江戸時代前期、江戸の町は飲み水が不足していました。
これを解消するため、玉川上水という用水路が作られました。
武蔵野台地を東西に横切る用水路は、台地の高いところを通しており、用水路の南北に水を分配できる分水嶺をつないだものです。
40キロメ
ートルもの連続した分水嶺は、世界最大級と言えるかもしれません。
これは玉川上水を題材にした小説を書こうとする青年のお話です。
公式企画『秋の歴史2024 テーマ:分水嶺』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 00:00:00
7698文字
会話率:30%
**あらすじ:**
主人公の淳は、他人の視線を避け、仮面をかぶって生きる高校生。人と関わることに恐怖を感じ、自分が「無能」であるという強い自己否定に苦しんでいた。日常生活では明るく装っているが、内心は不安と無気力に支配されている。クラスメ
ートの健太や美咲から心配されるが、淳は心を開かず、他人と距離を保ち続ける。人の失敗に安堵を感じる淳だが、美咲の不在と転校を通して、自分が他者に対して抱いていた微かな感情に気づく。それでも、彼は再び仮面をかぶり、孤独の中に閉じこもっていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-16 19:05:13
1963文字
会話率:29%
高校三年生に進級した森川浩一は、吉野友理奈
と同じクラスになる。
一学期の期末試験が終わり、夏休みを目前とするある日、友理奈に思いがけない不幸が訪れた。
終業式を迎えたが友理奈は姿を見せず、浩一は彼女のことが気にかかる。
その日、帰ると
きは雨が降り、公園にいる友理奈を見て愕然となった浩一は、彼女から話を聞く。
浩一は、不幸が起きたのは自分のせいだと己を責める友理奈に抱きつかれたとき、浩一のなかで邪悪ななにかが目覚めた。
その邪悪な存在は、浩一に「獣になれ」とたぶらかし、浩一はその声にとらわれ、いつもの日常が狂いはじめる。
その後、友理奈は立ち直ったが、逆に浩一の様子がふつうとはちがってくる。
心配した友理奈はクラスメートで頼れる同級生、外山に相談すると、外山は浩一から話を聞き出そうとする。
外山に励まされた浩一だったが、根本的な解決にはならないことを自分で悟っていた。
大学受験が迫るなか、ひたすら悩むしかできない浩一に、友理奈は行動を起こすのだった。
※簡単にいうと、大学受験をひかえた高校三年生の男女が予期せぬ事態に直面し、悲しみ、悩みぬき、友情を育むという物語。
空想的な部分はありますが、SFやファンタジーではありません。
この物語は、元号が令和に変わるまえにはすでに完結させていた作品です。現状とは合わない部分があるかもしれませんが、なにとぞご容赦を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 05:05:02
30044文字
会話率:27%
二一世紀某日、ある男の手によって現世に天使を降臨させる実験が行われた。
実験は失敗に終わったが実験の余波は凄まじく、施設を中心に数万キロメートルもの範囲を焦土に変えた。
そして実験の影響はそれだけに留まらず、人の在り方を変えてしまった。
最終更新:2024-09-15 06:30:00
11223文字
会話率:35%
【週末だけボクは『偽りの白雪姫』に変わる。ただ……憧れのあの子に会いたいから……】
主人公の白瀬勇輝(しらせゆうき)は高校3年生。学校では陰キャのオタク。身長も低く、顔立ちも幼い、女の子のような高い声。勉強も運動も苦手。毎日クラスメートか
らバカにされる日々。そんな勇輝はオタク仲間から誘われたコスプレをきっかけに、週末だけ『女装』をするようになる。
新しい自分。外を1人で歩けば周りの男の子から声をかけられ、女の子からも可愛いと言われる。『女装』することで普段のストレスから解放される勇輝。
いつものようにお気に入りの喫茶店に行くと、そこで偶然にも憧れの女の子である隣の席の藤咲葵(ふじさきあおい)と出会ってしまう。
そんな葵は今流行りの『レンタル彼女』サービスをやっていて……
この物語は、お互いの悩みを通して色々変化していく、時に真面目に、時に切なく、時にドキドキ……も?『男の娘×恋に真面目な小悪魔系美少女』のただひたすら甘酸っぱいをお届けする新感覚ラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 18:00:00
60857文字
会話率:63%
百分の三寸という表現は、原作を生かそうとしたものと思われる。普通の速記シャープの芯は6センチメートル、プレスマン専用芯は11センチメートルである。
最終更新:2024-09-11 00:00:00
382文字
会話率:0%
昭和二十五年、終戦から五年が経過した日本。
日本は邪神の眷属に狙われていた。
武器商人・ボブは、星異物に襲われた少女に問う……「刀身5メートルのサムライブレードとか、興味ない?」
終戦を迎えた日本に吹き荒れる、デカ武器と美少女と武器商人た
ちの血風譚。
命のため、戦う少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 10:59:36
2406文字
会話率:35%
平凡な中学校、新しく入学した俺のクラスには、非凡___いや、人外の生徒しかいない。
最終更新:2024-09-08 21:00:00
5776文字
会話率:54%
考古学者であるわたしは、上司が犯した公金横領の罪を告発した。
しかし、真犯人はわたしの同僚だった。
上司を裏切ったわたしは大学でつまはじきに会い、研究活動が不可能になった。
将来に絶望したわたしは考古学を志すきっかけとなった思い出
の地、磐船神社を訪れる。
山中をさまようわたしは、突然滑り落ちる斜面の土に踏み出した足を巻き込まれ、20メートル程滑落した。
立ち上がったわたしの目に入ってきたのは、斜面にぽっかりと口を開けた洞窟であった。洞窟内部を進むと、最深部に古い石碑が地面に立っていた。
そこに刻まれていたのは見覚えのある「マヤ文字」だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 03:00:00
12372文字
会話率:27%
勇者と魔王の戦いから20年の月日が経った現代・・・勇者の生まれ育った国、ソルバース王国に住むスキルを持たない無能力(バニラ)体質の少年テラ・マーテルは無能力であることを周りに虐げられながらも自分の信じる道を目指して過ごしていた。
そんな中
、今日も学校のクラスメートからスキルを使った悪質な虐めと暴力を振るわれる。
精神的にも肉体的にも限界がやって来たその時・・・
テラは魔王の血筋のみが持つ『闇』のスキルを覚醒させる。
僕が魔王の子供?・・・それでも僕は魔王にも傲慢な勇者にもなる気は無い。『闇』の力でこの世界に『光』を齎して見せる!
魔王の仔として生まれたテラ・マーテルの世界に光を齎す冒険が始まる。
全ては『強く優しい人』になる為に・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:00:00
139249文字
会話率:60%
大地浮揚《グランドリフト》と呼ばれる大災害によって全ての陸地が空に浮上した惑星・テルラ。
そこに暮らす人々は、超自然的な力を持つ怪物・災獣《ディザス》の脅威に怯えながら生活していた。
人工浮遊島《エアコロニー》ピルグリム自衛団員のリュートは
、全高約8メートルの人型戦闘兵器・操機《マナギア》に搭乗し、災獣《ディザス》との初戦闘に出撃する。
そして、謎の操機《マナギア》と一人の少女に出会ったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:10:00
17334文字
会話率:37%
この物語は、16歳の男子高校生「白上辰」の話です。中学時代、アニメやライトノベルなどの二次元コンテンツが好きだった彼は、それが原因で同級生から軽蔑されました。高校に進学後、自分を変え、明るくて陽気な「リア充」になり、「他人を照らす星になる」
という願いを叶えたいと考えました。
しかし、高校の初日、白上辰は学校内のすべての人々が非常に冷淡であることに気付きます。学生も教師も、誰も彼に関心を示さない異常な冷淡さです。悩んでいた彼は、希望の光となる「安鈴奈」先生に出会います。
安鈴奈先生は学校で唯一「冷淡な呪い」に感染していない教師で、学校を正常に戻すために尽力しています。良い物語が感情を揺さぶると聞いた彼女は、共感を呼び起こす物語を作るため、「執筆研究部」を設立しました。
執筆研究部は、「冷淡ウイルス」に感染していない生存者たちの集まりで、白上辰、安鈴奈先生、そして彼のクラスメート「安琉璃」がメンバーです。部活が始まると、三人は共に執筆を練習し、校内新聞に作品を投稿して全校の生徒や教師に見てもらおうとします。しかし、三人の執筆能力はまだ未熟で、感動的な物語を書くことができませんでした。
この問題を解決するために、新たにプロの作家であり学生でもある「柳若伊」が部員として加わり、安琉璃と共に指導を行うことになりました。波乱を経て、執筆部はついに形を成し、部員たちは執筆力を磨きながら、興味深い出来事を経験していきます。
これらの出来事を通じて、白上辰と仲間たちの絆は深まり、友人のような関係が築かれていきました。多くの困難に直面しながらも、それを乗り越えることで貴重な経験を得ることができました。
白上辰は執筆部に加入してから、執筆能力が大いに向上し、「他人を照らす星になる必要はなく、友人と共に進む仲間であることも素晴らしい」と理解するようになりました。彼は最終的に、自分の実力で書ける最高の物語を執筆し、それを校内新聞のウェブサイトに投稿しました。
この物語は、少年少女たちが「冷淡な呪い」を打破するために、執筆を通じて奮闘する姿を描いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 23:43:20
102897文字
会話率:35%
風光明媚な海辺の観光地、沖凪(おきなぎ)市。
その市で唯一の県立高校『沖凪学園』は海岸沿いの丘にある。
一年A組の男子生徒、『鳴島イツキ』は同姓同名の転校生が現れ、何となく面白くない日々を送っていた。B組の『鳴島イツキ』は全てにおいて、自
分に優っていたからだ。
ある日、校舎から見渡せる海に流れ着いた、直径十メートル程の浮島。
それを友人と共に見に行った鳴島Aはシャチを装って現れた変形メカに襲われる。
窮地に陥ったAを救ったのは、シャチとは別の変形メカに搭乗した鳴島Bだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 17:36:19
9817文字
会話率:21%
とある島国の間で、一つの噂があった。
北、南、東、西、何処だろうと挑まれれば駆け付け喧嘩し、助けを求められれば力を貸すべく喧嘩する。
例え東日本最強と謳われたチームだろうと、例え相手が裏の世界で名高い極道だろうと、関係無い。
誰が相手だろうと戦い、そして、一度の敗北すら無く、彼らは昇りつめた。
チームの人数は?
100人?
10000人?
否、彼らに協力する者はおれど、そのチームに所属している真のメンバーはたったの5人。
曲がった事を嫌い、騙すことも不意をつくことも騙ることもしない。
どんな相手とも正々堂々、正面からその身一つで戦い、多くの者から羨望の眼差しを浴びるカリスマ。
チーム『ステラバルダーナ』の頼れるリーダー、海原恭弥。
色欲の権化ではあるものの、その実力は自由奔放なチームのまとめ役を任せられる程。
どんなに入手困難な情報も彼の巧みな人心掌握術の前には公開されているも同然。
チーム『ステラバルダーナ』の参謀兼副リーダー、伊佐敷遥斗。
その身なりや喋り方は伊達じゃない。
彼の前では巨岩ですら一太刀の元に沈む。
弱者を守り、悪を斬る。
チーム『ステラバルダーナ』の侍、須賀政宗。
2メートルを超える身長!!
体重は100キロを優に上回る!!
そのでっぷりとしたお腹は伊達じゃない!!
普段はおっとりマイペース。しかし、キレると鬼神の如く。
チーム『ステラバルダーナ』の末っ子、山川太一。
1に機械に2に機械、3、4に機械に5に機械。
彼に直せぬものは無く、彼に壊せぬものも無い。
改造大好きエンジニア。
モンキーレンチを片手に、いつでもどこでも改造三昧。
チーム『ステラバルダーナ』の修理屋、雷堂修。
どんな時でも彼らは5人で挑み、そして、5人で乗り越えてきた。
そして、そんな5人が今、『異世界』に召喚される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 10:30:00
377392文字
会話率:42%
今日まで人という存在を見下し、多くの人間の命を弄んできた無慈悲で傲慢な鬼のミラ。
そんな彼女が天地を揺るがす死をきっかけに今まで軽視していた人間へと生まれ変わる。
しかしそれは表面上の話で……
人の世の常も、常識も知らない無知で無邪気
な元鬼のミラは、学校に通い、個性的なクラスメートや人々に囲まれて、波乱万丈な人の生活を送っていくことに!?
そんな人生の中で、"人とは何か'について学んでいく。
情、嫉妬、悲しみ、愛。
形成されていく「月夜野美来乃」という人としてのミラの人格。
徐々に芽生える罪の意識。
明らかになっていくミラの転生理由。
人と鬼の境地に苛まれたミラが行き着く先とは…
そして彼女と同時に、鬼のミラに殺められたひとりの人間もまた転生という不可解な事態に巻き込まれていた。
"鬼から人へと転生した'ミラと"人から鬼へと転生した'少年という、まるで正反対な境遇で育った二人がやがて交錯する…
そんな人と異種との物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 19:31:25
27626文字
会話率:39%
「お前が私を導くものか? 」
父の都合で転校してきたばかりの高校で、クラスメートの思わぬ虐めにあっていた浅野日葵は突然クラスに一人だけいる意識不明の病気で入院した為に一年ダブりのクラスメイトの河村颯真が聞いてきた。
編入試験が非常に
良くて、容姿も母のおかげで可愛かったせいで、一部のクラスの女子生徒達の嫌がらせを受けていた私……浅野日葵に、ここで異世界で勇者をやっていたと話す、クラスでも病院で頭が変になったと評判の河村颯真にまで関わられて絶望した。
でも、彼女の絶望はそれでは終わらなかった。
********************************************************
カクヨムだけで投稿してた作品です。
スマホがぼろくてポケットに入れてる間に画面に触ってしまって、第一部第二章が消える恐怖を味わいました。
バックアップとかの取り方がいろいろと違うために、また消えると怖いので、なろうにも投稿することにしました。
一応、カクヨムのみで投稿したいとやってたのもあるので、カクヨムの四話遅れくらいで投稿します。
すいません。
なろうのシステムって凄いね。
マジで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:00:00
381009文字
会話率:42%
かれこれ10年近く前のことである。
○○美お姉さんから手紙が届いた。主催する少女マンガ同人誌に参加しろ、と。
「マンガは描いていない。年賀状を見ればわかるだろう」と、断ったが、会報を送りつけてくる。ゲストで描けと手紙が来る。
しつこ
さに負け、幽霊会員として入会した。それでも何か描けと言ってくる。
無視していたら、会費とともに送った私信を無断で載せる。
――まて、まて、それなら書き直す。
と、そんなことから始まった、会報への近況報告。
定期的に手紙をくれる元スタッフへのエッセイもどき。
2年ほど前から始めた「絵封筒」と、ともにご覧いただければ幸いである。
※ 『ちはやぶる』https://ncode.syosetu.com/n2126et/
政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。
紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。
――その出会いが運命を変える。
鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。
※ 『ちはやぶる』の5年後を舞台とした平安ファンタジー
『あさきゆめみし』https://ncode.syosetu.com/n5216fp/
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。
それを助ける正体不明の男。
その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。
三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。
※ 短編ファンタジー『ふしぎなえんぴつ』https://ncode.syosetu.com/n7563gj/
※ 短編ファンタジー『サッカーの神さま』https://ncode.syosetu.com/n6043ev/
※ エッセイ『半径1メートルの日常』https://ncode.syosetu.com/n8305ex/
投稿いたしました。
こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 00:00:00
70898文字
会話率:3%
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。
それを助ける正体不明の若き男。
その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。
三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。
※5年前のエピソード『ちはやぶる』https://ncode
.syosetu.com/n2126et/
政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。
紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。
――その出会いが運命を変える。
鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。
とともにご覧いただいただければ幸いです。
※ 短編ファンタジー『ふしぎなえんぴつ』https://ncode.syosetu.com/n7563gj/
※ 短編ファンタジー『サッカーの神さま』https://ncode.syosetu.com/n6043ev/
※ エッセイ『半径1メートルの日常』https://ncode.syosetu.com/n8305ex/
投稿いたしました。
こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 00:00:00
236937文字
会話率:9%
政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。
紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。
――その出会いが運命を変える。
鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。
※ 5年後を舞台とした『あさきゆめみし』https:
//ncode.syosetu.com/n5216fp/
とともにご覧いただいただければ幸いです。
※ 短編ファンタジー『サッカーの神さま』https://ncode.syosetu.com/n6043ev/
※ エッセイ『半径1メートルの日常』https://ncode.syosetu.com/n8305ex/
投稿いたしました。
こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 12:19:44
185892文字
会話率:18%
豊口蒼真は、冴えないにもかかわらずクラスメートで人気な羽井浪莉央と付き合えることになった。
しかし、彼女には、ある秘密があり──翻弄されることになる。
最終更新:2024-08-28 05:00:00
15328文字
会話率:55%
【あらすじ】
2256年、空飛ぶ車が普及し、何もない空中に映像が投影され、海外旅行気分で宇宙に行けるようになった未来、それは起こった。
《ダンジョン災害》そう呼ばれる事件が起こったのは、同年に開通予定だった〈東京スカイライン〉の円内、山
手線上空30メートルに重力を無視した鉄道が開通される日だった。
開通式の最中、鉄道の円内から突如として光の柱が立ち上り、徐々に大きくなった光の柱は、〈東京スカイライン〉の30駅を飲み込んだところで停止した。これに巻き込まれた円内の人々は、停止した時空の中に囚われることとなる。
そして、飲み込まれた〈東京スカイライン〉の各駅には、独立したダンジョンが形成されており、20歳以下の未成年だけがダンジョンに入れるということが判明した。
《ダンジョン災害》から3年後、ダンジョン攻略が義務教育となった。
さらに2年後、小学六年生の咲守陸人(さきもりりくと)は、ダンジョンに忍び込む生活を続けていた。ダンジョンに囚われた姉を助けるためだ。
ある日、陸人は、ダンジョンの中で高校生たちが巨大な黒い狼に殺されているのを目撃する。陸人は、勇気を振り絞り、隙をついてその狼を撃破する。すると、《クラス替え》というスキルを取得した。
この《クラス替え》スキルというのは、仲間を増やしクラスに加入させると、その好感度の数値によって自分のステータスを強化できる、というものだった。まず、幼馴染にクラスに加入してもらうと、腕力がとんでもなく上昇し、サンドバックに穴を開けるほどであった。
訓練を続け、高校一年生となった陸人と仲間たちは、ついに本格的なダンジョン攻略に乗り出す。
2261年、東京スカイライン全30駅のうち、踏破されたダンジョンは、たったの1駅だけであった。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様でも掲載予定です。
【コンテスト応募状況】
第12回コンテスト ネット小説大賞折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 19:10:00
173901文字
会話率:64%
憂鬱な日々を過ごしていた高校時代。
そんな日常は、異世界転移によって一変した。
異世界で始まった新たな日常。
10年の時を、九十九時久は異世界で幸せに過ごしていた。
まさか、当時のクラスメートが、10年前の年齢のまま転移しているとは夢に
も思わず。
地球とは異なる文化を持つ異世界で、様々な問題を引き起こす同級生たち。
異世界で最強の力を手に入れていたが、その使い道で苦悩することになる。
最後に手に入れた大切なものと、最期に失った大切なもの。
これは、1人の青年の成長と、後悔と、決意の物語。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※挿絵には画像生成AI「Stable Diffusion XL」を使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 19:06:59
568542文字
会話率:60%
高校生だったあの日、異世界に転移した。
それから10年。戸惑い、苦悩し、力を得て、戦い、地位を得て、結婚した。
このまま異世界で変わらない日常が続くのだろう。そう思っていた。
まさか、当時のクラスメートが、
10年前の年齢のまま転移し
てくるとは夢にも思わず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 07:28:25
231369文字
会話率:62%