辺境の貧しい田舎貴族の姫セリスは、美貌を見込まれ、国王の第7妃として輿入れすることになる。その道中の護衛をすることになったハインフェルトは、剣より本が好きで、読書のしすぎで目を悪くし、眼鏡をかけているという半人前の騎士だった。高圧的で無愛想
なセリスの秘密と、気弱で生真面目なハインフェルトの事情。それぞれの想いを抱えながら、馬車は走り続ける。はたしてふたりは、無事に目的地まで辿り着くことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-18 05:09:38
48436文字
会話率:39%
辺境の貧しい村ではあるが、特に飢えるほどでもなく、雨多しといへども暴れ川なく、土砂崩れの災いもない、いたって平凡なところでの出来事である。時代は知れず。ただ古い話である。
最終更新:2010-11-13 09:15:28
2869文字
会話率:24%
地球に降りたミヅキを追って二人の戦士が地球に降り立つ。地上での第二部。
最終更新:2010-10-04 20:00:00
20330文字
会話率:36%
かつてはエネルギーストーン採掘で栄え、奇跡の宝石箱と呼ばれた1779ドームも鉱物の枯渇とともに衰退し今はさびれた辺境のお荷物ドームと成り果てている。縮小の一途をたどっている都市に流れ着いたのは、以前天才科学者として名をはせたリード・エザキ
と、新しく司政官に就任したアルフレッド・プライス。しかし彼らの邂逅とともに転げ落ちるようにドームの状況はさらに悪化するのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-01 19:00:00
74791文字
会話率:55%
大学三年の夏休み。
俺とツレの佐久間 拓也(サクマ タクヤ)と神栖 弘矩(カミス ヒロノリ)、幼なじみの御原 茉莉(ミハシ マツリ)は、割りのいいバイトとリアル大金持ちの豪邸訪問という遊び心を胸に仙台市の辺境にある籠鳥山に10日間のハ
ウスキーパーとして招かれた。
俺達の雇用主である水菱一族が続々と集まり、優雅な避暑と権力争いの幕が上がり、それは思いがけない事態、当主、水菱 宗継の失踪という形で急展開を迎える。
これは、失踪か誘拐か、それとも殺人か。
俺達と同時期に雇われたもう一人のハウスキーパーがとった行動とは?
作者にとって初めての推理小説。
ヘボにならないように頑張りますのでよろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-09 16:42:47
60179文字
会話率:47%
辺境地帯のへんぴな村。
そこには時を告げる守人《モリビト》と呼ばれる者達がいた。
平凡な村人である彼らだったが、ある日、行方をくらましていた守人の子が逃げ帰ってきた。
そこから始まる物語。
最終更新:2010-08-20 20:05:20
10208文字
会話率:32%
実家の生業である古武術の修練中に突然異界に飛ばされた生野達人。そんな彼が辿り着いたのは大国に挟まれた辺境の地であった。ニ大国の思惑に翻弄されつつも、彼の運命へのささやかな抵抗が始まる。
最終更新:2010-07-15 10:54:07
44264文字
会話率:51%
厳しい訓練を積み、晴れて騎士団の仲間入りを果たした若き青年シェイス=バーン。辺境に現れたという化け物退治が彼の初仕事になるはずだったのだが…
最終更新:2010-07-13 22:30:03
34765文字
会話率:45%
中華風ファンタジー。動乱の幕開け。その辺境で、朱鷹は今日も転がってくる鞠を拾う。鞠を転がすのは宋家の姫・湖星。天女もかくやという、心まで美しい乙女だった。
最終更新:2010-07-12 13:12:53
7895文字
会話率:23%
『魔法』という名の奇跡が存在し、魔物が蠢き、自然に溢れ、そして、戦争終結直後で疲弊しきった世界――。
世界に名を連ねる三大国の内の一つが統治する『レレヴィア大陸』。
その大陸にある辺境の田舎にある村で細々と暮らしていた青年リムーブ
・ロアノークのところに、一人のぼろぼろな少女が舞い込んできた。
少女は名をアルマと名乗ったが、それ以外のことはすべて忘れていて――いわゆる記憶喪失だった。
そんな少女を村は受け入れ、リムーブも、不思議な同居人とともに、今まで通りの平穏な生活を続けていこうとした――。
そんなある日、大規模な山賊の集団が村に押し寄せた。
野蛮な山賊たちを前に逃げ惑う人々。
かろうじてリムーブの手によって撃退したものの、彼らの目的は略奪ではなく――アルマだったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-29 16:13:35
6225文字
会話率:30%
フミさんはいわゆる『狭間の人』で、この世界の空にたまにうっすら見えるあっちの世界から落ちてきた──辺境砦で暮らすことになったフミさんと兵隊さんたちのお話。
最終更新:2010-05-23 21:32:21
3059文字
会話率:19%
偉大なる魔族の王――魔王様。今日も玉座でイライライラ。苛立ちの主な原因はもちろんあの男。そう。遠い辺境の地から突如現れた田舎者。しかし、原因はそれだけではなかった。
最終更新:2010-04-30 10:16:44
2396文字
会話率:47%
辺境に潜む小さな国、旋律合衆国。その国は小さいながらも平和な国として今まで過ごしていた。だが時代は変わった。もはや世界は再び争いの時代となった。これは旋律を奏でる乙女たちの戦いの歴史である。
最終更新:2010-04-11 11:59:56
6805文字
会話率:68%
今から千数百年後の銀河系。その一角を占めるグリューネラント王国は小国ながら精兵を擁し、戦闘では常勝無敗を誇っていた。
しかし、辺境で発生した大規模な叛乱をきっかけとして全土が未曾有の大激震に包まれる。
最終更新:2010-02-18 18:23:12
12314文字
会話率:36%
名家の一人娘でありながら飛行機に魅せられたシェルシィ・リースリングは、親の反対を押し切って士官学校へ入学し、空軍の戦闘機パイロットになった。
彼女が配属されたのは、実戦とは無縁の、辺境の実験飛行隊。
しかしやがて戦争は激しさを増し、こ
の辺境の空が大戦の行方を左右することに――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-06 23:56:19
116557文字
会話率:37%
アミネは悪意ある森の神々や精霊を封じる役目を負った巫女だった。すでに神々や精霊が封じられたはずの森を旅していたアミネ。そこに封じ損ねられていた神を見いだし、神封じを行う。しかし、大巫女への報告で、つい口を滑らせたため、神封じの巫女から位を下
げられ、追放同然で辺境の地に赴くこととなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-30 15:28:41
43992文字
会話率:26%
チャンバラウエスタン「『シルバー・ボン』荒野に現る」の続編です。今回は聖夜からの数日間の出来事です。
まるで西部劇のような『新星共和国』の辺境で、英雄とも修羅とも呼ばれている『シルバー・ボン』を名乗るカズミは、自分以外のシルバー・ボンを名乗
る存在を親友のマヤと一緒に退治していた。
しかし『オークタウン』での戦いで、カズミはマヤとはぐれてしまう。
地上げによって寂れた町にいたのは、マヤのことを母だと思い込んでいる少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-24 19:18:06
13857文字
会話率:37%
『チャンバラウエスタン』開幕!
『新星共和国』の辺境は、まるで西部劇のような開拓地だった。
『ザリバタウン』を訪れたカズミは、親友のマヤと組んでこの地域で噂される修羅『シルバー・ボン』を名乗り、多額の報酬と引き換えに、もう一人の『シルバー
・ボン』を名乗る山賊の退治を引き受けるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-11 22:13:47
10699文字
会話率:35%
ヴェストリア大陸にある大国、デスピオン帝国の少数精鋭の戦闘部隊、「夜畏刃」であった紅蓮の伍號が辺境の農村を荒らしているらしい。そこをたまたま訪れた行商人の焔。しかし、焔を泊めてくれた少女が紅蓮の伍號に襲われ……
最終更新:2009-12-13 15:33:26
5735文字
会話率:49%
内乱平定後、賢明な王と英雄によって繁栄に導かれる、緑と湖の王国。その中心地である王都から一番遠い、痩せた領地があった。領主は存在するも、実質、そこを治めるのは、娘であるうら若き才女である。恵まれぬ領地と民のために心を砕いて生きてきた彼女へ、
卑劣な策略の手が迫る。この地を失うことになるのなら、その原因となったものに必ず復讐すると誓う彼女であったが。四部作の第四部、最終部です。(09/10/27、余章を追加)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-27 17:44:58
108939文字
会話率:42%
山あいの辺境の地にある日向村。その村の唯一の中学校、日向中学。その野球部は今まで一度も県大会に進んだことはなかった。しかし、今年は違った。まさしく少数精鋭というべき野球部である。この物語はそんな野球部の軌跡・・・
最終更新:2009-10-08 11:00:07
8294文字
会話率:56%