お姉さまに虐められているの……という訴えを聞いた男は自分の婚約者がまさかそんな事をしているとは信じたくなかった。しかし妹の言い分を聞けば聞く程これは酷いと思えるもので。
だからこそ、そんな彼女の性根をどうにかするために一度痛い目を見せるべく
彼は婚約破棄を言い出したのである。それが自らの破滅を招くと知らずに。
っていうよくあるテンプレ系の話です。恋愛の恋部分はなくても愛はあるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 09:50:02
8869文字
会話率:30%
没落寸前のカーター家には美しい両親と三人の子どもが住んでいた。天使のような可愛らしさをもつ妹とこの家の跡継ぎとなる優秀な弟が生まれてから、両親に似ていなかった長女のペルルは厄介者扱い。居場所がなかったペルルはこっそり作った秘密基地で王子の従
僕をしていると言う少年に出会う。優しい彼に気を許していくが、自分なんていなくなったほうがいいと嘆く少年を一喝した。「それだけは言っちゃダメ。生きてさえいればどうにでもなる、こんな私でも生きている」今まで口にしたことがなかった思い。辛いのは少年だけじゃないと慰めていたハズなのに、いつのまにか自分が慰められている。“いつか幸せな家庭を築こう”叶わないと分かっていてもそんな約束をして二人は別れた。――――あれから8年。カーター家に突然王宮から報せが届く。「娘を王宮に迎え入れたい」喜ぶ両親とさらに美しく成長した妹を横目に、ペルルはため息をついた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 21:31:37
21912文字
会話率:40%
レン・ヴィルヘルムはイーヴィシュ(国家)に暮らす高校生。
両親がいないので、親戚であるクライン家に引き取られた。
クライン家にはミアという少女がいて、彼女はレンを兄のように慕っている。
レンたちが暮らす世界には魔法がある。光、闇、火、水、木
の5属性。
使える属性は血筋に依存し、イーヴィシュ人なら光魔法と決まっている。
可愛い妹、魔法が使える世界。一見、幸せそうに見えるがそんなことはない。
17年前、イーヴィシュはアンフラグという国に攻められ植民地となっていた。
そのためイーヴィシュ人はアンフラグ人に逆らうことができず、レンは学校でアンフラグ人の生徒たちから集団リンチにあっている。
レンはアンフラグに対して強い恨みを抱き、同級生であるリッキー・ベルネスと共に『デイブレイク』という反体制組織を立ち上げた。
二人の目標はアンフラグを率いている魔王と呼ばれている人物の殺害。日々魔法や戦闘の訓練をしながら、魔王と戦う日に向けての準備を推し進めていた。
そんなある日、アリア・フォードという少女が転校してくる。
レンは直感した、この少女が魔王の血を引くものだと————
※元原稿の改行が正しくされていないため読みづらいです。すみません。
Mac→Windows→Macみたいな感じでデータをやり取りしていた影響だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 20:02:30
111520文字
会話率:41%
結婚式前夜、男爵令嬢のクロエは伯爵子息で同級生のジョージを妹に略奪されてしまう。したたかで顔だけが取り柄の妹・パルパラの策略でクロエは権力が小さく田舎に領地をもつ伯爵家への婚約も勝手に決められてしまって……。
嫁ぐ先は農場と酪農を経営する小
さな伯爵家。けれど、新しい婚約者はとんでもないイケメンで……かわいい動物たちに囲まれて最高のご褒美生活を送ることに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 17:09:13
9102文字
会話率:55%
魔法の才能に恵まれ、伯爵家の跡取りに相応しい能力と見識を示してきたレスティ。父からの信頼、切磋琢磨する友、変わり者だが仲のいい義弟、可愛い妹、彼の未来は順風満帆だった。しかし、義弟アルナードが「加護」を受けたことが発覚してから彼の立場は一変
する。
魔法が重要視されるこの国で、加護持ちは英雄であり、無条件で家督を相続される特権階級だった。このままでは、義弟が当主となり、レスティは廃嫡されて辺境送りになってしまう。義弟より有能である事を示さなければ破滅は待ったなしだ。
成長と共にドンドン才能を発揮する義弟。
「廃嫡は嫌だが義弟が天才すぎるんだが!」
「ノータイムで魔法を無効化って反則だろうが!」
「なんで死ぬほど苦労して身につけた技術を初見で見破りやがるんだよ!おかしいだろ!」
試行錯誤しながら弟に負けないように努力する日々。
気がつけば、王国最強の魔術師と呼ばれるようになっていたのだった。
加護を持たない王国最強の魔法使いと、魔法の使えない歪な加護持ちの兄弟対決はどちらに軍配が上がるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 19:00:00
134305文字
会話率:37%
両親と妹の策略に嵌まり、家を追い出された男は黒髪美少女に殺されそうになる。
必死で逃げたが、黒髪美少女と供にトラックに轢かれ異世界に転生へ。
待ち望んだ世界に男は狂喜するが何故か黒髪美少女も転生してきた。
しかも自分の妹として。
最終更新:2023-01-24 08:04:09
1197184文字
会話率:28%
可愛い妹、厳しいがそれでも大事な家族と思っていた両親のもとで育ったと思っていた主人公アメミヤ(後にココに改名)は、突然態度を急変させた家族に戸惑った。
アメミヤは女神に愛されたといわれる銀髪と紅色の特徴を持つ女の子だった。
だが、特別な力は
いつまでも使えなかった。きっと私に力がないから、力があれば認めてくれるのだとそう思った。
だけど、父とも母とも血のつながらないただの平民の養女であったことを知った。
利用価値のなくなったアメミヤは追放された。アメミヤは教会へと赴き、そして再び幸せを手に入れる。
ざまぁ感はあまりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 19:42:35
17392文字
会話率:27%
その容姿から御伽噺の悪役貴族のようだと揶揄される侯爵令嬢オリヴィア・グランディールには可愛がっている行儀見習いがいた。
ミリア・コンフィールという名前の彼女は子爵令嬢であり、将来伯爵夫人になるために侯爵家で行儀見習いをしていたのだが、ある日
彼女は自分が婚約者であるダンティリオンに婚約破棄をされたと告げる。
私の可愛いミリアに婚約破棄だと、ダンティリオン如きが!
怒れるオリヴィアはダンティリオンに『ささやかなお仕置き』をしなければと父に許可をもらい、婚約破棄された令嬢というミリアの汚名を雪ぐべく動き出した。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-12-14 18:04:17
12317文字
会話率:38%
だ~れが「虐げられていた姉」ですって?
事実確認は当人にしてくださる? なに人の妹勝手に断罪しようとしてるんですか旦那様? 私の可愛い妹を虐めないでくださる??
合意の上で妹だけ着飾って社交してたり姉は仕事ばかりしてたりした話。
最終更新:2022-12-06 08:03:53
8150文字
会話率:41%
ある日、偶然が重なって異世界……燃え尽きたエルフの里に迷い混んでしまった二人の兄妹。
そんな時、出会った女神から言われた難題は【野菜狂信者共に肉か魚を食べさせろ】?
これはブラック企業に勤めていたが辞表を叩き付け辞めたウメオ。
友達が強盗
に殺され引き篭りとなっていたイチゴ。
この兄妹が異世界で肉を、魚を、野菜を、スイーツをコンロで焼いて食べ続ける……
そしてたまたま出会ったエルフや、行商をしているダークエルフを始めとした周囲の人々にも食べさせ続ける。
そんな二人のピットマスターの物語。
「だからどうした、俺がやるべき事は可愛い妹と一緒にバーベキューをする事だけだ」
「私、ピットマスターじゃないんだけど?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 05:05:09
438498文字
会話率:41%
どこにでもいる、ごく普通(?)な男子高校生、十六女彩羽は順風満帆な生活を送っていた。
可愛い彼女に、可愛い妹、充実した学園生活、ちょっとしたバイト等々、まさにリア充と言っても過言ではない……というか、リア充としか形容のしようがないほどに
、彩羽の高校生活は充実していた。
そんな彩羽だが、ある日突然……美少女になってしまった!
彼女がいる身だというにも関わらず、まさかの女体化。
このままでは、恋人としての関係は危うい……と思ったのも束の間、かなり愛が深かった彼女はそんなことを意にも介さず、普通に恋人関係を続行させた。
この物語は、彼氏×彼女の関係だったカップルが、彼女×彼女の関係となって、百合な生活を送るだけの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 10:00:00
82430文字
会話率:54%
「君との婚約破棄を破棄させてもらおう」世界一可愛い妹の婚約破棄の現場に居合わせたレベッカは、いきなり始まった断罪劇を止めようと決意する。一方的に責められ悪女に仕立て上げられそうになっている妹を救うべく奮闘するが、事態は思わぬ方向に進んでいっ
て……。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:20:24
27340文字
会話率:40%
「バカ!死ね!変態!近づかないで!」
世界一可愛い妹は思春期真っただ中。
本当は兄である僕の事を好きで好きでたまらないはずなのに思わずツンデレムーブしちゃってる。
今ごろはきっとベッドの中で『うう、またやっちゃったよぉ……』って後悔してい
るだろうな。
可愛い、超可愛い、ご飯十杯は軽くいける。
はぁはぁ。
でもいつかまた昔みたいに『お兄ちゃん大好き』って言ってもらえると嬉しいな、なんて悠長に思ってたら両親は待てなかったみたい。
僕と義妹の学生結婚や孫を催促して来るんだ。
僕としては結婚も子作りも就職してからだと思ってるんだけど、両親は高校生の間にイチャコラ行くところまで行ってほしいみたい。
そして僕達の仲を昔のように、ううん、昔以上に進展させるための策を用意した。
それが『仲良し証明書』。
毎月『仲良し証明書』を提出しなかったらお小遣いを無しにするという脅しにより、義妹は両親が用意した嬉し恥ずかしな課題にチャレンジすることになったのだった。
『お兄ちゃんと呼ぶこと』
『お兄ちゃんと一緒に登校すること』
『お兄ちゃんに撫でられても拒否しないこと』
僕にとっては至福の課題だけどね。
でも心配だなぁ。
あの両親の事だから、課題の最後の方は『キス』とかそれ以上のことが用意されているような気がするから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 22:24:05
29403文字
会話率:36%
念願の異世界転生に成功したものの、神様との面接で運悪く新人女神様に当たってしまったせいで、「チート能力」とお願いしたはずが「カンニング能力」を授けられてしまった。その上、その他のステータスは軒並み低かったので、チート能力でのんびり悠々自適に
巨乳の美女に囲まれてハーレムを作りながら時々うっかり魔王でも倒して可愛い妹からさすおにとか言われて国王からは爵位を押し付けられて困っちゃう、という計画は全部パーになってしまった。
でも、実は使い方次第では最強スキルになりえるポテンシャルはあるのだけれども、俺はまだその可能性に気付いてはいなかった。
実技が落第レベルのくせに座学だけ満点という不名誉な成績を取った俺は、騎士学校の同級生の「キモい変態」と蔑む視線に耐え、顔だけ可愛いけど性格は最悪な妹の暴言に耐え、貧乏なくせに気位だけは高い親の冷たい視線に耐える日々を送っていたが、ある時、幼馴染の女子の苦境をチート(笑)能力で助けたことをきっかけに、ようやく試験以外での能力の活用方法に目覚めてきた。
でも、やっぱり庶民根性が抜けない俺は、あまり大きな野心は抱かず、幼馴染の女子と手堅く結婚して堅実な家庭を築くことを目指すことにしようと思った。
え、公爵令嬢が俺をご指名? そんなこと、聞いてないんですが!
【2021年1月】総合評価1500ポイント
【2020年9月】総合評価1000ポイント折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 00:00:00
140661文字
会話率:51%
前世で非自己投影型乙女ゲーマーとして幸せな生活を送っていた葉摘万理子は、ある日交通事故に遭って死亡してしまう。
『もし生まれ変われるなら、次は乙女ゲー世界のモブに』
今際の際の願いの甲斐あってか、万理子は見事乙女ゲームの世界に転生を果たす。
しかし、どうしても喜べない事情が。
その乙女ゲームは、“失恋モノ”だったのだ。
可愛い妹の幸せのため、ハッピーエンド以外は絶対に許しません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 23:08:19
6648文字
会話率:20%
王子に婚約破棄され前世の記憶が蘇った悪役令嬢のリリス。この世界は前世勤め先の会社で発売発表するも実際にはストーリーがまだ定まっていない見切り発車のゲームの世界!とりあえず夢の南国で暮らしたいので許可ください〜!
最終更新:2022-10-17 23:12:52
4460文字
会話率:39%
社交界デビューを果たしたばかりの伯爵家の末娘に舞い込んだ、断りにくい婚約の申し入れ。
「私、あんなに恐ろしい噂のある方なんて絶対に無理です~!! だいたい、どこで見初められてしまったのかも心当たりがないんですよ……!?」
相手は物騒
な噂の絶えない、引きこもりの王弟。
真意の読めない求婚には何か裏でもあるのだろうか?
怯える妹に泣きつかれた姉は、一肌脱ぐ決心する。
【他サイトにも公開しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 21:25:18
10000文字
会話率:41%
仲良しシスコン姉妹のアントニアとレナーテが隣国のヤンデレ王子兄弟と共に、アントニアの婚約者と義妹へざまぁするお話です。
※R15は念の為。
(とても散らかっています。読まれる際はお気をつけて下さいませ)
最終更新:2022-10-12 18:00:00
7920文字
会話率:50%
男爵家の三男でこれといった売りのないジュストは、結婚は諦めて大好きなワインの仕事に就いていた。ある日、仕事の集まりで知り合ったラッセル伯爵に気に入られる。ラッセル伯爵は、二人の娘がいて婿入りしてくれる有能な人材を探していた。幸運にも気に入っ
てもらったジュストは、婚姻を希望する娘の婚約者になってもえらないかと誘いを受ける。伯爵家へ婿入りの誘いを受けたジュストは、喜んでその話を快諾する。降って湧いた条件の良い婚姻話に、浮かれて相手のことを調べもせずに返事をしてしまった。ジュストは、どんな女性でも、自分を希望してくれて婚約者になってくれるのだから、精一杯大切にしようと心に決める。ところが、初めての婚約者との対面で、あまりの可愛さに驚き歓喜し一瞬で心を奪われる。順調に婚約期間を経て、結婚へと進んだのだが――――。結婚初夜から始まった違和感。それは、どんどん加速していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 11:17:38
21790文字
会話率:25%
「面白れー女。気に入った。お前と付き合ってやるよ。ほら、行くぞ」
にやっと笑う、端正ながらもワイルドさを感じさせる俺様系の笑顔。
その場面を見たとき――――少女マンガや恋愛系のドラマの、恋が始まる定番のセリフっ!! と、思った。瞬間、わ
たしの頭の中を様々な記憶が駆け巡った。
この迷惑坊ちゃんが『面白れー女』と妹に興味を持って付きまとったら、わたしの可愛い妹が様々な辛酸苦渋を舐めさせられるっ!?
そんなの、誰が認めるかっ!!
お姉ちゃん、可愛い妹を泣かすようなクソ野郎には妹はやらん! 関わらせて堪るかっ!!
というワケで、『面白れー女』→ヒロイン辛酸フラグを叩き折らせて頂きます!
設定はふわっと。
アルファポリス、カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 12:35:22
4500文字
会話率:33%
姫津百合也には前世の記憶があった。
それは、大国に翻弄され死を遂げた美姫と騎士の悲劇の記憶だった。
そして、そんな記憶を幼少期に思い出してしまったユリヤには一つ年下の愛らしい妹がいた。
しかし、妹はなんと、前世の姫とそっくりな容姿をしてい
たのだった。
『可愛い妹を、余所の男に取られてなるものか!妹はこの手で守る!』と決意し、幼少期から奮闘して来たのだが・・・
とうとう、ユリヤから妹を奪い去る彼氏候補という名の《絶望の使徒》が現れたっ!?
という感じの、ラブコメ?予定です。
※前世パートはシリアスで重め。そして、少しダーク気味。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 01:05:29
58145文字
会話率:29%