この部屋には僕以外、誰もいないはずなのに。
開いているはずの浴槽のフタはなぜか閉じていて、緩く縛ったはずのゴミ袋の結び目はなぜかキツくて、乾いているはずの歯ブラシの先端はなぜか濡れている。
ベッドの上でなろう小説を読んでいると、すぐ近くから
物音が聞こえた。濃密な人の気配を感じる。
僕はベッドの下を、そっと覗きこんだ……
「こら〜っ!!」
「ひゃうっ!!」
――ゴツンッ!
「ふぇぇ……」
ああ――やっぱり、ヒヨ理ちゃんは可愛いなぁ。
〈カクヨムにも掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 19:08:15
48417文字
会話率:54%
友達から友達へと広がっていった悪を下準備みたいな感じです。
自分のすぐ近くで起こっているかもしれない悪を描いたものです
最終更新:2018-02-14 00:00:00
2816文字
会話率:0%
すぐ近くにある幸せ。
近いからこそ分からない。
そんな感情にいつか、二人が気付くまで。
最終更新:2018-01-09 00:11:05
3132文字
会話率:45%
イルミネーション輝く公園で、たった1時間だけのデートをする高校生・ショータとアスカ。
そのすぐ近くのベンチに腰掛け、ひとり雰囲気に浸る女性・志藤舞子。
それぞれのクリスマスのひとコマ。
最終更新:2017-12-02 17:57:41
1706文字
会話率:33%
境海世界の第ゼロ次元にある魔法大学の学生里藤悟こと通称サー・トール君は、魔法の実技試験に落ちて追試になった。そんな時、補習と追試とアルバイトを兼ねた申し出があり、トール君は喜んで、先輩にして指導教官の不思議探偵リリィーナに連れられて境海のと
ある辺境の村へとやって来た。そこでは、人里離れた真冬の森の奥深く、氷神と出逢った者は凍てついて死ぬという伝説がよみがえっていたのだ! 氷神を退治するには、氷の心臓を七日間たゆまず燃やし続けるしかない。その伝説の神の心臓を、不思議探偵リリィーナは氷の洞から盗んで来た! 森の狩り小屋に籠もったトール君とリリィーナは暖炉で氷の心臓を燃やし続けるが、氷神は心臓を取り戻すために、すぐ近くまで迫っていた! 氷神は人間の心の隙間を突いて狩り小屋の扉を開けさせようとする。そうしてトール君とリリィーナの、氷神との七日間の攻防戦が始まった――――。境海の不思議探偵リリィーナ『夜の遊びの国』と同じ境海世界が舞台の冒険ファンタジーです。全七話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 20:00:00
14430文字
会話率:26%
かつてサラリーマン時代に転勤族であった筆者が、勤務していた会社のすぐ近くに開通した広島初の地下街に行った。
最終更新:2017-08-30 14:43:10
505文字
会話率:100%
人間のセカイとは別の、しかし割とすぐ近くにある人ならざる者達の住む異界の少女魔王と、彼女に仕えるメイドさんを中心にした何でもありな基本一話完結ギャグ・邪道ファンタジー。
最終更新:2017-08-13 23:27:40
21308文字
会話率:42%
場末の娼婦から類稀なる美貌を持って生まれたエミーリオは、将来、特殊な声を持つ歌手となることを母親に期待され、声変わりのしない体にさせられる。しかし華やかな歌手になるよりも先に、金のために特殊な性癖を持つ者の家に出入りさせられるようになる。
そんな日々を繰り返している中、貴族の家で賓客として宿泊していた若き皇帝ローデリヒの目に留まり、彼に引き取られることになる。
宮殿でエミーリオはローデリヒに寵愛されて暮らしていたが、未婚の皇帝が少年を愛人としている現状をよく思わない皇太后がエミーリオそっくりの皇后候補を用意し、ローデリヒがその娘を受け入れたことで、二人は離れ離れになる。
二人が再会するまでには何年もの年月を必要とした。ほんの少し足を伸ばせば顔を見ることができるぐらい、すぐ近くに存在していたのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 20:00:00
41933文字
会話率:35%
日々戦いに身を置く少年、クラス単位で異世界に転移したり巻き込まれて苦労する少年少女。またまた学校で起こるドタバタコメディ――――主人公達はさぞ大変な目にあっているのだろう。
しかし考えてみよう。彼らのすぐ近くで摩訶不思議現象を見させられ
ている者もいるということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 16:44:28
3034文字
会話率:50%
いつも笑顔な彼は、その裏でいつも何かを必死で探している。
「大切な人は多分、君だったのだろうね。
失ってから気づくだなんて、あの頃の僕は何をしていたのだろう。すぐ近くにあったのに」
失ったものを想い続けて追いかける。
この手に届いたら
、君と一緒に笑い合いたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 00:49:23
2023文字
会話率:34%
――時刻は6時15分、5時40分に帰社、6時に会社すぐ近くのミス・揚げパンというドーナッツ屋で大好きなココナッツチョコレートのドーナッツを買って家で食べようと歩いていた、で、6時から6時15分の間の記憶がなく、6時15分には意味の分からない
世界に迷い込んでいた――
何の前触れもなく異世界に落ちた藤堂 香は混乱よりも先に経営破綻しそうであった会社に勤めていた影響で、今後の生活をどうすればよいかという不安感に襲われた
街に張り出された張り紙の求人にはとても自分にできそうな仕事がなく途方に暮れている中、冒険者組合の求人の中に張り出されていた事務官募集の張り紙を見て、彼はその組合に足を踏み入れるのであった
何の能力を持っているわけでもない彼の、夢無き異世界事務方生活が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 18:15:20
18503文字
会話率:51%
三重県津市のヨットハーバー近くに構える人気店・高虎ドッグ。
その昔は津駅のすぐ近くにあり、津駅に集う高校生が学校帰りによく立ち寄ったりしていました。
これはその当時を背景に書いた淡い青春物語です。
(*ちなみに今は棒々鶏ドッグはないみたいで
す)
カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 18:07:37
2423文字
会話率:36%
とうとう日本に初上陸した、無人店舗。日本ではその第一号店がコンビニ形式で開かれることとなった。店員は存在せず、レジは存在せず、現金を持たずに行われる買い物。それを提供してくれる画期的な店舗。
自身のスマホと、専用アプリを持っていれば、
誰もが利用できる。
そんな店舗のオープン日。運よく、自身の下宿先のすぐ近くにその店舗が位置していたため、大学生である私は前日からできていた平日であるにも関わらずやたら長いオープン待ちの列の前の方に並んでいた。
朝7時のオープンを待ち。
それは、新しい買い物体験!
※これは、amazonが試験的に米国で始めている、amazon go という、無人店舗についての空想小説です。また、実際に本サービスが始まるかどうかは分かりませんし、日本に上陸し、定着するかも分かりません。ほぼ空想であるので、その辺り、ご了承ください。
amazon goについてのPV(youtubeのamazon公式アカウントより ※英語です)
https://www.youtube.com/watch?v=NrmMk1Myrxc
ちなみに、amazon go と入力して検索かければ、日本語の記事ももうちらほら色々なところから出ているようですので興味があれば見てみるといいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-07 23:10:25
9391文字
会話率:8%
扉を開けるとそこは摩訶不思議の迷宮だった...
多種多様な生物と理路整然とした物理法則に成り立っている「表チャンネル」と
魑魅魍魎な怪物と摩訶不思議な多彩な魔法が存在する「裏チャンネル」
この全く別のようで表裏一体な二つの顔を持つ星「セル
」
その星の一番大きな大陸のすぐ近くに存在する小さな島国のそのまた片隅に裏チャンネルで捨てられた少年が自らの原点と野望のため大いなる冒険へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 21:03:40
16552文字
会話率:66%
考古学者が数年前に発見された文献ですぐ近くに大破壊以前のものと思われる研究所があると言うモノだった。 もともと考古学者の集落であったミドリック。
考古学者が黙っているわけはない。文献と当時の地図を照らし合わせて、それらしい場所を特定できた。
そのため、チケハン亭に滞在中の一行に白羽の矢が立った。
考古学者の1人、アリマッツ(一般人)が同行して、研究所を探索するという依頼。
その場所は、バケン湖のほとりであった。
バケン湖まではミドリックから北に2日ほどの距離。
そこから、まず地図と照らし合わせて研究所のあった位置を探す。
文献には、地下に研究所があると書かれており、その入り口は岩に似せてあるエレベーターらしい。
一行は手分けして入り口らしきモノを探すことになる。
見つけた大きな岩の表面は、大破壊のすさまじさを物語るように削り取られていた。
大きな岩に人が通れるくらいの洞窟があり、その奥にエレベーターの入り口がある。
エレベーターは、電力供給がないため動かない。
エレベーター自体は下がっており、3×3mの竪穴が10m続いている。
エレベーターのロープはそのまま残っているため、ロープを使って降りることは可能。
何とか地下に降りた一行は、エレベーターの箱の上に降り立つ。
箱の中に入ろうとすれば、ほこりの積もった箱の天井に人が出入りするための蓋があるのがわかる。
エレベーターの箱の中に降り、エレベーターの扉を開く。
すると、鉱山跡のような洞窟につながっていた。
6mほど先でその通路は、エントランスだったと思われる広々とした部屋に繋がった。
地下研究所を探索し、中には壊れた発電システムや、本当の研究室に繋がる隠し扉などがある。
地下研究所の最深部には暗殺用ロボットがあり、動物の狩りの本能を植え付けるための装置などが並んでいる。
ロボットのバッテリーは内燃機関となっており、200年以上たった今でも、起動できる状態であった。
万一の場合を考えて、研究を邪魔する存在が侵入した場合を想定して、この部屋で異常が起きると、ロボットが勝手に起動し、侵入者を排除するようプログラムされている。
一行は考古学者を先頭に、この研究所を捜索する。
結局、この研究所の最深部にまで侵入し、暗殺ロボットと戦闘を行うことになる。
最後に、デジタルデータを持ち帰ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 19:29:55
9173文字
会話率:82%
近未来予想図を描いたSF小説です。
実はもうすぐ近くに技術的特異点は迫っているのかもしれません・・・
最終更新:2016-10-16 10:30:15
413文字
会話率:0%
休日の雨音、雨宿りの音、窓を打つ音、空から垂れる雨のカーテン。
耳を澄ませば、時の神が眠ったような気がします。
お世辞にも、晴れとは呼べない天気の朝。
窓から見えた大きな海も、同じ空の下に、すぐ近くに、横たわっているのですね。
最終更新:2016-09-15 01:54:24
239文字
会話率:0%
家に何かいる。それは嘘か真か……。案外あなたのすぐ近くにも…?
最終更新:2016-08-31 23:07:54
1750文字
会話率:0%
就職活動を控える大学生の竹山梨花は馴染みのあるカフェのすぐ近くである占い師と出会う。「縁を占える」と言う彼に梨花は現在付き合っている彼氏との縁を占おうとしてもらうが、実はその占い師と梨花の間には梨花の知らないある‟秘密の縁”が結ばれていて…
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 21:00:00
31992文字
会話率:42%
決して退屈ではないし、不満はない日常。
だけど、気が付いた。
自分のすぐ近くに天使がいたこと――。
一歩進んで、友達と語らって、たった一つのことで舞い上がって。
恋をしたら世界が更に色づいて見えた。
中学生の恋は、小学生とは違うの。
だ
けど高校生とも違う。
少しだけ真っ直ぐで、臆病で、怖がり。
ね、恋ってどんなものなの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-05 01:31:48
12425文字
会話率:39%