屋根裏部屋は、僕にとっての秘密基地。
最終更新:2022-12-03 01:57:50
600文字
会話率:4%
「バカ!死ね!変態!近づかないで!」
世界一可愛い妹は思春期真っただ中。
本当は兄である僕の事を好きで好きでたまらないはずなのに思わずツンデレムーブしちゃってる。
今ごろはきっとベッドの中で『うう、またやっちゃったよぉ……』って後悔してい
るだろうな。
可愛い、超可愛い、ご飯十杯は軽くいける。
はぁはぁ。
でもいつかまた昔みたいに『お兄ちゃん大好き』って言ってもらえると嬉しいな、なんて悠長に思ってたら両親は待てなかったみたい。
僕と義妹の学生結婚や孫を催促して来るんだ。
僕としては結婚も子作りも就職してからだと思ってるんだけど、両親は高校生の間にイチャコラ行くところまで行ってほしいみたい。
そして僕達の仲を昔のように、ううん、昔以上に進展させるための策を用意した。
それが『仲良し証明書』。
毎月『仲良し証明書』を提出しなかったらお小遣いを無しにするという脅しにより、義妹は両親が用意した嬉し恥ずかしな課題にチャレンジすることになったのだった。
『お兄ちゃんと呼ぶこと』
『お兄ちゃんと一緒に登校すること』
『お兄ちゃんに撫でられても拒否しないこと』
僕にとっては至福の課題だけどね。
でも心配だなぁ。
あの両親の事だから、課題の最後の方は『キス』とかそれ以上のことが用意されているような気がするから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 22:24:05
29403文字
会話率:36%
今、勇者でも転生者でもない町人Sが邪神と相対する――!
**――*――**
みんなは、イセカイテンセイって知ってる?
僕が住むこの世界は、二柱の神様のゲームの舞台だったんだって。
世界の命運を懸けて、光と闇のテンセイシャが試練を与えら
れて、僕はそのど真ん中で巻き込まれていたらしいんだけど。
僕がそれを知ることは、死ぬまで、なかったんだ。
知らないうちに、僕が二つの世界を救ってたなんてことも。
だけど、僕にとって大切なことは、僕のただ一人の女の子が、死が二人をわかつまで、ずっと、幸せそうな笑顔で僕の傍にいてくれたということ。
愛しい人達を、僕もまた助けてもらいながら、きちんと守れたということ。
僕は、みんな、大好きだったから。
たとえ、僕が町人Sっていう、モブキャラにすぎなかったとしても。
僕はこの世界に生まれて、みんなに出会えて、幸せだったし、楽しかったよ。
もしかしたら、あなたも、知らないうちに神様のゲームに巻き込まれて、知らないうちに世界を救っているかもしれないね。
※ この作品はアルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp/novel/153000069/781509349)などにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 20:13:33
115897文字
会話率:23%
「夏はシャンデリア、秋は灯籠」と手にしている本の主人公が言う。
言いたいことはなんとなく分かる。
だけど僕にとって夏はスポットライト、秋は間接照明だ。
夏は、強烈に輝き逆に影を色濃く目立たせる。そうして秋は、疲弊した僕を淡く見せる。
似ているようで少し違う。
「秋は夏の焼け残りさ」
この文は……その通りだと強く共感する。
佐倉実(さくらみのる)は、貴重な高校一年生の夏休みを、毎日無為にしていた。
そんな最中、祖母の提案により、夏休みの間田舎の町で過ごすことになる。
そこで出会った女性、園田由那(そのだゆな)は『みたらし炭酸』なる謎のドリンクを愛飲する変わり者だったが、関わっていくうちに、彼女に隠された哀しい結末を知ることになる。
そして、彼女の父親である園田聡(そのださとる)の憂悶と葛藤。
すべてが終わる時、三人は夏の灰から、夏の焼け残りへとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:40:04
24714文字
会話率:44%
僕、佐藤和也は、斉藤竜樹というハンドルネームで、とあるゲームサイトの詩のコミュニティに作品を投稿していた。
ただ自身の心情を吐露するだけの詩。
そんな僕を変えたのは、同じコミュニティにいる藤木優だった。
彼女に出会い、彼女を通して知った
、理想と現実。
それでも尚、強くあろうとする意思、それが僕の紡ぐ言葉を変えた。
僕は彼女との交流を通して、約束を交わす。
それは僕にとって何よりも大切な約束で、
これからも変わることはないの約束だった。
「心に花を咲かせてあげて
固く閉じてしまった蕾を
これからも見守ってあげてほしい」
その約束を守ることで彼女が笑顔で居てくれるなら……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-27 12:15:40
8127文字
会話率:12%
ある日目覚めると目の前に居たのは、鏡写しの僕自身だった──
偽物の僕は僕にとって不都合な存在でしかなく、ある重大な問題を僕は抱えることになったのだが、果たしてどうなってしまうのか。
最終更新:2022-10-20 18:20:14
5619文字
会話率:37%
学園の卒業式が間近に迫る中、子爵令嬢のアンジェリカは偶然にもとある現場を目撃してしまった。
__婚約者のベルクとアンジェリカの友人、シュナが抱き締め合っているのを。
「やだ。アンジェリカと結婚しないで。お願い、ベルク。私は……貴方と
ずっとにいたいの」
「俺もだよ、シュナ。俺が愛しているのは君だけだ」
どうやら2人は恋愛関係にあるらしい。
『アンジェリカ、愛している』
『君は僕にとって誰よりも特別な人だ』
____あの言葉は嘘だったんですね。
アンジェリカはベルクを愛していた。
だからこそ、あまりにも衝撃的だった。
悲しみにくれる中、2人が恋仲というだけでも信じられない話なのに……それから続いた会話は更にアンジェリカは驚愕させた。
「このままじゃ、ミュナとは一緒に居られない。だから……アンジェリカを殺そうと思う。決行は今夜だ」
※連載版を投稿致しました。
この度は私の勘違いから困惑させてしまい、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 00:02:12
1334文字
会話率:14%
割れた窓。
土の匂い。
ぎしぎしと音がなる床。
緑が絡みついたドア。建付けが悪いからキィキィと嫌な音を立てる。
そして古びたピアノ。
そして彼女。
僕にとってそれが世界のすべてだった。
ワンライ『音楽、部活動、粗末』
最終更新:2022-10-09 15:37:10
2681文字
会話率:27%
あれは、僕にとっての戦争だった。
大学を卒業して、気がつけば引きこもりになっていた小金井 集。
周りの力を借りつつ、外の世界に踏み出そうする話。
1話1話の内容はかなり短いので、サクッと読めちゃいます。(400字程度)
半分くらい
リアリティがあればと思ってますが、どうなんでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 00:00:00
9671文字
会話率:26%
話したいことがあれば、いつでも、僕にとってはどうだろう
最終更新:2022-09-04 09:45:56
350文字
会話率:0%
僕にとって生きるということは、駄文を並べることかもしれない。
最終更新:2022-08-19 21:52:50
578文字
会話率:0%
僕は「63」と呟く彼女とある夏の日、出会った。
これは、僕にとって「僕と彼女の物語」
彼女にとっては「彼女と彼の物語」
運命が僕らを導いた。
きっとこの終わりは、間違っていない。
最終更新:2022-08-07 20:01:20
100857文字
会話率:24%
〜ヤンデレ×サイコパスが登場する、ラブ・サスペンス〜
「お互いが唯一の存在だったんだ。僕にとっても、君にとってもーー」
入社一年目の糸川 累(いとかわ るい)は、HSPの気質を持つ女の子。その気質故に、他人の仕草や表情から感情を読み
取ってしまい疲弊していた。人一倍他人の感情に敏感な特性は会社内でも同様で、周囲の感情に翻弄され思うようにパフォーマンスを発揮できず、累は浮いた存在になっていた。
血の繋がらない弟との関係の悪化やストーカー被害にもあっていた累は、幼馴染や友達に助けられながらなんとか日々を生きていた。
そんな中で、感情の読めない青年と出会う。青年の名は道言 清人(どうげん きよと)。彼は累のHSPとしての特性を言い当て、またその悩みに関しても見抜いていた。初めて出会う感情の読めない相手かつ、自分のことをこれだけ理解してくれる唯一の存在に、累は心惹かれる。
しかし、そんな累の側で世間を賑わせている猟奇殺人事件「華になった少女達事件」が起きる。事件の度にみる清人の姿。残酷な事件の裏にある動機とは、どのようなものなのか。
累の後見人であり捜査一課の刑事である鬼原 真澄(きはら ますみ)に、人の感情に敏感なその特性を捜査に生かさないかと、捜査協力を要請されるが、今までその体質ゆえに嫌な思いをすることの方が多かった累はその申し出を断っていた。しかし、今回の事件を通して特性を生かしていくことを決心することになる。
ーーただの恋愛では満足できない、そんなあなたに届けたい物語。
※フィクションですので、実際のHSPの特性とは違ってくる表現があるかと思います。
また、ヤンデレが出てきますので苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 08:00:00
100868文字
会話率:33%
死んだときのことは忘れない…… あの目、あの顔…… そんなに僕が活躍することが許せなかったのか。
神の戯れで異世界転生に巻き込まれた僕たち。クラスカースト上位のあいつによって転生先の両親レベルを選ばれた。既に親ガチャのハズレが決まって転生
した僕は直ぐに捨てられた……しかも、直ぐに大爆発に巻き込まれて死亡。
気づいたら珍しいと言われる魔物、『蜘蛛レオン』になっていた。そんな姿になった僕がスキルを得つつレベルを上げつつ成り上がっていく……。
僕は願う……いつかは平和にのんびり暮らしたい。そんな僕が巻き込まれるトラブルの数々、増えていくスキル、上がっていくレベル。 その先に見たものは……僕にとって3度目の人生が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 07:43:02
153488文字
会話率:48%
ある日、一人のアイドルが自殺した。
そのアイドルの名は『秋月ひかげ』。まだ二十四歳だった。
僕はそのニュースを知って罪悪感に駆られていた。
そう────。
僕は彼女のことを知っていた。
本名は『須藤心春』。幼い頃から気が知れた仲だったのだ
。
だが、彼女がアイドルオーディションに合格してまもなく、あの出来事が起こった。
僕が十年間ずっと後悔してきた記憶。
僕は居てもたってもいられず、当時の学校まで足を運んだ。
そして学校の正門をくぐろうとした時、僕は信じられないような体験をすることになる。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
※こちらとノベルアッププラス様のサイトでは、現在のところ途中までの公開予定でいます。
※ステキブンゲイ様の方で全話連載予定ですので、興味がある方は是非そちらまで読みに来てください。
※公開予定は変更になる可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 21:27:03
28963文字
会話率:24%
小学校時代の夏休みは決まって1週間くらい大好きな祖母の家で過ごす。都会に住んでいる僕にとってそれは非日常で、凄く新鮮な体験だった。
最終更新:2022-06-01 22:36:19
1244文字
会話率:0%
サングイス公爵家の令嬢クロフィは、男爵家の長男エルロンと恋に落ち、結婚した。
これから幸せの日々が始まる――そう思っていた矢先に事件は起きた。
「僕が欲しいのはサングイス公爵家の全て
。君の存在も、現当主である義父上の存在も、僕にとっては邪魔でしかないのだよ」
金で雇った賊を使い、クロフィと当主である父を亡き者にすることで邪魔者を排除し、公爵家を我が物にする。
それがエルロンの計画であり、クロフィと結婚したのも、サングイス公爵家の信頼を勝ち取ると同時に、計画を実行に移す最良のタイミングを見計らうためだった。
話を聞いて失意と絶望に沈むクロフィに、エルロンはさらなる追い打ちをかける。
クロフィのことを自分たちの好きに扱っていいかと訊ねてきた賊に対し、エルロンは二つ返事で了承したのだ。
その結果、やべー奴を目覚めさせることになるとも知らずに……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 22:22:19
6553文字
会話率:44%
杉の木、それは、花粉症を引き起こす一種の花だ。
僕にとっても、誰にとっても、花粉症は悪魔だ。
そして、悪意ある関係は、悪魔の花を咲かせてしまう。
最終更新:2022-04-04 13:40:05
2878文字
会話率:12%
キャッチコピー
「死ぬ気になれば、なんでも出来る?」
僕にとって『先生』とは、教室という狭い部屋で収まるような人物ではありません。
最終更新:2022-03-26 18:28:21
2057文字
会話率:37%
僕にとって、月の姫さまは、星の姫さまでもあるんだけどね。
キーワード:
最終更新:2022-03-21 21:40:07
254文字
会話率:0%