亡国の姫とそれを守ろうとする放浪の旅人。その二人が行き着く先は。
200文字小説です。
あとがきに皆様から寄せられた最後の言葉を載せております。
※許可取得済み。
最終更新:2016-05-04 09:06:00
200文字
会話率:38%
杏は一つの夢しか見たことがない。前世の記憶だと信じる、美しい異世界の夢だ。
現実を忌避し夢へ想いを馳せる毎日を送っていたが、ある日、その夢が変化した。恐ろしい変貌に彼女はもう夢を見たくないとまで思う。
そしてその翌日、授業中に突然、夢
に出てきた巨大な百足が現れ襲い掛かる。阿鼻叫喚の様相を呈した教室を離れ、向かった先は屋上。そして見渡す限りの青。校舎以外の家屋はみな水に飲まれ、眼前に広がっていたのは海だった。
迫る百足から逃れようと身を投じ、傷を負いながらも生き残る。ついに流れ着いたその場所こそ、夢に見る異世界であった。
繰り返す出会いと別れが少女を成長させる、放浪の旅路。
一話3-4000字程度、平日夜不定期投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-28 22:37:51
19367文字
会話率:13%
無意識に未来を視てしまう少女、ヤクモ。
故郷を追われ当てもない放浪の旅をしていた彼女は
ある日、森の中で喋る毛むくじゃらの不思議な生き物と出会う。
口やかましく騒ぐそれは自身を「賢者」と名乗り、
二人?は一緒に旅をすることなった。
旅をす
る中で彼女たちが出会うのは様々な人たち。
妹の死を嘆き悲しみ思考を止めてしまった青年と、
そんな彼を見守る優しいインプ。
実力を認めてもらいたいと故郷から飛び出してきた
「剣の民」と呼ばれる剣士の少女と、
不貞腐れて拗ねていた冒険者の青年。
世間知らずのお嬢様とその護衛騎士。
たくさんの出会いを重ね、
ヤクモは成長していく……。
悩む人たちの先に待っている
「未来」は悲しい灰色の結末。
だけれど二人はそれを変えるために、
「未来を視る力」で介入していく。
――彼女たちが紡いでいくのは「未来を変える物語」
これはファンタジー世界で舞台にした優しいストーリー。
少女と賢獣は暖かな未来を刻んでいく……。
数年前に書いた長編なので、
最近連載を終えた
「黒のヴァージンロード」よりも拙い内容かもしれません。
けれどまた読みたいと言ってくれる人がいたので、
改めて連載掲載していきたいと思います。
4つのエピソードを集めて長編にした短編集スタイルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 10:12:45
9803文字
会話率:24%
宇宙人に誘拐され改造された田中倉之助くんは不思議世界を冒険するはめになりました。伸縮自在のモミアゲと奇妙奇天烈な仲間にであいスネゲン公国最強戦士の称号を得て運命の王女ニベアさまのハートを射止めることはできるのでしょうか?立ちふさがる苦難苦行
冒険の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 10:17:19
7677文字
会話率:53%
【ラウラ・エラポス=カヴール】は、悪役令嬢だった。前世の記憶を持つ彼女は、なんとか婚約破棄を避けようと奮闘する。しかし、あえなくそれは破れ、彼女は処刑されることとなった。彼女は家を逃げ出し、旅人となる。各地を回った彼女は数々の冒険を経て、一
人の男性と出会う。波瀾万丈の連続は、やがて彼女を新王国の王妃へと押し上げて行った――。
これは最愛の人と周りに押し流され、やむなく生国へ復讐を果たしてしまうこととなった一人の女性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-13 21:01:33
6170文字
会話率:11%
この世界には帝国や聖女を筆頭とする国、武の国など多くの国がひしめき合い争い合う戦国のような世界のなかでその中の小さな国の王女として生まれ、戦場を駆け巡り紅の戦姫と呼ばれるようになった女将兼王女とふらふらと赴くままに旅をしていた男の物語
二人
が出合ったとき何かが起こり、運命は廻り始める!・・・かもしれない(笑)
初作品です僕の勝手な妄想ですが少しでもお付き合い頂ける方がもしおられましたら感謝です! 更新頻度はゆっくり! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 11:15:34
4901文字
会話率:32%
家族を亡くし自暴自棄になった少年と城を抜け出したお姫様、そして動く家。二人と一棟の放浪の旅。
最終更新:2015-06-07 21:54:35
2107文字
会話率:0%
力に囚われ一度失敗した男・黒崎大輝が全てを捨てて諸国放浪の旅に出ようとしたその時、周囲にいた人々とともに異世界に召喚される。召喚元を抜け出した大輝は自分を見つめ直す機会を求めて気ままな旅を希望するが、戦乱の気運高まる異世界は否応なく大輝を飲
み込んでいく。
大輝とかかわった人々は彼と交わってどのように変わって行くのか。また、大輝は自らの失敗をどう乗り越えるのか。
初投稿・作者の妄想を言語化した物語です。至らない点が多いと思いますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-07 20:00:00
796961文字
会話率:48%
西と東に分かれたデウスと呼ばれる大陸が存在する某世界。かつて、デウス大陸は人間が興した文明で栄えていたが、一度滅んでしまう。
しかし、大陸に住む人間は再び文明を築き、自らの知恵を大いに振うことで自然や、世界の謎を解き明かしていった。様々
な国が建ち並ぶ世界は探究心に溢れ、時代は大きく変わろうとしていた。
――――――――――――――――――――
大陸の東端、建国してからまだ二年ほどしか経っていないルリナス人民共和国。そこに一人の男がいた。男の名前はルイン・ウィンドルド。
放浪の旅人であり、剣士でもある彼はルリナスの建国に携わった。が、今は何もせず、時が過ぎるのを待つ日々を送っていた。
親友に呼び出されたある日、向かった先で親友から彼の生活を支えていた援助の打ち切りを伝えられる。どうやらルインを好ましく思わない者たちの策略によるものだが、通達を覆す力は彼にはなかった。路頭に迷いかけたとき、自分の過去に立ち返ることで自身が旅をして大陸を巡っていたことを思い出す。そして、新天地を求め、国を出ることを決意する。
旅の道中、彼は大陸西部で発見された魔法と呼ばれる奇跡を操る自称魔法研究者ローナ・ミネルヴァと出会う。ローナは自国で発掘された古文書に記された遺跡にまだ未発見の魔法があると信じ、遺跡に向かう道中であった。新奇なものに興味をひかれた彼は遺跡までのローナの護衛を請け負うことにするのだった。
そして二人の大陸全土に眠る未知なる魔法を求めた奇々怪々、怪力乱神、驚天動地な旅が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-13 23:28:33
96940文字
会話率:45%
賞金稼ぎとして旅をする若き剣士ルイスは、盗賊退治に向かった先で、たった一人で盗賊を壊滅させたらしい異能者の少女に出会う。色々とずれた少女コレットの強い希望により、ルイスは彼女と旅路を共にすることに決めた。あてのない放浪の旅はやがて、最強にし
て狂気の異能者と、幻と化した王国の都へとつながっていく。
これは、伝説を信じる男と真実を知る少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 22:31:09
113399文字
会話率:42%
馬に跨り、放浪の旅を続ける三人の旅人達。
平和な村ではただの通りすがりだが、もしも村の領主が悪人だった場合は真の姿を見せる事になる。
最終更新:2015-01-06 18:58:12
136003文字
会話率:39%
『私』は、父親から借りた車で放浪の旅に出かけます。春休みを利用した、ちょっとした旅行のようなもです。
その旅の初夜、山で車内泊をしていると一人の男性がやって来ます。
――それが、奇々怪々な事件に私が巻き込まれていく、全ての始まり……
最終更新:2014-12-12 20:37:43
19291文字
会話率:48%
俺はしえると共に南下ルートの探索に出発した。
その夜、遠くの砂漠から垂直に立ち上がる光の筋を見る。それは人工衛星を破壊するレーザー砲だった。発射場所には遊園地が建っていた。忍び込んだ俺たちは異様な老人に捕らえられる。老人が破壊しようとし
ているのはサーバ衛星で、滅亡を悟った人間達が数百万人の記憶を保存している。脱出した俺たちは最後の人間である幼女から『撃って』という言葉を引き出し遊園地を破壊する。人工知能は人間の命令がなければ攻撃できなかった。
母艦に戻る途中、人工知能同士が戦っていることを無線通信で告げる。
人工知能が破壊しか生まないことに絶望したしえるは『人間からの攻撃命令』として幼女の声を再生し、無線で送る。俺の制止を振り切り、艦長はあえてそれを受け入れ、二隻の戦艦は互いに撃った核の炎に包まれる。
猛烈な爆風を受け装甲車は押し潰される。かろうじて這い出した俺は全てを失い、深い絶望と孤独の中で俺は放浪の旅に出る。
俺は墜落したサーバ衛星の残骸から百万人の記憶を読み取る。俺は初めて人間の人生に触れ、人の持つ『愛』というものの暖かさに感動する。
数百年の放浪を経て、俺は記憶した人間の人生の物語を地表に刻み込もうと思いつく。すべての物語を刻み終えたのは数千年後だった。地球は文字で埋め尽くされた。それはこの星に生きた生命の物語、惑星の物語だった。
全ての記録を出し尽くした俺は、心の中に残されたしえると共に深い眠りについた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 00:02:55
34569文字
会話率:56%
"黒ネコ族"の師匠は自由気ままに旅をするのが好き。その日も弟子に稽古場を任せて一人放浪の旅へ。「貴様に会うとこれだから……」いくら悪態をついても出会ってしまったものはしょうがない。一番嫌いな気ままじゃない旅に出る。
2
011年12/4加筆修正しました。PV1,000越え、ユニーク300越え! ありがとうございました。師匠の物語はもう少し続きます。もう少々お付き合いください。
2011年12/10第1部完結しました。
2013年8/31全話完結しました。たくさんの方々に読んでいただき、ありがとうございました。後日番外編を更新します。
2014年11/1書籍化いたしました! 詳しくは作者活動報告からお願いします。書籍化に伴う本編引き下げ等は行っていないので引き続き師匠たちの物語を楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 22:52:11
100734文字
会話率:61%
酒の神ディオニュソスは従者のマイナデスを連れ回して放浪の旅をしていた。そんな二人は新たなる酒を求めて、日本の居酒屋という場所に降り立ったのだった。
最終更新:2014-08-23 22:35:24
2061文字
会話率:53%
人間、白魔族、黒魔族、そしてドラゴンが統べる4つの国からなる大陸、サンガイア。
放浪の旅人は知人を尋ねて訪れた町で流星色の女性と出会う。
ファンタジー小説。
過去に書いたものの再構成だったりして。
他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2014-08-22 15:24:40
53954文字
会話率:52%
『ここから、消えたいんだね』
22歳、男。 日々仕事に勤しんでいた彼、赤石光之はある日、謎の光に包まれ、剣と魔法のファンタジーな世界へと飛ばされてしまう。この世界は一体なんなのか、あの謎の影は何だったのか、全てを知るために、光之は放浪の旅へ
と身を投じて行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 12:33:01
19957文字
会話率:51%
3年のヨーロッパからインドへの放浪の旅から帰国した若林に1通の手紙が届いていた。3年前出発直後に幼馴染の柴山杏子が急死したという知らせだった。ちょうど3回忌で旧友と再会する。そこで明かされた真実とは?
最終更新:2014-06-15 23:14:47
20993文字
会話率:16%
1970年から1973年。ヨーロッパ放浪の旅。
憶えてますか貴女(あなた)との出会い。
鮮明にあのころがよみがえります。
長編小説「デュッセルドルフの針金師たち」の
資料メモ日記です。
最終更新:2011-01-29 13:52:48
10952文字
会話率:9%
(ラジオドラマ)海外放浪の旅から戻った若林治に手紙が来ていた。出発直後に幼馴染の柴山杏子が急逝したとの知らせだった。ちょうど三回忌で旧友と墓参りをした。「杏子は若林君が大好きだったのよ」「うそだ、そんな事一度も聞いたことがないよ」父親が現れ
て20冊の日記を手渡される。そこにつづられた真実とは・・・?(きりもんじ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-22 02:21:42
14328文字
会話率:39%
とあるしょうもない理由で家を飛び出し、ちょっとした目的の為に各地を渡り歩いてる旅人、エスティ。
彼女は放浪の旅の途中、カインと言う青年と出会った。
最終更新:2014-03-31 19:11:16
15855文字
会話率:37%
『失ったものを取り戻す。』
少年は記憶を失った。
己が何者なのかも。
ここが何処なのかも。
どうしてこうなったのかも。
唯一残った『全ての世界に散らばった己の記憶の断片を取り戻す』という意志を拠り所として、少年は放浪の旅に
出る。
己の闇に怯え苦しみ。
己の存在を思い悩み。
それが故に孤独を選び。
その瞳は何を映し、その両手は何を得て、その身体は何で満たされるのか。
今、少年の取り戻す為の戦いが始まる。
※重複投稿作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 00:16:04
22469文字
会話率:27%