夕暮れの海を見つめ、感傷に浸っていたら時空の歪みから異世界に引っ張り込まれてしまっていた‼︎
目を覚ますと、世界を救うと言われる『漆黒の君』候補になってしまっていたので、咄嗟に名乗ったリリー・シュヴァルツとしてローズブレイド王国で生きて行
く決意を固めた。
自らが本物の『漆黒の君』なのか確証が得られないまま…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 18:00:00
41138文字
会話率:34%
船着き場にほど近いレトロな喫茶店錨亭。
夢見がちなマスターの藤士郎とバイトの芽衣子、そして常連客の橘伊作。
最近古生物にハマっているという伊作の無駄話を聞いていただけなのに、
店には、いつしか不思議な客が訪れるようになる。
失われた世界の
気配を漂わせる客達は、
夢見がちな彼の感傷的な幻想なのか。それとも、過去からの旅人なのか。
一話ずつの読み切り短編です。更新は不定期の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 22:17:06
20097文字
会話率:45%
自分はもう二人じゃない。
別れの挨拶は既に終わっている。
そうでなければこんな詩を詠うものか。
この感情に、この感傷に、この感動に、フレンチキスを。
―――あなたへのキスは、もう済ませたから。
愛は残っている。
哀もここにある。
逢い
はもうない。
恋を失っている。
多分、故意に恋していた。
本当は、自然としないといけないのに。
好きって、どこに置いてきたんだっけ。
どこかの隙間に落としたのかもね。
月は綺麗だった。
手は届かないけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 06:00:00
538文字
会話率:0%
あなたが1年の中で1番感傷的になるのはいつですか?
本作は、銘尾友朗様主催「夏の光企画」参加作品です。
最終更新:2020-08-31 08:01:13
754文字
会話率:10%
本当にあった不思議な話です。
お盆にまつわる感傷的な話
最終更新:2020-08-26 17:47:03
1170文字
会話率:20%
つまらない夏の絵を描いていた。
君の幽霊が出るなんて、あちらこちらで噂されているらしい。みんな太陽の暑さにやられているんだと思っていた。
風が、どんぐりのまだ青い実を運んできた。
最終更新:2020-08-09 18:26:08
8318文字
会話率:36%
夜に逃げる優斗はいつもの様に公園へと来ていた。
別に目的はない。何がしたいわけでもないのだ。
そうして、夜空を見上げ、感傷に浸っていると、何処からか笛の音が聞こえてきた。
その音の方へと進み、斜面林へと入っていくと、そこには女の人がいたのだ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 11:26:05
4158文字
会話率:48%
夜に沈むこの街をたった一人で巡る。
僕は最期の時に「残り香」を探すことを選んだ。
次々に現れる思い出の場所。そこに訪れては、感傷に浸っていた。
だが、どれだけ進んでも、目的のものは何処にもない。
そして、気付く。
これが「残り香」を探す夜な
どではなく、「なくし物」巡りの夜だったことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 19:01:41
4216文字
会話率:20%
感傷に任せて殴り書きしたものです
最終更新:2020-07-19 00:51:47
1322文字
会話率:16%
2019年の夏、私は恋に落ちた。その恋は、私が望んで落ちたものではなく、なにより叶うことが許されない恋だった。
しっかりとした歩みで、前を見て歩いていたはずなのに、落とし穴に落ちてしまったかのような、唐突で予期せぬものであった。その上、
私は既婚者である。私が夫以外の人と関係を結ぶことは、制度上許されないし、世間も許さないはずだ。夫が知ったとしたら、きっと傷ついてしまうだろう。夫を傷つけてまで、その恋を成就させようとすることは、私にはできなかった。
叶うことのない恋心を、自分の胸の中にだけに留めて日々を過ごしているうちに、恋心は育ち、私の胸を痛みつけ始めた。私にとって、その痛みは苦しく、それでいて心地よかった。私の胸を苦しめる時、恋心は現実とは異なる世界を自分に見せてくれた。まるで夢の中に、一瞬にして連れて行ってくれるようだった。世界が明るくきらめき美しく見えた。空気に含まれる様々な匂いを吸い込むだけで、私の心は踊った。
季節が移り行くたびに、私は触れることのできない彼のことを思って、感傷に浸った。感傷に浸ると同時に、また世界は優しく私を包んだのだ。私はそのような日々の一瞬を切り取り、書き綴った。私の秘めた思いを、私の知らない誰かに知って欲しいのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 10:00:00
9256文字
会話率:22%
毎日、毎日平々凡々の繰り返しな訳で。
それをつまらないとも思ってた訳で。
そりゃあ、異世界に行きたいなんて願ったこともあったよ?
あったけどマジで飛ばされるとは・・・
よりによってパート先のスーパーごと。
旦那よ、とても大好きだっ
たけど別れの時が来てしまった様だ。第2の人生を歩んでくれ。
なんて感傷に浸っていたら、いやいやいや!!!!
わたし誰?お前誰?のオンパレードから始まる異世界スーパー運営!!
※それは、願望が溢れた姿な訳で。(途中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 11:12:45
7400文字
会話率:44%
感傷的な気分になっていた18の少年は、ふとを開PCき自分の気持ちを綴った。将来、今の自分の気持ちを思い出せるように。と。
「ただでさえ長い文章は苦手なんだ。」
何でもない一日、その一日に少年が考え、悩み、思ったすべてをここに綴る。
最終更新:2020-07-01 19:34:58
2929文字
会話率:23%
幼少期、共に育ってきた菅ちゃんが父親の仕事の都合で遠くへ引っ越すことになった。引越し前夜、思い出作りに一人で私の家に外泊しに来た。
町内で明るい話好きで有名の私のお爺が感傷的な子供らに対して話をしてくれた。無くならないもの、失わないことをテ
ーマに話していたお爺だったが、お酒が入り、話は意外な方向へと転換し、幾つも聞いてきたお爺の語りの中でもとても印象深く残った話の物語。
エブリスタ:投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 04:06:35
7697文字
会話率:39%
花火を見てふと思い出しました。
最終更新:2020-06-02 21:22:48
201文字
会話率:0%
小説投稿サイトでブームになっているパーティー追放系の作品の中で、ある日主人公である晴人が『勇者パーティーから追放された荷物持ち~龍と契約して最強~』という作品を読み終えた。その作品への感傷に浸りながら、いろいろと考えていると、眠気が襲ってく
る。夕飯まで1時間あると仮眠を取ったのだが、目を覚ましたらそこは異世界で、傍らには見知らぬ黒髪ロングの美少女がいた。しかし、過ごして行くうちに最近読み終えたばかりの作品のストーリーと辻褄が合っていき——これは、その作品の悪役であった勇者に転生してしまったごく普通の高校生、晴人が、自分なりにその作品の主人公を最強へと導き、自らのバッドエンドを回避していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 16:21:56
7338文字
会話率:30%
『グッドバイ』論・・・toeの音楽の或る側面
随分と昔に聴いて、現在に至るまで、toeの『グッドバイ』は、感傷から自分を救い出してくれる。曲を聴いていると、単なる別れではなく、未来を見る為に作られた音楽だろうと感じる。我々を、日常の次の段
階へと誘ってくれる曲とした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 06:08:16
805文字
会話率:0%
「【君の人生と言う物語】は君が主役だ!」とみんなが言う。
でも誰もが物語を持てるわけではない。
脇役であり続け擦り切れたり、隅に押し込められて迫害されたりする。
そんな物語を持てない人の物語。
最終更新:2020-04-04 00:00:00
81336文字
会話率:41%
日々の記憶とは、なんともあやふやな物。
節目となる日は、感傷的に回想に浸ったりもするかも知れません。3月は別れの季節。新しい年度に向けて、最後の締めを。
最終更新:2020-03-01 20:00:00
2132文字
会話率:43%
春の明るく、どこか感傷的な気持ちを詰め込んでみました。
最終更新:2020-02-26 22:38:29
932文字
会話率:13%
1作が5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズの第1弾です。
陸上部(走り高跳び)最後の練習の日の光景。
流れ去って行く日々に対するセンチメンタルな感傷と、最後の最後になって思い出した気持ち。
SS用ブログ「言
ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/ss3seisyun/seishun-novel-index.html)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 19:52:05
1911文字
会話率:0%
素材屋としての仕事を辞めて数年、グロストはある国にいた。
彼は数年経った今も未だ何をするべきか定まらず、何をしても、楽しいという感情が芽生えない、味気ない日常を送っていた。
彼が酒場で感傷に浸っていると、妙な女が。
彼女は言う。
私が楽
しさを見つけてあげると。
だが耳を傾けた彼女から出た提案は彼の予想をはるかに超えるものだった。
「一緒にこの国ぶっ壊さない?」
面食らう彼の選択は……
カクヨム、ノベルアップ+の方でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 16:44:07
243370文字
会話率:26%