転生したヒロインが乙女ゲームのヒロインをしなかった結果思いもよらない方向性のバッドエンドを迎えてしまった話。
最終更新:2024-08-11 06:00:00
11361文字
会話率:3%
テンプレ 婚約破棄。そんなありがちなお話を捏ね繰り回した物がこちらとなります。
侯爵令嬢ロザリアはある日突然前世の記憶を思い出す。更には学園に編入してきた相手はどうやら乙女ゲームのヒロインだったようで、ではつまり、自分は悪役令嬢ね!? と知
ってしまった事でロザリアは己の愛を貫くために彼女を利用する事に決めたのであった。……嘘は言っていません。普段通りのゆるふわ設定の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 06:00:00
16623文字
会話率:7%
前世で何度もプレイした乙女ゲーム『マホロク』
六人目の隠しキャラをどうしても発見できなかった私はある日、このゲームのヒロイン──ジェシカに転生し、それはもう歓喜した。
「もしかしたら隠しキャラを見つけられるかも!?」
しかし、ジェシカ
に待っていたのは、何故か悪役令嬢がちやほやされている世界。
しかも、悪役令嬢の策略により、隠しキャラ以外の攻略キャラたちには嫌われ、ジェシカは学園中から悪者扱いされていた。
このままでは、恋愛はおろか青春も満喫できない!
それならばせめて、前世のようなブラック企業で働かなくて済むように、高待遇の魔法機関への就職を目指して魔法を極めることに。
すると何故か、これまで挨拶しかしていなかった隣国の留学生──オーウェンが、魔法の修行を手伝うと申し出てくれて……?
嫌われヒロインに転生したジェシカの魔法学園生活、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 06:10:00
101074文字
会話率:42%
前世で何度もプレイした乙女ゲーム『魔法を統べし乙女と六人の守り人』、通称『マホロク』
六人目の隠しキャラをどうしても発見できなかった私は、このゲームのヒロイン──ジェシカに転生した時、それはもう歓喜した。
「もしかしたら隠しキャラを見
つけられるかも!?」
しかし転生したジェシカに待っていたのは、何故か悪役令嬢がちやほやされている世界。
しかも、悪役令嬢の策略により、隠しキャラ以外の攻略キャラたちには嫌われ、ジェシカは悪者扱いされていた。
「酷すぎる! 攻略対象なんてクソ喰らえだ!」
浮ついた気持ちは捨て、ジェシカは幸せな未来を掴むために動くことを決意する。
※ご都合主義なお話ですので、頭を空っぽにしてお読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 07:15:20
17202文字
会話率:42%
主人公、シン・デルフィニウムは帝国の有力な公爵家の長男で、眉目秀麗な魔術の天才。
何不自由なく人生を謳歌してきた彼は、今年、帝国一と名高い学園に入学した。
穏やかな学生生活を送る予定だったシンだが、偶然同じ新入生だったこの国の皇太子と初
日からトラブルを起こしてしまう。
しかし、15歳の皇太子を相手にしても恐れはしない。
なぜなら、彼の精神はすでに30歳を過ぎているのだ!
実は彼、現実世界で専業主婦をしていたアラサーの腐女子が異世界転移してしまった姿。
彼、いや彼女は、育児による寝不足で疲労困憊の中、「神の導き」という不可解な事象によりこの世界へ転移してきたのである。
愛する家族の居る元の世界へ戻るために提示された条件は、ただ一つ。
「この世界で成人するまで生きること」
成人まであと3年。
なんとしても平穏無事に学生生活を終えたいシンであったが…?
皇太子に説教したり、乙女ゲームのヒロインのような少女と仲良くなったり、仲良くなる生徒が美形ばかりだったり、BL妄想をしたり、友人とのんびり異世界の街を歩いたり、微笑ましく友人の恋の応援をしたり学園イベントに参加したり。
異世界のイケメン貴族ってとっても楽しい!
大人が学生たちを眺めながら内心ツッコミ、でも喜怒哀楽を共にして。
ドタバタほのぼのと学生生活を送って卒業し、成人して元の世界に戻りたい物語。
※BLの物語ではありませんが、主人公が腐女子設定の為、BLを妄想したり、登場人物の行動をBL的に楽しむ描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:10:00
297887文字
会話率:24%
前世でハマった乙女ゲームのヒロインとして転生した斉藤夕奈ことユナ。
攻略対象者や悪役令嬢のいる世界でこれから出会いや嫌がらせが始まるぞ!と覚悟した。
ゲーム知識とヒロインチートで攻略を目指そうとするものの、思ってたんと違う。
断罪イベントも
起こらない。攻略もへったくれもないままの卒業パーティー。
あれ?これから先はどうするべきなの?
※いわゆる定番の乙女ゲームの世界観。コメディタッチの恋愛?ものということにしといてください。
※他サイトにも掲載してます。一応、コンテスト応募のため、こちらにも少々編集して掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 11:30:00
21039文字
会話率:21%
受験で親と喧嘩したことをきっかけに、事故死した私は、乙女ゲームのヒロインに転生してしまった。金で爵位を買ったと言われる男爵家の令嬢だ。
ヒロインの母も転生者で、私を使って逆ハーレムを達成しようとしている。メインルートしかクリアしたことない
私に、無理なことを言わないで。
王太子妃も、聖女も大変そう。騎士様には婚約者がいるのに、略奪しろと?
隠しルートの宰相なんて、ゲームでもハーレム要員じゃなかったのに。
逆ハーレムって、男を何人も周りに侍らすことでしょ。そんな非常識なことをして、残りの人生詰みたくない。
母に内緒で恋愛フラグを折りまくったら、追加シナリオが発動して、新たなヒロインが加わった。用済みになった旧ヒロインの私は、もしかして断罪されるのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 21:20:00
141311文字
会話率:29%
乙女ゲームのヒロインが大量発生している世界に転生した主人公。ヒロインたちが相手役の面々に群がっているのを遠目から友人と眺める日々。
そんなあるとき、後ろから声をかけられて…?
その世界を舞台にした乙女ゲームを知らない一般人に、この世界は
キツすぎる。そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 09:00:18
3732文字
会話率:51%
吉良姫華17才少し男性不信気味な女子高校生。目立たないように生きてきたはずが、気づいたら乙女ゲームのヒロインに異世界転生していた。毒を吐きながらどうにか攻略対象から逃げきる為、TURE END 目指して頑張ります。
最終更新:2024-07-23 19:31:28
124806文字
会話率:44%
乙女ゲームのヒロインに転生し、ヤンデレ監禁エンドとなったアルマ。窓ひとつない部屋に閉じ込められたというのに、なぜかアルマは楽しそうで──?
伯爵令嬢アルマが趣味に没頭して監禁ライフを満喫するお話です。
最終更新:2024-07-20 12:17:25
6576文字
会話率:40%
ある日、乙女ゲームのヒロインに転生したことに気づいたリディア。最推しであるサブキャラのエリオットに会えると喜ぶが、このゲームではほぼすべてのルートでエリオットが死亡してしまうことを思い出す。エリオットの死亡を回避するには、学園一の不良キャラ
・バージルのルートに入るしかない。リディアはエリオットを救うため、バージル攻略に挑む──「大変恐れ入りますが、私と付き合ってください……!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 08:07:37
10761文字
会話率:41%
乙女ゲームの世界に転生して、将棋闘技場で王子様と将棋対決!?
「やるではないか、レベッカ嬢。まさか君が私との対決の場まで辿り着くとは思わなかったぞ」
「あら、大して私を知りもしないのに見くびっていたのかしら。先に言っておくわ。私は研修会に
所属していた女よ!」
――将棋は世界を救う。
将棋が育んだ二人の愛をご堪能ください。
※神崎月桂様主催の「バチクソにカッコいい女の子を寄こせ杯」参加作品です。3200〜4000字の短編企画だったので、エピソードを追加してこちらに載せます。
※作者は観る将です。指す将ではないのでザックリ設定です。おかしな点はスルー願います。
※別作品、書籍化とコミカライズしています。そちらもぜひ☆
※他サイト様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:31:31
10188文字
会話率:47%
私、リンカ・マインツは乙女ゲームのヒロインに転生しました!
この美貌で押しのレオナルド王子を落として、愛し子になって、悪役令嬢にざまぁして、この勝ち確の人生を謳歌するわ!!!
ヒロインに転生して浮かれまくった男爵令嬢のお話と、その乙女ゲー
ムの本当の裏側のお話。
最初は乙女ゲームのヒロインのターンで、その後ヒーローのターンになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 07:00:00
110792文字
会話率:21%
私、アリスは乙女ゲームのヒロインに転生しちゃったみたい。
ひょんなことから男爵令嬢として生きることになったけど、貴族の学園でイケメン令息たちに囲まれて、恋と青春に大忙し!!
って、そんなの知るかーっ!!
この世界のほとんどが転生者っていう
だけでも驚きなのに、ここが乙女ゲームの世界で、みんなストーリーを知っているって本当なの?
私は確かに前世の記憶はあるけど、そのゲームをやったことはないんですけど……。
唯一ストーリーを知らない私がヒロインって、不安要素しかなくないですか?
え、こんなの荷が重すぎるんだけど!!
なのにみんなやけに協力的で、ゲーム通りに話を進めようとしてくるし。
なんでそんな忠実にモブや悪役令嬢役を全うしようとするのよ?
だったら私のヒロイン役を変わってよー!!
複数のイケメンとの恋なんて私には絶対無理だし、そんなに強引にくっ付けようとしないでー!!
主人公のアリスと攻略対象者以外の全ての人間がストーリーを知っている乙女ゲームの世界で、モブやら悪役令嬢が頑張ってストーリー通りに進めようと画策するのを、アリスが抵抗しながらも結局は幸せになってしまうお話です。
なかなかぶっ飛んでいる世界観なので、あまり考えずに楽しんでいただけたら嬉しいです。
アルファポリス様に投稿していたものですが、結構修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 20:35:17
58178文字
会話率:30%
ある日、少女は前世の記憶を思い出した。そして同時に理解した、自分はヒロインであると。
自分にはここではない世界で生きた記憶がある、そしてここは一世を風靡した某乙女ゲームの世界によく似ている。だから間違いはないだろうと。
しかし、少女に
はなにもない。
魔法や聖なる力を使うことも、刺繍や調薬の技術も、異世界の知識も、なにもない。
さらに届け出が必要だといわれて届け出た役所で少女に与えられたのは【重要度ランクD】。
その人の持つ前世の記憶がいかに重要かを示したランクの中で、最も低いランクだった。
納得がいかずに騒げば、役所の奥の奥にある部署に連れて行かれた。
そこは〝なんでも相談課〟というふざけた名前の部署。
ふざけた名前の課に所属する職員はいう
「この世では、あなたのように前世の記憶を持っている人が大勢います。はい、沢山いるんです。あなただけではないんですよ。ですので、特別な技能や知識を持っていた方だけが重要度ランクが高いと認定されます」
少女の自分は「乙女ゲームのヒロインである」という思いを完全否定した職員は、少女に一冊の本を手渡す。
少女と同じように、特別な知識も能力もない一市民として生きたという記憶を持ったひとりの少女の十代半ばから二十代半ばに至る十年の手記を纏めたという本を。
「あなたと同じ立場だった女性のものですから、どうぞ参考にして下さい。こんな風に考えて行動した人もいたんだな、くらいに受け取って下されはいいかと」
本のタイトルは『派遣社員ジュリアン・エヴァンスの手記』という、なんのひねりもないものであった。
-*-*-
【毎週水曜日更新予定:事情により前後することがございます】
※誤字脱字については気を付けていますがどうしても無くなりません、脳内で正しい変換をお願い致します。
※身分や都市計画等全ての設定は架空のもので、実在のものや歴史上のものとは全く関係がございません。全てこの物語の世界の中だけのものです。
※設定などはふんわりしており、ご都合主義が普通に存在して当然のようにまかり通ります。そういうものなんだ、とご理解ください。
※お気に召さない場合は、そっと閉じてご自衛ください。
※諸事情ありまして誤字脱字の報告・感想は受け付けておりません。ご了承下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 10:08:18
145902文字
会話率:42%
学校からの帰り道、不良としての相棒だった陸人と天馬の二人は、道でうずくまっていた人を助けようと近づく。しかしその人は天馬に対して何らかの因縁を持っていたようで、二人はナイフで刺され、死んでしまうことに。
だが、何故かまた目が覚めた先では、陸
人は乙女ゲームのヒロインに、天馬は悪役令嬢に体が変わっていて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 12:00:00
90699文字
会話率:44%
恋愛経験のないまま48歳で死んだ私。気がついたら真っ白な世界。前世の自分の不摂生のせいかー、じゃあさっさと三途の川を渡りますかと立ち上がって…。 ピンクの人影が立ち塞がった!
たたかう?
にげる? ←
アイテム?
ピンクの人影が私に言っ
た言葉は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 20:20:25
130781文字
会話率:25%
聖女として務めを果たしていたマミは取り戻した前世の記憶から自分が乙女ゲームのヒロインだと気が付いた。
そして貴族の噂を集めてみると悪役令嬢も転生者らしく前世の記憶により自分の立場を高めて攻略者達との関係も改善してざまぁ返しの準備をして居ると
気が付いた。
ざまぁ返しをされては堪らないと努力を始めたマミの運命はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:00:00
1487文字
会話率:12%
突然記憶が混ざった。
これまでの記憶と、ありえない記憶。
この二つが混ざって、混乱したけれど、落ち着いてきて、冷静になって。
記憶を分けることができた。
そうしてわたしと私が生まれた。
アンゼリカ。
あなたの望みはなに?
最終更新:2024-06-02 14:30:00
30166文字
会話率:27%
ヒロインに転生したので、逃げます
この話はアルファポリス様でもアップしております。
最終更新:2024-06-01 03:57:00
4695文字
会話率:3%
薄ら思い出したけど、どうやら乙女ゲームの世界のヒロインに転生したみたい。
ハッキリとは甘い出せないけど、チヤホヤされたい!
と思っているのに、ゲームが始まらないんですけど?
一話ずつ視点が変わります。
読みづらくて苦手な方はすみません
。
話の長さもまちまちです。
アルファポリスさまでも掲載していますが、最終話は別バージョンとなっています。
最終話までは全く同じ内容です。
ご興味のある方は、最終話を読み比べてみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 00:00:00
14603文字
会話率:19%
やあ、こんにちは。
イラストレーターの雛のアラサーお兄さんだよ。
色々あって、俺がキャラデザした乙女ゲームのヒロインの友達ポジキャラになっちゃってたんだ。
思い出したもんは仕方ない。
これからは中身お兄さんの伯爵令嬢として、ヒロインを導い
て行く……のかなぁ。
とりあえず、俺の攻略キャラの一人との所謂『ハッピーエンド』を避ける様にしたいな、なんて思っているんだけど、あくまでもゲームの世界と言えど、生きているんだからどうなることやら。
そんな俺の日々を覗いてみないかい?
公開ペースは、毎週日曜日→水曜、日曜の週二回→偶数日公開→たまに連続投稿(今ここ)
書き進め過ぎてしまって、公開ペースも上がってしまいました。
変更ばかりですみません。
(果たしてこのペース保てるのか)
ちょっとした下ネタに走ることもあります。(特に冬休み頃からか?)
腐の要素も有ったりしますので、苦手な方はすみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:00:00
236528文字
会話率:20%
高校生になったら何かが変わると思っていた主人公・月並花子。しかし根っからのモブで地味で喪女な花子に青春なんてものはなく面白みのない毎日を過ごしていた。そんなある日。花子はプロレスごっこをしていた男子に巻き込まれ、階段から転落してしまう。次に
目を覚ますと、なんと花子は乙女ゲームのヒロイン・ハナに転生していた。しかしハナは転生したことに絶望してしまう。なぜなら、この乙女ゲームは生前、幼馴染のナオちゃんがプレイしているのを花子は隣で漫画を読みながら見ていただけで知識がなかったからだ。そんな、ながら見知識しかない花子が奮闘するお話。※このお話はアルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 19:00:00
83051文字
会話率:40%
両親がなくなりオルコット男爵家に引き取られたリゼットはある日前世の記憶を思い出した。
その記憶によってここが前世でプレイした乙女ゲームによく似た世界で、自分がそのゲームの主人公の立ち位置にいるのだと気付く。
いつかはそのゲームのシナリオのよ
うな人生を送るのだろうと漠然と思っていたが、王立学園に入学してすべてが一変した。
オルコット男爵家に莫大な借金ができてしまったのだ。
ここが本当に乙女ゲームの世界なのだとしたらリゼットは卒業後に高位貴族と結婚する。
そうなれば借金を返済することは可能だ。
けれどリゼットには二つ年下の弟がいる。三年後に結婚して攻略対象キャラの家から支援してもらえたとしても、弟の入学には間に合わない。
貴族の誰もが通う学園に弟だけが通えなかったら……。
そんなことあってはならない。
「どんな手を使ってでも借金を返済しなきゃ……!」
乙女ゲームのヒロインに転生した女の子が実家の借金を返済するために奔走する話。
恋愛がはじまるのは後半からです。
のんびり不定期更新。
よければブクマ、評価、いいねで応援していただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:31:30
49974文字
会話率:25%
乙女ゲームへ異世界転生してきた公爵令嬢、エリザ。物心がついた頃から、前世の記憶とこの世界(ゲームの内容)を覚えていた。今はやりの悪役令嬢への転生かと理解しつつも、どうしていいかわからない。運命を打開しようとするが、プログラムという名の運命が
それに邪魔をして、エリザは着実に最悪な運命の結末へと引きずり込まれていく。15歳になって魔法学校に進学し、そこでこの乙女ゲームのヒロイン、マリアと出会う。マリアはゲーム通りのお人好し。彼女を虐めるのではなくて、仲良くすれば運命とやらは変わってくるのかもしれないが、どうも偽善っぽいマリアを好きになれなかった。運命に抗えないのなら、いっそうそのバッドエンドの日まで好き勝手に生きようと決めるエリザ。取り巻きのうざい友人とも縁を切って、王子との婚約解消の要望も受け、口うるさい両親の言うことなんて一つも聞かず、この乙女ゲームの中で異端者として暴れまわる。悪役なら悪役のままでいい。好きでもないのにいい人なんて気取らない。私の人生は私のもの!そんな最悪な世界で強く生き抜く悪役令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 15:38:15
488883文字
会話率:24%