ある街に病気で両親を無くした小さな子供がいました。 その子供には親戚や拾ってくれる人などはおらず孤児院に入れられました。 しかし、その孤児院で子供はとても重い病にかかってしまいます。 その病は、両親と同じものでありました。 少年は病
により身体中に激痛が走ります。 両親もこんなに痛かったのだと思うと、何もしてあげられなかった自分がとても酷い人間に思えとても悲しい気持ちで心が占領されます。 そんな日々が続き、少年がもう死を覚悟したある日、あの人は現れました。 とても優しく、少年を包み込むように接し、自作の薬を少年に毎日与えました。 その薬を飲んでから少年はどんどんと元気に戻っていき、3週間で病を消し去りました。 少年はその人のように人を救える人間になろうと心に決めました。 この時、少年はまだ7歳でしたが、他の孤児達とは遊ばずに図書館に通い、薬学の勉強や薬を作るのに必要な魔法についても取得しました。 もう少年は薬師を目指す小さな子供とは思えない強さを持っていました。 そんな時に街の外れに大きな屋敷が建てられました。 初めは全く気にしてもいませんでしたが、その屋敷に住む人が伝説の薬師と呼ばれていることを知ります。 それから少年はその薬師について調べました。 曰く、20の村と3つの街、ひとつの国を救った英雄。 曰く、その薬師の作る薬で治らなかった病気はない。 曰く、小さな少年をも見捨てない優しさを持つ。 などと言われているとても素晴らしい薬師だということを知りました。 それを知った少年はすぐさま荷物をまとめて屋敷へ走っていった…。 そんな、薬師を本気で目指す少年の物語!
(コレ、あらすじ?)
この作品?は、不定期な更新となります。
誤字等の修正は時間があればやっていくつもりです。
この作品では、野菜ジュースをメイン(予定) とし、魔法や冒険などの要素もチョイチョイ挟んでいくつもりです! 下まで読んで下さりありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 20:31:12
2295文字
会話率:40%
まつ毛をエクステした翌日から、男の子に声をかけられるようになった、サチ子。そんな彼女のもとへ、伊藤英明が近づいてくる。二人は踏切ですれ違う。
その瞬間、サチ子は小学生のころ、仲の良かった男の子のことを思い出す。
「あの人はもしかして」
振り
返るサチ子。しかしその瞬間、電車が視界を覆う。ため息をつくサチ子。そして、高鳴る心臓の音を、まるで聞こえないかのように装いながら、電車に、そして伊藤英明に背を向ける。
「まさか、彼があの人のはずない」
サチ子は日々の喧騒の中へと、身を沈めるのだった。伊藤英明は、太陽を仰ぎ見て「おはよう、太陽さん!」と叫び、愛くるしい笑みを浮かべた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 20:21:35
6514文字
会話率:38%
年上の幼なじみとの恋愛話です。
ずっと好きだった年上の幼なじみが自分の通う高校の先生になったというお話です。
25分あれば読めると思います。
最終更新:2019-01-21 14:57:25
14758文字
会話率:35%
ある夏の日、担ぎ込まれるようにきたあの人は、目をさますと私の方を見た。
ゆらりと立ち上がったあの人は、縁側にある草履をひっかけて、しゃり、しゃりとゆっくり歩いてくる。
私に優しく触れたあの人。
その指先は時に、ある色に染まった。
私はそ
の残り香を、かさりと受け止めた。
白侘助という椿と新撰組・沖田総司との逢瀬の物語です。
*本作は、佐倉治加さま主催
『真冬に染みるくれなゐ』企画の参加作品です。
無断転載を禁じます。
(c) なななん2018折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 15:09:01
2414文字
会話率:28%
あそこの劇場のオーナーは、天然で少し地味な娘が好き。
お花屋さんで働いているあの人は、強情で嫉妬深い女が好き。
お城に住まう王子様は、頭のいい女が好き。
私はなんでも知ってるの。
ここは私の、愛の楽園。
今日も男たちは、私を競って値をあ
げていく。
愛、嫉妬、依存、共鳴。
私は今日も、夜の中で咲き誇る。
逆ハーですが、主人公がビッチです。
ご注意ください。
そういう描写がありますが、直接的な表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 15:51:14
1157文字
会話率:19%
――黄褐色の重い扉を開けて、埃被った魔術書の山を踏み分ければ、ほら、あの人はそこにいるのだ。
西暦3256年。テンペストにより新たに誕生した世界・イグドラシル。世界樹に守られたこの安寧の地では、かつて人々の空想の間でしか有り得なかった魔術
が日常に浸透している。
「私はただ、真実が知りたいだけなのさ!」
知りたがりの考古魔術学者ロベルタと、流されがちな苦労人シシーが織りなす、ハートフル(?)ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 02:49:03
312文字
会話率:0%
あの水辺あるでしょ、あそこであの人は歌っていたんだ。
結構、昔の話なんだけどね。
***** ***** ***** ***** ***** *****
という感じの短いオリジナルのおはなしです。
キーワード:
最終更新:2018-12-31 03:23:04
1882文字
会話率:0%
あの人の国が戦争で負けてなくなった。
私の大事な人はその国の王と呼ばれる存在だった。
そして愛したあの人が国のため死に、私のために自分の首を差し出した
死ぬ間際、言霊を操るあの人は"生きろ"、という言霊を私に刻み付
けた。その強い言霊は呪いとなって死ぬことが許されなくなった─
かつて小国の王妃だった彼女の生き続けるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 13:51:20
4199文字
会話率:9%
高校2年生の俺は、季節とともに過ぎ去っていく日々がただ、悲しかった。でも、あの人は俺に教えてくれた。忘れられない感動を。悲しみも、苦しみも、ネガティブな要素すべてをとっぱらって。
あなたにとって、愛とはなんですか?
高校2年生の男子目線
からみる感動物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 01:58:25
346文字
会話率:0%
幕末剣豪・沖田総司との甘々物語。
とにかく甘く頑張ります!!
江戸幕末。新選組。
最強剣士 沖田総司 × 一番隊副隊長 |月島碧《つきしまあお》
兄のようで碧に優しい沖田。
でも、意外とドSで。
純粋すぎ
る碧。
女にも関わらず剣を握る勇ましく明るい性格だが、
実は意外と寂しがり屋で恥ずかしがり屋。
そんな二人をめぐる甘く優しく包み込まれるようなお話。
【甘々!!×切ない+シリアス】物語。R15です。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
時は江戸幕末。新選組。
「沖田隊長!副隊長知りません!?」
「ああ……、あの人は今頃、日向ぼっこでもしているよ」
沖田は、これから巡察だというのに見当たらない人物の顔を浮かべて笑った。
「ですよね……。ほんと、副隊長は昼寝か甘味処だ」
最早日常と化している副隊長の行為に、一番隊隊士達も苦笑するしかほかはない。
「隊長は確か、副隊長と幼ななじみなんでしょう?」
隊士の言葉に頷けば、
「副隊長は、昔からこんな性格だったのですか?」
と、興味津々に返ってきた質問。
「ああ。……昔から、甘いものと日向ぼっこが好きで、
男勝りで、元気で、安心して背中を預けていられる人だ。
それにすごく……、寂しがりやなところも、変わってない」
「副隊長が寂しがりや……」
確かにそうかもしれませんね!と、口の端に笑みを浮かべる隊士。
「あっ!副隊長ー!!」
どうやら、やっと来たようだ。
隊士たちが、沖田の背後に向かって手を振っている。
「ねぇ沖田!お前今、隊士たちに何言ってた!?」
やがて、男にしては少し高い声に名を呼ばれた。
「別に。たいしたことじゃないよ」
「オレ、寂しがりやじゃないからなっ!」
聞こえてたんじゃないか……。
苦笑する沖田に、その人は、くぎを刺すように大きな声で言った。
「新選組一番隊副隊長 |月島碧《つきしまあお》!」
「オレが寂しいわけあるかっ!!」
「そうだね」
ほんと、意地っ張り。
(……だから守りたい。よく頑張ったなって、抱きしめてやりたい)
「隊長!副隊長!そろそろ行きましょう!!」
沖田は、碧の頭をそっとひと撫ですると、自分を呼ぶ隊士の元へと歩いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 18:00:17
5760文字
会話率:39%
線香花火。一瞬の儚さに美しさを感じる。
片思いのあの人は、まるでそんな感じ。
好きの言葉を言えない切なさを込めてみました。
最終更新:2018-11-24 08:42:17
332文字
会話率:0%
※この作品は、『Armor Knight』の外伝となります。
作者都合のため一時、更新を停止しております。
――過去の炎が未だに、俺を焼いている。
小さい頃に、俺は炎に見舞われた。それが事故だったのか事件だったのか、はたまた当時の世
間を騒がせた震災であったのか、今でも分からない。それほどまでに当時の俺にとって、その日々は思い出したくない過去ということなのだろう。
「あなたは本当にずっとこのままで良いと思っているの?」
平凡な日常へと回帰しつつある俺に、ある日唐突に、大して話したこともない同学年の女の子がそう語り掛けて来た。まるで俺の過去を知っているかのような口振りにまんまと乗せられ、「強くなりたいのなら」と誘われたVRロボットアクションゲーム『Armor Knight』をプレイすることになる。
その仮想現実の世界は、俺が現実で失ってしまった物を詰め込んだみたいに苛烈でありつつも、輝きに溢れていた。
ミッション、対人戦、大会と様々なルールがある中、最近の大型アップデートで追加された『ヘクス争奪戦』。アズールサーバーの対人戦ガチ勢がやや敬遠しがちなそのルールに俺は魅入られて、身を投じて行く。
ゲーム内で接する相手はNPCではなく全てが中身の入った人間だ。それでも、弱肉強食がここでは顕著に現れる。だから、“強ければ全てが許される”傾向にある。小山が俺に訴えたいことは、察するに『この世界で強くなれ』ということだろう。
それでも、こんな世界にも癒しを与えようとする人も居る。ファニー・ポケットも、その中の一人だ。あの人はいつもキラキラと輝いて、眩しく見える。
何故、そうも輝き続けることが出来るのか。何故、そうも燃やし続けることが出来るのか。その燃料は、その情熱は、一体どこからやって来るのだろうか。その秘密を知りたいと思った。
だからこれは、童心に残る炎に怯える俺が、失った物を取り戻して強くなろうと足掻く物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 16:44:20
94294文字
会話率:55%
私が苦い思い出を味わってから約四年になる頃、私は懐かしいあの人と再会し、そしてもう一度話す。
あの人は、ほんの少しの変化と共に、私は変化しつつある思いと共に。
※加筆予定有り
最終更新:2018-11-03 19:51:12
1175文字
会話率:8%
あの人もしかして?
街中で偶然見かけたあの人は昔出会ったあの人だった?
そんな何気ない出会いを思い出す主人公と彼女の再会刹那の物語
最終更新:2018-10-30 23:04:59
1777文字
会話率:15%
母から聞いた祖父の話。あの人は何者だったんだろう。
最終更新:2018-10-26 01:39:53
1501文字
会話率:16%
青と黒のボーダーをきたあの人は、いつも何を考えているのだろう。
最終更新:2018-10-18 22:41:36
655文字
会話率:11%
紺のVネックをきたあの人は、いつも何を考えているのだろう。
最終更新:2018-10-17 23:06:33
404文字
会話率:31%
茶色のエプロンをきたあの人は、いつも何を考えているのだろう。
最終更新:2018-10-16 21:59:01
538文字
会話率:16%
バイオリンに明け暮れる女子高生、サチ。そんな彼女がある日突然出逢った絵描きの青年とは…?とりあえずそんなお話です。
最終更新:2018-10-12 21:43:39
7213文字
会話率:51%
はじめに、この物語は震災によって傷ついた心を表すだけの物語ではありません。
基本コンセプトは「人は人によって失った己を見出す」
そして人は一人きりでは生きて行けない。繋ぎ合わさる幾重もの心が支え合い一歩を踏み出す事が出来るように成長する人物
(キャスト)達を描写した物語です。
震災と言う恐怖。そして最愛なる人を失くした心のかけら……
互いに干渉し反発し、そして求め合いお互いにその一歩を前に歩む。
この物語は大きな二つの主軸なる物語。
この物語で……あなたのその一歩のお力になれれば幸いです。
◇◇
3.11あの日私のすべては失われた……
母親と二人暮らしだった私、蒔野巳美は、あの東日本大震災ですべてを失った。
たった一人の家族だったお母さん。そして本当に私の事を想い見ていてくれた彼氏。あの日起こった津波は私のすべてを洗い流してしまった。
罹災した私は親戚をたらい回しされた挙句、秋田県大仙市へ来た。そこでの私の生活は孤独と言う言葉以外何もなかった。その孤独感は私の心を食い病み次第に震災の恐怖感を呼び起こす。
あの日、花火の日。出会ったあの人は、そんな私の心に陽の梯子をかけてくれた。
杉村将哉、彼は重度の「 PTSD 」 心的外傷後ストレス障害となった私の主治医(補佐)として私の前に現れた。
だがその彼もまた心に大きな傷と悲しみを抱いたままだった。
秋田県大仙市大曲で開催される夏の花火大会。
そこで出会う二つの傷ついた心。
赤く青くそして金色に夜空を輝かせる花火。その色々は瞬(またた)く間に変化していく。
そう私達の心の様に……
人は一人きりでは生きていけない。
人は支えられて、そして人を支えて生きている。
あの震災はもう過去の事になったが、その想いと教訓を忘れないために。
そして一歩を歩むために。
この物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 20:00:00
165589文字
会話率:30%
優しく揺れる白いシーツを干していたあの人は……
pixivで掲載
最終更新:2018-09-09 03:04:08
1663文字
会話率:5%
こんにちは、いてぃごです。
今回は「ネット恋愛」について書きたいと思います。
私の実際に体験したお話です。
恋愛に興味のある方はぜひ読んでみてください。
そして、もし意見や思うことがあればぜひ感想をお願いします。
色々な人の気持ちや考
え方を知ってみたいです。
*主観的になることが多いかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 15:46:26
25304文字
会話率:14%