オートマタである僕はアデルお嬢様の従者であり護衛。
お嬢様が六歳の誕生日にお嬢様のお父様から与えられた誕生日プレゼント、それが僕だ。
お嬢様の従者として常にお側に控え、どんな人間の大人の護衛たちよりも強く、時にお嬢様のワガママやかん
しゃくに振り回されながらも、命令を完璧にこなす。
それでもお嬢様は僕が笑ってくれないと怒るのだけれど。
いつしか僕の胸にはお嬢様の側にいると焦げ付くような熱と痺れを持つようになり、回路には原因不明の震えが走るようになる。
そんなある日、お嬢様の婚約が決まった。
そしてお嬢様が婚約者との交流し仲を深めていくうちに、婚家には僕を連れて行かないことが決まったのだったーー。
※魔導機械技術が発展した近代ヨーロッパ風異世界で、機械人形である従者が主人公の恋物語です。
全5話、アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 16:50:17
13681文字
会話率:30%
聖女として異世界へ召喚された柚子。
けれどその役割を果たせないままに、三年の月日が経った。そして痺れを切らした神殿は、もう一人、新たな聖女を召喚したのだった。
暗めのお話。
中編くらいの長さです。
最終更新:2022-03-10 07:19:12
46754文字
会話率:32%
ある事情がある二人の女性の話です。
(以下ネタバレ注意)
舞台設定について:人口増加と国民の貧困化そして自殺の増加に痺れを切らしたX国政府は自殺幇助を5年前に合法化した。自殺幇助をすると自殺をする人の財産の半分をもらえる制度
がある。ちなみにもう半分は遺族(もしいれば)と国と自殺幇助施設で山分けされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 00:00:06
1635文字
会話率:60%
「見捨てないで欲しいだす!」
仕事からの帰り道。
アラサーに足を突っ込んだ樫野至は保護者らしき人に泣きつく小さな女の子二人に出会う。
至は虐待を疑い恐る恐る声をかける。
しかし二人は未熟な天使と悪魔で、終わらない修行に監督官が痺れを切らし
たとのことだった。
いつの間にか二人を預かることになっていた至。
天使と悪魔とのまさかの生活が強制的にスタートした。
※他のサイトにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 16:32:07
217009文字
会話率:42%
デートに遅刻した河内宏明は、そのまま恋人との喧嘩に突入してしまう。謝罪をしようと電話をかけても、留守番電話に切り替わるばかり。痺れを切らした宏明は、留守電に悶絶必至の恥ずかしいセリフを残すことにする。
最終更新:2022-02-21 12:00:00
5863文字
会話率:29%
魔族の辛勝という結果で終結した「人魔大戦」より数百年が経過した世界。魔王ヘクターはいつまで経ってもやってこない勇者に痺れを切らし、自ら単身で人間の街を訪れた。
出会う人々との温度差を感じながらも、今代の勇者と相まみえる魔王。そして一つの事実
にたどり着く。人間たちは魔族の事なんてすっかり忘れて平和に暮らしていたのだ。
勇者との一戦を渇望していた魔王はあることを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 22:19:23
9595文字
会話率:34%
世界を破滅させる力、理の天秤を持って生まれたクリスティン・キャトラル公爵令嬢。
婚約破棄?
よろしいのですよ?
でも、クリスティン・キャトラル公爵令嬢はどうでしょうか。
公爵令嬢に芽生える激情。
全身を駆け巡る痺れるような快感。
満たされる
嗜虐心。
このままクリスティンは悪役令嬢となってしまうのか。
それとも、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 21:09:26
131932文字
会話率:36%
亡くなった妻への質問
最終更新:2021-12-02 19:11:44
334文字
会話率:0%
時刻は午後1時を少し回った頃。
場所は高級料亭の個室。
席料も取られたし、1万円の懐石料理が
途中まで出されたところ。
「なんでお前が来たのか説明願おうか...?」
「は?それがわざわざお着物着て、正座までしてあげてる幼馴染に対して言う
セリフ?
ちょっとは労いなさいよ」
「どんな風に労えばいいのかお教え願おうか...?」
「...バカね。例えばそうね...。
足を崩してもいいんだぜ。痛いだろ?
痺れたら大変だろう...とかかしら?」
「なるほど。足を崩してもいいんだぜ。
痛いだろ。無理すんなよ...」
「全くもって、棒読みでダメね。
なってないわ。そんなんじゃダメ。
もっと私に優しくしなさいっ!」
「は?優しくできるわけねぇだろ...。
学生時代、
お前には散々振られて、こっちはメンタルズタボロにされたわけよ。振り返ってみせよう...」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 19:59:13
3940文字
会話率:38%
神託により、世界で唯一の「時空渡航者」の職業を授かった“ロギウス”だが、その前例がない職業の成長法が分からず四苦八苦していた。
ロギウスは、勇者パーティの一員として恥じないよう手探りで固有魔法を少しずつ習得していくのだが、とうとう痺れを切ら
したパーティリーダーに追放されてしまう。
失意と絶望のどん底にいたロギウスは、冒険者ライセンスを解約しようと冒険者ギルドに足を運ぶが、そこで出会う一人の少女とパーティを組むことになり……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 02:29:18
7746文字
会話率:54%
俺、たくみは、ゆいこの様子が最近おかしいことに気づいていた。理由を訊いてもはぐらかされる。痺れを切らせた俺は、ゆいこに電話をかけた。しかし、電話の向こうのゆいこは泣いていて――。
以前、「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」の「ゆいこ
のトライアングルレッスンH」に投稿したものです。残念ながら採用はされませんでしたが、読んで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 20:29:42
1411文字
会話率:43%
イルヴァニア国の王太子は幼い頃市井であるひとりの少女に出会った。王太子の初恋なのかもう一度会いに行ったがすでにそこには居なくなっていた。大人になるにもその少女が忘れずに国中には飽き足らず、留学として隣国に探して回る。結婚適齢期になるにも見つ
からなかった。そのため痺れを切らした国王からお見合いを強制的に決めれれてしまう。どうしても彼女を諦めきれない王太子は最後に残っていた隣国のロワール国に留学する。その国は他国より小さいが、近年目覚ましく豊かになっている。その手腕が若い文官でなぜか彼は昔出会った少女に似ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 21:32:46
40315文字
会話率:19%
侯爵令嬢のエリスは皇太子の婚約者だが、皇太子がエリスの妹の方を好きになったため、マルタン王国との戦争に出された。敗戦したものの無事に帰ったエリス。しかし戻ってすぐ父親に、マルタン王国へ行くよう命じられる。『戦場でマルタン国王を殺害したわた
しは、その罪で処刑されるのね』そう思いつつも、エリスは逆らう事無くその命令に従う事にする。そして、新たにマルタン国王となった、先王の弟のフェリックスと会う。
最初シリアス、中、明るめ、最後は若干ざまぁ、の予定です。
スマホを持つ手が痺れないくらいの短さで話が進んでいく、お手軽な感じを目指した話です。設定はゆるいです。 アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 19:30:44
118868文字
会話率:56%
妹が雨の神への生贄に選ばれた。
どうしてか、からだは甘やかに痺れていた。
最終更新:2021-07-27 19:08:56
1872文字
会話率:12%
周りの人間の暴走により、あらゆる非道の濡れ衣を着せられた皇帝リヴェリオ。
傲慢なるその統治に痺れを切らした善良なる貴族・騎士・市民の革命戦争によって、彼は処刑された。
そんな前世を持つ公爵令嬢エスティの目標は今世こそ平穏無事に幸せになるこ
と。
しかし、10歳になるとき紹介された許嫁はなんとこの国の第2王子ヴァリタスで!?
しかも彼の前世が、リヴェリオを手に掛けた幼馴染であり親友だった騎士だということも判明し……。
平穏な人生のためにも、この婚約、絶対解消してみせます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 07:00:00
680413文字
会話率:20%
巡る四季を司る、四つの季節の司たち。
彼らは、司の証である丸鏡を、後の季節へ受け渡すことによって、世界に四季を巡らせていた。
けれど今年は、冬が春へと中々鏡を譲り渡さない―――痺れを切らした春の司、春覚(はるさめ)は、深い雪山に籠る冬の
司、冬雷(とうらい)を訪ね、怒鳴り散らすが…。
永遠の中を巡り続ける人ならざるものたちの、小さくて、少しばかり胸を刺すものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 12:00:00
10586文字
会話率:18%
「私は所謂、天使なんです」
「て、あれ?どうしてそんなに無反応なんですか?」
"あなた"の前に突然現れたのは、自称"天使"。
困惑する"あなた"を他所に、彼(若しくは彼女)
は話をどんどん進めていく。
そして"あなた"のハッキリしない態度に痺れを切らした天使の提案で、あなたは「奇跡についての話」を聴くことで、相手が天使かどうか見抜く、という流れになり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 06:00:00
12238文字
会話率:4%
この小説は、座禅をしてきて、それを教えてくれた袋我さんという単純な構造で成り立っている、
お釈迦様の生き方に僕の生き方は似ていて、
僕の名前は、あだ名が坂って呼ばれてた、釈迦と似ているんだよね、
釈迦って国語辞典で引くと人差し指が痺れる、
、、、、、
出来る事と出来ない事が見えてきた、
僕は、孤独だし、
実際お釈迦様も孤独な性格だったらしい、
前世仏教と関係があったのかもしれない、
とゆー事は、この文章は法を説く、とゆー事になるのかもしれない、
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-05-07 08:00:00
5061文字
会話率:1%
あなたを知ったから、あなたに触れたから、あなたを追いかけると決意した。
本格的に魔術を学ぶために専門学校に進学した神楽夕姫。
そこで出逢った白髪蒼眼の青年、黒神輝。
あまりしゃべらない。あまり人と関わらない。だけど話しかければ微笑んで応じ
てくれる。ちょっと変な人。
ある事件をきっかけに彼と急接近。
胸に秘めた想いは、クラスメイトには気づかれても、肝心の彼は気づいてくれない。
それでも気づいてもらいたくて、あれやこれやとやってみる。
まだ世界が動き出す前。神楽夕姫と黒神輝が共に過ごした一年の日々。
欲しい言葉はまだもらってないけど、甘く痺れる想いがあったーーあの思い出の物語。
本編:『贖罪のブラックゴッド』
https://ncode.syosetu.com/n1745fg/
©2021 Hiragi.Shunka折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 10:00:00
45501文字
会話率:37%
「あれ? ユリちゃん、いつの間にクスリ盛ったの?」
「さっきぃ、この子が飲んだジュースに入れてたんですぅ」
なに平然と犯罪行為してんだこいつ!
高若晴人は心の中で叫んだ。
魔法による技術が発展し、使い魔の力を競い合う世界。
大
学生である晴人はあまりにも強大過ぎる力ゆえに、使い魔の正体と本来の力を隠していた。
何しろ彼には力を抑えてなお、対象の拘束と自身の転移という能力があったからだ。
今だってその能力で怪しげなサークルの部長たちをカッコよく捕まえるつもりだったのに。
気が付くとカチャカチャと音がした。
慌てて見ると、誰かが僕のベルトを外しにかかっている。
「ひ、ひゃめぇろぉ……」
舌も痺れて上手く声が出ない。
まずい、このままだと本当にまずい。
大学生活は初めてのことばかりだとは聞いていたけど、こんなのは経験したくない。
なにより、入学した日に別のものを卒業することになるなんて!
「ふふふ。かわいいパンツ」
やめろー!
波乱に満ちた大学生活が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 17:10:18
184334文字
会話率:42%