二十年前よりも格段に進化したVR(仮想現実)システム『ミラー・アース』と、それを活かした世界初のVRMMORPG《Brave Worlds Online》。
それがログアウト不能、そして死が現実での死に繋がる『デスゲーム』だと知らされた参加
者達。βテスターであり最初の正式版プレイヤーとなった俺、杜屋 光と友人二人は、ゲームクリア、そしてこの世界からの脱出を目指すべく、他の参加者と同じくエリア攻略を始めた。
βテスト時よりも強くなっていたモンスター達、そして解禁されたプレイヤーキリング。些細な事から言い合いになった俺と二人。そんな時、俺はPKに不意を突かれ、胸に刃を突き立てられて死亡した。
……そう、俺はその時、死亡したはずだったのだ。完全に暗くなった視界の中、見えたのは文字化けし始める「死亡」のシステムメッセージ。獲得した称号。そして、β版には無かった『種族』のカテゴリ。
――――気付けば俺は、最初の町で立ち尽くしていた。「死に損ない」となった俺は、運営の陰謀に立ち向かいながら、PKへと復讐を果たすため、そして元の生活を奪還するため、歩き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-30 23:00:00
54806文字
会話率:32%
人間と魔族の争いはすでに二十年も続いていた。だんだんと人間側が劣勢となり、小国の若き王フェルロフは思い切って魔族側に寝返ることにしてみた。
ところが人間たちの守護者である女神が異世界の少年赤尾大輔を召喚。勇者に仕立て上げ反撃を開始する。
不思議な力を持っている勇者に魔族は大苦戦。
果たしてフェルロフはこの乱世を生き延びることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-18 03:09:15
30247文字
会話率:33%
お盆に息子を連れて故郷に帰省した私は、二十年目に妹の微笑みに出会う。
地方文学賞で最終に残った作です。
最終更新:2013-05-12 23:07:27
17874文字
会話率:31%
【mixiから転載】
二十年前の『白銀の魔王』によって崩壊した、アルファンド大陸東部。
荒れ果てた大地に住まうのは、暴力と殺意に満ちた『荒くれ者』たち。
そんな荒事の中心の街アフィマに、賞金稼ぎの集う酒場があった。
そこを拠点に活動する二人
組みの賞金稼ぎ『剣の姉妹』。
『堕落勇者』ダウン・フォール。
『剣の妖精』シャルロッテ。
歪んだ関係の二人は、互いに剣を交えながらも、共にこの暴力の世界を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-11 15:48:36
59821文字
会話率:49%
人類が繁殖能力を失ってから約二十年、徐々に滅亡の危機を迎えつつもモラルの低下した人々はその場その場の欲望に身を任せる怠惰な生活を送っている。懸命に生きることを忘れた彼らはきっと、狗にも劣る畜生なのだろう。
最終更新:2013-04-29 20:41:37
10021文字
会話率:47%
―――心、未来、過去。それは不思議に満ちて…
ある遺跡から発掘された特殊な鉄と木。それを材料に作られた木鉄の心臓を持つ生体アンドロイド…
それが【道人(みちびと)】。道人と人とが共に歩み始めてから二十年。三人の少年少女に変化が起こる。
――
ある少年は傷だらけの道人と出会い…
――ある少女は今と未来を相棒と共に捜し…
――ある少年は自らの新たな道と従者の過去を追い求める。
傷だらけの道人。謎の傷害事件。相棒の過去。三つの事柄は、三人の少年少女の運命を変貌させてゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-26 15:51:20
2953文字
会話率:7%
昭和二十年四月六日。激しい地上戦が展開される沖縄へ向かい、一つの艦隊が内地を出撃した。艦隊の名は第一遊撃部隊――戦艦『大和』を中核とする、十隻の艦隊である。
艦隊の任務は沖縄海上の米艦隊を撃滅し、現地守備隊の反撃を支援すること。しかし、
その実態は一機の護衛機も持たない海上特攻であった。
駆逐艦『涼月』は海上特攻隊の一員として生還を期さない作戦に臨む。圧倒的兵力差の中、帝国海軍最後の艦隊作戦が開始された――
(注:本作品は作者が同名ペンネームで大学の文芸部誌に掲載したものを改題・改訂したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-07 12:54:27
12753文字
会話率:47%
二十年前――まだ野良猫がキャトルミューティレイションされたり、UFO同士が空中衝突事故を起こしたりする風景が日常的ではなかった時代の思い出。
僕にとって、すこしだけ憧れで、副担任で、UFO学の教師だった女性の思い出。
最終更新:2013-03-28 21:51:15
1241文字
会話率:0%
西暦二千二十年の近未来の日本のVRMMO内にて、異世界との門が開いた。筋肉が動かせなくなる伝染病にかかった主人公は、VRMMOを経由して異世界に旅立つ事で、病気を治すための費用を稼ぐ事を決断する。だが、理想のキャラクター像にこだわるあまり
注意事項を聞き逃し、VRMMOでは通用しても異世界では通用しない職業を選んでしまい、光の魔法などの共通魔法しか使えない最弱の元素魔術師として、異世界に転移してしまう。無能力ゆえに虐げられながらも、三カ月を過ごしたあと、ある出会いのおかげで、使えないはずの元素魔術が使えるようになり、火力に異常なまでに特化していた事と、同じジャンルの魔術師がほかに存在しない事もあって、異世界で頭角を現していく事になる、成り上がりと主人公の成長の物語です。対人戦闘はありません。若干の朝チュン要素とハーレム要素あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-28 10:36:49
124998文字
会話率:58%
エイシア島がイーデン帝国に占領されて二十年。島民はひどい差別と迫害に苦しんでいた。島内北部のゼノンの貧しい田舎町に農奴の娘として生を受けたシエラ(のちのミユティカ)は、兄妹同然に育ったシルビスと結婚することにした。だが、イーデン帝国が禁止し
ている、島の古来の宗教を信仰していたのが知られ、結婚式当日、ひきはなされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-21 07:00:00
96537文字
会話率:49%
昭和二十年、シベリア抑留された稔の思い。
≪1998.2.『ねっぷう』掲載作品≫
≪ブログ『蘇芳環の世界』にて公開中≫
最終更新:2013-01-29 22:36:39
3915文字
会話率:9%
はじまりはある国で起こった内乱だった。それは国を崩壊の危機まで追い込み、誰もが希望を捨てかけた。だが突如その地に異国の宗教団体が現れる。彼らは強大な力を使いたちまち内乱を治め、二度とこの地に争いが起こらないように定住するのだった。――それか
ら二十年、幼さを残す女ウィルは司教様に言われるがまま日々を過ごす。ウィルはある仕事を言い渡されたことによって彼女の環境は徐々に変化を見せる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-16 22:00:00
88490文字
会話率:41%
地球…多くの生命が住まう奇跡の星、多種多様な生命が自らの個を主張し、他の存在はその個を尊重する。異なる存在を受け入れ、調和する。まれに争うことはあれど、必ず闘争の炎は消え、再度あいてを理解しようと努力をする。多くの存在の崇高な精神により、こ
の星は平和で美しい星でありつづけていた………百二十年前の……あの分岐点までは………
星に眠る進化の力……<星の軌石(ほしのきせき)>……本来ならば…聡明な高潔の精神を持つ者の手に渡るべき力………だが…それは…不幸な事に…愚かで醜悪なる物の手に渡ってしまう……
平和で美しかった星は過去のものとなり、力を持つ者によって星は汚され蝕われてしまう……力なき者は力ありし者によって全てを運命付けら、星を美しく彩っていたものは濁り、汚れを纏わされる………
混濁した世界………力を持つ者の為の世界………かつてのような平和で美しい調和の世界は夢物語なのか………多くの者が絶望の中で生きていた………しかし!僅かにだが勇敢なる者達がいた!彼らはかつての星を取り戻すために自身の欲を捨て、気高く闘う事を決意する!
自身の欲を満たすために力を振るう者、多くの人々に安息をもたらす為に力を振るう者……歪んだ星の末路は…どの様なものになるのか………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-15 17:32:54
7515文字
会話率:16%
小さな町の丘の上に建つ教会。そこに町では有名な神官見習いがいた。神官になるには神聖魔法が使えることが絶対条件なのだが、十一の時から神官を目指して二十年になる彼は、未だに神聖魔法を使えなかったのだ。そんな彼がとある秘密を抱えながら、いつもの
ように暮らしていると、教会に新しい神官がやってくることになって──
※予告なく修正・削除を行うことがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-26 18:37:04
3422文字
会話率:26%
かつて、ある医者が偶然発見した精霊と呼ばれる存在。それを利用した精霊術。発見当時、世界を沸かせたそれも、それ以降、科学の陰に隠れ、日の目を見ることはなかった。だが、近代以降徐々に台頭し、2032年現在、その地位は科学以上の確固たるものとな
った。その影響で、科学の進歩は二十年ほど遅れていると言われている。
そんな精霊術、その名門の一族である桐生家。その桐生家に生まれた少年――桐生修二はとある理由から、不当な扱いを受けていた。ある日、十歳になった修二は次期当主である兄を襲撃、半死半生の状態にしてしまう。名門である桐生家は世間体を気にし、これを隠蔽、修二を分家に養子として送り出すことで、偽りの解決とした。それから六年余り、修二はこの春、高校二年生になる。新たなる生活、人間関係。様々な思惑が交差し、さらなる波乱の日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-16 00:00:00
26228文字
会話率:34%
蒼海雪永は病院の一室で二十年暮らすことを余儀なくされていた。
毎年の桜が心の拠り所となっていた彼は、この年の桜が例年に比べ、格の違う美しさであることに気づき、六十年前に自らが想い馳せた少女のことを思い出した。
六十年前の三月下旬、雪永
は上司の紹介で知った骨董商に絵画教室の運営を持ちかけられ、公園の一角にある桜の木の下で開校する。
子供や老人に教える中、彼の会社を懇意にしている社長、衣沼誠も入会してきた。
ある日、誠の参加する教室に遅れそうになっていた雪永は並木道を走り抜けていた際、桃色の着物姿の少女、嵯峨野ほのかと衝突しそうになるが、自身の負傷と引き換えに無傷で彼女を抱きとめることに成功する。
互いに礼やらの言葉を交し合っていた矢先、彼女は彼の所持していた画材から教室の講師であることを見抜き、入会するためにやってきたと話す。運命の出会いを感じながら彼は入会を承諾し、彼女と共に公園に入った。
週に二度の教室は雪永の支えとなり、深まるほのかとの関係と展望を考え、絵画商へ自作を持ち込むようになる。有名な絵描きとなれば、夢のみならず彼女との未来が約束されるものと考えてのことだった。
しばらくして外国の画家協会員の目に留まり、画家の卵として活動を始めることになったが、彼女との交際を認めるように計らっていた誠が急逝してしまう。
一縷の希望を失った彼女は教室の退会を伝え、彼は最後に彼女の絵を描きながら助けに行くと誓った。
一ヶ月を経て、誠の夫人と画家協会員の力を借りて、ほのかの両親を救ったが、彼女は結婚してしまい、二週間後に彼女は新婚旅行先で命を落とし、遺品と手紙を彼に残す。
手紙には彼女の想いの丈と、人でないこと、彼の前に戻ってくることが綴られていた。
それから二十年を経て、画家として成功した彼は病に倒れる。
現代、病床にあった彼の耳にほのかの声が届き、再会の奇跡が成就されたが、想いを告げ、結婚指輪を渡した直後に彼は彼女に看取られて息を引き取る。
懸命な処置の甲斐もなく彼は亡くなったが、その病室の片隅では限りなく現実との繋がりが薄くなった姿の雪永とほのかが見守り、新しい肉体で病室を後にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-17 04:45:59
24273文字
会話率:36%
ある貴族の少年は跡継ぎ問題から家を追い出されてしまう。それが悲劇の始まりだった……。その結果が、二十年後のあの戦争へと繋がってゆく。
主人公魔王side(予定)の物語。
相変わらず書くのが難しいあらすじ……作者の明日はあっちか?
最終更新:2012-08-19 12:36:49
16768文字
会話率:42%
中三女子森本和歌(もりもとわか)。
流星群に「死んだ兄に会わせて」と頼んだら願いは叶ったものの神様の都合で転生させられる事になってしまった彼女は、ほんの出来心で呟いてしまった「人間や獣人とか亜人とかモンスター以外で人型だったらいいなー」と言
う台詞から人工生命体(ホムンクルス)として転生する事に!
「お兄ちゃんは自力で見つけてください。期限は二十年」なんて細かいようで適当な神様の助けも借りて、和歌は異世界で兄探しをする。
「え、変人貴族?何それ私?」
冒険者として異世界を旅する事になった和歌は魔法の使えない保護者に守られながらチートな能力をフル活用。早速兄探しの目的が薄れ始めた和歌に、果たして兄は見つけられるのか?
※基本主人公はチートです。残酷描写は保険。チートやご都合主義が苦手な人はブラウザの戻るボタンを押して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-05 17:40:36
62280文字
会話率:39%
(※自ブログにも掲載中です)
最終更新:2012-07-20 18:00:00
8782文字
会話率:28%
深海潜水艇の操縦士である主人公がマリンスノーを眺めているうち、学生時代の記憶が蘇り、二十年前のクラスメイトの思惑に初めて気付く。
最終更新:2012-07-16 00:01:43
3334文字
会話率:25%