「わっ、わたくしっ、頑張ったのよ…?」
アリエッタ様は続ける。
「聖女と、ライト様がご成婚するために…っ、ら、ライト様がっ、私を婚約破棄しやすいようにあなたをいじめたわ…っ」
そう、アリエッタ様がいう聖女は、私のことである。
ライト様
は王太子だ。
しかし、いじめとはどれのことを指しているんだろうか。
そして、私と殿下のご成婚って、なんのこっちゃ。
***
全体の設定は緩いですが、父親→娘的な表現がでてきます。
そういうものが苦手な方はご遠慮くださいませ。
アルファポリスさんにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 17:54:32
7241文字
会話率:45%
大切なひとが居た。
けれども、相手は私の手など届かない。
相手は私のことを、見てさえもいない。
あなたは一体、何をみているの。
どこに居るの……?
最終更新:2021-06-16 10:30:09
435文字
会話率:0%
闇があるから、光に気づく。
光があるから、闇に気づく。
私は、あの方の影でしかない。
それでも、私に注目してくれることはありますか?
今日は、とっておきのイリュージョンをご用意しました。
どうか、私のことを見つめてください。
私はあなたに、寄り添いたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 15:26:06
504文字
会話率:0%
高校二年生の夏。俺(森之宮薙)は、幼なじみである小波クロと付き合うことになった。
容姿よし、性格よし、そして学年一の美少女。
そんな幼なじみである小波クロには、実は世間には知られていないある秘密があった。
それは······。
先祖がなんとあの妖怪の猫又だという。
そう、にわかには信じられない家系。
そんな不思議な家系をもつクロと俺はある日許嫁になった。俺達の知らないところで親達が勝手決めたんだけど······。
「いくら俺達が幼なじみで仲がいいからって······」
でも、それを切っ掛けに俺とクロは付き合った。
「なーぎくん、ふふふ」
まあこんな感じに俺達はラブラブな日々を過ごしていた。
そんなある日
「あんた私のこと付けてたでしょ? このストーカーっ!!」
って、あれ?
大事故で、家族以外の記憶を全て失ったクロ。 当然、俺の記憶も······。 あんなに優しかった彼女がなぜ?
クロと付き合い出してから起こる不思議な出来事。 時に翻弄されくじけつつも、周りの人たちの支えと、固い絆で結ばれた愛でそれを乗り越えていく物語。
※薙とクロが付き合うのは過去編にて。それまでしばらくお待ちください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 15:27:05
53384文字
会話率:37%
いきなりやって来た中学生の従妹殿には、何か恋のお悩みがあるそうです。
「環先輩って私のこと人外かなんかだと思ってる?」
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/168164522
20371917465)のうちの一作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 08:00:00
1432文字
会話率:61%
タイトルそのまんまです。
読んで笑ってくだされば供養になります。
今の私のことについては聞かないでください(´;ω;`)
最終更新:2021-06-08 21:00:48
3875文字
会話率:13%
初めましての方は初めまして、そうでない方はご機嫌よう。
私の名前は『アイネ』。家名を名乗るほどのものではありませんが、とある王国の子爵家の長女で年齢は十六歳です。次期当主となる為に、女性としての社交は勿論、当主の仕事も父に従い学んでい
る最中で超多忙です。尚且つ、伯爵以上、できれば侯爵家くらいの次男三男を婿に向かえて跡継ぎも産まなければなりません。そう、貴族の娘は大変なんだよ。
そんな私には三歳年下の妹がいる。仲は良いか悪いかは微妙だね。
それは、私は妹ちゃんが生まれてくる前から大好きで、未だその愛は積み重なり続けているのだけれど、妹ちゃんは最近とてもそっけない。冷たいまである。
そもそもだよ、私は最初は『姉』ではなく、妹ちゃんが生まれてきて初めて『姉』となったわけで、言うなれば、妹ちゃんに姉にされたわけじゃない? 責任とってもっと私のことを好きになっても良いと思う。
――― ざまぁ、もう遅い、婚約破棄は登場しません。しないよね?
このお話は大好きな妹の為に陰で頑張るお姉ちゃんが主人公です。愛情成分は『妹9:婚約者1』くらいかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 10:11:33
113891文字
会話率:35%
男に振られること五連敗。もうどうだっていい。死のう。そう思って飛び降り自殺した。なのに、どうして? 目の前に学生服を着た男の子がいる。なんでも彼は恋のキューピッドで、私に美少女に生まれ変わって人生をやり直すようにと勧めてくる。今更過ぎる申し
出だが、せっかくだ。今まで私のことを振った男どもをぎゃふんと言わせてやろうじゃない。※※全12話。すでに全て書いてあるので、必ず完結します。各話とも1000字程度でサクサク読めます。※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 02:55:32
15690文字
会話率:35%
私のこと本当に好きなの?
軽く続編、神崎猛視点になっています。
最終更新:2021-05-21 11:49:44
2173文字
会話率:25%
幼馴染との両片思いから付き合うまで。
最終更新:2021-05-18 15:18:26
1900文字
会話率:29%
親の再婚によって義理の姉妹になった2人の距離が近づくまでのお話。
「初めまし……は? 会長……??」
「私のこと知ってるんだ?」
「うちの高校で先輩のこと知らない人居ないですよ……」
人気者の生徒会長×人見知りな後輩
最終更新:2021-05-17 23:24:01
7724文字
会話率:68%
私と私のことをみにぶたと呼んでくる野々村との物語。
最終更新:2021-05-16 00:48:02
3620文字
会話率:47%
俺は魔王に最低のセリフで告白してしまった……
「一目惚れしました!俺と付き合ってください!」
「そんな非科学的な理由で私のことを好きになったのかしら? 私の何を知っているの? まさか自分の好みを私に押し付けるつもり? その俺様な態
度が人生を破滅に導かないことを祈ってあげるわ」
そうやって辛辣な言葉で告白してくる男子を一蹴する学校一の美少女、姫宮愛。見た目はいいが性格はとてつもなくキツいという意味で彼女は生徒の間で「魔王」と呼ばれている。
そんな彼女に俺は罰ゲームに負けて最低のセリフで告白することになった。
「日給10円で俺の彼女にならない?」
俺の最低の告白にまさか彼女はオーケイした。きっとこれはなにかの陰謀だ。彼女は俺に油断させて、俺が心を開いたときに俺をこっぴどく振って高笑いするつもりに違いない。
幼なじみの有栖芽依にこの件を教えたら、彼女はドン引きした。なぜなら、俺は中学校のときも付き合っていた彼女に毎日金を渡していたからだ。芽依を安心させるため、そして、二度と女に弄ばれないように、俺は姫宮に別れを切り出した。
「解雇したい」
「いまさらもう遅いわ」
なぜかそれは姫宮に断られてしまった。こうやって、雇い主である俺と雇われ彼女である姫宮の変な恋人関係が始まった。
これは最低の告白から始まる最高の恋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:18:17
205283文字
会話率:54%
ある日、彼は言った。毎日「おはよー☆ おきて♪」と起こしてくれる人がほしい、と。
だから私は、彼に毎朝「おはよー☆ おきて♪」(を題材とした物語)を送り続けることにした。
そうすることで、私は彼の特別になれると信じていたから。
そうして、やがて彼に彼女ができて別に私のことなど何とも思っていなかったのだと知るまでの間、私が彼に送り続けた「おはよー☆ おきて♪」短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 09:58:17
86591文字
会話率:52%
――最近の若者は忍耐がない。最近の若者はすぐ諦める。
何度となく若者に対し言われ続けているこの言葉に異論・反論を呈した文章を、よりにもよって提出する授業ノートに書き上げ見事呼び出しをくらった高校生 黒薙奈月(くろなぎなつき)。そんなひねく
れ、そして友達が0である彼の幼馴染が亡くなった。そんな知らせを聞いたその日から、彼の生活は一変する。
「ーー私のこと、見えてるよね?」そんな言葉とともに現れたのは1人の女の子。なんと彼女は先日死んだはずの幼馴染 八重洲飛鳥(やえすあすか)だった。白装束を着ていない、浮いてない、透けてない、障害物にぶつかる、そんな彼女が幽霊になってから奈月の元に遊びに来たのだ。
さらには才色兼備と噂の美少女 湊玲衣(みなとれい)と共に、奈月は一緒に部活を立ち上げることになってしまう。
死んでいるのに活発な幼馴染、そして噂に違うポンコツと毒づきを見せる美少女との学園ラブコメディ。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 18:29:38
103965文字
会話率:53%
おうちを出て散歩にでも行こうかなー?と考えていた私は、玄関前に倒れていた1人の女性を見つけた。
その女性は自分のことをサキュバスであると自称しており、お礼に私のことを気持ちよくしてくれるって……!?
でも私、女の子ですよ!?そう言いつ
つもなぜかドキドキが止まらない。
期待と興奮で胸を高鳴らせる私に彼女の魔の手が伸びてーー。
※ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 00:00:00
13686文字
会話率:65%
☆先日完結した「実は双子ではない私と彼の日常」のその後の話です。相変わらず、男女高校生のいちゃついた掛け合いが好きで書きました。
☆流星とノイは親が再婚した連れ子同士だ。仲が良すぎるのか双子と勘違いされている。春休みに、未来からもうひとり
の流星がノイの前に現れたりした事件は無事解決し、その後のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:06:16
515文字
会話率:54%
大災害を防ぐために聖女召喚で呼び出された鮎川春は鑑定の結果、魔力が全くなかった。召喚は無かったことになり、ハルは放り出され、やむなく親切な宿屋の人たちに助けられて掃除係として働いて暮らすことになる。
そんなハルを「俺の召喚は成功したはずなん
だ!」と追いかけてきたのが召喚師のヴィクター。
「あなたたちがやったのは国家ぐるみの誘拐よ!」と喧嘩しながらも、召喚のために体を壊したヴィクターを放っておけずに面倒を見てしまう。
「魔法って綺麗な金色の星みたいな粉が飛ぶのね」と感心していたら「そんなの見える人はいない」と言われ、魔力は皆無なのに試しに魔法で攻撃してもらうとハルには効かない。
「ハルはやっぱり聖女なんじゃ」「いいえ人間違いです」を繰り返しながらも異世界に馴染んでゆくハル。
ハルは聖女なのか、単なる人間違いをされたのか。大災害は本当に来るのか。
異世界のもめごとに巻き込まれながらも王国暮らしを楽しんで生きようと前向きなハル。ハルの人柄に影響されて少しずつ周りの人も変わってゆく。
不本意な召喚から始まるハルの逞しくも心温まる異世界暮らしのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 10:37:03
128495文字
会話率:57%
雪女の末裔である秀一には、コントロールができないことがあった。
それは、凍るように冷たい唇の温度を調節できない。
「秀一くん、私のことどう思ってる?」
秀一には、咲希という中学の頃から付き合っている彼女がいる。
だが、最近二人の仲
が悪くなっていた。
唇が触れることにより、雪女の末裔であることを知られたらと、秀一から拒絶してきたのだ。
「正直に言ったらどうだ。俺は雪女の一族だって」
親友で、口裂け女の末裔でもある亮輔に促されるが、秀一は決断できない。
雪女の一族の掟は厳しく、もし人間に自身の素性がバレた場合、知ってしまった人間を殺すか、あるいは一族に無理やり入れるしかない。
そんなある日、雪女の一族である麻美が、咲希の前に現れた。
麻美は、大好きな秀一に振り向いてもらうため、存在を疎ましく感じていた咲希に、雪女の末裔について話してしまう。
麻美の策略で、素性が知られてしまった秀一は、決断をすることになる……。
©Fortuna 2021
※エブリスタのコンテスト(妄コン「冷たいあの人」)用に書き下ろしました。
※この作品は「エブリスタ」「note」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 19:56:36
3456文字
会話率:43%
さっきからずっと気になっていたんですけど……私のことを見ていましたよね?
いや、「誰のこと?」じゃなくて、画面の向こうのあなたですよ!
今更隠したり誤魔化そうとしたってバレバレですからね! 何より今だってジロジロと眺め続けているじゃ
ないですか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 20:10:16
2394文字
会話率:0%
「王子…私のこと…嫌いになったんじゃないですか?…いいえ…わざわざ言われなくても分かってるんです…本当はもう婚約破棄したいんですよね…私のこと、捨てたいんですよね…」
「何を言っているんだキャサリーヌ!そんなわけないだろう」
蒼く輝く大き
な目の下に薄く広がる隈、美しさよりも不健康さが際立つ、血管が薄く透けて見える真っ白な肌、抑揚と生気のない声で話しているのはメンヘル公爵家令嬢キャサリーヌ。そして彼女の言葉を慌てて否定しているのが婚約者のクローニン第一王子。本来、女性なら誰でも見惚れてしまうような整った容姿なのだが、婚約者の機嫌を取ろうと必死になっている今、その眉は八の字に垂れ下がり少々情けない三枚目のように見える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 09:59:51
1971文字
会話率:59%
私は私のことを愛している。
キーワード:
最終更新:2021-04-16 19:09:11
603文字
会話率:20%
私の父は、馬鹿だった。自分勝手で我儘で、欲望に弱くて、楽しいことに目がなくて。そして嫌なことは徹底して嫌がって遠ざける。最低の『魔王』だった。
そんな父が、書置きを残して失踪した。魔王が嫌になったんですって。
その『魔王』の肩書と魔力
で今まで散々我を通して好き勝手してきた男が何を言うのか……だけど、これは好機かもしれない。私が玉座を継いで、『魔王』になろう。そして父を政治の中枢から締め出すんだ!
意気揚々と、魔王になった私。
万歳三唱で喜ぶ家臣たち。
だけどそんな私達の希望に満ち溢れた新しい日々も、新たな情報によって水を差された。
勇者が『魔王』を殺しに来るんですって。
多分、本来の標的は父なんでしょう。他国にも散々迷惑をかけていたし、いつか刺客が放たれるとは思っていたもの。
だけど、その討伐対象。
ざっくり『魔王』なんて言っているけれど。
……その魔王、今は私のことなんですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 00:00:00
51057文字
会話率:25%
私にはかつて、弟子と呼んだ少年がいた。
生まれながらに背負った重圧と周囲からの期待。
身に余るそれに、笑い方を忘れていた弟子。
そんな少年を笑わせてやるのが、私の役目だった。
その、弟子が。
この度めでたく魔王を討伐し、勇者と
して凱旋したらしい。
そうして酒の席で、私のことを語ったと……。
やめろ、私を巻き込むな……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 19:51:13
7377文字
会話率:7%