そこそこ売れているおっさん脚本家の俺はある日、
執筆先のビジネスホテルでノートPCから泣き声が聞こえてくる、
その正体は隣の劇場に保管されている大道具『メカ大仏』のマイクからだった!
『ソンナニナイテ ドウシタンダイ』
「役者として何もか
も、上手くいかなくって」
相手は劇場に住み込みの無名若手女優、
こうして互いにあまり正体がわからないまま、
声だけのやりとりで相談に乗り続けていく。
「あの、長台詞が覚えられなくって」『ソレハネ……』
「変なストーカーみたいなファンが出来たみたいで」『ソウイウトキハ……』
こうして相談に乗り続けた結果、自然とお互いが心惹かれあっていくのであった……。
元放送作家(歴10年)の筆者が現役時代に実際聞いた話を元に書く、
地味な若手女優と気持ち悪いおっさん脚本家が結ばれる奇妙なラブコメディ、
衝撃かつ笑劇な結末をご覧あれ!!
<カクヨムにも掲載しております>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:12:37
9988文字
会話率:44%
15歳の高校生の少年は、サッカー選手の夢を絶たれて、秩父の祖父母の家で居候をしていた。これで普通の人間としてひっそりと生きていけるかも知れない。そんな淡い期待を胸にして。
でも、宿命から逃げることは出来なかった。
幻影武装の武の力は少年
を戦場へと導く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:03:19
542272文字
会話率:35%
機械文明と魔法が共存する世界テオス。
そのコントラ大陸の東の端で、少年ミナミは今日も弱小モンスターを
相手に経験値稼ぎをしていた。
レベルアップをすれば、もしかしたら、スキルが変化するかも知れない。
そうなれば、魔王討伐軍にも入れるかも知れ
ない。
そうしたら、いきなり上から神獣が降ってきた。
神獣は竜王バハムート。
ミナミはひょんなことから見込まれて、
バハムートと契約することになった。
これは名も無きプレイヤーだった少年が神獣と契約して、
ビーストとなった後の物語。
VRMMORPG『レッドブラッド・クロスライン』にて、
ミナミの活躍が描かれていく。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 14:00:57
36808文字
会話率:37%
隠れオタクの警部が殉職した。
結果、異世界に転生することとなった彼は、憧れた『剣と魔法のファンタジー』な世界に行けると喜んだが、生まれ変わったのは江戸っぽい街だった。
「ちょ、話違うんですけど!」
そう思いながらも、せっかく大名家の七
子四男という、悪くない立場に生まれたのだし、前世の知識や技術を生かして内政チート、武芸チートで大活躍!
そんな甘い期待を胸に抱いたが、如何せんまだまだ子供、取り敢えず気楽に日々を生きてみよう。
……そんな物語。
この物語は後に偉大なる英雄と成る……かも知れない少年の成長を描いた壮大なる前章譚である……
第五回ネット小説大賞・第一回HJネット小説大賞・HJネット大賞2018、一次選考通過作です。
最新話時点で主人公は数えで九歳(満七歳)です
中身オッサンの幼児が様々なトラブルに巻き込まれたり傍観したりしながら、まったり暮らすスローライフ系ファンタジー、お楽しみ頂ければ、幸いです。
なお拙作はフィクションであり実在の人物、団体、地名、事件等とは一切関係ありません。
また拙作には様々な作品のパロディやオマージュを含む表現が含まれています。
これらは原点へのリスペクトを込めた物で有り、悪意等は一切ございませんが、現在の「小説家になろう」様の規約に鑑み元ネタを明言する事は致しません。
読者の皆様も感想等にて明確に指摘する様な事はせず、迂遠な表現を用いて頂くます様お願いいたします。
……てか、此の手の事を書くこと事体が無粋ですよねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 00:13:53
3915707文字
会話率:23%
ちょっと怖いかも知れない毛の話。
お食事中の方注意。
キーワード:
最終更新:2024-12-28 23:26:09
1130文字
会話率:6%
魔法が世界そのものを支配するこの世界で、ポール・ナイトヴェールはただの普通の青年ではない。見た目は無邪気で普通だが、その心には計り知れない策略家の才能が眠っている。魔法と科学を組み合わせ、破天荒な方法で問題を解決する彼は、まさに世界をひっく
り返す存在。だが、目を背けられない「マナ汚染」という破滅的な力に出会い、世界を危機へと導く。ポールはその力に立ち向かうべく、冷徹に自らの知恵と仲間たちの力を駆使して戦う。支えるのは、強き母セラフィナ、剣を振るう父エリンドール、そして個性豊かな仲間たち。英雄としての道を歩むため、ポールは規則を破り、常識を超える冒険に挑む。果たして彼は世界を救い、真の英雄となれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 19:54:38
13525文字
会話率:45%
俺の彼女はとてもかわいい。
「はいよ、メロンパン」
あたたかな日の光が差し込む、食堂の窓辺。
そこで俺を待っていた彼女は、八重歯を見せてニコッと笑った。かわいい。
「わぁ! ありがとーっ!!」
「ほんと好きだなぁ、メロンパン」
「だっ
て美味しいんだもーん。今まで食べた中で一番大好き!」
売店で買ってきたばかりのメロンパンを俺から受け取るなり、ぱくり。
その食べ方は豪快で、恐ろしいくらいの大口を開けて食べる。けれどほんの少しの下品さがむしろかわいかったりするのだ。
まるで、以前の彼女とは人が変わったかのよう。
いや、『変わったかのよう』ではないのかも知れない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 18:10:00
2500文字
会話率:28%
天然でドジな女子は可愛い。そんなことを言う男性は多いという。
確かに程良いドジ度合いであれば、そうなのかも知れない。だが行き過ぎると――実害を被るようになる。
それでもなお、可愛げがあると言えるのか。笑顔で許すことができる人間がどのくらいい
るだろうか。
俺のクラスメートの三寿さんは、まさしく行き過ぎたドジっ子。
ドジっ子である故に周囲から嫌われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 07:10:00
2000文字
会話率:19%
アパートの八階で読書をしていると、どちゃっという不快な音が聞こえてきた。
キーワード:
最終更新:2023-03-31 20:03:46
200文字
会話率:0%
三年前に起きたモンスター襲来により世界は一変した。
結界を張り小さな村に留まっていたゲンは離れ離れになったアンを探す旅に出る。
目的はバラバラになった村人を探し出し連れ戻すこと。
そして幼馴染のアンに愛の告白をすること。
モンスターによって
支配された町を妖精のエクセルと共に旅する。
この世界は人間とモンスターの共存と言う理想国家。
ゲンはワードフォルダーのカードを使いモンスターに対抗。
カードに書かれた言葉の暴力を駆使して戦う。
ただ欠点も。モンスターと人間の区別は難しくただの言葉の暴力となれば警告を受けることに。
累積五枚貯まるとお近くの刑務所に収監されるシステム。
ゲンは幼馴染のアンを見事探し出し愛の告白が出来るか?
時間無制限一本勝負。
どこにいるとも知れないアンを追い求める旅が今始まる。
リアルとファンタジーが入り乱れるおかしな世界へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 03:55:03
351109文字
会話率:33%
かつて魔王を倒さん、と送り出された勇者が居たそうな。
その力は巨大な剣を容易く振り回し
その美貌は神の如く
その勇気は誰も敵わない
黄金の髪と瞳を持ち、神に祝福された聖者より奇跡を授けられた。誰もが魔王の打倒を願ったそうだよ。そのまま放
って置くと魔王は人々を殺し尽くして、世界を滅ぼすんじゃないかって怖がっていたからさ。
え?そんな魔王は僕がやっつけてやるって?
ハッハッハ、大丈夫さ。
勇者が魔王討伐に向かったのはずうっと昔の事だからね。きっと魔王はもうやっつけられてるよ。
もしも勇者が負けてしまっていても、魔王が来てないって事は魔王も死んでしまったか、そうでなくても皆を滅ぼす気なんてないのかも知れない。
その勇者はね、とっても長生きで、とっても強くて、とっても優しかったそうだけど、流石にもう生きてないだろうからね。もし魔王が生きてたとしたら、君が悪い子だと滅ぼしに来ちゃうかも知れないよ?
だからさぁ早く寝なさい。おやすみよ。
…昔の人達も、如何に勇者と言えども、魔王には敵わないだろうってんで、時間稼ぎに向かわせただけらしいんだけどね。勇者様も可哀想にねぇ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 00:41:48
20225文字
会話率:8%
大陸の西に位置する小国サリア王国。
その中にある森の中に存在する小さな屋敷。
そこで複雑な事情を抱えた若き少年騎士シラフ・ラーニルと幼い頃から彼と長い時間を共に過ごす小妖精リン。
そして、身寄りを失った二人を引き取った謎の多き義理
の姉であるシファと共に平穏な日常を過ごしていた。
そんな少年シラフは、十剣と呼ばれる大陸最強の騎士の一人に選ばれる程の存在である。
十剣に必要な資格、それは世界各地に散らばる神器と呼ばれる装飾品に選ばれる事が唯一の条件。
彼はサリア王国始まって以来の最年少で神器選ばれ、その中でもかつて王国最強と言われた英雄が身に着けていた炎刻の腕輪と呼ばれる炎の力を司る神器に選ばれていた。
しかし、幼い頃に受けたトラウマにより選ばれた炎の力を扱う事が出来ずに時は流れ付いたあだ名は無能の騎士。
そんな彼であったが、とある事情で世界一の学院国家であるラークへの編入が義理の姉と共に決まっていたのである。
シラフ達は、自分達と同じく学院国家へと編入する得体の知れない二人組ラウとシンと会遇する。
学院で待ち受ける再開と出会い、それ等を重ねてシラフは成長していく
しかし、その裏で世界は大きく動き始めていた。
これは、彼が真の騎士となるまでの物語………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 09:10:00
1504817文字
会話率:34%
都会の片隅にぽつりと残るレトロな街並みで、不可解な事件が次々と巻き起こる──。
刑事・二階堂真央は、中央署から“左遷”同然に送られた先の分室で、奇妙な死のニュースに遭遇する。地方の温泉旅館で起きた溺死、廃墟となった洋館での殺人、謎の失踪者。
陰惨な空気が漂う一方、底知れない闇に踏み込みたがるフリージャーナリストの山科や、有能だが生真面目な同僚・東川らと共に、二階堂は真相を追い始める。
温泉地に建つ古い洋館、そして都会の街外れにある廃墟の洋館。時代に取り残された二つの場所を軸に、事件の裏ではあるIT企業や裏社会が複雑に絡んでいるらしい。亡くなった被害者は企業の研究者で、命の危険を感じて逃げ回っていたという。彼と接触したバイトスタッフの失踪、そして同じく謎を抱える海沼家という一族の影が浮かび上がる。
一方、容疑者や証言者たちは一筋縄ではいかない人ばかり。旅館の常連客、財産を狙う者、過去のしがらみを晴らそうとする者──彼らは皆、それぞれに秘密を抱え、嘘をつきながらも真実を求めている。誰が真犯人で、誰が被害者か分からない状況下、あちこちに張り巡らされた伏線がやがて一つに繋がろうとする。
二階堂たちが目を凝らすほどに、事件の背後には古くからの家系と現代のビジネスが結託した驚くべき陰謀が潜んでいることがわかってくる。ある天才プログラマー“マリエ”の存在が、真相解明の決め手となるのだが……。次々に犠牲者が増えていく中で、犯人の影はいよいよ鮮明になり、廃墟に隠された“宝箱”や秘密文書が明るみに出る。
ノスタルジー漂う街並みや古びた洋館にまとわりつく、不穏な静けさとそこに渦巻く人間の欲望。探偵小説ならではの緻密なトリックと、多層的な謎の展開が、読み手をぐいぐいと引き込んでいく。人々の過去や傷が次々に暴かれ、最後に待っているのは壮絶な対峙と意外な結末。闇に沈んだ街で灯る“巡り灯”の正体を知ったとき、きっとあなたはぞくりとする読後感に包まれるだろう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-25 16:30:00
25536文字
会話率:40%
マイナースポーツでオリンピック種目にならないモータースポーツのフォーミュラ1。4年間唯一の日本人ドライバーとして活躍している角田裕毅選手が終盤移籍するかも知れないと世界中を巻き込んで大騒ぎしたその結果とどうして落ちたのかなどを日本のネット記
事を元に書きました。F1公式が大騒ぎしていたのを見ると世界中でも同じように騒いでいるのがわかります。わたしは、常々それだけの実績はないと思い見てたので「だよね」としか思わずに。レッドブル・レーシング内で起きた事例などを一般企業を例に書きました。小さなとても小さな内部でのゴニョゴニョを日本の一般企業で何が起きているのかを見てみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 16:16:48
5438文字
会話率:3%
不登校主人公は、ある日突然異世界に転移する。
素性の知れない、異なる存在として転移してしまった主人公の、自分を紐解いていく物語。
最終更新:2024-12-24 09:42:53
14440文字
会話率:57%
どこなのか分からない不思議な場所にある病院に、どこの誰だか得体の知れない医師が居て、来るともなく来た患者とトークするお話。
ホームページ移設時に引っ込めたものを、こちらで出してみることにしました。かなり古いものです。
最終更新:2024-12-24 02:00:00
15231文字
会話率:53%
七つの大罪それは最強であり最恐とも言える証かも知れない。
最終更新:2024-12-23 16:21:40
53073文字
会話率:79%
天宇受売命の登場とピラミッドかも知れないらしい説
キーワード:
最終更新:2024-12-23 10:48:39
864文字
会話率:0%
縄文杉見学は妖精と妖怪にも逢うかも知れない覚悟で行く登山です
最終更新:2024-01-18 09:00:00
3504文字
会話率:10%
瞬間では似たような字に見えるかも知れないけど似ても似つかぬこと
最終更新:2023-09-07 10:11:20
1148文字
会話率:6%
「また、異世界転生だってさ。どうする?」
突然の問いかけに、俺は手に持っていたはずのカップ麺がこぼれないようにしたまま固まった。隣のテーブルに座っているスーツ姿の中年男性――いや、正確には『神様』と名乗るその男は、俺の顔を覗き込むように
してこう続けた。
「最近、転生者が多すぎてさ。枠が足りないんだよね。だから君にも手伝ってほしいんだ、ほら、転生先の管理とか、チート能力の調整とか」
……は? 何言ってんだ、このおっさん。いや、『神様』だっけ?
俺はバイト帰りに道端で寝落ちして、次に目を覚ましたらここ――どことも知れない真っ白な空間に連れてこられていた。最初は普通に異世界転生かと思ったけど、まさか俺が転生者をサポートする役目を押し付けられるなんて聞いてない。
「ちなみに給料はないよ。やりがいだけが報酬だ」
「ブラック企業かよ」
こうして、俺の『転生サポートスタッフ』としての奇妙な異世界生活が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 22:14:59
1261文字
会話率:49%
ある時を堺に現れた、真神類(マコト)を名乗る人から変貌した怪物。
ガラの悪い連中とのいざこざにより、昏睡状態だった田辺明大(タナベアキヒロ)が目を覚ますと、そこには得体の知れない怪物が人々を襲っていて──
彼は、この町に「ヒーロー
」がいることを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 10:05:37
91143文字
会話率:37%
普通の高校生が偶然古書に触れた瞬間、彼の平凡な生活は一変した。本を開くと、彼は奇幻と武術が織りなす異世界に巻き込まれていく。見知らぬ神秘的な土地で、彼は荒野の奥深くに隠された古い石室にたどり着く。その石室には太古の強者の遺骸が眠っており、計
り知れないほどの強大な力が秘められていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 11:36:53
51530文字
会話率:37%
日本は80年前まで植民地を持っていた、台湾、朝鮮、満州などである。しかし、日本は、それらの植民地を太平洋戦争に敗戦し失ってしまった。欧米による植民地政策によりアジアが征服されようとしていたので、日本はアジア諸国を守るためハワイ真珠湾の米国艦
船を攻撃したことで始まった。(この見方は当時の日本政府や軍部の考えたもので、現在では様々な論点がある)
しかしながら物量の保有に大差のあるアメリカに負けてしまったのである。
この作品は、当時の植民地であった満州を背景とした物語である。この作品をお読み頂ければ、様々なご意見・ご感想が伺えるかも知れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 20:21:04
7387文字
会話率:3%
天界から遣わされた剣士・夏陽は、影を喰らう異形「影喰い」に脅かされる学園へ降り立つ。
そこで出会ったのは、美しい瞳と謎めいた力を秘めた少年・玲。
影喰いを引き寄せる彼の力には、計り知れない危険が潜んでいた――。
戦いの中で、心を開いていく
玲と、彼を支える夏陽。
二人の絆は、闇に覆われた世界を救えるのか――。
いかがでしょうか?
シンプルかつ読みたくなるような構成にしてみました!必要に応じてさらに調整しますのでお知らせください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 13:05:51
3101文字
会話率:31%