どこぞの公立高校に通うごく一般的な男子高校生の日常
あなたでは無い誰かの人生を少しばかり覗き見できるそんな内容です。
今日の一日に少しの後悔、明日の一日に少しの期待この繰り返しで人生は繋がっていく。
最終更新:2023-10-12 10:34:48
4248文字
会話率:10%
毎月最初の水曜日は、最低最悪の日だった_おそるおそる会社に行き、勇気を出して営業会議という名の役員勢からの質問攻めに耐え抜き、大急ぎで忘れる、そんな日だった。
この日だけは靴を綺麗に磨き、くたびれたスーツのしわを伸ばし、もみあげか髭か
分からない毛はとりあえず全て綺麗に剃り上げなくてはいけなかった。パートを含め14人の部下達には、デスク周りの掃除をさせ、身だしなみに気を使い、真面目に仕事する姿を見せるよう、前日から指示を出しておいた。そしてもし役員に話しかけられたら、「おっしゃる通りでございます」「そちらは杉本課長よりご説明いたします」のどちらかで答えるよう言い聞かせていた。
ほんとうにくたくたになる時間だった。しかも俺は営業課の課長なので、課を代表して今月の営業成績と目標未達の理由を役員達に説明しなくてはならなかった。
一日を終えぐったりした中年の体を引きずりながら帰路につく途中、なんと俺は車に引かれ死んでしまった。
そして目を開けると別世界に、俺は少女になっていて!?
***
よくある異世界転生もの×あしながおじさんのパロディです。
小説家になろうの二次創作のガイドラインを確認し、著作権の保護期間を過ぎていることから問題がないと判断して投稿しています。もし私の認識出来ていない範囲で問題がある場合はご指摘ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:05:08
5278文字
会話率:14%
およそ200年前、国家間での大きな争い“戦争”は無くなった。
単純な事、“国家間”が無くなったのだ。つまり、世界は統一された。
――たった数人の一派によって
彼ら一人一人の武力は、当時の一国の国家兵力と同等かそれ以上のものたっだ。
しか
し彼らは武力で国々を占領はしなかった。
与えたのだ。人類がこれまで叶える事のできなかった理想、“高水準の平等″を。
――それはまるで魔法のごとく
そして彼らは、人類にとって神のような存在になった。
――あくまで“人類にとっては”
その裏では犠牲があった……。
人型擬似生命体、通称“ヒューマライズ”人の手によって生み出された人の欲を叶える道具。
彼らはモーターで動く機械仕掛けの存在では無い。体を構成するほとんどが人間のそれと変わりは無い。故に食事も摂るし、睡眠も取る。
だが、傷みを感じることも無く、感情も与えられていない。
擬似生命体……つまり生命体ではない。
それは旧西暦時代のスマートフォンのような便利な道具と同じようなもの。
勿論人権など無い。
そう、人類に与えられた平等とは彼らの事だった。
……“犠牲”とは言ったが、もはやこの世界の人々の多くはそれを犠牲とは認識していない。
食べられる為に生まれてくる家畜に対して犠牲とは思わないのと同じように。
そして物語は、記憶を失った一人の少年が、ヒューマライズの少女と出会う事で始まる。
道具の少女とそれを受け入れられない少年。
少年は少女に告げる。
“平等に接したい”と
そして二人は世界を巡り、やがて……
これは、数奇な運命を背負った少年が記憶を取り戻すまでの悲しくも優しい旅物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 17:00:00
274762文字
会話率:75%
公爵令嬢である、ロズリーヌ・エルフェは恋愛を夢見ていた。
上級貴族の間では政略結婚が未だにあるとはいえ、政略結婚が主流だったのは遠い昔のこと。
今の主流は恋愛結婚だ。
好きな人と恋をして、好きな人を愛して。
好きな人と過ごし、好き
な人と添い遂げる。
いつか自分にも、自分だけの愛する王子様が現れるのだと信じていた。
初めての恋は七歳の時。二回目の恋は十歳。三回目の恋は十五歳。
もう、恋はしない。そう思っていたロズリーヌだが、十八歳になり封印していたはずの感情が解かれ、四回目の恋をした。
ある日、卒業後に他国の王との縁談話が公爵家に舞い込んで来た。
ロズリーヌが夢見た結婚とは真逆の政略結婚だ。
父のエルフェ公爵は断ってもいいと言ってくれたが、四回目の恋が実らなければ公爵家の為にも縁談を受けることにした。
ロズリーヌには、二つ名があった。
学園の中や陰で呼ばれている。ロズリーヌ本人が望んでつけらたものでは無い。
『フラ令嬢』
これがロズリーヌの二つ名だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:36:52
16599文字
会話率:33%
これはある事件に巻き込まれた青年のお話。
コンビニバイトをしている大学生『雨森』は、
どこにでもいるちょっとオタクな普通の人だった。
ある日のバイト終わり、店長の『ゴンさん』から近隣で起きている事件について聞かされる。
特に関係無い話
だったはずなのだが…事件に巻き込まれた『雨森』の生活はその日から一変する。
―――
――
※2024.04.21から毎日更新へ挑戦
※一話の分量は第一話以降は200〜1000文字目安
※これは作者の息抜き小説、プロットは無いのでどこへ向かうのか。
※数ある小説から私の小説に目を通して頂き、ありがとうございます。ご期待にそえるものを作れると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:23:08
92043文字
会話率:52%
筆者=私は、新潮文庫刊『幸福について─人生論─(ショーペンハウアー著)』と同社刊『地下室の手記(ドストエフスキー著)』を読んだ結果、自尊心と倨傲性がイタ過ぎて見ていられないレベルにまで達している。断っておくと著書に罪は無い。私が勝手に無敵
の人予備軍へと化し、何でも良いから胸の裡で燻る悪感情を形にしたくなっただけだ。
この文章は、自虐風自慢と他虐で構成されていると言っても過言では無いが、決して特定の人物や団体を誹謗中傷する意図のもと書かれたものでは無いことは明記しておく。
気分が優れない時に読むのは非推奨だ。
気分が良くても読まない方が良いと思う。
そもそも楽しませるために書いたものではないのだから、面白いわけがない。
これは
私を苛んできたモノ達への「再戦宣言」であり
同胞へ向けた子供部屋からの「再起宣言』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:00:00
12410文字
会話率:8%
なんで自分だけが、そう思ったことは誰しもあるだろう。
部活でも仕事でも、程度の大きさに差はあれど、
往々にして人間とは自分本位な考え方をする生き物なのだとわかりやすく示していると思う。
でも、本当に人間だけがそう思うのだろうか。
ミミズだ
って、螻蛄だって、アメンボだって、みんなみんな生きているんだ
神様だって。
『私だけでは無いだろう???? 辛すぎるって転生業務』
『特に、転生特典とか考えようがもうないって、何億人目だと思ってるんだ』
最近なぜか効力の増してきた転生特典という新しい作業
人間の流行りが強く反映される神の業務はお陰様でてんてこ舞い
そんな中、神の1柱がオーバーした頭で思いつく____
激動の世界を生き抜く神様の平々凡々無知ライフ。
定時退社目指して、時間外労働スタート!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 15:02:32
1596文字
会話率:16%
元一般人の転生者天神 雨多は中学に入学すると同時にこの世界が前世で遊んでいた最凶ホラゲーの1つゴーストランペイジの世界であると知る。
原作開始までの間にゲーム知識をフルに使って最悪の未来を変える為に奔走する。
そして、シリーズ1をクリアし
て、シリーズ2に対して準備している最中、突如として教室に魔法陣が出現。何故かストーリーには無い異世界への召喚が待ち受けていた。
その召喚した異世界の王国は何も知らない勇者を奴隷にしようと企んでいた。
「おい!最凶ホラゲークリア者をなめるよ異世界!!!」
クラスメイト全員で喧嘩を売ってきた異世界の王国をコテンパンに返り討ちにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 04:00:00
19748文字
会話率:28%
結婚式が終わり嫁いできた夜に、夫となるサウジー・ターミレスが言った。
「僕は性的に人が愛せないんだ………だから悪いんだけど、夜は別々に寝たいんだ……………騙したようで済まない……………」
辛そうな顔で、部屋を去るサウジー。
初夜に1人
、夫婦の寝室に取り残された妻となったリュシュナ。
どうやら、夫は他人に対して性的欲求をまったく抱かない無性者というものらしい。
幼馴染みだけど、恋愛感情も愛情も持ってくれている愛しい人。
私の両親が3か月前に事故で亡くなっても、彼の両親と共に私を支えてくれた優しい人。
彼の両親も親が亡くなった私を邪険にせず、娘のように慈しんでくれている。
1人娘の私の伯爵家に、ターミレス子爵家のサウジーが婿に来る予定だったので、お互いに益もあるものだ。
今の私には身近に頼る者もなく、断るという選択肢は無いも同然だった。
でも3年が経ったある日、子が産めないならサウジーが妾を邸に入れて子を産ませる許可が欲しいと、義両親と共に詰め寄る。
なんで? 無性者なのは嘘なの?
私とは子を作ろうとせず、いきなり妾って何なの?
更に酷い事態に巻き込まれるリュシュナだが………………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 20:17:42
11528文字
会話率:17%
魔法についての講義を行うシチュエーション文書です。
読み上げや朗読や発声練習用の簡単な文書を書いてみようとしたら謎のシチュエーションになってしまった物です。
面白さやストーリーを追求した物では無いです。
"文字を声に出して読みた
い"場合に使用してみてください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-03 04:23:56
8834文字
会話率:95%
この世には、多くの ”すきま” がある。すきまたちは世界の真理を内側に隠して、それが暴かれるのを待っている。
五人のすきま戦士の、すきまをめぐる冒険譚。はたして彼らは、世界の真理にふれることができるのか……!?
っていう話では無いで
す。
カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 01:00:00
10032文字
会話率:38%
「微睡む騎竜の進化日記」で出てくる不思議法則にまつわるお話。
(本編)
https://ncode.syosetu.com/n1546hj/
今後増える予定は無いと思います。
多分。
――のはずが、いつの間にか2話目が増え
ていました。こっそり。
※本編とは(あまり)関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 06:29:17
5221文字
会話率:31%
きっかけは何だったのだろうか。
この行為に意味は無いのに希望を抱え未だに追い続けてしまう。いつかきっと報われることを信じて……
ループを繰り返す女の子のお話。
最終更新:2023-09-26 22:16:55
3829文字
会話率:9%
初投稿作品ですので至らない部分があるのでスルーして下さい
。誤字脱字もあるかと思いますが修正予定は無いので、それでも良い方だけ読んで貰えれば幸いです。
ただただ自分書きたいように書いてるだけです。
主人公の自己紹介から始まります。
地球で怠
惰に生きていた彼は死ぬと最後の行いで慈悲をかけられ地球とはまったく違う世界で生きて行く、神の使徒として折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:00:00
210202文字
会話率:47%
姉と下に2歳離れた妹が居る侯爵家。
両親は可愛く生まれた妹だけを愛し、可愛い妹の為に何でもした。
妹が嫌がることを排除し、妹の好きなものだけを周りに置いた。
その為に『お城のような別邸』を作り、妹はその中でお姫様となった。
姉は
そのお城には入れない。
本邸で使用人たちに育てられた姉は『次期侯爵家当主』として恥ずかしくないように育った。
しかしそれをお城の窓から妹は見ていて不満を抱く。
妹は騒いだ。
「お姉さまズルい!!」
そう言って姉の着ていたドレスや宝石を奪う。
しかし……
末娘のお願いがこのままでは叶えられないと気付いた母親はやっと重い腰を上げた。愛する末娘の為に母親は無い頭を振り絞って素晴らしい方法を見つけた。
それは『悪魔召喚』
悪魔に願い、
妹は『姉の全てを手に入れる』……──
※作中は[姉視点]です。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 18:21:27
16556文字
会話率:21%
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
※【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編】となります。
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 17:00:00
91793文字
会話率:33%
西に人類、東にモンスターと大陸分布が大きく2分されている世界。
人類とモンスターの勢力図は安定しておらず、その時代の「勇者」と「魔王」の強さによって人類とモンスターの勢力分布が変動してしまうのだった。
先の大戦によって「勇者」が「魔王」を討
伐し、人類にとって安息の時代が訪れていた。
そんな人類優勢の時代において今、新たな世代の勇者と新たな世代の魔王が誕生しようとしていた。
新たな勇者は歴代最強の力を持っていたが、ある日別世界と思われる書物(絵本)を手に入れた。そこには、自分の世界では考えられない人類とモンスターが仲良く共存している世界が存在しており、勇者は自分の世界でもモンスターと共存ができるのでは無いかと考えたのだった。
人間に対して強い殺意を持つモンスターと人類が共存できる世界を勇者は創る事が出来るのだろうか?それとも勇者は今までと同じ争いの渦に呑まれてしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 07:14:05
73350文字
会話率:41%
加藤が人生を頑張って生きぬき、最終的に死ぬ話です。初作なので、アンチは嫌いです。
最終更新:2023-09-25 19:37:46
8994文字
会話率:36%
ふっと思いついたネタです。
本編を書く体力は無いです。誰かがパクって書いていただければありがたいですが、ムフフ展開(童貞丸出し、ハーレム・・・)みたいなのは勘弁してください。
最終更新:2023-09-24 23:16:14
884文字
会話率:0%
雨はいつか上がるもの、それは人の命と同じように終わるもの。そして、二度と同じ雨が降ることは無い。
最終更新:2023-09-24 21:55:26
666文字
会話率:0%
私の名前はティアナ=コールド。
私は生まれたすぐから前世の記憶があるタイプだった。色彩が前世と違いすぎてすぐに転生を受けいれた。頭は大人な私の好みは前世から変わらない。そう、年上が好きだ!!
特にチートとかは無い。平凡な日本人だったのだか
ら。
家族に愛されすぎて、家族が大好きすぎるティアナは果たして結婚できるのか?
家族に溺愛されながらイケオジを愛でる、ほのぼのご都合系ふんわり異世界ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 17:00:00
128826文字
会話率:59%