タイムマシンで比較的自由に時間旅行が可能になった未来。何故か時間旅行が許可されないある時代がありました。それは、40億年ほど前の冥王代と太古代の境目のある特定の時代。
その遥か昔の時代に唯一行ったことのある老学者に、歴史ジャーナリストがイ
ンタビューをすることに・・・果たして、その時代に一体何があったのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 14:01:53
3456文字
会話率:50%
私――佐宗深琴十四歳A型、中学二年生帰宅部見た目中の下、ややポチャ――は、ある日、地元の商店街にある文房具店で「親父ガチャ」なる玩具の入ったガチャポンマシンを発見した。
私が安易な興味からその「親父ガチャ」を回し、玩具を持ち帰りカプセ
ルを開けると、そこには干からびたミイラ状のものが入っていた。ミイラはお湯に漬けるとスーツを着込んだ小さな親父になり、蘇生し動き出した。
小さな親父は私の愚痴を聴く代わりに、酒とつまみを所望してきた。仕方なく私がカップ酒を与えてやると――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 12:00:00
34407文字
会話率:44%
俺は新聞記者として訪れた取材先で変質者に勘違いされ警察に通報されてしまった。近づくサイレンの音に冷静さを失い逃げ出してしまった俺は、不幸にも出会いがしらのパトカーに思いっきり跳ね飛ばされて死んでしまった。そうなったのは、取材対象だった売れ
っ子モデルの幼馴染、宇津伏リク(うつぶせりく)が俺と気付かずに警察に通報したからだ。俺は死にゆく過程で、せめて今どき流行りのハーレムな異世界への転生を願ったところ、目覚めたのはなんてことない俺の部屋だった。(なんだ、死んだわけじゃないのか)少しばかり楽しみにしていたのに残念に思ってしまうが、俺は死んでいた。
蘇った世界は、20年前の9歳、宇津伏リクに出会ったあの時だった。俺は、心身にうずく何かがあって再会した宇津伏リクに対して、「あいつは俺の仇!」復讐することにした。具体的には、取材嫌いで有名だった宇津伏リクの幼年期に密着して将来役立つようなスキャンダルネタを掴む事だった。「復讐のためなら捏造でも、やらせでもなんでもしてやる」そんな固い決心だったが、宇津伏リクが俺を冷たくあしらった理由が徐々にわかってくると、俺は復讐方針を改めざるをえなくなったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 10:39:43
918489文字
会話率:34%
西暦二八八九年。科学を著しく発展させた人類は、ついにタイムマシン開発に着手するほどにその技術を高めていた。
しかし一方で、行き過ぎた上昇志向の影響か、「他人を食い物にする」ことに抵抗を失くしていった人類。その結果、技術の発展に比例するよ
うに人々は善性を損ない続け、いつしか世界は悪人ばかりが生きるようになってしまっていた。
そんな社会に一抹の疑問を抱きつつも「自分の力では何も変えられない」と全てを諦めている少女・ケイ。彼女は悪意が溢れる世界から目を背け、長年自室に引きこもっていた。
しかし、ある日突然、彼女に転機が訪れる──世界に、大きな異変が発生したのである。
その異変とは、人類の善性と悪性の反転。すなわち、悪人が蔓延っていた醜い世界は突如として、善人に溢れた優しい世界へ変わったのである。
反転事件の果てにケイが迎える結末は希望か、絶望か。
世界を巻き込んだ彼女の物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:10:00
51940文字
会話率:37%
撮り損ねたハレー彗星をレトロなカメラで撮影しに行きたい!!———だから過去へ戻りたい!!
そんな時に出会った同級生がタイムマシンの制作に明け暮れていた。それなら僕は見守ります!!
いやいやいやいや、ちゃんと作業してますから。パーツ買いに行く
し、同級生が寝てたら毛布だってかけます!!
何も取り柄のないただの平凡な大学生が挑むのは———
【記憶のない殺人】
容疑者全員が、犯した罪を覚えていない不可解な事件。
大学生である平子エトが、バイト先の塾で出会った生徒、セシリア・ベイカーと手を組んで謎を解き明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:32:13
9507文字
会話率:23%
ラジオ番組『小説家になろうラジオ』の企画「ゆいこのトライアングルレッスンU(制服編)」に投稿したショートストーリー(不採用でした)。
最終更新:2024-09-15 00:36:43
788文字
会話率:62%
地元の企業に勤める会社員・安藤優也は、林の中で瀕死の未来人と遭遇した。
その未来人は絶滅の危機に瀕した未来を変える為、タイムマシンで現代にやってきたと言う。
しかし時間跳躍の事故により、彼は瀕死の重傷を負ってしまっていた。
自分の命が助か
らないと悟った未来人は、その場に居合わせた優也に、使命と未来の技術が全て詰まったロボットを託して息絶える。
人類の未来を委ねられた優也。
だが、優也は少女をこよなく愛する変態だった。
未来の技術を手に入れた優也は、その技術を用いて自らを少女へと生まれ変わらせ、虐待などで苦しんでいる少女達を勧誘しながら、女の子だけの楽園を作る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 11:12:10
374608文字
会話率:45%
それはとてつもない速さでやって来る、怒りの戦士を乗せた地獄のキラーマシンが夜に限って恐怖に陥れる。
ハードロック、ヘヴィメタル好きなら尚更送りたい
パッと読める掌編小説になってます(^_^)v
最終更新:2024-09-10 06:07:12
2208文字
会話率:5%
時はニ五◯◯年、世界は困窮し、資源の枯渇と人口の急激な減少により人類は滅びの道を進んでいた。
それらを解決する策として、ニ◯◯◯年に発見された目には見えなかった粒子『魔素』を資源へと変換する技術の研究により生まれた機械生物、またの名を人
造人間『マシンクリチア』の生産が図られた。
マシンクリチアによる大いなる力は人に恵みと醜い欲望を与え、世界の秩序は崩壊。人と人の間の権力は大きく離れ、やがて人は『人間』、『ペスト』、『マシンクリチア』の三つに分かれた。
マシンクリチアで構成された反政府組織クラウディネスに所属する少年占七は、機械生物ではなく人の心を持つ人造人間として、人と同じ権利を持つ者『ミーザ』の解放運動に参加していた。
数々の英雄的戦果からストロンゲストと呼ばれた彼は、政府お抱えの環境問題解決を主として造られたゴッドシリーズと呼ばれる高機能型マシンクリチアのエリニュス奪取の任務につくのだが……。
「──所詮は噂の存在です。ミーザにとっての希望の象徴のようなものなのでしょう。どれもこれも、『ストロンゲスト』になりたがります」
占七よ、こんなことで天照す黄金の時代はやってくるのか!?
終と始シリーズ【20】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 08:13:22
12726文字
会話率:42%
さて、今回の偽物劇場は、私とアレンくんの旅道中を描いたものになります。
とある世界で、世界の流れから取り残されてしまった怪物を倒すため、私こと偽物劇場館長がその世界を旅するのです。
どうして館長である私が自ら赴くのか?そんなの、作者の
司令だからとしか言えませんね。私だって嫌でしたよ。
…それと、私が多少乱暴な言葉遣いをしていますが、スルーしてくださると嬉しく思いますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 14:53:01
48986文字
会話率:40%
風光明媚な海辺の観光地、沖凪(おきなぎ)市。
その市で唯一の県立高校『沖凪学園』は海岸沿いの丘にある。
一年A組の男子生徒、『鳴島イツキ』は同姓同名の転校生が現れ、何となく面白くない日々を送っていた。B組の『鳴島イツキ』は全てにおいて、自
分に優っていたからだ。
ある日、校舎から見渡せる海に流れ着いた、直径十メートル程の浮島。
それを友人と共に見に行った鳴島Aはシャチを装って現れた変形メカに襲われる。
窮地に陥ったAを救ったのは、シャチとは別の変形メカに搭乗した鳴島Bだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 17:36:19
9817文字
会話率:21%
神が思い描く世界とは。
エブリスタに投稿している「文明の発達に必要だった物」を修正した作品です。
最終更新:2024-09-03 13:00:00
985文字
会話率:5%
家紋武範様主宰「あやしい企画」参加作品です。
最終更新:2020-02-10 12:18:58
984文字
会話率:12%
調停機関である浮き船ガーランドは敵対する玄街に先制攻撃を受け、ミセンキッタ領国首都テネ城市にて宣戦布告を行う。ガーランド女王マリラ・ヴォーの懐刀、カレナード・レブラントは領国主テッサ・ララークノを補佐し、全面戦争の矢面に立つ。彼女はテッサの
代わりに拉致され、玄街の都に監禁される。戦乱の果てに女王とカレナードは何を得て何を失うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:01:46
248627文字
会話率:52%
400年前に起こった事故により、時空の淵にはまりながら時間が加速度的に速くなっていく惑星スフィード。沈みゆく惑星を見守る4つの月「諸月連邦」は、惑星本体を生物進化の実験場として運用し、その成果から富を得ていた。
スフィード上では、活動領
域の縮小により検体たちの生存競争が激化、絶滅戦争の色が濃くなる中、進化によりついに魔法力を獲得した種族が現れる。彼らは、事故以来消息を絶っている第5の月「白の月イータ」の住民の末裔だった。
旧スフィード皇帝を祀る「墓所」の主、枢機卿は、惑星の管理全権を裏で握りながら、管理マシン「ゾード」に魔法力を適用する技術を開発、その媒体として、地球で開発された化学物質に目を付ける。すべては事故を引き起こしたと目される皇帝の復活に備えるために。
地球に漂着した宇宙艇「オルガゾード」の返還を機に招請された科学者たちに紛れ、魔法に憧れる少女シオネも、イータ人に会うためスフィードに向け旅立つが‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:12:13
9211文字
会話率:41%
僕が下校をしようとしているところに、胡桃(くるみ)と名乗るかわいらしい女の子が現れる。
胡桃は、僕が起こしたバタフライエフェクトで存在するはずだった平行世界の1つを案内すると言うのだが...。
最終更新:2024-08-31 17:44:01
23364文字
会話率:50%
科学技術が進みAIや巨大ロボット、メタルマシンが当たり前になった世界。その中での帝国は皇族のみとはいえ超能力が使えるようになっていた。そんな帝国で反乱が起き皇族のほとんどが殺されてしまう。数少ない生き残りの皇女は超能力を使ってメタルマシン
を操り家族を殺した者に復讐を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 00:41:52
9816文字
会話率:49%
「うちのタイムマシンは2月行き限定です。」
時計を愛してやまない女子高生の六花は、ある日道に迷っているお婆さんに出会う。お婆さんの持っている地図を頼りに付き添っていくと着いたのは、「如月堂」という看板の付いた一軒家。中に入ってみると、そこ
には世界中のあらゆる時計とやや怪しげな男が一人居た・・・。
この日から、六花の「二月乱天時計」の長いスケッチが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:16:14
41442文字
会話率:56%
機械は基本的に正確だが、稀にミスを起こす。
それも元を辿れば設計した人間のミスだが、ともかく想定外の事態には人の手による修正が必要となる。
──だが例えば、人がいなければ、そこにはミスが存在しない。
人の尺度による正しさも間違いもなくなるか
らだ。
XXXX年、人類は滅亡した。
無人の家は腐敗すると云うが、それは過去の話。
現代では円型マシンが壁や階段の隅々まで自動清掃し、害虫や害獣の駆除まで行う。
火災が起きれば消防車が自動運転で出動。
街は清潔で安全な状態が保たれていた。
そして稀に、機械はエラーを起こす。
それは深刻なものもあれば、面白可笑しいものもある。
ただ惜しむべきことに、それを観測する人間は誰一人いなかったのだった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 18:36:23
2428文字
会話率:3%
悪人だって震える、
悪人だって怯える、
悪人だって助けを呼ぶ。
山羊は叫ぶ、メーメーメーベーベーベー。
山羊皮の聖書に書かれた物語。
共感できない正義(ヒーロー)に君は何を思うか。
佐藤 真心(マシン)
高校2年生のただの弱気な青
年だと思われている。
ただ、本当は人間として育てられた悪魔だ。
カクヨムでの削除済み自作 (改良版)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 21:05:08
4226文字
会話率:18%
社畜のただのおっさんである草薙サトル40歳は、ある日通り魔から母娘を救い命を落としてしまう。死後、女神エレウスより異世界に転生させてもらうことになったのだが、何かの間違いで正義のロボ『ガンダリアンX』として転生してしまった。これは、うっかり
ロボに転生してしまったおっさんが、ただただ世界を救うだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 13:19:05
9744文字
会話率:60%