昨日考えたことです。
最終更新:2021-06-27 09:00:00
783文字
会話率:2%
5年前、エディの村は火事で焼けた。
大雨の日、雷が村の近くにある大木に落ち、そこから火が出たのだ。
父が、祖父が、火に巻かれて死んだ。
麓にある街から、消防団が来てくれた。
あの火を、消せるとは思わなかった。
けれど、あの人は、あの魔法使い
はそれを消したのだ。
あの火を消して、村を救ってくれた。
その日から、エディにとってその魔法使いは英雄になった。
あの人のようになりたいと思った。
だから10歳になった時、その魔法使いの弟子になった。
※現時点で予定はありませんが、設定上火に巻かれて残酷なシーンが出ないとは限らないのでR15に設定してあります。ほのぼのしたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 18:00:00
71558文字
会話率:44%
「この度は、卒業パーティーの際中、私の軽率な判断により、婚約破棄を宣言してしまったことを心から謝罪いたします。本当に申し訳ありませんでした」
会見の冒頭で、アラン王子は記者団に向かって、真摯な態度で深く頭を下げました。しかし、記者の猛攻
は勢いを増すばかりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 20:03:41
1690文字
会話率:76%
むかしむかし、あるところに一人の少女がいました。ある日、街にお母さんと出かけている時にこんなことを言いました。
「どうしてあの人はあんなことをしているの?」
それを聞いたお母さんは大いに慌てて少女の口を塞いで声を押し殺しながらも苛立ちが
伝わるような声でこう言いました。
「あれを見てはいけません。ほら、早く行くよ!」
少女はお母さんに腕を引かれながらもずっと指を差したまま聞き続けました。少女が指を差したのは頬が痩せこけ、薄汚れた服を着た男性でした。その男は道端で正座をし、両手を前に出しておりました。男の人は貧しく、その日食べるものにも困るほどでした。
少女も成長し、背丈も伸び、美しさもにも磨きがかかっています。少女は大きくになるにつれて様々なことを学びました。その一つに、貧しい男のことがあります。少女が暮らす国には身分制度があり、王様や貴族と言ったものがあります。その中には男のような非人と言うものもあります。非人は人として認められず、満足する食事が出来ないような身分でそれ以外の身分の人から蔑まれるようなものでした。
それを知った少女はなんとかしたいと思って過ごしておりました。少女はお母さんやお父さんに非人をなくす方法を聞きましたが二人は少女に怒るだけで少女の質問には答えようとしませんでした。なので、少女は国を治めている王様に言って変えてもらおうと思いました。
ある日、王様が国民の前に姿を現すことがありました。その時、王様に向かって少女は大きな声でこう言いました。
「王様。なぜこの国には非人がいるのですか?」
「……」
王様は少女の問いに答えることが出来ませんでした。普段ならこのまま無視をして演説を続けるのですが、王様には非人の話をしたくないわけがありました。なので、王様は演説を続けることができず黙ってしまったのです。
「私は非人の人たちが日々苦しそうにしているのをこの目で見ています。私は彼らにも笑って過ごせるようになって欲しいです。なので、非人をなくしてほしいです」
「……分かった。皆のもの! 今日から非人という制度は廃止じゃ!」
王様はそう叫ぶと民衆は歓喜の声を上げました。他の人も非人をなくして欲しかったのですが勇気を振り絞ることができなかったのです。
こうして、道端で非人が物乞いをする姿を見ることはなくなりましたとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 18:14:25
4694文字
会話率:43%
離婚した私は高校からの友人と連絡を取る。私を慰める会と称した飲み会で再会したのは高校時代一目惚れしたあの人。その気持ちはとっくになくなっていると思っていたのに、高鳴った胸にそうではなかったのだと気付く。でも、やっぱりあの人は私を名前で呼ば
ない。他の友人のことは名前で呼ぶのに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 10:19:00
58456文字
会話率:44%
とあるバーにて。あの人は気づいていないかもしれないけれど、私はずっと彼の事が気になっていた。
最終更新:2021-04-15 18:05:51
4183文字
会話率:0%
創世の女神を信仰するある国で聖女偽装と祝福詐欺が発覚した。偽聖女は国外追放になったが事件後、神殿には聖女が不在のままになった。そんな神殿で彼は……。
「あの人は今……」風を目指してみたお話です。
最終更新:2021-03-20 20:00:00
6396文字
会話率:30%
例えば。
その日に同窓会なんてやらなかったとして。
例えば。
俺と関わらなかったとして。
その未来は変わるのだろうか。
数年ぶりにあったあの人は、変わった所もあるけれど変わらない所もあって。
喜んだのもつかぬ間、あの人の後ろからト
ラックのライトが見え。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 19:45:45
34408文字
会話率:19%
巻き戻った世界で、あの人は言った。
私は愛を知らないと。
アルファポリスさんにも投稿しています。
最終更新:2021-03-08 01:00:00
1829文字
会話率:3%
あの人は変態です!!!!
最終更新:2021-02-19 20:51:41
230文字
会話率:0%
あの人は、まったくもう。
最終更新:2021-02-15 18:38:25
235文字
会話率:0%
あの人はね、突然来たの。それで、僕らに鋭い銀の物で、傷をつけるの。とっても深く、斬られるの。僕は一番年上だから、頑張って、皆を逃がしたんだ。えらいでしょ?
最終更新:2021-02-04 12:44:38
316文字
会話率:25%
魔王を倒す勇者になることを期待されていた主人公カレンだが、選ばれたのは平民出身の魔法も使えない女の子サーシャ。
サーシャは仲間になった私をみて不思議そう。
彼女を助ける内に心を開いてくれたはいいけど、勇者の願いをそんな風に使うとは思ってもみ
なかったカレンが目覚めたのは知っているようで知らない所だった。
サーシャを助ける世界で恋をしたあの人もいるし、あの人はサーシャが好きだったんじゃなかったっけ?
仕舞いにはサーシャまで私を?
みんなとどう接すればいいのかわからない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 15:25:41
52065文字
会話率:59%
結局、あの人は誰だったのか、今も分からない。
キーワード:
最終更新:2021-01-01 00:00:00
353文字
会話率:20%
/もう時間がないのに、あの人は起きてこない。こまった二人は思案を巡らす。/
最終更新:2020-12-20 06:00:00
1963文字
会話率:100%
介護職という狭い世界の中の小さな恋の始まりは、キャラメルと、桜から始まった。
僕と、彼女と、あの人は一体どうなるんだろうか。というお話です。
最終更新:2020-11-28 10:41:44
1237文字
会話率:22%
あと5分で死ぬ人間がわかる能力を持って生まれた影島和はわかるだけで助けることもできない自分を嫌い、明るい青春を送れないでいた。そこに見た人間の能力を数値化して見ることができる七瀬春が転校してくる。春は自分以外に一般人にはない能力を持つ和に興
味を持ち、無理やり友達となる。ある日の帰り道、無理やりついて来た春は和の「もうすぐあの人は死ぬ。」という呟きを聞いて、助ける方法を思いつき実行する。その結果死ぬはずだった人が助かったことに感動した和は春に人を助けたいからタッグを組んでくれと懇願し、タッグを組むことが決定する。果たしてこの二人は死の運命を変えることはできるのか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 00:09:24
346文字
会話率:25%
「エリアナ・リンスタード侯爵令嬢!お前との婚約を破棄する!」
あんなに愛していると言ってくれていた王子様は、憎しみのこもった目でこちらを睨みつけてそう言った。私の愛したあの人は、私の側にはもういない。全てはあの子が聖女様になって変わってしま
い、気が付けば私は悪役令嬢なんて呼ばれていた。
しかし、絶望に意識を失い次に目を覚ました時、なぜか3年前に戻っていた。おまけに婚約者が変わってしまったことには、どうやら聖女の力が関係しているようで……??
1度目は何もできずに奪われた。だけど、やり直すからには絶対に好きにはさせない!今度こそ理不尽な力に打ち勝ち、奪われたものを取り戻すことができるのか?
★感想欄にネタバレになる解説などを書いています。初読の方は是非感想欄を覗かずお読みくださいませ。
【※本編完結しました!番外編を不定期更新中です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 00:01:52
213118文字
会話率:29%
魔物狩り。それは誰からも理解されず、そして誰からも感謝されない仕事。そして、死においてすら救われることのない不浄の身分。
――けれども、あの人はそんな私を救ってくれた。だから、私は彼の最期を看取るまで一緒にいる。
これはある少女が、かつ
て斃れていった仲間たちの想いを受け継ぐためのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 09:37:41
11072文字
会話率:52%
あの人はいつも森の喫茶店に居た。
最終更新:2020-09-27 22:17:42
4066文字
会話率:19%
隣の席になったあの人はどこを見てる?
最終更新:2020-09-21 20:27:58
350文字
会話率:9%