北南大学ミステリー研究部の部長を務める三年生の小出貴美恵と、その前部長で四年生の七尾一朗は、鍵をかけた筈の部室で七尾宛の手紙と不審な機械を発見した。手紙には七尾宛の挑戦状と、銚子までの切符や宿泊クーポンが封入されていた。二人は挑戦状に書かれ
た内容に添って銚子電鉄の沿線周辺を調べまわり、謎を解き明かす事に成功、指定した場所に埋められていた『プレゼント』を掘り当てた。だが、そこに埋められていたものは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-17 03:20:11
48639文字
会話率:76%
行きつけのバーを、まるで帰港先のないボロ船が、あちらこちらの港を漂うように呑み歩き、「前島」はその朝、西麻布の交差点で独り酔いどれていた。その少女は緑色の自転車にまたがり、「前島」の隣で信号待ちをしていた。ゆるくうねる亜麻色の髪が肩にかかり
、ローライズのジーンズから、尾てい骨の真上のあたりに何かのタトゥが覗いていた。前島は少女と影絵のように型抜かれたタトゥーに恋をした。そして、二人の人生は思いもよらぬ方向へと導かれて行く。魔女の刻む時のリズムに乗って・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-28 19:07:42
33461文字
会話率:39%
讃岐国仁尾浦は延文三年(1356)詫間氏の寄進により、京の賀茂社領として人々は平穏な日々を過ごして来たが、嘉吉の乱の当時、守護代と代官の間で二重差配を受ける。その間のエピソードを物語風に書き下ろして参ります。お楽しみに。実は2007年9月1
0日に「脳血栓」を患いまして左手が思うように働きません。リハビリでかなり復活は致しておりますが投稿速度が遅くなるのは否めません。御迷惑をお掛けいたしますがご理解の程をお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-09 21:27:40
10990文字
会話率:40%
とある学校の英語の授業中――。彼は周囲に隠れてコソコソと……。
最終更新:2007-07-16 01:13:26
2133文字
会話率:16%
私は月の沈む国で生まれた。けれども、その国のことを覚えてはいない。そしてママのことも。妻を亡くした夫。妹を失った兄たち。母を忘れた娘。そんな4人が愛した尾崎よつ子の物語。
最終更新:2007-06-01 22:32:50
2555文字
会話率:59%
地球を綺麗にしようと色々人類は考えた。しかしいい考えが浮かばず神に相談することにした。翌日神から小さな箱舟が届けられた。
最終更新:2007-05-27 14:01:21
610文字
会話率:48%
ダメ人間のMにはたったひとつだけ”とりえ”があった。でもその”とりえ”とはできれば関わりたくない”とりえ”だった。
最終更新:2007-05-20 18:24:40
768文字
会話率:12%
Mはいわゆる女のヒモである。女たちに貢がせその日その日を遊んで暮らしている。Mの指にはそんな女たちのヒモがたくさん結んである。その中に一本の白い糸もあった。
最終更新:2007-05-13 11:50:24
1042文字
会話率:0%
主人公・牛来義竜(ごらいよしたつ)は、かねてからのフィアンセ、瀬尾雪乃とめでたく結婚披露宴を挙げていた。そんな中、友人スピーチの最中に義竜は、突然激しいめまいに襲われた。なんとか気力で踏ん張りその場は倒れずに済んだものの、数秒間閉じていた目
を再び開けてみると、まわりは一変していた。会場も今までとは全く別な場所。そして招待客や親戚席にも知らない面々がズラリ。そして何よりも驚いたことに、自分の妻になるはずの雪乃自体が別な女性に変わっていた。信じられない事態に困惑する義竜。彼の身に起こったパラレルワールドでのふたつの人生を同時進行で描いてゆく異色作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-03 22:48:45
125120文字
会話率:64%
尾上千歳は大学二年生。徹夜で古典のレポートを仕上げていたはずなのに、垂直落下式スリルライド気分を味わって、たどり着いたのは陰気な地下室。そして目の前には、天使も裸足で逃げ出すくらいに可愛いお子様が。なんとこのお子様が、魔王陛下だと言うのです
。魔王陛下の姉の生まれ変わりだと告げられた千歳は、果たして無事に日本に帰れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-22 23:02:50
55067文字
会話率:30%
キオスクで粋な女が万引きしたのを見た俺が女を尾行し、追い詰めていく、という話。
キーワード:
最終更新:2007-04-10 04:21:11
2806文字
会話率:27%
あるなんの変哲もない不良高校生、十文字大貴。たが、ある朝のホームルームで杉尾未久というクラスメイトにナノの戦士にスカウトされる。果たしてナノというものはなんだろうか?十文字大貴の長く、厳しい戦いが始まろうとしていた・・・
最終更新:2007-03-21 06:35:22
4938文字
会話率:5%
ドーナツが命の次に大好きな女子高生尾山(おやま)ミエル。ある日、インフルエンザにも負けないで、お店限定のドーナツを買いに行こうとする。だが、ある人物とぶつかり夢にまで見た特製ドーナツを食べることが出来なかった。そして、その時以来ミエルの見る
ドーナツに変化が起こった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-02-12 00:18:15
10051文字
会話率:43%
ある夏の夜。尾形聖司はネットカフェで最近知り合ったチャット仲間とチャットをしていた。そんな中チャット同士での怪談話をする流れに入り、困惑しながらも、猟奇話が始まっていく。
最終更新:2006-11-11 02:13:29
4670文字
会話率:21%
尾山君は、ちょっとした変人。私は、そんな尾山君と腐れ縁。そんな私達に、ある日、転機が訪れた。
最終更新:2006-10-08 17:27:52
4741文字
会話率:42%
尾張のうつけ、信長。彼は父信秀の葬儀でとんでもない姿で登場した。魔王と呼ばれた信長の生涯を描く。
最終更新:2006-07-20 15:50:20
951文字
会話率:11%
迷推理をした後に必ず名推理をする変な名探偵尾島健也の息子の尾島健次が宿泊学習に行った。するとそこで誘拐事件がおきた。さらに宝探しまで加わってきた。尾島健次はお父さんのいない中少年探偵団を作り事件解決に挑む。
最終更新:2006-06-24 16:27:46
18185文字
会話率:21%
迷推理を必ずした後名推理をする迷・名探偵の尾島健也の息子、尾島健次が4泊5日の宿泊学習に行った。そこで、誘拐や宝探しなどの事件がおきる。お父さんのいない中で健次は少年探偵団を作った。誘拐事件を健次は解決することができるのでしょうか。
最終更新:2006-06-17 17:39:42
4509文字
会話率:9%
三流漫画家アシスタントの松尾奈都海の奮闘記、第一弾。今回は三流漫画家、高藤真琴のストーリーの題材を探しに、陶芸家の元へ。だが、奈都海には、陶芸に苦い過去が・・・。
最終更新:2006-05-15 18:01:45
6235文字
会話率:62%
少年時代の親友との夏の日の思い出。同性愛表現があります。
キーワード:
最終更新:2006-04-30 01:46:39
2658文字
会話率:4%
病気の父のために、饅頭を買いに行った康介。彼が生まれる前に、菓子職人と両親との間には隠された過去があった。
キーワード:
最終更新:2006-04-29 18:31:02
4162文字
会話率:19%
適応出来ないからこそ演じる。ずっと演じ続ける。観客も自分すらも騙し続ける。でも、彼女はそれが出来なかった。
キーワード:
最終更新:2006-04-29 16:12:32
2745文字
会話率:37%
或る夏の夜、僕が静かな音を聞きながら思った事。
キーワード:
最終更新:2006-04-25 14:26:05
3532文字
会話率:33%
始まりは三年前。季節はずれなその時期にとてつもないバカ野郎が転校してきたんだ。初めはただのバカ野郎だと思ってた。でもそれから戦争だの超能力だの魔法だのロボットだの―本当は、ウルトラなバカ野郎だった。
最終更新:2005-09-13 19:35:56
4648文字
会話率:48%
誰も気付かぬ内に始まり、そしてひっそりと終わった謎の事件。未だに心の傷癒えぬ彼らは、またしても事件に巻き込まれるのだった。それは何気ない一本の電話から始まり―
最終更新:2005-09-07 23:43:20
11332文字
会話率:64%
S.O.Fオーストラリア支部で働くウィリアム・バルハート少佐。日本支部へ視察に行ったのだが、その帰りに襲ってきた暗殺者は、まだ一四、五歳の子供で・・・
最終更新:2005-08-29 09:46:33
7926文字
会話率:62%