太陽系は、他銀河系とVRW【仮想現実戦争】の真っ只中。
死に際の兵士のひとりが、戦友に言った。
「殺戮機械の英雄がいた」
此処では無い何処かで、勇者と魔王が争っている。
それは必然か。勇者は魔王に勝利し、英雄と称えられた。
栄光の影に隠
れた、真の英雄が殺戮機械だったのだと、
猿の系譜でない生命体の兵士は血を吐き叫んだ。
人間でないからこそ、人間であるのだ。
人間に憧れ続けた者に、どうか賛美を。
兵士は感情を持たぬ只の機械が、私たちの英雄なのだと疑いもせず死んだ。
“殺戮機械の英雄譚”の著者が報われるようにと、最後まで想い続けて。
第四回ネット小説大賞のピックアップ作品に選ばれました。
応援していただき、嬉しかったです。ありがとうございます。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 00:46:53
126521文字
会話率:39%
夏休みのある日、ヘタレ少年の一間 悠は長年の片思いであった少女に告白する。
返事は――
「悠とは一生友達でいたいと思ってる」
その晩、悠は慟哭し、「僕が女の子だったらよかったのかなあ……」と呟きながら、眠りに落ちる。
次に目覚め
たとき、悠は少女となっていた。
愕然とする悠へ、母は告げた。
「悠。こちら側へ――夢魔の世界へ、ようこそ」
これは、異性の精気を吸収しないと生きていけなくなった、元・男の子の物語。
※4/27 信じられないことに第四回ネット小説大賞二次通過しました! ありがとうございます。
※イチャイチャメイン。あんまりエロくない……はず。
※誤字脱字があればご報告ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 19:03:13
260738文字
会話率:26%
※本作が第四回ネット小説大賞、およびツギクル大賞の一次予選突破しました!応援ありがとうございます(≧∇≦)
【第1部 新世界編】第1章〜第3章 完
【第2部 贖罪編】第4章〜第5章 完
【第3部 学園編前半】第6章〜第8章 完
【第4部
学園編後半】第9章〜 第10章 完
【第5部 サトシ編(完結編)】第11章〜 完結しました!
これは…行方不明の親友を探してたら、異世界に飛ばされて少女になっちまった”俺”の話。
親友が突然失踪した。
途方に暮れていた俺の元に、行方不明になったはずの親友からメールが届く。
半信半疑のまま、そのメールの内容に従ってパソコンに残されていたプログラムを実行した…
気がつくと、見たこともない森の中。
そこは、魔法が実在する異世界。もしかしてこれが異世界転移ってやつ?
しかも、なぜか俺の体は”女の子”に…って、なんでやねん。しかもよく分からない能力までついてるし。
一癖も二癖もある人たちに囲まれて、“俺“ことアキの…友人を探すための“新世界“での生活がスタートした。
それが…この世界に大きな影響を及ぼすことになるとも知らずに。
※前作『ぼくはお姫様なんかじゃないっ!』
前々作『私、魔法屋でアルバイト始めましたっ!』
のほうもよろしくお願いします!
※なお、『私、魔法屋でアルバイト始めましたっ!』が、マイナビお仕事小説コンで予選通過し、マイナビ出版さんから楽ノベ文庫の電子書籍として出版されました!そちらのほうもご贔屓お願いします(≧∇≦)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 18:14:08
987586文字
会話率:27%
イカの飛行を目撃したことで有名な学者が幼なじみの誘いでやって来た金星で驚くべき出来事を目撃する話。
【文芸バトルイベント「かきあげ!」第四回イベント・テーマ『とぶ』参加作品】
※この作品はSFというジャンルに間借りする仮説小説です。
最終更新:2016-01-05 21:00:00
3677文字
会話率:55%
アリアは、目が見えない。わずかな光の世界だけで生きている。アリアは綺麗なモノが好きだ。そのために、ユリシスは嘘を吐く。
「ユリシス」
「なんでしょう」
「今日の空は何色かしら」
「とても澄んだ青空ですよ」
灰色の空が、冷たい空気を運
んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 05:00:00
4479文字
会話率:45%
「僕ねえ、魔法使いなんだよ」
店主の立野はそう言って、自慢のヒゲを撫でた。
ここは『純喫茶・蔵々(くらくら)』。
コーヒー好きの店主が経営する、住宅街の小さな喫茶店だ。
店員は、彼の他にバイトの大学生が二名。
常連客は四名。
さて、
立野の嘘は、彼らをどのように翻弄するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 18:35:59
10872文字
会話率:34%
クラスマッチの日に、友人と3人で撮った写真。それは心霊写真だった。マコトはその謎を解決すべく、『プールサイドの桜子さん』に相談を持ちかける。
桜子さんに軽くあしらわれたその日、友人のリサが……さらに別の日にはユウナが、それぞれ大怪我を負っ
てしまう。
たまりかねたマコトは、ふたたび桜子さんの元へと向かう。そうして明かされる真実、そしてマコトの『罪』とは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 00:06:11
8889文字
会話率:43%
父と母が仲良く入院した。
私はきょうもまた、母の病室を訪ねる。
いつもと変わらない、他愛のない話をしながら。
最終更新:2015-10-09 14:05:16
1665文字
会話率:30%
「もう、逃がさない。俺のマリー」
12歳の時に、冴え渡る美貌を持つ騎士に(無理やり)引き取られた私、マリーツィア。
やたらと執着&束縛して来るあの人には、もう耐えられない!何度捕まっても、逃げてやるんだから!
※全年齢対象&ハッピーエンドな
ヤンデレを目指して進めていきます。
※2014/12/05本編完結しました。2015/05/14「婚約お披露目編」完結しました。2015/10/01「3度目の逃亡編」完結しました。
※第四回一迅社恋愛ファンタジー大賞銀賞受賞しました。2016/12/2書籍化。
※個人サイトと同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 06:00:00
401969文字
会話率:41%
オレは歩いていた。オレだけの王国を築くために──。
「ひだまり童話館」第四回企画「アツアツな話」参加作品です。
最終更新:2015-09-11 10:00:00
1900文字
会話率:31%
陽だまり横丁に住む猫達のお話。今回は居酒屋に住む三毛猫のミケ。どんな日常なのでしょうね?ちょっと覗いてみましょうか?
《陽だまり童話館 第四回お題アツアツな話》企画参加作品です。
作中裏有ります。
9月13日(日)小説情報編集致し
ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-11 09:00:00
2040文字
会話率:30%
あつい夏を過ごすちょっとひねくれたヒツジのお話。
※『ひだまり童話館』第四回企画『アツアツな話』参加作です。
※The copyright of this novel is in Isuzu Riku. Please do not repr
int without permission.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-11 00:00:00
2357文字
会話率:27%
事故にあった男性。その男性は夢を見た。彼女が笑っている。
でも目覚めると、そこには――
彼女はいなかった。
とある女性を愛した男性の話。
最終更新:2015-08-30 22:21:51
8962文字
会話率:29%
高校生六人と大人一人で訪れた山奥の別荘。それは奇妙で不気味な体験始まりだった……。
鏡は人を殺し、人となる。
第四回創造小説の参加作品です。
最終更新:2015-08-30 18:30:41
11881文字
会話率:57%
真夏の夜。
一人暮らしの俺の部屋で開かれていた酒盛り。
午前二時に微かなノックの音がして、扉の先には一体誰が…。
第四回創造小説参加作品です。
最終更新:2015-08-28 14:00:34
5276文字
会話率:31%
「どうして私を裏切ったの?」
どこからか声が聞こえる。聞き覚えのある声。だけど俺には彼女の顔が見えなかった。
当たり前な行動の果てに待っているのは悲劇。全ては俺の軽率な行動が原因なんだ。
最終更新:2015-08-28 00:00:00
5693文字
会話率:38%
荒川クリスティーは自称「フリーノベルライター」である。しかし、助手のひよこ(人間・自称18歳・男の娘)を伴っての取材旅行では、必ずや何らかの事件に巻き込まれるという『名探偵体質』。今回の旅先は観光牧場『もふもふファーム』なのだが……。
温泉
もグルメもない旅先ミステリーコメディー。シリアスドラマ展開含む2時間サスペンス仕立て。(BL無添加)
*「第四回ネット小説大賞」一次選考通過しました。一次だけ……
続編『荒川クリスティーの事件簿2―あくまで手毬唄―』もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 15:15:51
22626文字
会話率:45%
何を隠そう俺は天地創造の神である。
日夜人類文明の発達と世界平和の為に絶え間ぬ努力を行っているのだ。
なに?どんな世界を創造しているのかって?そりゃぁ、俺の素晴らしい創造主センスにかかれば、ユートピア・桃源郷の様な夢の楽園である事を保証し
よう。
お前が望むなら、この世界に生み出してやってもいい。なぁに、感謝の印に存分に崇め奉っていいぞ。遠慮する事はない。まぁ、まだ見習いなんだが、それは些細な事だ。
あぁ、それと。1話までは本編とも関係あるが、プロローグ的な内容だ。
俺の威厳ある姿を拝みたかったら、ぜひ2話までは我慢して読んで頂きたい。
なんでこんな事まで知ってるかって、勿論神だからさ。
実は更にぶっちゃけるとな、本当の意味で話が始まるのは、12話からなんだ。だから、推理小説で最後のページ開いて、犯人の名前と動機を読んでから1ページ目を読みたい。なんて奴は12話から読んで良いと俺は思うんだ。
勿論、1話目から順番に読んで貰って越したことはないが、前後関係はあるが基本1話完結の内容なんで、世界観とかネタばらしの順番とかどうでもいい。とか考えてる奴は、気になるタイトル開けば良いんじゃねぇの?とかマジで思う。所詮神の戯れだ。適当に楽しんでくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 00:10:35
139647文字
会話率:23%
夏だ! 海だ! リレー小説だ! ちょっと強引だったですか?
いいえ、そんなことはないはず! 夏というアウトドアの季節の中、エアコンがきく室内でリレー小説を書いたっていいじゃん!
今回もリレー小説を書くことになりました。予定は十話完結。順番は
特になし。まあ、完結できそうなところで終わらせます
参加者がある学校に所属していまして、冒頭の一部が同じ文章の文章を文化祭で配るそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 02:06:55
41101文字
会話率:53%
第四回小説祭り参加作品
最終更新:2015-01-25 00:00:00
5859文字
会話率:18%
冴えない男子大学生の元にやってきた一匹のウサギ。まるで童話の世界から抜け出してきたような英国紳士風の格好をしたそのウサギは、戸惑う彼に向かってこう宣言した。一ヶ月、あなたの日常生活を観察させて頂きますのと、これを身につけて頂きます。それは、
男子大学生がつけて生活するにはあまりにもファンシーすぎるウサ耳であった。 ※同サイト:第四回SSバトル企画・会場より転載。阿武都龍一名義。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-01-05 01:01:47
2905文字
会話率:43%