失くしたナニカを忘れてはいけない。もう戻らないものであっても。
埋まらない欠落感を抱えて日々を過ごす高校生、津島与一の人生はある日を境に変わっていく。後輩女子との外出、2人きりの部屋、友達と巡る遊園地――『いつも通り』ではない学校生活は、
やがて失ったはずのナニカと熱を取り戻させていく。
一本引かれた境界線。振り返ることのできずにいた背後で、誰かが僕を待っている。
※1日3話更新。旧版を全面改稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 08:10:00
172157文字
会話率:25%
ネットの都市伝説を耳にしてしまった学生の話。
最終更新:2024-07-31 02:00:00
3551文字
会話率:23%
田舎の村で独りぼっちだった女の子が出逢ったのが、もしも世界を滅ぼせるような相手だったとしたら?
最終更新:2024-07-31 00:00:00
6974文字
会話率:21%
ひとりの少女の手記。
最終更新:2024-07-30 20:22:49
1280文字
会話率:0%
うわさって怖いね。
本当にうわさって怖いね。
なんたって簡単に人が死ぬんだよ?
そんな怖いものが何のリスクもなしに使えるわけがないじゃないか。
私はそう思うのだけど、君はどう思うかね?
最終更新:2024-07-30 17:09:21
11817文字
会話率:41%
約一年前、少年は翼を折った天使に出会いました。白い羽が森の中に散らばっており、夕陽の残照が彼女の顔に洒落ていました。物語はこれから始まります。
別れるその日、天使は光に逆らい、炎のように熱い太陽の下に立ち、少年は彼女のぼやけた後ろ姿しか見え
ませんでした。
その自由のための鳥は、結局少年の所有物ではありませんでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 16:45:38
8008文字
会話率:12%
オチャコが、図書委員をしているクラスメイトのトヨッピーから「可愛がっている孫のうち一人を失い、罪悪感で首吊り自殺した松吉さんが、十三掛ける素数年後の命日がくると、ゾンビになって黄泉送り路面電車を運転して、十四歳の少女と八歳の男の子をさらっ
てゆくのよ」という噂話を聞かされます。そして、地下鉄T線で帰宅する途中、奇しくも恐怖現象に遭遇するのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 06:32:40
3132文字
会話率:68%
endangered species(絶滅危惧種)。
平和と安寧が約束された格差がなくなった世界で「噂」される地下にあるもの。
人間の世界は「誰か」に管理されているのかもしれない。
(オカルトなホラーではありません)
最終更新:2024-07-30 00:48:13
6702文字
会話率:45%
超常現象サークル所属の僕は、部員かつ彼女であるアキコを肝試しに連れていくことにした。
そこは飲酒運転の事故現場。
不審死を遂げたドライバー、電柱の側に立つ影、やたら飛び回る蛾……。
集まる噂の数は、その交差点がいかに奇怪な場所かを物語ってい
る。
火のないところに煙は立たない。
僕たちはその「火元」を検証するために軽い気持ちで向かったのだが、気のせいでは片付けられない不気味な体験をすることになる。
そして失踪する彼女。
飲酒事故、その裏にある真相。
僕は確実に「火元」へと近づいている。
そう、信じたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 21:21:19
14724文字
会話率:37%
雑誌記者の神尾恭平は、旧常世野村の廃校「常世野高校」に調査に向かう。
そこで出会ったのは、奇妙な手紙で呼び出された六人の男女。
閉ざされた廃村に取り残された七人。
校舎に書かれたメッセージが、七人の恐怖を呼び覚ます。
――七つの不思議が
七つの死を呼ぶ
――逃れたくば、過去を清算せよ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 20:40:28
106281文字
会話率:53%
夜に突然訪れる、見知らぬ客は、決して招いてはいけない。それはうわさであり、口伝えであり、義務である。ひとの領域とあやかしの領域を分ける契約(目印)である「さへのかみ」を祀る家では特に。
最終更新:2024-07-29 07:27:42
4976文字
会話率:36%
朱い月は、帰り道のだれかを追いかけて、喰らってしまうと言う。京ではそんな噂が、流れては消え、消えては流れる。それは本当なのだろうか。
最終更新:2024-07-19 07:28:24
2991文字
会話率:35%
(全七話です。)建暦のころ、京では奇妙な殺害事件が多発していた。誰も入り込めない寝所で、首を噛み切られて、朝、骸になって発見されるのだ。いかなるあやかし、オニの仕業かと京雀は慄きつつも囀っていた。そんなある日、京の少し外、六波羅にて少年がひ
とり人待ち顔で座っていた。その袖には首が一つ、ぶら下がっている。通りかかった町びとに、これは自分が退治してきた「飛首」の首だと磊落に言ってのけた。(『平家物語後奇譚』の世界軸ですが、単独で読めます。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 20:50:48
12409文字
会話率:52%
学校ならば何処にでもある「七不思議」。
実在するのか、ただの噂なのか。 それを知りたいと思いませんか?
最終更新:2024-07-29 07:17:59
6194文字
会話率:65%
僕らはクワガタをとりに山に行った。
最終更新:2024-07-29 00:30:43
2295文字
会話率:19%
転校生のエミカは、親切な同級生マヤと出会い、深い友情を築く。しかし、その優しさの裏に潜む執着と支配欲が、エミカを孤立へと追い込んでいく。友情と狂気の境界線で揺れ動く、心理サスペンス。
最終更新:2024-07-29 00:18:51
9319文字
会話率:41%
現在の医学では治療できない患者を冷凍保存し、将来、医学が進歩した後に蘇生する。そんなサービスを提供する会社があるといううわさを聞きつけた。余命わずかな家族の命を未来へつなぐため、その会社を訪れるが……。
最終更新:2024-07-28 22:36:52
8625文字
会話率:59%
山陰地方のとある漁港近くには、昭和の雰囲気を色濃く残した民宿があった。その地域の言い伝えを破ってしまった旅行客が出会った運命とは――。
最終更新:2024-07-05 20:22:31
8509文字
会話率:41%
あなたのこと、ずっと見ていたのよ
最終更新:2024-07-28 22:55:29
999文字
会話率:34%
行きはよいよい、帰りは怖い。
最終更新:2024-07-28 22:51:23
950文字
会話率:14%
東京の女子高生れい。
彼女の趣味は心霊スポット巡り。
ある日友人のまゆと東京タワーの怖いウワサを確かめに登ってみることになった。
最終更新:2024-07-28 22:46:29
7642文字
会話率:15%
地下で僕が体験した話を、聞いてくれ。
僕はね、怖がりで、本当は同級生に「おはよう」も言えない人間なんだ。
大学の……すぐ国道沿いにある、短い地下道があるだろ? 君も、毎日通る。短い通路。
最終更新:2024-07-28 21:36:48
2737文字
会話率:8%
ある日、本たちは反乱を起こしました。
文庫本、単行本、雑誌、漫画、絵本。この世のあらゆる本と呼ばれる者たちが自らの意志を持って反乱を起こしたのです。
最終更新:2024-07-21 08:24:14
3798文字
会話率:2%
アメリカに〝睡魔の墓〟というものがあった。
それに触ると、ある呪いにかかるらしく……。
最終更新:2024-07-28 20:41:13
1013文字
会話率:0%
17歳の青年、夏宮 優繰 (なつみや すぐる)は
高校生最後の夏休みを迎えていた。
夏休み初日、母方の祖父が死んだとの連絡を受け
5年ぶりに母の実家の田舎へと帰省することになる。
5年前まで住んでいたその町を懐かしんでいた彼は
かつての自
分の部屋で、
見覚えの無い「アルバム」を発見する。それがまた、
奇妙なひと夏の始まりを告げる物とも知らずに。
いつか作ってみたいフリゲのストーリーを
忘れないようにメモ感覚でかいております。
文章破綻等色々あるかもしれませんので
もし読む方がいましたら注意して読んでください( ノ ̫<。 )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:34:52
13066文字
会話率:19%
俺は趣味でとある廃村を巡っていた。誰もいない場所に行くのが好きなのだ。
しかし、その日は違っていた。その廃村には三人のアウトローな連中が改造ガンを持って待ち構えていた。
それで人を撃つ、殺人動画【スナッフ・ムービー】を撮影すると言うの
だ。
その標的にされた俺は必死に山中を逃げたが、三人は執拗だった。
しかし、乾いた音が三発聞こえた。それはライフルの音……!
俺を追いかけていた三人のうちの一人は別な殺人者に殺されたのだ。
奇しくも俺と生き残りの二人で、必死に新たなる殺人者から逃げることになった。
※「アルファポリス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:00:00
24716文字
会話率:37%
とある電話の噂を知ったいじめられている橋本はその噂の電話番号に電話をかけるも……
最終更新:2024-07-28 17:33:31
1474文字
会話率:43%
噂はにまつわる怖い話です もちろん創作なので、何が起きても自己責任でお読みください
最終更新:2024-07-04 11:18:30
1255文字
会話率:62%