世界に降り注ぐ流星。それは人類を進化させるプロメテウスの火か、それとも災厄を招くパンドラの箱か。
青くて丸い星に、いくつもの流星が落ちてくる。天に浮かぶ金色の星に数多の靨(えくぼ)を作り出した流星は、神々の拳のように容赦なく命を刈り取
っていくだろう。だが、星に生きる者たちはただ淘汰されるのを黙ってみてはいない。
彼らは神に抗う術を持つ。はるか神話の時代、楽園エデンにおいて知恵の実を食し神に近づいたように、与えられた火によって神以外の支配者を作りだしたように、天使エグリゴリから知恵を授かったように。人間は外宇宙に潜む神々(エイリアン)の意思に対し、反乱を起こした。
人間が使う武器は機械巨人。タロス、モックルカールヴィ、魔人などと呼ばれる機動兵器は、人間の内より現れし電力(エネルギー)を糧に動きだす。皮肉にも、神々が与えた力が、革命の力となる。
抗え、人の子よ。
時代は近未来、科学的っぽく見えるスーパーロボット小説を目指して執筆開始。予定上15万文字程度で完結する見込み。数々のロボット作品から影響を受けているので、様々な要素を交えつつ人間の戦いを描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 13:32:41
116865文字
会話率:32%
PANDORA SEEKER。
すなわち「パンドラと、彼女が持つ箱を探す者」。
かつてパンドラの箱によって引き起こされた大破壊で文明は殆ど滅び、荒野を行くフロンティアたちが時代を牽引していた。
パンドラの箱がもたらしたものは大破壊だ
けではなかった。
偽のパンドラの箱、通称:パンドラ・フェイクが世界各地で流行。
パンドラ・フェイクは持ち主の欲望を実現するとされ、犯罪が激増。
時代は混迷を極めた――。
主人公は、元凶となったパンドラの恋人:アラン。
パンドラ・フェイクの事件に首を突っ込みながら、世界のどこかに封印されたパンドラを探している。
彼の旅はどこまで続くのか。
そしてパンドラの箱に残された最後の意思とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 23:43:40
4061文字
会話率:23%
世界は工業の発展による廃棄汚染により昼と夜は失われた。
そんな中、ある少年は携帯端末の中の電脳少女と出会う。
そんな電脳少女がネットで見つけたのは国をも揺るがすパンドラの箱。
【月移住計画】が発表されたり、電脳ドラックがネットを蔓延!?
ア
ニ研部のメンバーと共に世界に立ち向かう!
※基本は日曜投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 22:00:00
4184文字
会話率:15%
オーディン、グングニル、ラグナロク、フェンリル。
今やゲームやラノベなんかでも割と高い頻度で出てくるのではないでしょうか?
北欧神話で登場する神々であったり神具ですが、意外と北欧神話自体を見ることってないのではないでしょうか、というこ
とで書かんとして書くのです。
しかし、その一方で本作は北欧神話の世界観を借りながら創作が大量に含まれます。
北欧神話自体を知ろう、というには矛盾するのではないかと言われてもしかたないのですが、本来の北欧神話が完全な形で残っているわけではなく、資料同士で矛盾があったりと少なからず創作が入っていてもおかしくないと開き直ることにしました。
主人公はロキ。
神々の怒りを招くのは分かりきっているのに、行う悪ふざけの数々などロキは分かりづらい性格をしていますが、それを逆手にとってなんとか筋の通った流れを紡げないか、というのが本作の趣旨となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 23:14:30
12350文字
会話率:25%
舞台は、石油資源が枯渇した頃の地球。
その地球の、大昔に大西洋にあったと言われているアトランティス島が舞台。
主人公のジャックは、アトランティス出身で、アトランティス育ちの一八才の男。
ジャックは、アトランティスで行われていたグラ
ディエーターの大会に出場していた。
そこでライバル関係にあたる、剣士と対戦した。
その勝負でジャックは勝つ。
しかしその直後に、この世界の一〇大博士のひとりである博士が、ギリシャ神話に登場するパンドラの箱を開けてしまった。
その箱から、疫病や、怪獣や、人間にとり憑くと特殊能力に目覚めるファントムガイスト(霊魂)が、外に出てしまった。
そのファントムにとり憑かれた者は、ファントムホルダーと呼ぶ。
そのファントムは、主人公のジャックにも、とり憑いた。
そしてジャックは、特殊能力を授かった。
そこに、アトランティスの女王であるサラが、パンドラの箱と、エンジェリングという指輪を持って現れた。
そしてそのパンドラの箱と、エンジェリングを、大会に勝ち残った人間に預けた。そしてその人間を、使徒の騎士にした。
そしてその人類の代表の使徒に、パンドラの箱と、エンジェリングを、星の神という刺客から守り抜くように命じた。
それからそのジャックが率いる使徒騎士団に、太陽系の惑星の代表である、ギリシャ神話の星の神が刺客として襲いかかる。
その星の神のリーダーであるゼウスは、人類削減計画を企てていた。
ジャックたちは、ファントムホルダーの使徒と共に、特殊能力を使って、星の神からパンドラの箱と、エンジェリングを守り抜いた。
そしてすべての星の神を倒したジャックたちには、ゼウスの代わりに、星の神になって地球の代表権を得た。
ジャックたちは、ゼウスの人類削減計画を止めるために、地球の代表になる。
しかしゼウスの他にも、計画を進めていたのが博士の中にいた。
その博士も、星の神と同じように、ジャックたちが持っているものを狙っていた。
ジャックたちは、その博士とも戦うことになる。
舞台は宇宙へ。
地球の存亡をかけて戦うジャックたち。
すべての欲を退治したジャックたちは、地球に戻って、ハッピーエンドで終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 21:31:16
76276文字
会話率:33%
世界に忌み嫌われ『悪魔の子』と恐れられた少女タルツは唯一の肉親であり理解者であった姉を殺され姉の遺言である『白の世界』を目指すことを誓う。
世界のどこかにある白の世界への扉を開くといわれている小箱を巡り、「十英星」や賞金稼ぎは容赦なくタルツ
の命を狙い襲い掛かる。時を同じくして魔剣に支配され、タルツの命を奪うことを生まれながらに義務付けられた青年アーキスとの出会いが奇妙な旅の始まりを告げた。
命を狙うアーキスと、小箱を狙う十英星。
タルツの白の世界への苛酷すぎる旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 01:09:25
2097文字
会話率:20%
突如、地球に飛来した隕石。それは、パンドラの箱だった。箱から放たれた災厄は世界を狂るわせ、歪みを生んだ。歪みつつある世界の中で生きる者達は希望へと手を伸ばし、生き残ろうとする。
富もまた、想いの為に、生き抜く為に生きていく。
最終更新:2015-09-26 21:11:00
218856文字
会話率:52%
pixiv晒し済。一部改変有り。
学生の時分、過去の研究記録の電算化にあたり、触れた「M氏」の論文。
そこに書かれた内容の、仄めかしと迂遠な表現に心奪われた「私」は、後年、自らの研究対象として、結果的に「M氏」の研究を引き継ぐことにな
る。
東北地方の寒村に、未だ残る習俗・文化。それらを調査する「私」は次第に違和感を覚える様になる。
村に隠された秘密。死亡したとされる「M氏」の真実。現実を浸食し続ける「違和感」。そして、ああ、口に出すのも憚られる、それは。
それは、開けてはならなかったパンドラの箱。
あるいは「私」は、── 二度と「私」の様な者を産み出さないために ──これらの資料を封印するべきなのかもしれない。
そう、もう誰も目にせぬように。目に出来ぬように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 23:44:14
13501文字
会話率:13%
一之瀬 鏡は、入学式の朝だと言うのに不吉な占いを見てしまった。占いを全く信じない鏡はラッキーアイテムを持たずに出掛けてしまい、学校にたどり着く前に作為を感じる事故に捲き込まれて力尽きてしまった。
孤独な暗闇と無音な世界。そこで出会った人物
とは!?
そして、死者の門を開いた先で鏡が見た世界とは!!
死してなお、異なる世界で元の世界に帰るために強くなるファンタジー(?)小説です。
この小説は作者の趣味(50%)と茶番(30%)とその他(20%)で構成されていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 21:52:23
159715文字
会話率:31%
「――さん、――さん、おいでください。どうか、わたしたちのおねがいをきいてください」
密やかに流れる噂。願いの代償。人々を忌む呪い。その行為は果たして単なる暗示や自己催眠なのか?
表面化されない死の真相は、気が付いたときにはもう遅く、喉もと
まで這い寄っている……。
「は、はは……どう足掻いても、私たちは死ぬ……死ぬんだよ……希望なんて持つだけ無駄だ……」
パンドラの箱が開かれたそのとき、始まりの鐘が鳴る。パンドラの箱に閉じ込められ、道理も解らず支配者の意図も見えず、わずかに遺された希望の星々を手にしようと彼らはモガク。星になるために。
(――だったら、しのうか?)
どうしてこんな事が繰り返されるのか? 何故、自分達がこんな目に遭ってしまうのか?
理由も解らず、彼女たちは事態に巻き込まれ、そして徐々に1人、1人が“ ”に呑まれていく……。
「それでも――僕は、諦めない。蝶の羽ばたきが台風を起こすのなら、人の行動が“ ”を吹き飛ばす事だってあるさ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-28 00:17:23
236685文字
会話率:69%
きっとこれは、"その"箱が開かれる前のお話
最終更新:2015-03-18 01:41:05
570文字
会話率:0%
姉弟の知恵と賢治は両親の記憶がない。知恵にとってただ一人の心を許せる相手は弟の賢治だけ。そんな二人を襲った「偶然」がきっかけで運命は動き出す。
最終更新:2015-02-19 22:37:39
8411文字
会話率:70%
ある日学校に行くと、教卓に箱が置いてあった…
最終更新:2015-02-09 20:49:34
10130文字
会話率:56%
開いてしまったパンドラの箱
自叙伝です。私のように大人になってから気づいた人と、今逃れられない子どもたちに向けて書きます。
最終更新:2015-01-24 14:14:51
5351文字
会話率:3%
ナニカが唄っていたけれど、その唄は幸せの福音ではなかった。幸せも哀しみも憎しみも全てが等しいものだと告げられた漆黒の夜空にも星は輝きを失うことなく存在している、その事に世界の残酷を教えられたのだ。--全てが嘘で全てが真実のこの歪な世界で人は
常に懺悔する。神へと告げる罪の告白が神への裏切りと知らずに、赦しを得らんとする祈りは酷く浅ましく愚かしい。嘘と真実の中で微睡むこの世界では罪深き祈りでさえ甘美な蜜となる。--折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-09 19:23:54
14203文字
会話率:23%
それは、パンドラの箱のよう
最終更新:2015-01-02 23:02:08
383文字
会話率:70%
『箱』の中に残るのは、希望か絶望か。
異能集団〈天神〉の少女・砂原雪花は、『箱』の一族と出遭い、そして――
最終更新:2015-01-01 04:00:17
23142文字
会話率:40%
スカートの中。
それは男にとって夢が詰まったマジカルボックス。
彼、原木は何を信念としてその箱を開けるのか。
スカートを覗くために、天才少年原木が人生をかける!
最終更新:2014-12-15 15:49:41
3928文字
会話率:28%
とっても気の強い女の子がある妹の行動でアイドルと仲良く?なり、恋しちゃうお話です。だけれど、ハッピーエンドに辿り着くにはたくさんのハプニングが!
最終更新:2014-11-23 12:31:02
1879文字
会話率:52%
春日 陵 会社員の挑戦。
最終更新:2014-11-16 19:11:09
2330文字
会話率:29%