階段から転落し怪我をした女子高生・唯衣は目が覚めると過去の記憶を失っていた――。
戸惑いつつも、友人グループだと名乗る三人、八上・清水・村上の協力を得て、唯衣は周囲になじんでいく。
だがなぜだか彼らは、唯衣に記憶を取り戻してほしくないようで
。
そんなある日清水が何者かに殺される。巷で噂の高校生連続殺人事件の二人目の被害者となったらしい。
そして唯衣は偶然、事件の一人目の被害者・西寺も、唯衣の友人グループの一人だったと知ってしまう。
なぜ、唯衣の仲の良かった「友人」ばかりが狙われるのか?
「友人」たちは一体何を隠しているのか?
恐怖にかられた唯衣は、自分の記憶と、「友人」たちの過去を知るために動き出す。
サスペンス×ホラー×ミステリー。
主人公を含め、あなたは誰も信用できない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:15:21
20296文字
会話率:48%
かつて中途半端な都市開発がおこなわれ、モザイクアートのような町となった九ヶ丘町。東京を中心に発展するインフラ網の端の端にひっそりと存在するこの町に右式一誠は住んでいた。やりたい事、成りたい物がイメージできず日々、趣味をまっとうしながら生き
てきた右式はとある事件に巻き込まれ、右目の視力を失った。すると不思議なことに今まで見たことの無い物質「ウアジェト」とその意志「ウアジェト」が視え、そして聞こえるようになってしまう。ウアジェトとは一体なんなのかを探るため、右式は様々な実験に精を出していた。
その一方、九ヶ丘町では現在進行形で九ヶ丘私立大学ツーリングサークルのサークルメンバーに的を絞ったと思われる連続暴行事件が発生していた。複数人が襲われ死人も出てしまったこの事件。真相を追う刑事上島正は、被害者の関係性から容疑者として左山賢治に注目していた。左山賢治はツーリングサークルの主宰的存在で多くの人から慕われていた。しかし全員からではない。連続暴行事件の唯一の死亡者である下関良太郎からはねたまれていたのだ。遡る事二年前、左山は自身のバイクによる転倒事故により左腕と左足を欠損する大けがを負い、大学を中退していた。その事故に下関が絡んでおり、復讐のために左山はツーリングサークルを襲ったのだ。そう上島は考え捜査を進めようとしていた。
自分の知的好奇心を満たすことしか考えていない右式と、自分の根拠の乏しい仮説を信じて疑わない上島は、過去に九ヶ丘町で巻き起こった凄惨な事件をきっかけに邂逅する。連続暴行事件の解決には右式の能力が必要になると考えた上島は右式を左山と対面させる。
右式と左山。
同じ町に住む、出会う機会の無かった二人、ウアジェトに導かれ、互いが互いの人生を大きく狂わせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:14:10
130746文字
会話率:37%
歌舞伎町のセクキャバでボッタクリ被害にあう客たち。
防犯カメラの映像をAIが捏造し、被害者たちと仲間であるはずの黒服たちを追い詰めていく。真実はAIだけが知り、創られたフェイク界でAIに弄ばれる登場人物たち。
何一つ信用できない終末の世界で
主人公は血塗られた道を選択していく新しいノワール作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 17:56:33
23097文字
会話率:20%
いじめという名の暴力行為の被害者である新庄幸人はある日、異世界転生のチャンスを得たが、その異世界転生を持ちかけた存在にすまほをもちこめるか?と聞いたところ「絶対に持ち込むな!レギュレーション違反だ!」と言われ、明日のログボで無料200連が貰
えるので断ったら、現実世界で異能(アビリティー)をばらまけとその場で開放されたのである。事態を甘く見ていた新庄幸人は日付が変わった途端に体調不良に見舞われた。その体調不良とは「1日に1回、スキルを作成し、他者に渡さないと死ぬ」という制約のせいだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:22:53
298940文字
会話率:30%
外面だけが良くって、自分が全て正しくて、相手が全て間違っている。そんな元カレから逃げ出して今に至る。
今の彼に触れらるのを、のらりくらりと交わして来たけれど、ついにバレちゃった。
それでも付き合いたいって思う?
注意事項1
起承転結はあり
ません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
DV描写があるんですよ。
苦手な方はご注意下さい。
あの名曲、不倫をテーマにしてるって言われてますけど、生半端な不倫じゃないと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 18:11:57
921文字
会話率:50%
パラレルワールドで起こる、あらゆる事件・事故・災害による人間の死を"在るべき事象"として管理徹底する組織が、ある次元に存在した。
その組織の中で最も酷とされる【殺人事件の被害者が同じ時刻に正しく殺されること】を管理する部署に所属している男
、カイ。
ある日カイは、我が身に降りかかる悍ましい死を少しずつ回避する少女の元へ監視官として派遣される。
しかしその少女は、カイの想像を超える謎の能力を持っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 03:36:22
4079文字
会話率:4%
公爵令嬢アイスローズは、この世界が、かつて読んでいた推理漫画「王太子少年の事件日和」の世界であると気づく。
「無敵の主人公」である王太子エドガーに出会うが、彼は読者の間で「王都の死神」と呼ばれていた。推理漫画であるゆえに、彼の周りでは日々
事件が起きるからだ。しかし、漫画での被害者たちはまだ生きていて……。
さらには、アイスローズ自身が「王太子少年の事件日和」の最終回【悪役令嬢殺人事件】で殺された、被害者の悪役令嬢であることに気づく。しかも、犯人についてまさかの未読だった!!
果たして、アイスローズ・ヴァレンタインは【悪役令嬢殺人事件】を生き残れるの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 10:46:52
250602文字
会話率:39%
(内容紹介)
少年法が改正され、未成年は「自白法」によって守られ、自白以外の起訴ができなくなった。たとえ証拠が揃っていても容疑者が自白しない限り、有罪とはならない。
未成年犯罪を専門的に取り仕切る「自白班」の白石秋羽(しらいしあきば)は
個性的なメンバーたちと共に、未成年の容疑者を自白させ、真実をあぶりだしてきた。
そんな中「鮮血ずきんちゃん事件」と呼ばれる猟奇殺人が世間を騒がせていた。3人の女子高生が殺害され、全員が同じ高校の生徒だった。
そして、その容疑者として浮かんだのが同じ学校の生徒の秋山菊乃(あきやまきくの)
という少女だった。秋羽は彼女の捜査を始めるが、彼女の証言に違和感を持った。
秋羽の同期であり、彼にライバル意識を抱く女刑事の赤西茉莉(あかにしまつり)の捜査で、学校内のいじめが全ての原因だと発覚する。
被害者の少女達三人と容疑者の菊乃は仲のいい友達同士であり、そこにもう一人の少女・四季という少女もいたが、彼女は中学の時に美術室から自殺をしたが、事故として処理され、その原因は一部の同級生と当時の美術教師だった。当時の美術教師に作品を盗作され、絶望のまま死んだ四季への弔いのため、彼女達は「鮮血ずきんちゃん」事件を実行した。
事件は猟奇殺人ではなく、連続自殺であり、一人目が自殺し、その後にその遺体を切り刻み、切り刻んだ人物は次に自殺し、違う誰かが遺体を切り刻み......そして菊乃が最後に自殺する事で彼女達の復讐は完成する。
しかし菊乃の中には死にたくないという思いがあり、それを見抜いた秋羽は彼女から「死にたくない」という本当の言葉を引きずり出
し、「自白」させる事に成功した。
事件が終わった後、秋羽は今回の事件はまるで脚本通りに動いているようであり、その背景に「物語」の提供者がいる事に気づく。
それこそが秋羽の実の父親であり、必ず捕まえてやると決意を新たにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 00:52:53
82327文字
会話率:48%
ケツから血を流して他界した被害者の血文字メッセージ「W」。その謎を解明するために、ベテラン警部と新人警部補が調査を進める。
最終更新:2024-04-05 23:31:56
3816文字
会話率:68%
名家である辰野家で起きた殺人未遂事件。父に幽閉された叔父が被害者だった。娘は何を思い、行動するのか。そして、いったい誰が犯人なのか。
ラストでくつがえる、短編ミステリー。
最終更新:2024-04-05 08:57:53
2481文字
会話率:0%
警察が動いてくれないと、犯罪者に罰則を与えられない。
被害者は、泣き寝入りすることしかできない。
今も平然と逃げおおせている犯罪者達を晒し、制裁を加えてみせましょう。
最終更新:2024-04-03 14:07:25
53887文字
会話率:35%
「僕は被害者なの! 分かる!?」
なぜか異世界に召喚されてしまったジャパニーズ猫又少女のアップヒル。そのまま流れで首を刎ねられそうになり、騎士団を壊滅させて逃げてしまう。アップヒルはとりあえず冒険をすることにしたのだが、その先々でいろんな
面倒に巻き込まれてしまうことになり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 09:19:37
163305文字
会話率:46%
強姦で逮捕された男が自殺した被害者の墓の前に立っている。
男は心から反省して懺悔の日々を送っている。
あなたは彼を許せますか?
最終更新:2024-04-02 21:21:07
1056文字
会話率:3%
タウンタウンむっちゃんが週刊誌センテンススプリングにスクープされた!?被害者A子さんの証言とは!?
最終更新:2024-01-01 19:47:18
847文字
会話率:42%
三年前、十五歳だった佐藤海斗の両親は、煽り運転事件の被害者となり死亡した。加害者の野村に復讐する為だけに生きていた海斗はある日、星野美波と名乗る謎の少女と出会う。彼女は夏休み明けの九月一日に自殺すると告白して海斗を困惑させた。美波は執拗に
付き纏い、海斗もまた、幼き日の記憶を刺激する美波の誘いを断る事が出来なかった。
事件以降、他人に心を閉ざしていた海斗だったが、美波に少しづつ心惹かれていく。明るく天真爛漫な彼女が自殺をする理由が分からない。何としても止めたい。いつからか自らの復讐よりも、それは海斗の優先事項となっていた。海斗は美波が自殺する理由を探るべく、彼女の中学校時代の恩師を訪ねる。しかし、そこで聞かされたのは驚くべき事実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 15:22:05
183984文字
会話率:54%
イジメ被害者がとあるクラスメイトに助けられる話
最終更新:2024-03-31 16:41:21
1303文字
会話率:42%
サイト間で作品データを移行する効率が良い方法を知ってたら教えてください。
キーワード:
最終更新:2024-03-29 17:42:24
673文字
会話率:4%
私は罪を犯しました。人の法で罪と定められた罪を。ただ、人の法が私に罪を負わせた訳ではありません。私の神が、私に罪を負わせたのです。
私は罰を求めました。勿論、人の法が用意する罰では無く、私の神が用意した罰を。ですが、私の神は罰を用意出来る程
優秀では無かったのです。ですので、私は自分で罰を用意しました。そして、その罰をある者に託したのです。私の犯した罪の被害者に。
罪の象徴を鉄箱に入れ、私に下される罰を委ねました。そして、その者に場所を教えたのです。悪の楽園の場所を。
罪の元凶のいる場所を。鼠には手が出せない鷹のいる木を。人間である彼に、教えたのです。
酷な事。そんな言葉で済まされる様な事では無い事を、彼に押し付けてしまった事を、後悔はしていません。ですが、これも罪として背負って生きていきます。
罰が下されるその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:30:37
13482文字
会話率:35%
十三年前に起きた連続放火殺人事件の被害者遺族である滝沢楓はひょんなことから探偵兼弁護士の高宮琳と共に事件を捜査することになる。物語が進むにつれ明かされていく驚愕の秘密と真相。楓は過去の事件に立ち向かい解決することはできるのか!?そして誰に
も予想できないようなクライマックスがあなたを待ち構えている、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 09:45:43
7086文字
会話率:45%
もしも自分が透明人間になったら……と、誰もが一度は想像するだろう。そして実際に透明になったら本能から来る欲望をそのまま行使するに違いない。特に、それが男なら。
根拠はある。最初の透明人間がそうだった。とある研究の最中、透明人間となったそ
の男は衣服から始まり、常識、倫理、法、自分を縛る何もかもを脱ぎ捨て、原始時代あるいはそれ以上前に先祖返りしたとでもいうのか、悪意を剥き出しにし殺し、犯し殺し犯し殺し殺し犯し犯し……と、一度も捕まることなく数年間、犯行を続けたとされる。
その犯行の発覚が遅れたのは人々が透明人間などあり得ないという常識に引っ張られたからで、いや、そもそもその発想に至るまでが遠すぎたのだ。ある時、街の監視カメラに映った犯行の瞬間。宙に浮かぶナイフが被害者の喉を掻っ切るその映像を目にし、浮上したのが霊や悪魔の存在。そして警察が何かトリックがあると、それすら認めたがらなかったのが障壁となった。
ではなぜ透明人間の仕業だとわかったのか。そして一度も捕まらなかったのになぜそれが男だとわかったのか。
それは、透明な赤子の誕生である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-23 10:30:00
2890文字
会話率:14%
とある中学校。二階へ続く階段の踊り場。そこでふぅ、と息をつく女。……と、上から響く靴音に顔を向けた。そこにいたのは
「……ねえ、お姉さんって刑事さんだよね?」
「え、う、うん。まあ、お姉さんって歳でもないけどね。おばさんよおばさん」
「ふっ、知らないの? 俺、自分より年上の女性はみんなお姉さんって呼んでるんだ」
「そう……知らないけど、あ、ありがと?」
「いいんだよ。それでぇ、事件の捜査だよね。難解すぎて、一人押し付けられちまったってところかな。ふぅー……まさか、あいつが死ぬなんてなぁ……」
「君、被害者の子と知り合いなの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 11:00:00
1922文字
会話率:97%
どうして女性、それも特に若い女性は横に並んで道を歩くのか。
他の人の通行の邪魔になってしまうと思わず、逆に自転車や肩でもぶつかれば自分は被害者だとのたまう。
後ろめたさもあるのだろうか。注意すれば「は? いいじゃんそれくらい」「きもっ
」「ナンパ?」と、悪びれず、むしろ攻撃的になる。
……が、それには理由もあるらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 12:00:00
2315文字
会話率:22%
とある学園の卒業パーティーで行われる断罪劇。
その動きを事前に察知した公爵令嬢クローディアは、ギャクハーエンドなるものを目指していた男爵令嬢マリアンヌの様に、被害者ぶって反撃を開始する。
学内の大掃除のつもりが、どんどん事態は大きくなって…
…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:00:00
28804文字
会話率:32%