ある日高校三年生の和宏が家に帰ると、家の中では父親と見知らぬ少女が家にいた。父親はその少女を和宏の嫁だという。
混乱する和宏を置いて父親は家の外へと飛び出て行った。
といった感じでこの恋愛語りは始まります。
最終更新:2010-09-02 00:00:00
8820文字
会話率:59%
太平洋戦争末期、大日本帝国は潜水艦による攻撃しか出来なくなっていた。そんな時、諜報員が重大な情報を得た。「原子爆弾が沖縄に輸送される」巡潜丙型潜水艦、伊号第四九潜水艦は、それを阻止する為に出撃して行った。
最終更新:2010-08-17 16:49:46
5079文字
会話率:61%
また1人・・散って行った。しかし彼はどことなく満足げな顔を浮かべていたという。
最終更新:2010-08-14 05:43:29
713文字
会話率:40%
――生きがいとは何だろう?
中学1年の夏、生きがいを見失った少年、一前 進(いちぜんすすむ)。
進は新しい生きがいを探す為、自分に自信を取り戻す為、新たな始まりの季節に一人暮らしを始める。
そんな高校生活の始まりである入学式の日、早
起きした進は散歩でもしようと部屋を出る。
出掛けた進は、しばらく行ったところでふと景色が緑一色に変わった事に立ち止まる。
――もしかして……迷子?
不安に思った進は、駆け出す先に小さなブランコを見つけ、そこに座っていた女の子に道を尋ねる事にする。
「……あっちに、神社が……あるから……」
女の子に教えてもらって林を抜けた進は、神社で竹刀を振っている女の子――葵に出会う。
それをキッカケに友達になった葵と一緒に部活の体験入部に行く事になった進は、HRで配られた部活リストに書かれていた一つの言葉に引き寄せられる。
《きっとこの先、たくさんの笑顔が君達を待っているだろう》
この言葉に、自分が探している答えが隠れているような気がした進は、さっそくこの言葉の元――お助け部へと向かう。
お助け部に着いた矢先、進はちょっとした不注意で怪我をしてしまう。
次の日、改めて葵とお助け部に向かった進。そこに、入学式の日迷子になったのを助けてくれた女の子が現れる。
「はぴあちゃん!」
その女の子を見て、葵が叫ぶ。二人は幼馴染みだったのだ。
体験入部を経てはぴあと再会した葵と3人、お助け部へ入部する事にした進は、キッカケになったあの言葉を胸に、「ここでなら、きっと……!」と変わる事を決意する。
入部してからの初めての活動を終えた進達。
その帰り道、「……用事があるから……」と一人歩いて行くはぴあ。
次の日、また次の日も、用事があるからとはぴあは一人で帰って行く。
次第に、小さな頃何も言わずに引っ越して行ったはぴあの事を思い出していく葵は、「嫌われたのかな」と元気を無くしていく。
明るさを弱めてしまった葵の姿に、あの頃の――弱い自分を重ねる進。
――友達の為に力を尽くす事。その想いは、きっと相手の支えになる。
自分に何ができるのか? 誰かを想う事で見つけられるモノ。
今、進は歩いて行く。
一歩一歩、少しづつ、たくさんのモノを胸に抱いて――
そう、新しい〝生きがい〟を見つける為に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-06 15:47:14
109672文字
会話率:48%
失恋で落ち込んでいる女子大生・真緒が見つけた一匹の『ほぼ黒猫』。どう考えても、普通の猫じゃない。何せ、パソコンを操作したり、料理を作ったり、美少年に化けたりするのだから。
さらに、その猫を見張るかのように現れた謎の人々。
彼らの正体は? そ
して、猫が真緒の部屋に上がり込んだ目的とは? ある秋の日、真緒にちょっと元気をくれて通り過ぎて行った、素敵な魔物さんたちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-03 18:11:25
59372文字
会話率:25%
貧しくも明るく元気に育ったシアは、たった一人の家族であった母親を流行り病で失ってしまう。母の葬儀を済ませた翌朝シアを一人の紳士が訪ね、攫うように王宮へ連れ去って行った。連れて行かれたその先でシアの父親が王様だった事、流行り病で立て続けに急死
した王子達のおかげでシアに王位継承権が回って来て、シアの夫となる者が将来この国の王となるのだと告げられる。その日からシアの夫選びが始まるのだがシアには既に思い人がいて―――架空の国で繰り広げられる恋愛メインのファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-01 16:53:48
197299文字
会話率:32%
人には言えない秘密を抱えた人間嫌いな主人公が色々な人たちと関わりを得て周りの人達とお互いに成長して行ったら良いなと思う
最終更新:2010-06-10 04:21:58
5650文字
会話率:39%
男はわくわくしながら山道を進んでいた。とあるブログで無名の料理屋を見つけたからだ。
店に入ると男は料理を完食し、おいしかったよと言って店を出た。
店を出ると男はあわてて目の前の道を下って行った。
どこかの村に行きつくと駐在所に駆け込んだ。
男はもう日の目を見ることはなくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-03 05:35:16
1731文字
会話率:12%
昔、誘われて行った自己啓発セミナーについて書いてみました
最終更新:2010-05-01 17:17:24
3948文字
会話率:11%
幼い頃、兄ちゃんに連れられて行った、初めてのライブ。そこで出会った少女の手から、革命歌「REVOLUTION」は紡がれる。今と未来をつないだ、一つの「前奏曲」の物語。
最終更新:2010-04-30 22:51:55
5802文字
会話率:48%
少し弱気な主人公、ケイは傷を負い街へ帰還し、しばしの休息をとっていた。そんな彼のいる斡旋所に一人に青年がやってくる。ケイはその青年に雇われ、彼について行った先でケイを待っていたのは一風変わった職場だった。ケイの新たな出会いと冒険を描く、軽
快ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-31 12:28:36
110066文字
会話率:23%
父が出て行ったのは、自分のせいだと責め続ける少女。母親に紹介したい人がいると告げられ思わず飛び出した独りぼっちのクリスマス。周りの幸せそうな風景に思わず店頭のオーナメントをん盗んでしまった彼女の元に、なんとサンタクロースが現れて……。
最終更新:2009-12-24 20:28:12
9154文字
会話率:22%
会社の同期である藤田に紹介されたSNSサイトを通じて、春川は結衣と知り合う。彼女とのメッセージの遣り取りを重ねるうちに、彼の心は結衣へと惹かれていった。
恋に拒絶を示していた春川は、その感情に一寸の懐かしさを感じていた。
結衣との出逢いから
数日が経ったある日、木村先輩に誘われて行った合コンに春川は難色を浮かべる。
そこに同席をしていた麻美は、彼に好意を抱くが…。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-12-17 18:42:18
23723文字
会話率:25%
初めて行ったライブハウスで【運命】を感じたバンドマンと恋に落ちた主人公17歳の優奈。彼との出会いが全ての始まりのように、平凡だった毎日は、何もかもが変わって行きます。長編小説の第1部となる本作品は「若い」と一言で切り捨てられる何も判らなかっ
た頃の主人公優奈が、後に「そんな事」程度にしか思い出さないまだ始まりにもなっていない頃を描いた作品です。【注意】本作品には、性描写や援助交際を含む内容が出て来ます。文で連想できる程度の描写で、過度の表現はございませんが、性描写などの内容に不快を感じる方はお読みにならないようご自身の自己責任内でのにお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-26 17:49:03
233757文字
会話率:48%
どこにでもいる普通な女子高生「海歩」のもとに6年前に引っ越して行った幼馴染からの1通の手紙がとどく。一言「会いに行く」と。はたして、幼馴染とは会う事ができるのだろうか。
最終更新:2009-11-13 01:43:50
953文字
会話率:33%
ある神社の神が蘇る祭が行われる一週間。
神は、封印から解かれて行った街で、ある男と出会う。
巫女は、ある男を思い続けていた。
巫女の兄は、男を思うがあまり狂い出した妹と神を鎮めようとした。
三人の思いが交わり、行き着いた先にあるものは・・・
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-03 14:29:44
2100文字
会話率:51%
同僚で友人の保坂に誘われて行った“スナック・ルージュ”で、修司は優和に一目惚れをした。しかし、優和には思い続けている人がいることを知って、告白できずに遊び友達を決め込んでしまう。ただ、修司の“好き”という思いが優和の誘いを断らず、二人は“
DONDONドーナツ”で待ち合わせをするようになる。そして優和の転勤。その年のクリスマス・イブに再会するも、それ以降音信が途絶え、修司は失意のうちに東京へ。修司の東京での生活はグダグダだったが、ある日、そんな生活の中に一通のポストカードが届けられた。裏には藤井優和の名。音信が途絶えてからもう五年。そのはがきの名に、修司は楽しくもせつない過去が思い出される。「…でも」、「なんで今になって…」。そのはがきの住所は修司の知るものではなく、電話番号も書かれていない一方で、「あなたに伝えたいことがあるの」、「だからお願い。今度、会ってもらえますか?」、「私、待ってます」、「クリスマス・イブに、いつものドーナツ屋さんで、七時に」とある。はがきに綴られたその言葉が気になり、修司は優和に連絡を取ろうと、優和の親友の友花に、はがきに記載されていない電話番号を訊こうとした。しかし、返ってきた返事は「ごめん、今は話せないの」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 04:48:41
74326文字
会話率:57%
ぼくは神立一太。今日、初めて行った中学校で尋くんっていう男の子と友達になったんだ。尋くんは霊とか超能力とかに興味があるらしくて...。
最終更新:2009-08-25 17:31:40
4504文字
会話率:63%
ある晩、同棲中の彼女が家を出て行った。それから毎日、誰もいない部屋に夕食が用意されるようになるのだが……。■『夏のホラー2009〜怖い話は好きですか?〜』参加作品です■
最終更新:2009-08-10 20:34:11
8997文字
会話率:34%
大好きな先輩に調理実習で作ったケーキを持って行ったのだが‥‥
最終更新:2009-05-11 22:46:51
3000文字
会話率:13%