ハルトは迷宮を愛する冒険者だ。迷宮探索における知識と経験は他者の追随を許さず、一方でゴブリンに苦戦するほど弱い。それでもパーティを組んでくれた理解者達と三年間冒険をしてきた。
「俺達のサポートしか出来ないオマエは……クビだ」
しかし遂に、彼
等からも見限られてしまう。そんな時、依頼を請けて探索した枯れ迷宮で運命の出会いを果たす。
「私は魔王クロエ。この魔王の配下となり、私を復活させなさい」
その少女こそ、遥か昔に封印された〈残虐の魔王〉だった。そして、復活するには迷宮を運営する必要があると言う。
「迷宮好きのあなたには、来る者全てを楽しませるエンタメ迷宮の運営を任せたいの」
「はい喜んでーっ!!」
迷宮に向ける欲望。懐事情。それ等をまるっと解決するお誘いに、ハルトは二つ返事で了承した――。
これは、運命に導かれた冒険者が、過去の因縁に立ち向かい、魔王と夢を紡ぐ物語だ。
※この作品はMF文庫j新人賞に〈篝誠太郎〉名義で応募し、二次選考落選したものですが、その際に貰った評価シートを基に改稿し、パワーアップさせたものになります。
元のタイトルは『魔王様リバイブ! ~美少女魔王と始めるエンタメ迷宮~』です。
ひとまず、第1章まで毎日1話投稿としつつ、適宜変更していく形を取らせて頂ければと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:28:11
210930文字
会話率:51%
昔、昔。アマテラスという女神がいました。
アマテラスが地上に降臨すると世界には光が齎され、生きとし生ける者の暮らしは豊かになりました。
しかし、ある時、地の底の地獄から悪しき存在エンマが現れたのです。エンマは地上を離れるのを拒む者達を
悪霊に変え、自らの下僕としました。
アマテラスはエンマと戦い、その者を地獄へと追い返しました。そして、共に戦った人間達と協力し、地獄を封印したのです。
しかし、戦いで力尽きたアマテラスは地上に留まる事が出来なくなりました。
アマテラスは再び地獄の門が開かれた時の為に、人間達に自らの力を託し、天へと還って行ったのでした。
時は経ち現代。
中学二年生の木花(きはな)さくやは幼き頃から三つ年上の幼馴染、安倍尊(あべのみこと)に想いを寄せていました。
さくやは安倍家のお屋敷で開かれる雅なお稽古事に励む事で、彼と会うのを日々の楽しみにしていたのです。
しかし、ある日の逢魔時、さくやは悪霊とそれに立ち向かう尊の姿を目にしてしまいました。驚いた事に、尊は悪霊を封じる役割を担う陰陽師だったのです。
悪霊に苦戦する尊。
想い人を助けたい。
そう願った時、さくやはアマテラスの力を受け継ぐ巫(かんなぎ)へと変身するのです。
巫ナデシコに変身したさくやは、友人となった巫女の千代、巫カグラと、忍者の末裔の楓、巫クノイチを仲間に加え、悪霊との戦い、そして、己が恋の受難に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:01:11
79428文字
会話率:53%
彼が見つけるのは幽霊の弱点じゃない。その、涙の理由だった。
平凡な日常を愛する、ごく普通の高校生、相田和人。クラスのその他大勢でいることが、彼の信条であり、ささやかな幸福だった。
しかし、ある日を境に、彼の世界は〝ノイズ〟に満ちてしまう。
見えなくていいはずの、この世ならざる者たちの姿が、彼の目に映り始めたのだ。
そんな彼の前に現れたのは、学園一の完璧美少女と名高い、西園寺麗奈。才色兼備な彼女の正体は、部員一人の「オカルト研究会」を切り盛りする、残念な天才だった。
「君、見えてるわね?」――その一言から、彼の平穏は、完全に崩れ去った。
半ば強引にオカ研に入部させられた和人に与えられたのは、悪霊を祓う強力な力ではない。それは、この世に未練を残した魂の、最後の“声”を聞く、あまりにも優しく、そして、切ない力だった。
彼の武器は、力や魔法じゃない。ただ、話を聞くこと、それだけ。
対話を通じて、彼らの心のわだかまりを解き、涙と共に、安らかに天へと送る。彼が見つけるのは幽霊の弱点じゃない。その、涙の理由だった。
悩める野球部のエース、物静かな分析家、不思議な霊媒体質のイケメン…。個性的な仲間たちが、次々と彼の元に集まり、賑やかすぎる日常が幕を開ける。
これは、戦いの物語じゃない。魂と魂が触れ合う、優しくて、少しだけ、涙が出る物語。
さあ、あなたも、彼らの声なき声に、耳を澄ませてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:00:00
91854文字
会話率:20%
ブラック企業で過労死した、どこにでもいるアラサー社畜、佐藤誠。
神様(?)の手違いで異世界に転生した彼が手に入れたのは、世界の法則すら、その思考一つで書き換えてしまう、無限で、理不尽なまでのチート能力だった。
そんな彼が望むのは、ただ一
つ。「今度こそ、誰にも邪魔されず、静かに、平穏なニート生活を送りたい……」
しかし、彼のその、ささやかな願いとは裏腹に、規格外すぎる力は、行く先々で、トラブルと、そして、とんでもなく厄介な仲間たちを、磁石のように引き寄せてしまう!
口数の少ないクールな美少女魔法使いに、実力は一流だが運が壊滅的な三人組。
恋に狂った女好きの剣豪、家出してきたお姫様たちに、同じく過労死した元バリキャリの転生者少女……。
気づけば、彼の周りは、一癖も二癖もある美少女だらけの、総勢十数名にも及ぶ、カオスなパーティと化していた。
本人は、ただ「面倒くさい」と、ため息をついているだけなのに、街を襲うドラゴン退治から、国家を揺るがす巨大な陰謀、果ては、世界の存亡をかけた魔王軍との最終決戦まで、なぜか、全て、丸く(?)収めてしまう。
これは、勇気と、希望の物語、ではない。
やる気ゼロの、史上最強の主人公が、その、理不尽な力で、全ての、シリアスな展開を、抱腹絶倒の茶番劇へと、変えていく、異世界ドタバタコメディだ!
魔王軍最強の四天王は、魔法少女や、ヒゲ女傑に、変えられ、世界の命運を賭けた最終決戦で、彼が、魔王に、突きつけた究極の一手は、伝説の聖剣では、なく――『解雇通知』!?
「もう、本当に、働きたくない……」
世界を救っても、全く、平穏が、訪れる気配のない、最強ニートの、受難の旅が、今、始まる!
電車の中では、決して、読めない、ノンストップの、お笑い異世界ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-09 22:00:00
54434文字
会話率:27%
ブラック企業の営業から転生した俺は、魔法学園の教授の助手を勤めていた。
しかし、チートなし、魔力なしで何もできない!
前世でパワハラされた記憶から、俺は本音が出せなくなっていた俺を、教授(成人男性)は友達だと言ってくれる。
魔王が目
覚めて数年経ったこの世界で、教授と共に魔王討伐パーティに参加させられることに。
きっと、異世界転生ならではの美少女ハーレムが形成されるんだろうな……!
俺の期待とは裏腹に、少年騎士がパーティに加わり、男三人で魔王討伐へ。
いざ、魔王と対峙してみると、彼はまだ子供だった!
魔王が大声で泣き喚くと、周りのものをランダムで消滅させてしまう。
俺以外、全員デリカシーがないので、魔王は全然泣き止まない……!
もう逃げられない俺は、ついに本音を炸裂させた。
「お前ら! 空気を読め!」
決死の訴えに、ようやく全員聞く耳を持った。魔王と和解し、四人で魔法学園に帰ることに。
ま〜た、男ばっかりだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:00:00
22011文字
会話率:38%
簡単なまとめ:オオカミおにーさんとクソエルフの珍道中
古代とも中世とも、はたまた近世とも近代ともつかないが現代では絶対にない、剣と魔法と摩訶不思議に満ちたどこかによく似ているファンタジー世界。
東方の流れの狼獣人ジロと家出エルフ少女ステラ
は流れで共に旅をすることになった。
妖術という血を操る技を使い武芸に優れたジロと、自身を絶世の美少女だと思っている特に得意なことはない胡散臭いステラの二人は、様々な困難やなんか変なやつを踏み越え絆を深めていく。
暗くてうんざりするような思い出したくもない過去は綺麗さっぱり忘れて、きっと楽しい未来のために今日も彼らは旅を続けるのであった。
※ハーメルン、カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:29:53
249528文字
会話率:66%
生まれ変わった異世界の地、そこで主人公──ジャンダルームは考古学者になると決めていた、それは前世からの願いだったから。
そんな歴史と遺物が好きなジャンダルームの前に自称妹のゴーレムが現れる。
その出会いは必然であり、世界が動きだす合
図だった。
──世界は妹に侵略されている。それはきっと、遠く深い古き時代から。
妹x異世界冒険譚x古代のロマンxロボットそんな感じのお話です。
※この作品はカクヨムでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:33:06
460606文字
会話率:53%
▼あらすじ
主人公の雷名ヤクモが知り合いの美少女達と平和に学生生活を過ごしていたある日、謎のメスガキ人造神が教室へと乱入。人造神はアルトゥアスと名乗り、ヤクモ達の住む町、紫猫町ごとヤクモ達を異世界に転移させ、転移した人々をデスゲームへと
強制参加させると言う。
そしてヤクモはそんなデスゲームの優勝賞品だった。7人の女の子を君主とし、7つの陣営で分かれ戦争を行うデスゲーム。このデスゲームを勝利した女の子はヤクモとの永遠の愛を手に入れ、新世界創造装置、エターナルラブを使いヤクモと共に自分に都合のいい世界へ旅立つことができる。
7人の君主はその全員がヤクモの知り合いであり、ヤクモに好意を抱く者達であり、ただの人間ではなかった。彼女達は人であると同時に巨大人型魔法戦闘兵器、超魔導鬼械だった。
7人の女の子(ロボ)が優勝賞品(主人公)を奪い合うデスゲーム、主人公ヤクモはこの馬鹿げたデスゲームを止めるため、力を望み、戦いへ身を投じることになる。
▼雑な説明
・女の子がパイロットではなく、ロボットが女の子な作品。
・ハーレムです。一昔前のハーレムラノベみたいな感じです。
・SFと魔法のごった煮っぽい雰囲気のアレです。
・ロボアニメ特有のギスギスや葛藤もあります。
・ロボ、バトル、美少女、ラブコメ、デスゲーム、ここらへんが好きな人は見てね。
※この作品はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 20:14:30
117767文字
会話率:55%
——「お前は役立たずだ。パーティーから出ていけ」
無属性魔法しか使えないと馬鹿にされ、
勇者パーティーを追放されたアレン。
だが、その正体は【全属性干渉】【時空魔法】【神域解放】まで使える、世界最強の魔導士だった。
「もう、我慢しなく
ていいよな?」
裏切ったパーティー、婚約者、王国、貴族——
全員に復讐し、世界そのものを書き換えたアレンは、
のんびりスローライフを始めるつもりだった。
だが、なぜか次々と美少女たちが押しかけてきて、
全裸温泉会議に異世界神まで登場!?
最強魔導士による「全ぶっ壊し&スローライフ無双」、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-16 16:50:30
13809文字
会話率:58%
オレは大陸最大の、すなわち世界最大の国家「サスティナブル王国」の伯爵家の長男だ。12歳の誕生日に「前世が日本人の歴史ヲタの大学生だった」って記憶を取り戻しちゃったんだ。同時にスキルを授かった。その名も「ゴミ」。ゴミのようなスキルじゃなくて
、マジで「ゴミ」。この世界には魔法もスキルって概念もないのに、オレだけがスキルを授かったらしい。
最初は「えええ! 剣聖でも、賢者でもなく、収納でもなくてゴミかよっ!」て思ったのは確かだよ。
でもね…… 気付いちゃったんだよね。どんなゴミでも引き寄せられるスキル「ゴミ」は最高だってこと。なにしろ、前世の日本のゴミは、お宝の山。SDGsもなんのその。公爵家の娘達を始め、高位貴族の美少女達を総取りして、今、ゴミ・スキルの無双が始まる。ハーレム、成り上がり系となる予定です。
最初は、美少女を集め始めるまで、ヌルいです。
美少女達登場→内政→王立学園編→動乱編
となる予定です。
美少女の家柄など、たるいのがお嫌いな方は
フォローだけしておいていただければ
それぞれの章が始まるときにご案内いたします。
カクヨム様にて先行公開中です。
「なろう」での公開は途中までになるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 07:02:42
1680433文字
会話率:31%
気象予報士、着物マイスターなど、数多の資格を取得しているユーイチは、大学進学を間近に控えていた。そんな彼は暴走車から親子を守った結果、命を落としてしまう。それを誉れとされ、転生の機会が与えられる。
もとの世界では資格を生かし切れていなかった
が、「資格を生かしてみませんか?(異世界で)」という声掛けで、自身の能力を知ることとなる。異世界で≪資格名≫と『能力』を唱えることで、魔法のように力を発揮できるようになった。
たとえば、≪気象予報士『大雨警報』≫と唱えれば、天候を操り大雨をもたらすことができ、≪着物マイスター『脱衣』≫と唱えれば、面倒な衣服も脱がすことができた。
資格を生かすことで、ピンチの美少女剣士を救い、財政難の辺境都市を豊かにし、進学した学園では不正と立ち向かい、ついには敵国の侵攻にも飛び込んでいった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 02:40:54
66334文字
会話率:33%
万年練習生としてアイドル活動をしていた「いつきハオ」は、トップアイドルである親友の自殺を食い止めようとするも、ともに死んでしまった。
女神の配慮により、ハオは女性アイドルから男に転生し、同時に魔王討伐を使命として与えられ、火の鳥の幼鳥で
あるゲッカとともに異世界に旅立つ。ハオには≪プロデュース≫という、≪能力≫を強化する≪能力≫が与えられ、自身の他の≪能力≫や、ゲッカの攻撃魔法などを強化し、通常は討伐困難なドラゴンに立ち向かわなければならなくなったときも、その力を発揮する。
魔王討伐のため、エルフのキノ、兎人のティアも仲間に入れ、彼女たち単体では戦闘に生かせなかった≪能力≫も、≪プロデュース≫によりスタンピードを殲滅するほどに至る。
王都の姫であるミリアの歌唱能力に感銘を受け、元の世界の音楽を彼女に提供する。彼女はその立場から命を狙われるが、ハオは体を張って守り、信頼を得る。
自身の≪能力≫の特性をつかみ、仲間を得、王都からのバックアップも得たハオたちは、魔王討伐のために魔王城にむかう。
のちに「音楽祭」のプロデュースも任され、ハオは職業≪プロデューサー≫として、アイドルをプロデュースすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 02:31:59
84233文字
会話率:36%
転生者リゼラは、公爵家の次女として生まれながら、とある理由から冷遇されていた。前世の知識と経験を元に生き延びていたが、成人を数日後に控えたある日、公爵家からの除籍を告げられ、第二皇子の専属の護衛騎士となることを命じられる。
刀使いの黒髪美
少女×眼帯の銀髪美青年、滅亡した古代魔術帝国など――――厨二設定満載の上、ご都合主義です。合言葉は『この世界ではこうなんです』!
どうか寛大な心でもって、暇つぶしにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 01:44:29
1129563文字
会話率:39%
魔族との戦いのために、異世界に召喚させた"星原斗真"は、『勇者』としての務めを果たした。
異世界に心残しがありつつも、元の世界に帰った斗真。
しかし、異世界から帰った早々…斗真は学校一の美少女である"
柊楓"が、異世界にしかないはずの魔力を使って、妖獣と言う化け物を倒す場面を目撃してしまう。
そこで斗真は、元の世界が妖怪や妖獣などの異世界にはいない摩訶不思議な怪異が跋扈する世界であると、柊楓に教えて貰う。
しかも、自身の通っている高校が、妖怪を入学させるための妖怪学校である事実を知った斗真は、思いがけなく妖怪学校一の美少女であると共に、悪さをする妖怪や妖獣を退治する『退魔士』をやることになったのだ。
こうして斗真は再び、勇者のスキルである「全てを見通す眼の力」と異世界で培った戦闘技術を使い、元の世界でも戦うことになる。
現実と妖怪を交えた非日常、そして柊楓との恋が…今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:34:04
102963文字
会話率:27%
アキは目が覚めると何故か『大人のための動く等身大美少女フィギュア』になっていた。地球で言えば性処理機能付きAI搭載美少女型ロボットと言ったところだろう。人間に転生したんじゃなかったの?
アキの転生先は生活水準が中世ヨーロッパレベルの異世界
。アキの正体に気付ける人間は極一部とのこと。基本的に周りからは人間として認識されており、一応、人間として暮らして行ける。
その仕様ゆえ、Hのデリバリーを速やかに行うために転移魔法が使えるし、限定的な物質創製魔法で棒状の野菜が出せる。ビンやペットボトルの飲料も出せるし、『上玉性奴隷を買うお金!』と唱えれば金貨も出せる。
物質創製魔法の基準はHに関連し得るかどうかのみ。金貨が出せるくらいなので、その基準は極めてゆるい。Hに関連する薬も出せる。ただ、出したモノをどう使うかはアキの判断次第。出した薬をH以外の別効能で使用することも可能である。
Hに関するチートな能力を与えられたけど、基本的にアキはHじゃない方に生きて行こうとします。そして、何故か堕天使が召還した者との戦いに身を投じて行くことになります
仕様が仕様なので、Hな用語とか鞭くらいは出てきます。また、ここでは、HPはヒットポイントではなくハレンチパワー、MPはマジックポイントではなくマゾポイントになります。これらは低俗なギャグとしてとらえてください。
お手数ですが、評価、感想をよろしくお願い申し上げます。
ちなみにアキが死んだのは、運気が低迷して生きるのが面倒になり飛び降り自殺を図ったため。この世界のルールでは、本来、自殺者は転生を許可されないはずだった。しかも、下の道路にいた男性を巻き込んで殺してしまった。
ところが、その男性には、すぐに異世界転生してもらう予定があった。それで、神様はアキの自殺を利用し、『その男性の異世界転生のために身を投げ打ってまでして協力した』とアキの死因に関する記録を強引に書き換え、アキを特例で異世界転生させていた。
アキの自殺に巻き込まれた男性の話が『理系男子が異世界転生? いいえ出戻り転性です! (薬屋営業中)』になります。
本作はHAMELNの方でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:10:00
758444文字
会話率:36%
彼は罵声を浴びるだけの毎日に嫌気がさしていた。体型にも乏しく筋力ゼロ。正直、男に生まれてイイことなんて一つも無いと思っていた。そんな彼の希望はカワイイ系美少女に転性すること。その願いは異世界の堕天使の手によって叶えられた。ただし、その異世界
を一旦破滅へと導くことが条件だった。
彼は一つ目の異世界に最強の魔法美少女としてTS転移し、ラヤと名乗ることになった。ところが、無敵のはずのラヤがまさかの戦死。ラヤは地獄に落ちることを覚悟した。
しかし、ラヤは女神の手によって、第二の異世界にカワイイ系美少女の姿のまま転生することになった。ただし、戦争で殺した三倍の人数を治癒魔法で救うことが条件だった。
ラヤは持ち前のチートな治癒魔法で沢山の患者達を救って行く。そして、聖女とまで呼ばれるようになって行く。
それから、いきなりイケメン王子様に気に入られて喜ぶ一方で、この異世界では地球とは味覚が違うのか、美味しいモノに中々ありつけなかったりもする。まさか、カレー味が否定される世界だったとは……。
転生前は、特に医学部を狙うとか理系男子(理系女子志望)だったとか言う設定はありません。それが、転生したら診断も治療も出来るようになっています。多分、本人が一番驚いているのではなかろうかと思います。
お手数ですが、評価、感想をよろしくお願い申し上げます。
本作は、『大人のための動く等身大美少女フィギュアとして異世界転生したけど意外とマジメに生きています!』の14話に登場した敵役、ラヤを主人公にした物語です。戦死後に特例で転生してからがメインになります。
また、本作はHAMELNにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 00:00:00
934961文字
会話率:35%
ルカは某製薬会社で研究員を務める三十五歳のおっさんだった。ある晩、買い物に行く途中で運悪く殺された。ルカは天界で女神と出会い、異世界転生させてもらうことになった。転生先の文化文明レベルは中世ヨーロッパと大同小異とのこと。
ただ、何故か目が覚
めるとルカは若い女性の姿をしていた。最初は『ちょっとした手違い』でTS転生させられたのかと思っていたが、実は、その身体は魔素を吸収して動く性魔玩具、異世界版の自立式ダッチ〇イフだった。とんでもない手違いだ。しかも、ルカは強烈なフェロモン魔法を放ち、且つHP(ここではヒットポイントではなくハレンチパワー)が尋常じゃないレベルで高値のため、男性には即Hを求められるくらい好意を持たれ、女性からは殺意を抱かれるレベルで嫌われる。
チート能力を与えられていたが、エロに関するモノばかり。この状況に最初は落胆するルカだったが、そのチート能力が使い方次第では意外と便利な能力であることに気付く。
気を取り直したルカは、転生先の世界を色々見て回ろうと思っていた。興味本位から冒険者登録もしてみた。当初はペーパードライバーの如く冒険者登録しただけのつもりだった。ところが、ある湖の畔で出会った青年ジノンと不本意ながらパーティを組むことになって冒険者の道に進んで行くことになる。
本作は、前作『大人のための動く等身大美少女フィギュアとして異世界転生したけど、多分使われ方が間違っています!』のTS版です。TS無しで前作を書いている以上、敢えてTS版で書く積極的な意義はありませんが、TS版にすることで、キャラがどう動いて行くかを試してみたくなり書いてみることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 00:00:00
260884文字
会話率:34%
召喚魔王であるペオニア・フォース・クローバーは勇者に討たれ、その長き時を終えるはずだった。
だが目が覚めたらそこには見知らぬ天井が
そして転生先はまさかの猫耳奴隷の美少女!!
召喚と死を経験し転生による第3の人生。
元召喚魔王は前世では得
られなかった。日々を得られるのか!!
この物語はそんな異世界ライフを書き綴っています。
良い子も悪い子も見てください!!
※作者は中3なので投稿が遅れたり、ばらつきがあるのですご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 23:17:48
122412文字
会話率:36%
気がつくと、俺は――“ダークスパイダースライム”に転生していた。
ダンジョンの奥深くでのんびり暮らしていた俺だったが、「冒険者になって世界を見たい」という気まぐれが湧き、人型の姿を作り出して地上へと出る決意をする。
武器は糸、そして拳と蹴り
。魔石(心臓)はなんと月にあり、死んでも死なない“自覚なき不死身”という特性まで持っていた。
能力は捕食(ただし人間と魔物はNG)、イメージによる戦術構築、そして魔法や武器を素材にして強力な“糸”を生成するというもの。
そんなある日、地上に出たばかりの俺は、Sランク級の黒龍に襲われる美少女4人組パーティーと出会う。
困っている人を放っておけない性格の俺は、彼女たちを助ける。――自分が正体不明の魔物であることを隠して。
その後、冒険者ギルドに登録し、彼女たちのパーティー《黒翼の煌刃》に加入することに。
剣士リーダー、天才魔法少女、天然癒し系回復師、ツンデレ盗賊――個性派揃いの少女たちと、バレてはいけない正体を抱えながら、冒険者生活が始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 00:58:34
4075文字
会話率:36%
ななななんと!KADOKAWAブックスから書籍化決定です!!
一巻は令和元年九月十日に発売です。コミカライズも決定しました。これも応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。
合言葉は、ロッザリンドォォ!!
題名変更し
ました。
旧題→悪役令嬢になんかなりません。
気がつけば、死亡フラグ満載の悪役令嬢として目覚めていた。せっかく健康な体で生まれ変わったんだから、私幸せになります!
とりあえず、家族関係を改善しつつ死亡フラグを片っ端から潰そうと思います!
死亡フラグを回避するだけのはずが、○の聖女よばわりされたり、神子だの救世主だの女神だの、称号が無駄に増えていく!
さらにはロボに魔法少女!?戦隊もの!?
※魔法少女はおっさんとじじい美少女です。色々すいません。
どうしてこうなったが口癖になりそうな、悪役令嬢が途中から完全に迷子で迷走しまくりのハイテンションラブコメディです。もはやヒロインの名前だけで笑えてしまいます。
あまりにもギャグが濃いので、一時はコメディに引っ越しました。R15です。
本編完結済み。現在続編をお引っ越ししております。続編更新が追いついたら向こうは終了し、こちらから更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 00:19:06
1736555文字
会話率:61%
何者かに押され、階段から転落死してしまった主人公、森谷穂乃花。
意識が戻ると、穂乃花はエルヴァという銀髪美少女として剣と魔法の世界に転生していた。
しかし、誰もが魔力のあるこの世界で、彼女は魔力が空っぽの異端の存在だった。
落胆するのも束
の間、彼女は閃く。
「魔力が無いなら筋肉をつければいいじゃない」
筋力とスキルにものを言わせ、時に料理、時に狩り、ヤバくなったら逃げる……。好きな事だけするぐーたら異世界スローライフを満喫するエルヴァ。
しかし、平穏は一夜にして崩れ去った。
村を焼かれ、恩のある優しい人々が死に、幼い命が奪われかけられる現場を目の当たりにし、自分の認識の甘さを憎み、恥じた。
「この世は、弱肉強食なんだ」
弱き者が淘汰されるこの世界で、彼女は何を思い、何を願うのか。
これは、魔力なき少女エルヴァが、冒険を通じて運命の先にあるものを知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 23:40:40
14629文字
会話率:42%
我々の世界とはまた違った歴史線の世界の中世ヨーロッパの話になります。主人公は西フランク王国ネウストリア辺境侯の長男ユーグ・カペー君、正史では彼の子がフランス王国の国王となり、ルイ16世まで続いたカペー朝の創始者になりますが、さてどんな風に
歴史が改変されるのでしょうか?
ちなみに魔法はありますが、エルフ等の亜人の美少女やドラゴンは出て来ません、ハーレム要素も無いですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 22:24:07
58517文字
会話率:32%
お約束な勇者召喚で異世界に呼ばれたサラリーマン坂木良、37才独身。
召喚した神殿から提示されたのは美味しすぎる内容、若返れる上に、チート能力で無双状態、月給保障付の美味しいことだらけの勇者生活。
奴隷制もあるし娼館もある、これはノクターン一
直線のハーレムだろとうきうきしてたのもつかの間。
手違いのせいで能力は中途半端なことに、しかも僧侶のような禁欲生活を送らねばそれすらもダメになってしまう。
肉食もダメ飲酒もダメ、女の子とHなんてもっての外。
それでも勇者としての役割を求められる良は奴隷少女達を仲間にすることで戦おうとするが。
ダークエルフ幼女になつかれ、金髪エロメイドに迫られ、カラスお嬢様には罵られ、シロクマ美少女にはおびえれられ。
彼は美少女達の魅力に耐えられるのか?
こんな題名ですが、12~13話くらいまではハーレム要素が無かったりします・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 21:27:12
3636490文字
会話率:45%
僕の名は、天之川 遥。名の知れた進学校に通う高校一年生……でした。
高校最初のゴールデンウィークの夕方、買い物に出掛けた僕は、信号無視の暴走車にはねられ、十六歳で生涯を閉じる事に……。
本来なら、そこで終わりのはずが、冥界の支配者。死神
ヨミに魂を拾われ、一つの提案を受ける事に。
ヨミ曰く、最近、下級神魔が粗製乱造した下級転生者。いわゆる『なろう系』の連中が好き勝手、やりたい放題するせいで、世界の理が乱され困っていると。
そして、ヨミからの提案。このまま死ぬか? もしくは異世界に転生し、下級転生者の抹殺をするか?
ちなみに下級転生者を野放しにしたら、最終的に世界が崩壊し、それは他の世界にも悪影響を及ぼす。そして、残念ながら、元の世界に生き返らせてもらう事はできないと。ならば、やる事は一つ。
「異世界への転生でお願いします」
別に世界を救おうなどと、大層な事は思っていない。だけど、残された家族。母さん、姉さん、妹が住む世界に害が及ぶかもしれないのを見過ごす事はできない。
かくして、僕は異世界への転生を果たす。日本人の少年、天之川 遥から、銀髪碧眼の美少女、ハルカ・アマノガワとして。
転生先で待っていたのは伝説の魔女。しかし、あまりにも強いが故に、やる事をやり尽くしてしまった彼女は、今ではすっかりやる気を無くし、自堕落な日々を送っていた。そんな彼女の元で、メイド兼、弟子として、僕、ハルカ・アマノガワの新生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 18:32:49
222942文字
会話率:48%
リオは、才能も血筋もないただの一般少年。
だがある日、世界に干渉する“特異スキル”を手にする──その名も《進化ガチャ》。
敵を倒せば進化ポイントが貯まり、1回 or 10連ガチャで
【職業】【スキル】【魔法】【能力】のいずれかが“確実に強
くなる”!
初回で引いたのは《見習い斥候》……正直ショボい。
だが、10連ガチャで世界は変わった。
氷の天才魔導士・アゼリア、幼なじみの癒し騎士・ミリア、
美少女たちとの関係も、戦場も、進化のたびに激変していく!
「進化は“運”だけど、使いこなすのは“俺”だ」
引くたび強くなるガチャ×進化×バトル×ラブの最強職業ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 13:57:47
90845文字
会話率:40%
物語は、王国騎士団に所属する「地味」な男、ジーク=アッシュが、その目立たない存在ゆえに騎士団を追放される場面から始まります。本人はいたって無関心で、ただ「静かに暮らしたい」という願いを胸に、辺境のデルタ村へと向かいます。
デルタ村で農作
業に勤しみ、穏やかな日々を送っていたジークでしたが、その平穏は突如として村を襲ったBランク級ドラゴンによって破られます。しかし、ジークは自身の「影潜り」のスキルを駆使し、誰にも知られることなくドラゴンを瞬く間に無力化します。村では「黒影の剣士」という謎の英雄の噂が広まりますが、ジークは相変わらず静かに畑仕事に戻るのでした。
一方、王都では各地で発生する魔物による被害と、それらを解決する「黒影の剣士」の噂に揺れていました。かつてジークを追放してしまったことを後悔するリュミエル王女は、「黒影の剣士」がジークであるという確信を強め、彼を追ってデルタ村へと向かいます。 デルタ村でジークと再会したリュミエルは、彼への謝罪と自身の想いを伝えようとしますが、村の少女エナの登場によって告白は未遂に終わります。
その後、デルタ村は隣国の魔導軍による襲撃を受けます。人々が使う簡素な機械と対照的に、魔導軍は最新鋭の魔導具を駆使して村を蹂躙しようとします。ジークは村人を避難させた後、魔導軍の前に立ち塞がり、一切の殺傷をせずに彼らを無力化。 そこへ、ジークの力を知り、彼を連れ戻すために追ってきた王国騎士団副団長セイラ=ヴァリアントが現れます。彼女はジークに王都への帰還を促しますが、ジークは「静かに暮らしたい」と拒否。結局、セイラはジークが戻る気になるまで、デルタ村に滞在することを宣言します。
さらに、学園都市の天才魔導士フィリアも、自身の魔法の「根源的な歪み」を解決するため、「黒影の剣士」の噂を聞きつけてデルタ村に現れます。彼女はジークに弟子入りを志願し、彼のシンプルな助言によって苦手としていた複合魔法を完成させ、ジークを「先生」と慕い、村に住み着くことになります。
こうして、王女リュミエル、騎士団副団長セイラ、天才魔導士フィリアという三人の美少女が、ジークの暮らす一軒家で共同生活を送ることになります。それぞれのジークへの想いが交錯し、家の中は朝食当番から夜の訪問権まで、穏やかでありながらも熾烈な「美少女たちの戦争」が勃発。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 21:34:10
46904文字
会話率:28%