地球は青かった。宇宙飛行士ガガーリンが言った有名なセリフだ。
でも、今、地球は緑になった。いや、緑になりつつある。
……なぜか。
植物が大繁殖したから、いいや違う。
海が緑になったから、それも違う。
――人類が緑になったからだ。
晒菜 升麻(さらしな しょうま)という少年が、目覚めたときには世界は色を変えていた。
少年が見た世界は、一面常盤色の真っ緑の世界。彼はこの緑の世界で三人の少女と行動を共にすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 07:00:00
70267文字
会話率:48%
私の作ったアップルパイが隣の国の衛星をぶち抜いた。
最終更新:2017-08-20 22:29:29
2342文字
会話率:33%
「地球は裏返り、鉄の巨兵になる」。そう言ったアイツは自殺した。アイツが何を思い、なぜ死のうと思ったか。俺には曖昧だけどわかる。じゃあなんでって聞かれたらロクに答えられずに苦笑いをするはめになるんだろうけど。
不思議とわかるんだ。俺は宇宙飛行
士。宇宙からみた地球は、青と緑の幻想的天体で鬱蒼としていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 22:10:00
2609文字
会話率:5%
憧れている宇宙飛行士の宇野 晴彦(うの はるひこ)さんと一緒にスペースシャトルに乗って一緒に仕事をしたいと願っている青年の夢――。
最終更新:2017-02-26 17:08:07
954文字
会話率:22%
「そろそろ現実に目を向けたらどうですか」
「暑い」
「そうですか」
東京のどちらかと言えば端の方。車や人が行き交い、ビルが立ち並ぶまさに都会!といった場所を少し探すとある、ほの暗い脇道。そこを進んで行くと、二階建ての一軒家がひっそりと佇ん
でいる。といっても、端から見れば小さな町工場のようだ。近づいてみれば、入り口の横に『JSWD <関係者以外立ち入り禁止>』というプラスチックの札を見つけることができる。
ここはスーパーヒーロー達が代々使う、つまり御用達の武器開発・研究所「日本特殊武器開発センター」略して「JSWD」だ。とは言っても、皆普通に「研究所」と呼んでいるのだが。
丁度5年ほど前、爆発的人気を誇るヒーローチームが居た頃はそれはそれは忙しく、毎日のように研究に明け暮れていた。見たこともないような武器や鮮やかな技、目を引く揃いのコスチューム。誰もが新しい『ヒーロー』という存在に釘付けだった。
しかしその人気はヒーローたちが引退し、数年ごとに代替わりしていくにつれ勢いを落とし、大衆の『ヒーロー』への興味は薄れてしまった。今となってはちびっこの憧れランキングでは「警察官」や「消防士」、「宇宙飛行士」などに大敗を喫している。リアルな「公務員」なんかも地道に票を伸ばしている。要するに、現在の日本の殆どの認識として、『ヒーロー』は過去のものとなっている。
そんなわけでこの研究所は年を追うごとに研究員が退職してゆき、今はたった二人で支えているという状態だ。
_という日本で研究員やヒーローたちががんばる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-15 13:30:43
3751文字
会話率:55%
彼の夢の原点は若き日の祖父の夢だった。
最終更新:2017-02-02 14:28:58
1000文字
会話率:53%
人類が滅びた後の地球にやって来た人々は、国王の圧政から逃れようとした異星人だった。
彼らは自分達の国を、王を、取り戻せるか。
最終更新:2017-01-25 20:31:53
6279文字
会話率:53%
若き宇宙飛行士が最愛の恋人を残して帰らぬ人となった。だが、おそろしく長い時間をかけて思いもよらぬかたちで二人は再会する。
愛と生命の本質に、科学的アプローチを試みるSFロマン。
最終更新:2016-12-30 12:43:44
9186文字
会話率:8%
--南東の空に、ひと際明るい星が見えた。
あれは、アークトゥルスだ。
低高度ではあるが雄々しく黄金色に輝くその姿を捉えると同時に、はかなく消え去った少年の夢がむくりと胸の内に起き上がった--
最終更新:2016-12-04 06:28:58
2364文字
会話率:3%
生まれた場所で人生が決まる――。
格差の大きな世界で、底辺の宇宙飛行士として生きるノブとエリ。
辺境の惑星「ベレシト」へ調査に向かった二人は、星を目前にして、スペースデプリ(宇宙ゴミ)の直撃を受け遭難してしまう。
救助が来るのは、早くても三
日後。
ただし、来るかは判らない。酸素が持つかも判らない。
絶望的な状況の中、エリはノブに、ある提案を持ちかける。
舞台が宇宙なので「SF」にしましたが、科学も天文学も入ってません。
「Science Fiction(科学小説)」ではなく、
「Space Fantasy(宇宙のおとぎ話)」
くらいの感覚でお読みいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 22:35:51
14602文字
会話率:36%
【 マモル 】 日本中が宇宙開発へ目を向けている時代、反発するかのように海へ魅かれる十六歳の高校生『浜崎マモル』はある日、空想上の生物だと思われていた人魚と出会ってしまう。
【 ウミカノン 】 マモルの両親の物語。ふたりの出会いからマモル
が生まれ、彼の両親が海の泡になるまでの軌跡。
以上の作品は「Pixiv(http://www.pixiv.net/member.php?id=16868710)」にも掲載しています。※Pixivは挿絵付き。
【 エメラルドの記憶 】 マモルと人魚の逃走劇を助けた、クラスメイト河村奈緒の立場から見た物語。
【 俺様の宇宙(そら) 】 現役高校生の宇宙飛行士候補生、自意識過剰で上から目線の定森勇が恋をしたのは行きつけの喫茶店で見かけた河村奈緒だった。
【 春告げ鳥の憂鬱 】 宇宙飛行士になることを夢見ている女子高生ひばりは、女子だからというだけで母親から猛反対されていた。そして、男なのに宇宙に興味がないモマルを不思議に思うのだった。
【 宇宙の眠り姫 】 マモルと奈緒の孫、リクの物語。ユカと名乗る見知らぬ少女がリクの前に現れたのは、マモルの遺言を実行してほしいと伝えるためだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 14:06:29
83284文字
会話率:43%
時に西暦2202年。旧ソ連の宇宙飛行士、ユーリイ・ガガーリンによる人類初の宇宙飛行から早くも241年が経っていた。人類は太陽系内を次々と開発していき地球はやがて惑星国家となる。そしてその発展を享受している最中、太陽系外周に未知の船団が現れる
。人類史上初めての公式的な地球外生命体との接触。対応に追われる地球連邦政府と国連宇宙軍。果たして彼等は敵か味方か。人類の運命は如何に!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 23:50:26
86124文字
会話率:59%
満月の夜に咲き誇るのは花だけじゃない。
人の心も綺麗に咲き誇る。
最終更新:2016-09-27 10:28:51
631文字
会話率:26%
ニートの俺は地球を救う為、核爆弾を積んだロケットに乗り隕石に突っ込む。
最終更新:2016-09-07 16:29:38
1474文字
会話率:19%
こんな青春が送りたかったと筆者の妄想を爆発させた結果がこれだよ!
最終更新:2016-07-10 02:33:42
2808文字
会話率:53%
隣に住む鈴木は明日宇宙飛行士になるらしい。
最終更新:2016-06-28 23:28:28
1604文字
会話率:39%
ロケットの打ち上げ映像に足を止め、本当に地球は丸いんだなと思った瞬間、僕は彼女に振られていた。
三日で彼女に振られて、やる気のない生活を送っていた僕だったが、高三の春、委員長と呼ばれている女子と出会ったことで人生が変わった。
彼女を見ている
とイライラする。一度は諦めた宇宙飛行士になりたいという夢、現実から逃げてきた自分の弱さに向き合う羽目になるからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 09:00:00
7581文字
会話率:13%
僕は本当にちっぽけな存在だ。
そう繰り返す青年がいた。
彼は自分を正しく認識しているはずだ。
彼は宇宙飛行士として、とても優秀なのだが、壮大な宇宙には、果たしてその優秀さが通用するのか。
彼は、自分を正しく認識しているはずなのだ。
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最終更新:2016-04-13 01:23:47
1602文字
会話率:54%
「もちろん、あの人は私の夢の一部分よ。でも、私も、あの人の夢の一部なんだわ」
ルイスキャロル鏡の国のアリスより。
地球から、最初の恒星間飛行を行った、当時の二人の宇宙飛行士は事故にあい、宇宙空間を漂流。死の直前、彼らは、ハーモナイザーと
いう超生命体に助けられた。
時々、ロシュは、自分たちは、まだ、あの漂流していた宇宙船にいるのではないか。
これまでロシュが経験していたことすべてが、夢であることことではあり、死の一歩手前。
宇宙飛行士の妄想ではないか。
●山田企画事務所・飛鳥京香 サイト などより転載。http://plaza.rakuten.co.jp/yamadas0115/
飛鳥京香/SF小説工房(山田企画事務所)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 13:24:44
3013文字
会話率:17%
月へと向かった宇宙飛行士の話
小説書く練習にしてみた。
最終更新:2016-01-10 14:25:45
1301文字
会話率:54%