とある私の夢の中…。
洋風な館にありそうな大きな窓の下で
どこかの学校の制服を着た女の子が腰を降ろしていた。
虚ろな雰囲気で外を眺めている彼女。
何故
そんな雰囲気をしているのかは分からない。
でも
僕は不安とは違う想いで
声を掛けたく
て仕方なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 21:32:03
2074文字
会話率:19%
パーティー会場で死体で発見された女性。たまたま遭遇してしまった巻き込まれ体質の私当時中学1年葉月梓。出入口は警備員が見張っているためばれないように出入りすることは不可能。つまりはこの中に犯人がいる!!頭をフル活用したどり着いた答え。その時誰
かから声をかけられた。
「君、僕の助手してみない?シャーロックとワトソンが揃ったら解決できない事件はないよ!」
これは、彼が消えるまでの短いステージと、新たな出会いが生んだ新たなプロローグの物語。
※この作品はエブリスタ様にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 13:37:43
1001文字
会話率:53%
大久保陸5歳――
ばぁちゃんに着いて行ったら銀行で強盗犯に出会った。
すごく怖かったけど大丈夫。僕にはばぁちゃんがいるから! 僕が絶対に守ってあげ――
「ひゃっはぁぁぁ! 陸! アンタも早く逃げなさいなぁ!!!」
「ば、ばぁち
ゃんまって!!」
助けるどころか、振り返った時にはばぁちゃん全速力で逃げ出してたよ。
僕を置いてね――
でも僕のばぁちゃんは誰よりも優しかった。
そしていつも教えてくれる。自分の身は自分で守れ、誰も信じちゃいかんと。
それから僕はばぁちゃんの少し捻れた『逃げる』という戦術を学び、何からも逃げ続けるごく普通の学生生活を送った――
それなのに……。
「逃げて! ナナミさん!!」
「リク…………くん?」
「何やってるんだ! リクくん!!」
計画者とやらの、悪をこの世から消滅させるという計画に巻き込まれた僕は、化け物を前にして誰かを助けたいと生まれて初めて思ってしまったんだ――
ばぁちゃんごめん。僕、自分だけじゃなくて、他の人も守りたくなっちゃったよ。
(それでいい陸……。その代わり、他の人の何倍も逃げて、全員逃がしてあげなさい。私の孫は、助けを求める子全員を逃がすことの出来る、自慢してもしきれないほど、この世で1人しかいない、最っ高の孫だからの! ほっほっ! 陸! 自信を持ちなさい!!!)
そんな空から聞こえたばぁちゃんの声に答えるように、僕は今日も地面を力強く蹴ったんだ――
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それぞれ心に問題を抱えたヒトは、善を求めるべきなのか、悪を求めるべきなのか。何もかも分からない世界で今日も僕達は何かを怨み、妬み、罵る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 06:00:34
3130文字
会話率:45%
フルダイブ系ゲーム中にハードの故障で感電死してしまい
異世界に転生するも神の手違いで話せなくなってしまう主人公と彼を囲む二人の女性の日記
主人公.アキラ
能力.生産系チート(しかし本人は自分で作った道具は使えない
性格.気弱な性格
デバ
フ.声帯が動かないため話せない
嫁1.シェリル
能力.筋力寄りの魔法戦士ステータス
性格.物怖じしない厳しい性格(アキラには優しい
嫁2.ララァ
能力.筋力と知力に極振り
性格.豪快な天然
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 14:53:26
201文字
会話率:0%
僕のこの声があなたに届くまで、そう遠くないことでしょう。
最終更新:2021-03-06 00:39:34
528文字
会話率:0%
*あらすじというより裏設定です。先に読む必要はないです。
・僕
「私」と同じ会社の営業部に所属。営業先や上司に頭を下げ続ける日々に疲れ、半分鬱状態に陥っていて死を考えていたが、彼女に救われ恋をした。(のちに辞職、現在は心理カウンセラー
になるためにバイトをしながら勉強中)
・私
「僕」と同じ会社の事務をしている。会社内の女性社員の陰口やら付き合いやらに疲れて、辞職を考えていた。(のちに辞職、現在は飲み屋さんで働いていて、ウザ絡みする人などを堂々と追い返すのでひっそりと「守護神」と呼ばれている)
・恋をしたとき
僕は誰にも関わりたくないと思い、人気のない屋上で一人昼食を食べていた。
一人で空を見ながら食事をしていると、怒られたエピソードの数々を思い出してしまい、誰に対するわけでもなく「ごめんなさい」と口を突いて出た。
そこに彼女が「大丈夫ですよ、何も悪いことしてないんですから」と声をかけてくれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 15:36:31
1550文字
会話率:45%
学生生活に社会人。僕のグルグル回る環境に遠くて近い君の声。
都会のベンチに座り空を見たが三等星どころか一等星も見えない。
そんな時、グレーの雑踏から聞こえて来た君の歌声。そんな君との物語。
最終更新:2021-02-09 19:49:49
4474文字
会話率:24%
春、ヤマザクラが見える病棟で、ふと姉さんに声を掛けられる。
"私の妹と、結婚してほしいの。"
そう一言告げられた。
一度終わった人生。誰かのために使ってもいいじゃないか。
そう思った僕は、明日の退院に備えるのだった。
最終更新:2021-02-05 22:42:52
2488文字
会話率:29%
波人と詩は、小学一年生からずっと一緒に合唱団で活動してきた。しかし波人は声変わりに苦しみ、合唱団を辞めてしまう。
「波人抜きでコンクールに出てやるもんか!」
波人、待っていなさい!私を残して辞めるなんて許さないんだから。波人がいな
いコンクールなんてなんにも嬉しくない!
これは、合唱に青春を捧げた、合唱を愛する人たちの、合唱を愛する人たちのためのラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 13:08:12
11168文字
会話率:43%
「こんばんは、お疲れ様です」
高校三年生の雪野輝(ゆきの てる)は高校に入ってから三年間動画投稿サイトでラジオの生配信をしていた。
高校最後の冬、彼は高根の花と言われている加藤真琴(かとう まこと)に屋上へと呼び出される。
彼女は、雪野のラ
ジオリスナーだった。
どぎまぎしつつも、なぜそれを知っているか聞くといたずらが成功したような子供みたいに得意げな顔をでこう言った。
「私、共感覚で人の声が風景に見えるんだ」
共感覚持ち高嶺の花に付きまとわれてタジタジの主人公の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 23:32:03
10268文字
会話率:55%
ある日、異世界に召喚された。
異界から召喚された人間は精霊を使役することができるという。
けれど、私の元には精霊が来ず、あっという間に役立たず扱い。
意を決して城を出た私のもとに現れたのは最恐の精霊で……
4、5話で終わると思います……
アルファポリス様にもUPしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 13:19:54
12576文字
会話率:27%
藤田:
この物語は僕が学校の可愛い女子全員と付き合う、そんなハーレムエンドまでを綴る物語である。
大河原:
おいおい、妄想世界ではって注釈つけなきゃだめだろ。夢を見るな、高校は大学受験をするまでの猶予に過ぎない。
藤田:
あぁ?恋愛マス
ターである俺ができるっていったらできるんだよ。
大河原:
恋愛漫画を大量に読んでいるだけでもらえるその称号に果たして意味はあるのか。
藤田:
うるせー。
大河原:
言葉数では確かに俺の方が多いが、声量的にはお前の方が確実に大きいぞ。
藤田:
はいはい、もういいですわ。あらすじを説明するからね。改めまして、この物語は3年という長くも短い青春を過ごす、男女5人の話です。
大河原:
あ、俺は、中学校の時にヒロインの一人と付き合って卒業と同時に別れたのね。で、高校にもう一人のヒロインと仲良くなたわけ。その子は、中学校時代、眼鏡をかけてた地味っ子だったんだけど、華々しく高校デビューをして一躍人気者の仲間入り。そんな二人のヒロインに翻弄されているところに、三人目のボインちゃんが登場して、もう俺の日常はどうなっちゃうの!?
藤田:
俺の嘘に乗るなよ。なに、いちご100パーセントみたいな設定をぶっこんでんだよ。……なあ、この調子で大丈夫か。
大河原:
そうだな。女の容姿をいちいち設定するのが面倒だから、このスタイルを採用しているとバレなきゃいいけど。
藤田:
だって、いらないでしょ。髪がきれいだの、消え入りそうなほど白い肌だの、巨乳キャラが胸を強調する度に主人公がムラムラするの。
大河原:
この物語は、藤田君による悪逆非道なハレンチ行為を私が成敗するまでの話である。
藤田:
そんな物語じゃねーよ。あれだよ。
大河原:
ああ、あれか。じゃあ、せーの。
藤田、大河原:
オ・レンアイ!
※この物語は、放課後、二人の男子高校生が他愛もなくしゃべるだけの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 01:48:40
4401文字
会話率:28%
9月10日
『現在、世界各国のあらゆる場所で…』
ピッ
『さあ、今日の星座占い!第一位は獅子座のあなた!』
僕はいつも見ている星座占いにチャンネルを変えた。
「ああ!お兄ちゃん!なんでチャンネルを変えたああ!」
「何でって。いつも
見ているからに決まってるじゃないか」
と、当たり前のように答えた。
現在は夏、午前7時を過ぎたぐらいである。
一戸建ての二階で妹とニュースを見ている。
「私はニュースを見て情勢を学ばなくちゃいけない年頃なんだよ!」
「何を言ってるんだ。お前は」
僕は藤山葵、18歳、このよくわからないことを言っているのが妹の葵京(キキョウ)16歳。
「リモコンを返せ!」
そう声を上げながら飛びついてきた葵京を一歩左に行き華麗に避ける。
避けられた葵京はそのまま身を翻し左腕を伸ばして取ろうとしてきた。
その腕を右手で払いのけてそのまま足を引っ掛け葵京を転ばした。
「くそっ、何でいつもいつもこうなるんだ!」
「それが僕の日常だからかな」
「お兄ちゃんの日常はおかしいんだよ!」
「そう朝から大きい声を出すなよ。近所迷惑だろ」
毎日このようなじゃれあいがこの家では行われている。
決して仲が悪いとかではなく、ただの兄妹喧嘩であり微笑ましい日常である。
葵は星座占いをしっかりと見たので、学校に出かける準備をし、家を出た。
学校に向かう途中に長い上り坂がある。ここの道は季節ごとに色々な顔を見せてくれる有名な坂道、夕日裏坂と呼ばれている。
「藤山〜おはよう」
「おお、音守。おはよう」
毎朝この夕日裏坂で会うこいつは音守潤。
こいつは普段から色眼鏡をして、それなりに顔もいいからなぜかモテる。
「あれ、葵京ちゃんは、おらんの」
そして関西人なのかはわからないが関西弁である。
「兄妹だからっていつも一緒にいるとは限らないんだよ」
「ええ、残念。あんなかわええのにな〜」
そうありふれた会話をしながら夕日裏坂を登っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 19:00:00
62999文字
会話率:44%
毎日変わらない日々。ある日僕に渡された1枚のチケット。それが僕の人生を変える。大切なのに、忘れていた、忘れてはいけないこと。大切なものは、すぐそばに…。
最終更新:2020-12-07 18:57:21
3581文字
会話率:33%
高校3年生の夏のお話。
晴人、八雲、結雨、小雪、空の5人の恋模様を描くヒューマンドラマストーリー。
私たちの普通って?僕らの普通って?
最終更新:2020-11-27 00:06:47
9154文字
会話率:98%
僕と私。大事故の最中出会った二人。
誰にも声は届かず、触れる事も出来ない中、僕と私だけが繋がった世界で、二人は終わった後の世界を過ごす。その先に終わりがまた訪れるかも分からぬまま。
最終更新:2020-11-23 13:45:57
10809文字
会話率:38%
僕は高校生の頃、歌う事が大好きな少女・櫻田歌に出会った。彼女の歌には誰もが魅力を感じる。僕は初めて聞いた彼女の歌声に涙が出た。ある日、些細なことで仲良くなった僕達は次第に一緒に帰ったり、2人で遊びに行くようにもなった。こんな幸せな毎日が、
ずっと続くと思ってた……………。
突然の彼女の両親からの電話、その内容に僕は泣き崩れた。これは、奇病、「花咲病」を患った美しい少女と夢に悩む僕の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 07:46:52
319文字
会話率:0%
ある日、「彼女」は自分の余命を口にした。
「私ね、あと一年で死ぬんだ」
震える声で「僕」を見つめる彼女は、自分の終わりを知ったからか小さな願いを口にする。
「だから、最後には笑って死にたいの」
それは彼女なりの決意であり、彼女の最後
の願いだった。
僕は、彼女の手を引く。死神の手招きを、拒絶するように。
世界観と緻密な設定が持ち味の魔法ハイファンタジー『制約の魔法使い』も更新中です。
更新が滞っておりますがゆるりと読んでいただければと思います。
https://ncode.syosetu.com/n7393du/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 23:00:00
1511文字
会話率:18%
とある学生、舞河経牙はたまたま図書館を訪れる。そこで幼い声の少女に話しかけられるも、姿を見ることなく消えてしまう。
再度、少女と出会いを求めて図書館へと訪れたのだが、待っていたのは口が横に大きく破れた黒髪長髪白シャツ青ジーンズの女性であった
...
こちらは10年前に完結させた作品を、再度こちらへ投稿させていただきます。
ネタが古いであったり幼稚な文章なのは、10年前の私が悪いので、今の僕は無罪です!
加筆修正を加えながら進みますので、過去作とは結末が異なる場合がございます。
まあ知ってる人いないだろうから、関係ないよね。笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 01:06:50
4557文字
会話率:50%
自由に見えていた僕の母が、ある日父に自分の生き辛さを大声で語っていた。自由であると思っていた母がなぜ僕たちの前では自由なのか。人への多角的な見方の必要性を考えた、ある日の出来事を綴ってみた。
最終更新:2020-09-21 09:14:28
555文字
会話率:0%
自由に見えていた僕の母が、ある日父に自分の生き辛さを大声で語っていた。自由であると思っていた母がなぜ僕たちの前では自由なのか。人への多角的な見方の必要性を考えた、ある日の出来事を綴ってみた。
最終更新:2020-09-20 23:46:28
405文字
会話率:0%