今から遠くないかもしれない近未来。
世界は核の脅威から逃れるために、あらゆる研究が行われ、それは核保有国も例外では無かった。
そして数年後、人類にはとある人体エネルギーが存在することが判明。
〈現代科学では実証不可能なエネルギー利用に
関する特定現象の発現〉という作者不明の論文が発表された。
それは俗にいう〈科学魔法〉、通称〈現代魔法〉と称され、国から一般の研究機関が、こぞって研究を行うこととなる。
そして日本は現代魔法による研究結果により、国民に次々と現代魔法を使える人類が誕生することとなり、今や国民の四割以上が現代魔法を使う魔法師と呼ばれることとなった。
他国よりも現代魔法に秀でることとなったため、その発言力はより一層力を持ち、大国でさえも、日本の事を無視することは出来なくなっていった。
そんな中、世界中にはとある組織が存在する。
目的も組織の場所も人数も、その一切が不明であり、唯一分かっていることはそれを調べようとしたものが、いつの間にか表舞台から姿を消していることだけ。
各国との繋があり、その気になれば大国相手にも引けを取らない軍事力を持つと言われている。
結社〈No-Name〉、通称〈2N〉や〈NN〉と呼ばれ、裏で暗躍する実力集団である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 19:00:00
6007文字
会話率:55%
職場で起きたモヤモヤするお話。
私が悪いのは分かっているけれど、ちょっと納得ができませんでした。
最終更新:2023-08-13 03:12:46
2195文字
会話率:5%
リアナ・セルマーは義姉に婚約者を奪われて2度も婚約を解消されてしまった。
次のお相手はオスカー・ワイゼン侯爵。奥様のベニー様と離婚して私と再婚を望んでいる。
しかしこの男は昔から私を罵倒し、傷つけてきた赤い目の悪魔である。
お互い大嫌
いな相手なのになぜ私を?
魂胆は分かっている、私を虐めて苦しめたいのだ。
修道院に逃げようとしたが失敗した。
だが、おかしい? 侯爵が甘い。なぜ?
不運に何度も婚約解消されながら、図太く生きていくリアナのお話です。
申し訳ないですが、視点がコロコロ変わります。
フワッとした世界観です。
完結します。他サイトにも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:40:17
38915文字
会話率:40%
世間から見れば、普通に暮らしている伯爵令嬢ルイーズ。
けれど実際は、愛人の子ルイーズは継母に蔑まれた毎日だ。
継母から、されるがままの仕打ち。育ててもらった恩義もあり反抗できずにいる。
継母は疎ましいルイーズを娼館へ売るのを心待ち
にしており、それをルイーズに伝えてしまう。
18歳になれば自分は娼館へ売られる。そうなる前に逃げるつもりだ。
継母の狙いとは裏腹に、ルイーズは子爵家のモーガンと婚約。
モーガンの本性をルイーズは知らない。
婚約者の狙いでルイーズは、騎士候補生の訓練に参加し、侯爵家嫡男のエドワードは出会う。
この2人、出会う前から互いに因縁があり、会えば常に喧嘩だ。
「どうしてエドワードは、わたしと練習するのよ。文句ばっかり言うなら、誰か別の人とやればいいでしょう! もしかして、わたしのことが好きなの?」
「馬鹿っ! 取り柄のないやつを、俺が好きになるわけがないだろう‼ お前、俺のことが分かっているのか? 煩わしいからお前の方が、俺に惚れるなよ」
エドワードは侯爵家嫡男の顔の他に、至上者としての職位がある。それは国の最重要人物たちしか知らない。
その2人に、ある出来事で入れ替わりが起き、互いの距離がグッと縮まる。
一緒にいると互いに居心地が良く、何の気兼ねも要らない2人。
2人で過ごす時間は、あまりにも楽しい…。
それでもエドワードは、ルイーズへの気持ちを自覚しない。
あるきっかけで体が戻る。
常々、陛下から王女との結婚を持ち掛けられているエドワード。
彼の気持ちはルイーズに向かず、自分の結婚相手ではないと判断。
そんななか、ルイーズがいなくなった…。
青ざめるエドワード。もう会えない…。焦ったエドワードは彼女を探しに行く。
エドワードが、ルイーズを見つけ声を掛けるが、彼女の反応は随分とそっけない。
このときのルイーズは、エドワードに打ち明けたくない事情を抱えていた。
「わたし、親戚の家へ行く用事があるので、あの馬車に乗らないと…。エドワード様お世話になりました」
「待てっ! どこにも行くな。ルイーズは俺のそばからいなくなるな」
吹っ切れたエドワード。自分はルイーズが好きだと気付く。
さらに、切れたエドワードは、ルイーズと共に舞踏会で大騒動を起こす!
出会うはずのない2人の、変わり身の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 08:26:25
206788文字
会話率:35%
時計の針、分かっていることでも受けれないと
最終更新:2023-07-21 20:57:25
348文字
会話率:29%
迷い続けている君に僕は何も言えないでいる
最終更新:2022-03-27 20:58:50
319文字
会話率:0%
たぶん、分かっている、あなたのなかでは
最終更新:2021-08-10 20:53:25
309文字
会話率:0%
ねこまんまが好きな主人公。行儀の良くない食べ方なのは分かっているが、好物なのでやめられない。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-07-12 17:57:37
1269文字
会話率:16%
インディグム帝国の皇太子であるルキウス・サシャ・フォン・インディグムには、定められた
婚約者がいる。国益のためと分かっているが、受け入れられずに八年が過ぎた。
二学年下の入学式の日、一人の生徒に目が留まる。
胸まであるストレートの
黒髪をひとつに結い、赤みがかった金茶の瞳はきつい印象。修道服を模した紺色の制服越しにもわかるほど緩急のついた身体は、十六歳のそれとは思えない。姿勢を伸ばして粛々と歩く女生徒。
自分には見せない表情で、男子生徒と会話をしている。
そんな婚約者の様子に見入っていると。
トン!
「あ!ごめんなさい」
婚約者とは対照的な女生徒がぶつかってきて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 15:47:25
158325文字
会話率:49%
やりたいことがないからとりあえずスマホに手を伸ばしてしまう。別にスマホをやりたいわけじゃないけど、かと言って他の大変なことをする気になれない。それが良くないと分かっているからこそ、不安になるし、自分がどんどん嫌になってさらに何かをする気力が
なくなっていく。負の連鎖にはまり悩む子のお話です。
心が晴れるものではありませんが、少しでも前向きになりたい、という志で書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 21:52:49
3462文字
会話率:35%
理想の幸せを手に入れた、愛する妻と子供と幸せに暮らす誠也。理想的な夫であり、父親である誠也にはどうしても忘れられない事がある。
不倫は許されない事なのは分かっている。
苦しいのは不倫をされた側。分かってる。それでも忘れられない過去と思い出
に葛藤する男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 23:38:32
990文字
会話率:22%
「エレノア=リクア様。私、イリス=はここに貴方の罪を告発します!」
リクア公爵家の令嬢、エレノアは濡れ衣を着せられ、王太子との婚約破棄。そして、王都追放を言い渡される。
「エレノア=リクア様。貴方をお慕いしております。僕も一緒にいかせて
ください。」
「よくそんなことが言えますね。貴方のせいだというのは分かっているのですよ、ハーロック。」
「あはは、まさかエレノアにも記憶があったとはね。」
前世で浮気をしていた元夫が、今世でもつけ回ってきます。一体なんの御用かしら。
誤字脱字、多々あります。
ご都合主義展開などなどありますので、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 14:07:10
27872文字
会話率:59%
いじめを苦に薬物過剰摂取(オーバードーズ)で自死を図った、心優しい女子高生の真木(まぎ)雪華(せっか)。彼女は「プリンセス☆レボリューション」という乙女ゲームの世界の中で目を覚ました。鏡に映った姿を見て、自分がキャラクターの一人、悪辣さで
名高い第一王女ラシャンテ=リュ=ヴァーンになっていることを知る。
どうせならゲームの主人公である妹姫リセノワールになりたかった――と落胆するのも束の間、雪華はラシャンテに約束されている結末を思い出して戦慄する。主人公のリセは、複数のエンディングが用意されており、終幕で必ず幸せになる。しかし、彼女がどのルートでエンディングを迎えたとしても、姉姫のラシャンテは必ずギロチンで死ぬ最期を迎える運命なのだ。
孤独から逃れたい一心での選択が、さらなる絶望に繋がっているなんて――雪華は失望と後悔に囚われながらも、心機一転、新たな人生を送るために努力することを決意する。
設定資料集を買って読み込むほどにハマったゲームだし、いつ何が起きるかが分かっているわけだから、きっとうまくやれる。そう考えて奔走し始めた雪華=ラシャンテの懸命な行動は、知らず知らずの内に権謀術数の宮中を優しく変化させていくのだった。
※本作は~~~『逆』転生してきた悪役令嬢は、JKヒロインとして青春を謳歌する~~~からの続編短編読切です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 17:47:09
10287文字
会話率:28%
なぜだか分からない。何も分からない。分かっていることといえば、世界が水没しいるということだけ。そして変えようのない未来がそこまで迫っているということ。政治家もマスコミも専門化も、誰一人真実を語らない。ヒーローの登場など望むまでもない。
そん
な秘密の中にも、生活はある。
非日常を日常に替えて淡々と暮らす人々がいる。
……旧東京。ある日、とある丘に暮らす中学生達が、この謎の解き明かしを思い立つ。
世界の終末の驚くべき真実へと導かれていくために。
「生きているからには、何かを見つけなきゃね」
流行り病などによる葛藤や異世界での体験を通して、彼らが辿り着く本当の未来とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 12:40:06
2626文字
会話率:38%
両親の口車に乗せられ、シューレンゲル帝国の中でも皇帝が輩出される七家の内の一つ、バイエルン家へ嫁ぐことになったマルガレーテ・ルイーズ。
旦那様から見向きもされないので逃げる!
死にかけながらもなんとか婚家から逃げ出したマルガレーテは男装し、
今度こそ新しい生活の第一歩を! と意気込んだが。
「……何故連れて来られたかは分かっているな?」
知らないおにーさんに攫われて!?
「ーーーーきっちり身体で払ってもらおうか?」
「ーーーーお前は今日から実験体だ」
「三食おやつ付きを要求します、へーか!」
「却下だ。奴隷の分際で図々しい」
実は皇帝陛下だったおにーさんにこき使われる日々に一転。
あんまりにも酷い扱いっぷりに、マルと名前を変えた少女は声を大にして言いたい。
「皇帝陛下、待遇改善を要求します!」
*初投稿です。誤字脱字、なんか文章のおかしい所などありましたらじゃんじゃんご指摘ください。
誹謗中傷は受け付けません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 12:28:43
40169文字
会話率:42%
「その瞳って、いいよね。安心する」
視力0.01以下、そんな超ド級に悪い僕の視力をほめる彼女。
同じクラスの誰かだとは思うんだけど、僕はそんな彼女とある約束をしたんだ。
毎週金曜日の放課後に、彼女と会話の練習をする。
僕と
しては何も見えないし、誰だかも分からないのだけど。
彼女はそんな僕となら安心する事が出来るんだ。
僕も彼女との練習を重ねるたび、次第に心絆されていく。
好きな人がいるって分かっているのに、惚れちゃダメなのに。
※この作品は小説家になろうにも投稿しています。
※セルフレイティングは念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:21:24
180005文字
会話率:46%
オーレリア・ベルジュ公爵令嬢。
彼女は生まれた頃から王妃となることを決められていた。
その為血の滲むような努力をして完璧な淑女として振舞っている。
けれど婚約者であるアラン王子はそれを上辺だけの見せかけだと否定し続けた。
つまらない女、笑っ
ていればいいと思っている。俺には全部分かっている。
会う度そんなことを言われ、何を言っても不機嫌になる王子にオーレリアの心は次第に不安定になっていく。
そんなある日、突然城の庭に呼びつけられたオーレリア。
戸惑う彼女に婚約者はいつもの台詞を言う。
「そうやって笑ってればいいと思って、俺は全部分かっているんだからな」
理不尽な言葉に傷つくオーレリアの目に咲き誇る白薔薇が飛び込んでくる。
今日がその日なのかもしれない。
そう庭に置かれたテーブルの上にあるものを発見して公爵令嬢は思う。
それは閃きに近いものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:35:35
3120文字
会話率:24%
※ざまぁを複数、入れました。
エルフの私は人間の男性と一緒になることを決めた。
エルフの寿命は六百年で、私には彼の方が先に逝ってしまうことを分かっている。
それでも、私は彼を選んだ。
すると、エルフのしきたりで決められた私の
許嫁が、嫉妬して私達に危害を加えようとして来た。
許嫁が、私の愛する人を傷つけようとするのなら、私は絶対に許さない。
===
『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテストの応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:20:20
10278文字
会話率:52%
「パウラ・ヴィンケル……君との婚約は破棄させてもらう。」
「フレド、何で……。」
「わざわざ聞くのか? もう分かっているだろう、君も。」
「……ご実家にはお話を通されたの?」
「ああ。両親とも納得していなかったが最後は認めてくれた。」
「…
…。」
「私には好きな女性が居るんだ。本気で愛している運命の人がな。
その人の為なら何でも出来る。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 16:09:58
2691文字
会話率:24%
※主人公が「ざまぁ」の作品です。
苦手な方はご遠慮ください。
俺の名前はオリオ。
この世界《パラサフィア》を救う勇者……の筈だった。
何ではずだったかって?
倒すべき魔王に殺されたからだ。
別に魔王に負けたことは問題はない。
問題は
目が覚めたら再びオリオとして生まれ変わっていた事だ。
それも、今度は勇者じゃなくて、唯の一端の商人の息子として。
それも、ただの転生じゃない。生まれ変わったのは俺だけじゃない。
この世界の丸ごと、1から創りなおされている様なのだ。
犯人は分かっている。
俺のまえに現れたのは奴隷の美女ミージェル。
前の世界では俺の幼馴染で、俺を殺した女。
そして、女の本名は
《パラサフィア》
正真正銘、この世界を創り上げつ唯一神。女神様である。
彼女は言う。
「オリオを愛している」
「オリオがいなくなった世界は要らない」
「オリオが死ねば、この世界を壊して再生させて、貴方との物語を一から始める」
――ああ、どうやらこの世界はおれが死ぬと無くなるらしい。
クズなヘタレな男と、ヤンデレ女神が引き起こす異世界ラブコメ!
不定期連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 01:49:28
6480文字
会話率:16%
リトスは幼い頃から交流があったクリューソスを愛していた。クリューソスからは恋慕じゃなくても、確かに愛されていると分かっている。私に愛を教えてくれたのは彼だったから。
最終更新:2023-04-03 20:03:53
7118文字
会話率:57%
平凡な高校生である俺は、ある日女神に誘われ異世界に召喚される。
なんでも、異世界に蔓延る魔王を討伐して欲しいとのことだが……
「お願い、売木くん。魔王をやっつけて!」
「無理だろ」
だって、俺は体力無いし、運動嫌いだし、なんで俺
に勇者なんかやらせるんだよ。
しかも、このポンコツ女神、あろうことか俺と同行したいって言い始めるし!
知らねえぞ、世界が秒で滅んだって!!
コメディー寄りのファンタジーもの。いわゆる『お気楽ファンタジー』です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 21:39:39
53373文字
会話率:57%