックの、平和になった(?)世界での冒険が、いま始まる!
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 12:00:00
658664文字
会話率:48%
Fランクの冒険者フドルは冒険者として落ちこぼれの部類に入っていた。5年経っても満足にゴブリンすら倒せず、新人の冒険者たちは気がついたら自分より上のランクへと昇格していく。惨めな思いを抱きつつ、フドルは今日も冒険者として依頼をこなしていく。そ
んなある日、フドルを新人の頃からしっているギルドの受付嬢レミィと一緒に王都に行くことになった。そのことがきっかけでフドルの冒険者としての
人生が少しずつ変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 23:21:38
16299文字
会話率:28%
最低ランクの落ちこぼれ冒険者『アル=エルシア』は、ギルドのクエストだけではまともにお金を稼ぐことも出来ず、生活の為にと酒場で働いては他の冒険者に馬鹿にされる……そんな日々を過ごしていた。
ある日、アルはゴミ捨て場に置かれていた喋る剣を見つけ
て、手に取ってしまう。……だがその正体は呪われた魔剣『ダーヴィンスレイヴ』だった。
魔剣に呪われてしまったアルは魔剣を手放すことも出来ないため、渋々装備をしてクエストに挑むことになるのだが……魔剣の圧倒的な力でモンスターの群れを壊滅させてしまうのだった。
「あっ……これはやりすぎたんじゃないか……?」
「へへっ! やっぱり新鮮な魔物の血はうめぇなぁ!」
そんな後に最強となる2人の成長&成り上がり物語。
ブクマ、感想、評価を貰えるとやる気が出ます!!
カクヨム、ノベルアッププラスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 17:28:45
121604文字
会話率:59%
個人が世の中に対する違和感、対策を書き綴っただけの話。
最終更新:2020-12-16 14:00:00
1572文字
会話率:0%