誰もが当たり前に享受している平穏な現代を生きる主人公の想樹。兄、竜胆や姉の茉莉花と3人で仲睦まじく生活を送っていた。
いつもの様に3人で食卓を囲み朝食をとっていた際終電で帰宅する茉莉花の迎えを竜胆に頼まれ引き受けるが、クラスメイトの柳と
夕方スーパーで出会い晩御飯に招待をしてしまう。誤ってお酒を飲んで潰れてしまった彼女を放っておけずにそばにいると約束の迎えの時間に気が付けず慌てて雨が降りしきる外へと傘を差して飛び出してゆく。
目的地の駅が近づき小走りで向かうと路地の曲がり角で何かに躓いて転んでしまう。何に躓いたか分からずその正体へと視線を向けると躓いたのは血を流して倒れている茉莉花であった。
急いで病院に連れて行こうとするも狂人に自身も刺され致死量の血を流し、姉を連れ去られてしまい。病院で目が覚めると見知らぬ来訪者が想樹の元に訪れ想樹が生き残った理由が血解だと聞いたことのない単語を口にする。
見知らぬ来訪者、大我に相棒と勝手に認められ病室から引きずり出されると謎の男たちに襲われ絶体絶命に陥る。
連れ去られた姉を助ける血解と呼ばれる異能を駆使して戦う冒険譚。姉を追い求めた先で想樹が目の当たりにするものはいかに…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 14:00:00
31200文字
会話率:45%
485年、ディゲーニア王国にてファスコ国王が死んだという知らせが王国中に届いた。
国王が死んだという知らせに国民は悲しみに暮れ、涙を流した。だが、アルクス協会の編纂者であったミラフェスはこの知らせに悲しみよりもがっかりした感情が優先してい
た。
国王は60年前、北に住む魔王ヴァシリッサを討伐したことにより、当時の国王から褒美として、妻であるノエル女王と結婚、国王に就任したのだ。
だが、本来武勇伝として語るはずの魔王討伐に関して、ファスコ国王は死ぬまでその詳細を一切誰にも語らなかった。
教会の編纂者であり王宮付きの編纂者でもあったミラフェスも何度も国王に交渉し、魔王討伐について自伝として書物を残さないかと言い続けてきたが一度もその口を開くことは今までなかったのだ。
しかし、国王が死ぬ数日前、唐突にミラフェスを自室に招き魔王討伐に関する過去を語ると言い出したのである。そして内容が膨大であると予想したミラフェスは準備のため数日後、取材をするというとウキウキし、取材の準備を始めた。
その矢先の訃報である。ミラフェスは心底がっかりした。
だが国王の葬儀が終了して数日後、協会にある青年が訪れた。ディオと名乗る人物は自らを国王の隠し子と名乗り、ミラフェスにファスコの過去を調べて欲しいと依頼してきたのだ。
ディオが本当に国王の息子なのかすら怪しい状況だったが、ミラフェス自身もようやく聞けるはずだった国王の武勇伝をこのまま終わらせていいのかという迷いがあった。
魔王討伐自体は事実であるため、その功績を辿れば本人に聞かずともこの魔王討伐に関する歴史が分かるのではないかと考えたのである。
そして同時に何故今まで国王が秘密にしてきたのか、このディオという青年が本当に国王の息子なのかもこれで分かるのでは?と思ったミラフェスはディオの依頼を承諾し、ファスコ国王の魔王討伐の取材に旅に出るのだった。
だがミラフェスは知らなかった。
この旅で国の存在を揺るがす重大な事実を知ることになると。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 17:00:00
46717文字
会話率:40%
全く読まれて居ない拙作「ネオス・パンゲア怪異ファイル」が、もしもアニメ化したら・・・っていうオタクの気持ち悪い妄想を垂れ流します。妄想するだけなら自由ですからね。
キーワード:
最終更新:2025-04-02 13:02:05
2839文字
会話率:0%
没落寸前の我が家への資金援助を条件に、伯爵令嬢カレンは「王命」による婚約を受け入れる。相手はロナルド・ブランディル公爵令息、人呼んで「王国一のクズ男」。妖艶で見目麗しいロナルドはふしだらで軽薄で女癖が悪く、数多の女性と浮名を流していた。家と
幼い弟を守るためならどんな「犠牲」も厭わない肝の据わったカレンと、王命による婚約にひたすら反発するロナルド。そんな二人はある出来事をきっかけに、少しずつ距離を縮めていく。「もうだいぶ前から、俺はカレンが好きだしカレンしか見てない」「どうしても、お前がほしくなったんだ」一途な愛に目覚めたロナルドは、遺憾なくその独占欲を発揮していく。ちょっと強引なロナルドに溺愛され始めるカレンの運命やいかに……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:25:06
73128文字
会話率:56%
『女神の祝福』と呼ばれる聖痕を左手に宿して生まれたラルウェン。雪の結晶のような形をした聖痕を宿す者は女神の生まれ変わりとされ、数多の奇跡を起こすとさえ言われている。そんなラルウェンは王太子エイナールの婚約者に決まるが、エイナールはラルウェン
を嫌って蔑ろにするだけでなく、数々の令嬢と浮名を流し続けていた。誰に何を訴えても改善しない状況にラルウェンの不満が爆発したある日、思いもよらない異変が現れると同時にアルフィリオン帝国の皇太子ザカリーが登場して――――。「俺はもう、あなたなしでは生きられないのです」「あなたの心も身体も、そのすべてがほしい」「覚悟しとけよ、ラルウェン」 冷遇されすぎてやさぐれてしまった公爵令嬢は、隣国の腹黒皇太子に囚われ、救われ、ひたすら愛されて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 08:15:07
109915文字
会話率:55%
月にすら行けなくなった資源不足の世界。Fage(フェイジ)と呼ばれたこの時代はAI〝MSS〟が導いたことにより新時代として始まる。 湾岸の沈没を機に、沈んだ街の上に浮かぶ〝沈没都市(ファルガーン)〟が世界各地で建築された。 そこは〝MSS〟
が「人々の未来を繋げる」という理念のもとつくられた街だったが…。
ある双子の少年少女は目を覚ました。【そこはかつて沈没都市(ファルガーン)と呼ばれていた、Fageから次の時代、Nage(ネージ)とされる。
大陸に突如として人間や兵器を食らう〝怪物〟が現れた。各沈没都市は怪物から逃げるために大陸から離れ、大海原でそれらは合流した。大きな街が浮いているようなので旧来の船とは似ていないが、洪水をも進水できることから沈没都市(ファルガーン)はナグルファルという巨大船に姿を変えた。】 双子の役目は怪物を倒して大陸を奪還すること。怪物を倒す専用の武器を手に二人は海で戦った。 殺される度、何度も一日目に戻って。
しかし繰り返される世界へ双子を誘った怪物は他にいた。
これは〝Causal flood(新時代の洪水)〟という計画の一端であり、人々の 未来に繋がるものだという。
〝MSS〟は怪物の存在を知っていてもなお、怪物から人々を守ることはせず永久停止を選んだ。
怪物が同じ理念を持つからなのか。
ただ人を見放したからなのか。
〝MSS〟の深意と〝Causal flood(カーザルフラッド)〟がもたらす未来を、双子は紐解く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 11:38:58
125525文字
会話率:24%
小学5年生の春香は、小さい頃から続けていたエレクトーンで作曲を学び、新人ミュージックコンクールの作曲部門に最年少でノミネートされる。大人と同じ土俵で審査される最終選考にジュニアの作品が選ばれるのは12年ぶり。春香は本選の演奏を心待ちにしてい
た。
しかし、本選を目前に控えたある日、春香は原因不明の頭痛を訴える。軽い風邪かと思われたが、検査のために訪れた病院で医師が首をかしげ、さらに詳しい検査を受けることに。ところが、検査の途中で急に容体が悪化し、春香は意識を失ってしまう。目を覚ましたときには、すでに10日以上が経過していた。
医師からは長期入院と難病の可能性を告げられ、コンクールへの出場は断念せざるを得なくなる。日に日に病状は悪化し、強い薬の影響で思うように動くこともできなくなっていく。将来を夢見ていた音楽も遠ざかり、次第に春香は心を閉ざしてしまった。
そんなある日、春香は偶然「竹笛パンダ」という名の動画配信者を見つける。彼は自然の中で竹笛を吹き、時に間違えながらも楽しそうに演奏していた。その姿に春香は驚く。音楽は間違えてはいけないものだと思っていたのに、彼は堂々と楽しそうに演奏しているのだ。
春香は思い切って竹笛パンダにメッセージを送り、交流を始める。彼の「音楽は正確さより楽しむことが大事」という言葉に励まされ、再び作曲に挑戦することを決意。タブレットを使い、「月夜の船」という曲を作り上げる。そして竹笛パンダに演奏を依頼すると、彼は快く引き受けてくれた。
数日後、竹笛パンダの手によって演奏された春香の曲が動画として公開される。そこには、彼の演奏とともに、「ほしのパンダ」という春香をモデルにしたキャラクターが描かれていた。月夜の海を旅する幻想的な映像と優しい旋律は、多くの人の心を打つ。
病室でその動画を見た春香は、涙を流しながら笑った。――音楽はまだできる。たとえ演奏できなくても、自分の曲を誰かに届けることができるんだ。
そして春香は、次の作品に取りかかることを決める。それは、自分自身の未来を重ねた、とある"旅"の物語だった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 03:41:02
13969文字
会話率:31%
通っていた学校の閉校に伴い、転校を余儀なくされた少女・ニケ。
ニケが転校することになった学校は、王都北西部にある〝王立高等学院〟に今年度新たに新設された魔法科クラス。通称〝アルカディア〟クラス。
友達である鷲のイーくんと共に、新たな生活への
扉を開けた。
*****
転校早々、学校敷地内にある迷いの森で薬草採取実習に参加することになったニケたち〝アルカディア〟クラス。
森に異変を感じた教師が実習の取り止めを決めたさなか、大規模な自然災害〝時空の歪み〟に巻き込まれてしまい孤島に漂流したニケ(+イーくん)・シャルル・千代・レオ・アルル・朔夜・要たち7名と1羽。
心の成長と共に、魔法を覚醒させていくサバイバル青春群像劇。
ーーーーー私たちのサバイバルが始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 00:00:00
4803文字
会話率:27%
「悪役令嬢なんて もうちょい若い子に任せたい」の、本編に載せるまでもないこぼれ話。
(旧タイトル・異世界転生とかもうちょい若い子に任せたい)
乙女ゲームの悪役令嬢らしいが、ゲームしてないし、ゲームのノベライズは家事の合間の流し読み。
しかも前世のアラフィフの記憶力じゃ、ストーリーチートなんか勿論なくて、日々一生懸命楽しく生きて、なんとか無事な老後を迎えたい。
孫までいた前世の記憶をガッツリ所持し、老婆心を持って生ていく。
そんな主人公、ユリエル・セルリアと、まわりのカラフルなイケメン達のお話です。
このこぼれ話だけでは登場人物が掴めないのと、ネタバレもあると思いますので、どうぞ本編をお読みの上お楽しみください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:00:00
195748文字
会話率:65%
中二の十一月、僕は普通に学校に来た。そして教室に入り窓側の席の机の中を確認して椅子に座る。今日は何も入れられていないみたいだーー。
学校にも家にも居場所のない少年は少女と交流しある選択そして考えにいたる。
最終更新:2025-03-31 22:12:24
8637文字
会話率:18%
あらすじ:
柿谷誠司(41歳)。
地方の中小企業で汚水処理設備を扱う営業マンとして働く、いわゆる中年社畜。
だがその仕事内容は、営業だけにとどまらない。
現場調査、施工管理、見積作成、クレーム処理、工程管理、報告書作成、夜間対応――。
す
べてを「営業の仕事」としてこなす日々。
早朝4時半に起きて、片道2時間の現場へ向かい、帰宅は23時過ぎ。
娘とはろくに顔を合わせられず、心配する妻の言葉を胸にしまいながら、今日も会社のため、家族のために走り続けていた。
「俺の人生、これでよかったのか?」
……その疑問に答えが出る前に、事故は起きた。
施工会社の不備による現場崩落。
誰のせいでもない、でも確実に“誰かのミス”によって、柿谷の命はあっけなく尽きた。
目を覚ました彼の前に現れたのは、神を名乗る存在だった。
「君の人生……不幸すぎて、見ていられなかった」
「だから私は、君にもう一度、“ちゃんと生きる機会”を与えたい」
神の好意によって転生した彼が目覚めたのは、魔法が存在する異世界の大都市――《ルーミア》。
だがその都市の裏側は、柿谷の目には“地獄”にしか映らなかった。
汚水は垂れ流し、排水路は詰まり、人々は病に倒れ、街は臭気に包まれている。
それでも、誰も問題に気づかない。
魔法さえあればすべて解決できると思っている。
柿谷は、静かに言った。
「……この仕事、俺がこなしてみせる」
営業で鍛えた“交渉力”。
現場で培った“段取り力”。
そして汚水処理の知識と、誰にも評価されなかった“責任感”。
それらすべてが、この世界では“魔法”よりも価値ある力だった。
名もなき社畜が、異世界で“清潔”と“インフラ”を武器に、
やがて王族・貴族・魔法使い・精霊すら巻き込む“都市の再生劇”を繰り広げる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:55:33
4479文字
会話率:23%
人生で数度もない貴重なイベントである修学旅行。この風鈴高校に通う二年二組の生徒たちも、長い間待ち望んでいた修学旅行に胸を躍らせていた。
はしゃぐバスの中――突然周りが黒く染まり、生徒たちは下へ下へと落下してしまう。
目が覚め、見えた景
色は――現実の法則が意味をなさない、まさに『異世界』であった。
クラス全員ハズレスキル!?前代未聞の異世界転移に少年少女らは立ち向かう。
――根源に至る『四騎士』
――世界征服を企む『ナイトメア』
――新世界を作ろうとする『ネビュラ教』
異世界の様々な情勢に振り回されながらも奔走する。目指すは「クラスメイト全員の合流」と「元世界への帰還」。
はたして彼らは全員合流し、元の世界へと帰れるのか。
長くも奇妙な修学旅行が今始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:00:00
104942文字
会話率:48%
ルームメイトが聖女として召喚されたので、代わりに魔術師がいた。そんな訳の分からないなりゆきで、異世界の魔術師とルームシェアをすることになるなんて思ってもいなかった。
◆
短編でばっさり省略した、魔術師が異文化交流している半年間を加えた連載版
です。後半だけ少ししんみりとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 07:00:00
17266文字
会話率:33%
日々の思考整理のために書き溜めていた心の叫びの垂れ流し。
14歳〜27歳までの変遷と落魄をご覧あれ。
最終更新:2025-03-30 01:05:10
105744文字
会話率:10%
5才の頃、母親が他界すると同時に領地に押し込められてしまった、アメーリア・フロレイン
領地の廃墟と化している別邸で、幼いながらも必死に生き抜き、見守ってくれる家族の様な人や、色々と面倒を見てくれる人が出来た彼女も、いよいよ王都の学園に通うよ
うになる。
そこで義妹と、顔も知らない婚約者と交流しろと実父から連絡が来るものの、アメーリアは知らん顔。だって、父親の顔も覚えていないほど他人となっていたのだから。
「私にはイーサン様が居るから、義妹も婚約者も要らないわ」
アメーリアの想い人であり、何かと面倒を見てくれるイーサン・ローレル。そんな彼には何やら秘密があるようだ。
しかも、母親の死も何か裏があるようで?
尽くしたいヒーローに囲われながらも、彼と対等な立場を得るために、また実家との悪縁を切るために奮闘する少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:35:49
17275文字
会話率:39%
友人から勧められたゲーム
"没入型RPG DREAM KNIGHTS"
外見等も自由度の高いオンラインRPGでありながら長ったらしいキャラクター設定登録がなく、
結構リアリティのある面白そうなゲームだと思うと聞き、
パッケージのゲーム紹介文を確認した主人公。
「あなたの夢を、叶えます。」
のキャッチコピーと、
「誰かの夢を救うための騎士"夢の騎士"になるため、候補者である皆さんは自身の夢を追いかけながら経験を積んでいただきます。
戦闘で障害を切り拓いたり、生産活動で他の騎士候補をサポートしたり、世界の住人と交流したり……常に変動する世界では、様々な行動が可能です。
最終目標は"夢の騎士"ですが、その姿は千差万別。
あなただけのスタイルで世界を楽しみましょう。」
を読んで、少し胡散臭さを感じながらも軽い気持ちで始める事に。
夢の中の世界で過ごす、ファンタジー(空想)のはずなのに妙に現実味が強いゲームを楽しむ主人公のお話です。
※ブランクのある人間が書いた文章です。
大雑把世界のため、多少の矛盾や不明点が出てくるかと思いますが、大目に見ていただけると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 09:01:07
30493文字
会話率:64%
35歳で自ら命を絶った男・小川真昼は、死後の世界でポンコツな天使と出会う。
「転生先は完全ランダム」という説明を適当に聞き流し、期待に胸を膨らませながら新たな人生へ――だが、目覚めたのは宇宙の広がる近未来的な世界だった。
しかも、自分の身
体は5歳の少女。さらに、ずっと植物状態だったという謎の事実まで突きつけられる。
「……なぁ、これはどこがファンタジーなんだ?」
一応、魔法や魔族などはいるらしいが……。
想像していた異世界転生とはあまりにもかけ離れた現実。
それでも、前世とは違う“新しい人生”が始まってしまったのは確かだった――。
これは、元エースアスリートの男が5歳の少女として生き抜く、少し不本意な転生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 00:43:45
3707文字
会話率:23%
勇者にも英雄にも王にもなりつもりはない少年の物語
記憶をなくし港町ユンに漂流し流れ着いた少年ナナシ
彼は、自分の真実の名前も両親も兄弟も生まれ故郷も覚えていなかった
自分が何者なのか知りたい
彼の旅がターネシア大陸の西のはずれゴールから
始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:00:00
612083文字
会話率:46%
ローリーは友人のカリナに学園の同級生だったユーヴェンを紹介する。だが二人が仲良くなるにつれてローリーは気分が落ち込むようになっていく。そして涙を流しながら気づく、自分がユーヴェンのことを好きだったことに……
一方でローリーが涙を流す姿を目
撃した男は、ままならない想いを抱えながらローリーと接していた……
※R15は念の為つけましたが、恐らく過激な描写は無い予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 16:57:39
1014599文字
会話率:40%
自分を討伐に来た勇者を返り討ちにした魔王。
するとその時、天から妙な声が降ってきた。
『――勇者の死亡を確認。十二時間以内に蘇生の見込みがない場合、この世界はやり直しに入ります』
意味が分からずにいると、勇者の仲間で唯一生き残った僧侶がはら
はらと涙を流しながら、絶望感たっぷりにこう言った。
「ああ……始まってしまった……」
何でも彼女は神によって、二十回この旅をやり直しているらしい。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 23:21:11
6541文字
会話率:52%
婚約者のストーカーの最強の魔術師『水廉の魔術師 アナスタシア・ラ・モニーク』が国王陛下に頼まれてストーカースキルと魔術を活かして学園のスパイを見つけるべく文句を垂れ流しながら潜入する話です。
最終更新:2025-03-25 15:20:11
1601文字
会話率:19%