瀬戸内海に面した港にほど近い松山港南高校。古豪と呼ばれるこの学校の野球部員である和泉清志郎は中学時代に全国大会にも出場した期待の1年生。入部直後からスタメンを勝ち取る前評判通りの野球の実力と誰からも好かれる明るい性格の清志郎だったが、人知れ
ず深刻な悩みを抱えていた。
ある日、父が営む寿司屋に住み込みで同じ年の高校生が港南高校に通いながら修業を積むことになったと急遽告げられた清志郎。戸惑いながらも、兄弟ができるようだとポジティブにとらえるが、やってきたのは2メートルを超える巨大なアフリカ系アメリカ人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-11 00:19:17
19553文字
会話率:40%
部活一直線(吹奏楽部)の私は、彼とはなかなか会えずじまいな日々を過ごしています。彼も部活一直線(陸上部)なので、デート=登下校の時間です。 放課後? 土日? 祝日? そんな単語は知りません。
ほぼ年中無休で部活ってます!
しかも、そのデ
ート回数すら月2とかそんなペースで……え? 同じ高校に通っています、はい。 家が遠いとか……え? 同中出身で帰り道も途中までは基本一緒です、はい。
そんな私と彼氏と友人たちの、恋に友情に部活にと頑張る高校生活を描いています。
※会話は、ほぼ方言です。瀬戸内エリアのイメージです。
※1~4話までは、ほのぼの成分多めです。5話以降は、青春成分が多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 22:10:38
60412文字
会話率:21%
現在執筆している『黒龍の強くてニューゲーム』の番外物語です。これは作者の息抜きに書いている作品なので、現在書いている本編とはまったく別の話です。余計な物は読みたくないな……という方は、どうぞ本編のみを読んでやって下さい。どんな話か興味ある
し、本編とは切り離して読める! という方は、どうぞ御暇潰しにご活用ください。
※『黒龍の強くてニューゲーム』のプロローグ読後にお読み頂けると、話が分かりやすいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 01:00:00
150150文字
会話率:25%
神族と魔族の終わり無き戦いの末に滅び行く世界。その滅びから世界を救うために、世界最後のドラゴンが一人の巫女の導きで立ち上がる。そして壮絶な戦いの末に、世界は救われた――ドラゴンの死を代償に。体は朽ち果て、魂さえも消滅したはずのドラゴンは、人
間の姿で目を覚ました。転生などという都合の良い解釈をするには、あまりにも不自然な点が多すぎる現象に対してドラゴン――黒龍は自身に起きた現象の真相を解く為に、異世界で起こる争乱の渦へと自ら足を踏み入れて行く。
果たして黒龍に起こった現象は奇跡か、それとも陰謀か。
※【本作品に暴力、グロテスクな描写があり、一部性的な描写があります】※
上記の内容が苦手な方は読むことをお控え下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 02:33:09
533217文字
会話率:25%
日本のとある少年が世界を壊す力を持っている―
予言を阻止しろと魔術教会から指令を受けた狼男。狼であることを誇る彼は、しかしかけられた魔術のせいで犬っころの姿のままで奔走することになる。その他、フランケンシュタイン、ミイラ、黒猫、亡霊等が次々
と少年の周囲に集結する。当然のように彼らが暴れまわる中、予言の少年は変わりつつある日常に違和感を覚えつつあった。
「ドッグフードなんざ誰が食してやるもんか」狼男:ルガール・ヴォルグマン
「やあご主人。僕はそんなに会いたくなかったよ」黒猫:クローイ・デイビットソン
「一句できそうだったのに。邪魔をするとは何事かしら」亡霊:久雅夜叉美墨
「この世には手心ってものがあるらしい。それについて語らおうじゃあないか」怪物:ヴィクトール・ロマーノヴィチ・フランケンシュタイン
「仏頂面は生れつきです」人間?:メイファ
「束縛理由は後からどうとでもでっち上げればいい。疑わしきは磔刑ダロォ!?」ミイラ:瀬戸内マイヤ
「僕たちの学校に七不思議なんてあったの?」???:赤土美月
七人の主役の目まぐるしく変わる一人称視点をお楽しみください。
他サイト「pixiv」様との重複投稿があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-16 07:31:54
167947文字
会話率:36%
僕、矢倉真悟は小学六年生の時の自殺未遂が原因でしゃべることができなくなってしまった。医者だった母さんは僕の心の療養という名目で、東京から萬島という瀬戸内海になる小さな島に移住した。
それから、三年後。僕のところにとある美女がやってきた。
彼女は覚という妖怪で、何を思ったのか自分を食べてほしいと言い出したのだ。困惑する僕に、覚は衝撃的な真実を告げる。僕の中に四凶の一人《渾沌》が封印されているというのだ。そして、それは三年前の自殺未遂が関係していると。
思い出そうとする僕の前に、チャイナドレスを着た少女がいきなり襲ってきた。彼女の名は、白麗鈴。古来より《渾沌》を封印してきたという中国の道士で、《渾沌》を自分の中に再封印しようとしていたのだった。だけど、それは失敗し、彼女は僕の前から姿を消した。
それから三日後。再び僕の前に現れた麗鈴。そして、三年前に僕の中に《渾沌》を封印したという麗鈴の兄、白勇。僕は勇さんから三年前の真実を聞かされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-20 23:00:00
70713文字
会話率:31%
東京に住む商業デザイナーの霧崎晋平は、失踪してしまった同居の恋人美沙子を追いかけて岡山の犬島にやってくる。しかし、以前一度だけ訪れた島ではあるが、美沙子の行方を探す手がかりもないまま、島の住人ジョン治郎と出会い、その男が営む民宿に宿を借りる
。その夜、晋平を呼ぶ声に誘われて深夜の浜辺へ行ってみると、猫の頭を持つ不思議な存在から忠告を受けてしまう。翌朝、ジョン治郎と共に美沙子を探しに出かけた先で、廃屋の中で夕べと同じ奇妙な存在パステトが現れる。パステトが語る謎の言葉と共に、何故美沙子が島に来たのかが明らかになっていく。その直後、晋平は美沙子を発見する。島の猫駆除を恐れる猫たちの情念が二人を島に呼び寄せ、不可解な現象が現れていることを、晋平は確信する。さらに、美沙子を宿に連れ帰ってみると、ジョン治郎と美沙子の母親が古い知り合いであったことが判明し、驚いたことに、晋平の父親が美沙子の母親の恋人であったことが分かる。すわ、美沙子と晋平は近親相姦していたのかという疑惑が浮上するが・・・。猫駆除を心配する必要がない事を確認した後、晋平は無事美沙子を連れて帰途につく。その船の中で思わぬ謎解きをする美沙子。果たして二人は近親相姦ということになるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-07 12:00:00
17420文字
会話率:54%
東京の広告代理店でプランナーとして仕事に忙殺されている中谷は、祖母の死を契機に祖母の自宅である瀬戸内の小さな島の古い一軒屋に移住を決意する。その一軒家を改装し、親友の秋幸と共にギャラリー兼カフェを始めるために。中谷の同僚の万里子は、社内不倫
で深く傷ついた心を業務提携しているアメリカのPR会社勤務で乗り越え帰国すると、中谷達のギャラリー兼カフェを手伝い始める。東京での売上至上主義から本当にやりたいこと、やらなければいけないことを手探りで懸命に模索し始める物語。
バタフライエフェクトの続編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-27 20:00:00
35683文字
会話率:60%
仲間の希望を背負い、地下からの脱出に成功した「俺」であったが、そこに待ち受けるのは更なる地獄であった。
あの夏の終わりの出来事は夢か…、幻か…。
散歩中の子どもの言葉から出た一言から思いついた短編です。
最近アクセスが上がっているようで
すが、瀬戸内寂聴さんの映画とは何の関係もない事を申し添えておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 08:17:51
1473文字
会話率:8%
瀬戸内海に浮かぶ島に住む酒木という男は、小説を書きながらこうもり傘屋を営む。そして父を殺めた刀を知るべく奔走する。
酒木が"飼う"菊間や、島一番の酒木の理解者である夫婦等を始め、様々な人物が繰り広げる大正・昭和テイストの
物語でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-16 23:17:37
1287文字
会話率:35%
瀬戸内の離れ小島で、彼は引退直前のローズマリーと最初で最後のタッグを組む。心優しきイロオトコのロージィ、この島には何か切ない思い出があるらしい…… そして巻き起こる事件。捜索依頼のあった行方不明のドクターは何と、ウィルス学の専門だった! 感
染症と敵と、どちらがコワイ?
2005年3月の設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-20 09:12:14
45248文字
会話率:32%
瀬戸内の小さな港町、夏休みが始まった日、子供達が作った秘密基地に、とんでもない秘密が住み着いてしまう……まっすぐバカな子供達と、ねじくれた馬鹿な大人達の一夏の物語。
最終更新:2013-03-16 18:01:19
30461文字
会話率:55%
精神病を抱える学生達が集う、松葉女学園。
山仲はその高校で唯一の親友である瀬戸内と共に過ごしていた。そんなある日、瀬戸内に深い秘密があることを知る出来事が起きる。山仲は親友としての意識から瀬戸内の奥底に隠された秘密を探ろうとするが、その結末
に待っていたものは、とんでもない事実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-28 12:00:20
1431文字
会話率:8%
外で雷が鳴っていたので安っぽい詩。冬に雷を聴くのは、瀬戸内地方出身の私を狼狽に引きずり込みます。
最終更新:2012-11-27 13:28:26
401文字
会話率:0%
瀬戸内の風景を描いていこうと思います。
最終更新:2012-11-22 20:37:12
2222文字
会話率:0%
Hは大学で民俗学を専攻している。
間違って取ってしまった本がきっかけでとある民俗信仰に興味を持ち、
夏の長期休暇を利用して自ら調査に出向いた。
「犬神」と呼ばれる民俗信仰の舞台となるのは瀬戸内海に浮かぶ月ヶ瀬島。
しかし島で出会った女性から
、今現在、犬神は呪いの神とされている旨を聞かされる。
果たして犬神の正体とは・・・・・・?
※この作品は、拙作ブログ「歪みない小説を目指して」からの転載となっております。
http://blog.livedoor.jp/abswear18723/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-14 22:13:44
18542文字
会話率:26%
瀬戸内海を臨む村落、草薙村に居を構える主人公は、ひょんなことから少女に交際を申し込まれる。その瞬間、主人公の騒乱と歪みを抱えた日常がスタートすることとなる。 さしずめ、これらの異常は主人公にとっておあつらえ向きの日常だったのか? 人の弱さと
醜さが炸裂する、時限爆弾式恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-10 17:19:52
168782文字
会話率:34%
都内の高校に通う少年ゆうたは、夏休みを利用して悪友マモルの田舎、瀬戸内海の阿手内島にやってきた。
本来ならば一緒に来るはずだった女の子達にドタキャンを食らい、失意の中の旅。
そんなゆうたの前に、3人の少女が現れる。からんできた観毛内島
の少年達を瞬く間に叩きのめした彼女たちの正体は、海女僧島に住む女だけの部族アマゾニスの末裔だった。
自分より強い男の『モノ』になるというアマゾニスのしきたりを知ったゆうたとマモルはバラ色の夏休みを求めて海女僧島を目指す――――!
数年前に他サイトに投稿した作品です。
もし楽しんでもらえたら嬉しい限りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-03 01:22:10
96634文字
会話率:55%
昭和四十年
主人公、笙子は瀬戸内ののどかな離島に引越してくる。
周囲の温かさにふれ、成長する笙子。
やがて、県下でも有数の進学校に入学した 笙子は、一人、周囲と孤立し、独特の雰囲気をもつ、在日コリアンの 金井龍吾と出会う。
偏見や差別
に負けずに生きる龍吾に、笙子は惹かれてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-07 19:56:04
9189文字
会話率:36%
私は、冷めた高校生。そんな私は神秘的なクラスメイト、皐月原藤子とであったことでいろんなものを得ていく。たくさんのウォームハート(温かい心)に触れながら……。
最終更新:2010-06-12 16:05:21
7109文字
会話率:56%
言うことのうらを探ってみてください。けれど、深読みしないでください。騙されないでください。流されないでください。心を、知ってください。
最終更新:2010-05-01 14:14:40
284文字
会話率:0%
遠まわしに言うことと、まっすぐに言うこと。どちらが難しいのかな。そんなの人によるけど、きっと届くと思っています。
最終更新:2010-04-28 20:50:31
334文字
会話率:0%
霊にとりつかれた兵藤典子が除霊のために訪れたのは、瀬戸内海の小さな島。
そこで彼女を待ち構えていたのは、一見ギャルにしか見えない女子高生除霊士、導冥明だった--
最終更新:2010-05-23 18:41:51
11518文字
会話率:23%