~あらすじ~
空野シンは〝何となくで三年間が過ぎちゃった系男子〟になろうとしていた。
それに待ったをかけたのは、ギルド『リリィ』の元サブマスターであり、学園の理事長でもある虹原真央だった。
「シン、この学園を面白くしろ」
これが始
まりの言葉だった。
支援部費争奪サバイバルゲーム『夏の陣』で一人の女の子を泣かせてしまったのも、三百五十人を超える文化部員たちを騙すことになったのも、この言葉があったからだ。
~コメント~
完結しました!
9月1日、追記。スマートフォンのWeb表示だと読みにくいと思い、改行を増やしたバージョンを作ることにしました。終章の下にあります。
別枠で作るに至ったのは、縦読みの場合だと改行が少ない方が読みやすいと思ったからです。※内容はまったく同じものになります。
ツイッターやってます。@MakoSOSAKU折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 23:00:00
269535文字
会話率:45%
とある文化部の部長・中学二年の篠宮天祷は、轟遊奈ら部員の恋愛を発端とした人間関係の拗れにウンザリしていた。壊れた部も解散。
するとある日、美少女として同級生の間で名高い時永琴夜に声をかけられ、彼女はこんな話をアマトに明かすのだ。
――【七
人のお嬢様】が定めた【学園ユートピア法】により"個性"の失われた故郷【時間の国】を取り戻すためのお手伝いをキミにお願いしたい、と。
「おいおい、コイツ電波女か?」
そんな嘲笑も束の間、琴夜が創設した"個性の大切さを証明する"お悩み解決部【時嬢部】へと、脅迫まがいでアマトは入部させられてしまい。
そしてそんな時嬢部に、あの轟遊奈が電撃入部することで思わぬ騒動へと発展。
アマトの前へと姿を見せる【七人のお嬢様】。
とある"絵本"とお嬢様たちとの繋がり。
篠宮天祷、そして個性豊かなお嬢様たちが紡ぐ学園青春ラブコメディが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 21:00:00
116047文字
会話率:51%
強かな子供の物語。
自傷癖のあるキャラクター、精神的虐待、ネグレクト、家庭内暴力を受けているキャラクター等が登場しますが、それらが行われている描写はありません。
舞台は高校。傷を知っているから優しい優しい子供たちの隠れ家≪シェルター≫
の「文化部」で繰り広げられるクコと友人や部員たちの日常の物語です。
以下、ネタばれ有りのあらすじです。
あらすじ
不仲な母親と祖父の板挟みになりながら、幼い頃から仲介役をしてきたクコ。物分りのいい優等生だったクコは、家庭内の冷戦やいじめられたこともあり、笑顔を絶やさないが、人と一定の距離を取る、ひねくれた高校生になった。
高校に入ってすぐ、クコは廊下で倒れていた男子生徒を助けたことをきっかけに文化交流部に入部する。通称、文化部と呼ばれるその部は、料理、楽器、美術などの文化系の活動を浅く広く嗜み、学生向けのコンクールなどに応募するべく様々な文化系の生徒がごった煮になっている部活だった。
その通りの部員もいるが、文化部の本質はシェルター。
家庭や学校生活、人間関係や自分自身に訳ありの生徒の避難所だった。
何をするでもなく、何も起こらない、変わらない日々を過ごすクコだったが、マツやユズと一緒に部室で過ごしていくうちに、少しずつ変わっていく。
マツはクコを文化部に誘った一つ上の先輩だ。家庭内暴力とネグレクトによって伸び放題の髪から覗く顔や細い身体には、いつもアザがある。ひとを寄せ付けないところがあるが、なついてきたクコを突き放さないのは、クコを好いているからだ。
ユズはいじめられていたときにクコに出会い、文化部に入った同級生の少女だ。引きこもりの兄が自殺して以来自分を傷つけるようになるが、幼稚園の先生になるために、音楽教師を目指す部員にピアノを習っている。
クコは気付く。死ぬまで家に縛られていくと思っていたが、その気になればいつでも出ていける、自分を縛り付けていたのは自分だったこと。
お菓子作りをしているときに、マツにはお腹にたまるものがいいのではないかと作ってみたパンの世界に惹かれている自分に、マツへの恋心に。
マツ主催のクコの誕生日パーティーのなかで、クコはマツに好きだと伝える。
ままならないままでも、子供は強かに生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 16:00:00
16567文字
会話率:32%
運動部には、運動部特有のスポーティーな悩みがあるように、文化部には、文化部特有のカルチャーな悩みがある。
クラブに所属するメンバーには、誰しも悩みを抱えている。いわんや部長であれば、その悩みの大きさもひとしお。
生徒指導教員の傍迷惑で無責任
な思いつきで、生徒会では、そんな悩める部長たちの相談を受け付けることに。
これは、生徒会執行部役員三名と文化部長たちの、他愛もない会話の記録である。
※この物語はフィクションであり、実在するすべてとは無関係です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 05:00:00
6398文字
会話率:100%
これは生物の根源を目指し、日々探究する者達の、ゆるく、そしてゆるく、偶に熱いものがたりである。
実体験から生まれたリアル生物小説ここにあり!!
最終更新:2016-05-21 09:51:14
2575文字
会話率:41%
ファンタジーの冒険に疲れたらここに来て翼を休めてください。ここには魔法はありません。剣も獣も悪い魔女も居ません。ここで少し休んだら、また冒険に立ち向かってください。きっと楽しい冒険になりますよん。
井の頭線沿線(吉祥寺-井の頭公園-三
鷹台-久我山 辺り)をイメージした学園っぽい物語。姉と僕と妹の日記みたいな日常の記録。保育園から大学合格までの13年間の家族の歴史でもあり、姉ちゃんと僕が少しずつ大きくなって、少しずつ大人になって、そして・・・
・・・幼馴染のハルちゃんは僕よりデカい。けど、仲良しで僕の強い味方だ。小学校になって、コロコロ笑って走り回って、遊びに慣れた頃。「えっ!ハルちゃん転校しちゃうの?」・・・僕はどうなっちゃうの?・・・僕、ボッチなの?
・・・4年生の夏休み明けハルちゃんと俺は家族になった。そして、5年生の夏、妹『彩香』が生まれた。こうして姉と俺と妹の物語が始まる。
中学生になると仲良し皆が庭球部に入って、テニスに没頭。テニスを通して少しずつ大人になる・・・のだろうか?。適度な運動と牛乳のおかげか、俺の身長は驚くほど急速に伸びて・・・コンプレックスが消えると、そこに現われる物は・・・姉弟の関係は?、少しずつ物語が進み始めます。卒業の直前、ここで死ぬのかと思うような大地震に遭う2人、助け合いながらやっと帰宅・・・そして特別な卒業生に!
高校では運動部から文化部に活動の場を移す2人。幼馴染、親友、部活、行事、そして何より『勉強』・・・シガラミもできてきて・・・色々と、それだけじゃない高校生活が始まり・・・大人になるために・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 03:00:00
750197文字
会話率:74%
一般人から軽蔑されている二次元オタクの高校生達の部活動の記録である
最終更新:2016-05-16 19:00:00
5548文字
会話率:0%
私立三毛女子高にも、お決まりの学校の怪談話が存在した。
夏休みのこと、学校の敷地内に合宿所が出来たことを記念して文化部である科学部も例年行っている一泊二日の合宿をそこで行うこととなった。
夜になり、慣例の肝試しを行ったのだが・・・。
最終更新:2016-04-27 14:41:46
8668文字
会話率:22%
文化部員は転生したらしい。ていうか、うちの部ばっかりこんなに転生しちゃっていいんでしょうかねぇ!?
ガタイがいいだけの普通の女の子である私、ナナセは、ある日を境に次々と前世部活の後輩だった少女たちに出会っていく。
ローブとモノクルがトレ
ードマークの毒舌少女オーガさん。オールバックメガネのテンション高い系少女ナミラさん。うねうねワカメヘアーの不幸体質少女ミキレイさん。モジャモジャ天然パーマの不可思議系少女ハモォヌちゃん。
前世でとある『文化部』に所属していたにぎやか騒がしい私たち五人は、ひょんなことから手に入ったこの家で酒場を中心に色々なお店を展開していく。整体、工房、本屋、エトセトラエトセトラ……。
これは、そんな複合施設『海月館』のメンバーとそこに来た人達の、ほんわかゆるゆるなハートフル日常コメディーだ。
さて、まずは仲間達を、集めるところから。
かなりの不定期更新。ボーイズラブは少しネタとして出てくるだけで、主軸ではありません。
余談ですが、この小説のメイン登場人物にはモデルがいたりいなかったり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 01:37:50
122024文字
会話率:43%
家に帰ってきたらドストライクな可愛いちっちゃい男の子達が。どうやら私の弟たちらしい‥可愛すぎて鼻血ふきそうです。
攻略対象から逃げているのは確かなんだけど、でも何もしてこなさそうなので子育てに精を出すことにします。
○6/27の投稿話ですが
、間違えて投稿してしまいました。文化部員の方だったのにぃ‥すいません、混乱させてしまいまして、申し訳ございませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-22 22:18:05
52012文字
会話率:37%
文化部の日常を描いた小説です。
第1弾は調理部です。
※この小説はcomicoのチャレンジ作品の編集後の再掲です。ご了承ください。
最終更新:2016-01-01 21:29:48
1228文字
会話率:47%
高校2年生の早川あかりは吹奏楽部に所属しており、トランペットを吹いている。これはそんな彼女の日常に起こる様々なことが描かれています。吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテスト。それに定期演奏会やその他様々な演奏会。吹奏楽経験者はもちろんそうで
ない方にも吹奏楽って面白いと多分思ってもらえる作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-12 18:57:32
2830文字
会話率:37%
私達くらいの年の曖昧さは、私達の世界を成り立たせているんです
最終更新:2015-11-21 13:33:23
2871文字
会話率:16%
夢が膨らむ入学式、それは冴えないオタク達にとって節目にある一行事でしかない。言うなれば周りにコソコソと自分の陰口をいう奴らが増えるだけである。
そんななかでも強くたくましく生きているオタク鳴宮 太一は文化部棟の隅である珍しい部活を見つける。
最終更新:2015-07-24 16:30:17
6508文字
会話率:61%
私の通っている高校には「乙女ロード」と呼ばれる場所がある。文化部の部室が集中する西棟の3F。文芸部や手芸部、茶道部など、女子生徒が所属する部活が集中する場所。廊下の奥にはお城の模型がある。模型の中には、「マリーお嬢様」と呼ばれる金髪碧眼の人
形。その人形に関する噂。『水曜日の深夜12時、マリー様の手を握り、祈ると恋が適う』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 22:01:06
4656文字
会話率:26%
私立雨ノ川学園高校文化部の末端、マイナーゲーム研究会でのある出来事。
最終更新:2015-07-14 05:27:55
3682文字
会話率:37%
ある日、校長の思いつきから部活動対抗戦争が始まる。話の中心はバドミントン部の二人。圧倒的不利な戦いをどう生き抜くのか⁉︎
部活動は以下の通りである。
運動部
野球・サッカー・バスケ・テニス・柔道・剣道・卓球・バドミントン・陸上
文化部
科
学・パソコン・モータースポーツ・吹奏楽・美術・写真
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 22:52:06
690文字
会話率:32%
これは、カルチャー部と言う写真部と美術部の文化部2つを合わせた珍しい部。
そんな珍しい部活に入った少女の、淡くて美しく、カメラを片手に走り駆け回り、青春を謳歌し続けた『青春コメディー』である。
最終更新:2015-04-25 12:36:41
239文字
会話率:0%
はじめまして。
豊橋技術科学大学の総合文化部文芸部門です。小説の執筆を主な活動としていています。
より多くの方に活動を見て頂きたく本サイトへの投稿に挑戦することとなりました。今回は部員による自由テーマの短編を投稿していきます。
数は多くあり
ませんがよろしくお願いします。
部門長折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 10:00:00
7933文字
会話率:55%
創立100年以上の伝統校、明桜高校。
その文化部の一つ、文芸部に所属する部員5人の、日常寄りな非日常のお話。
※作者5人(大和、武蔵、ゆうき、暇人、淡)によるリレー小説となっています。
※順は淡→暇人→大和→ゆうき→武蔵でローテーションして
いく予定ですが、変更するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 05:38:50
15288文字
会話率:67%
西示真人という『学園』の男子生徒は文化部を統べる王、文月夜に呼び出された。
彼女は次期生徒会長選挙の唯一の立候補者で、一週間後の生徒会選挙では信任を問われるだけのはずだった。
しかし、そこへ学園の運動部を統べる王、磨宥真昼が生徒会長選への立
候補を表明した事で、学園は十数年ぶりの決選選挙へと動いていた。
西示真人を呼びつけた文月夜は、彼にこの学園の秘密を語った上で学園の秩序を保つ為に決選選挙への『狂言』出馬を要請する。
果たして、生徒会長へ選ばれるのは誰なのか?
※本作はpixivにて過去に投稿したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-26 14:38:21
33103文字
会話率:38%