ダンジョン化現象が世界におとずれて早数十年。
ダンジョン攻略はエンターテイメントとして社会に根付き、人類を楽しませていた。
鷗外みそらもその人だ。
もっとも彼はソロプレイ専門だが。
平凡・地味・冴えないメンズな彼にとって、ダンジ
ョン攻略は最高のストレス発散場となっていた。
「ふははっ……我が闇の力の前に消えよ!」
闇系スキルを極めた彼は魔王コスプレでなりきりプレイを楽しんでいた。
そんなある日。
いつものように魔王なりきりプレイを楽しんでいた彼のもとに、女の子の悲鳴が届く。モンスターから女の子を助けた彼は、相手がクラスメイトの甘城アルマだと気づく。
身バレを恐れた彼は、キャラを突き通す。
「我は魔王ガイデルである! 貴様ら人類の頂点に立つべき支配者よ!」
幸いなことに(不幸なことに)闇系スキルを極めていたこと。超高難易度ダンジョンでソロプレイしたことで、アルマは彼を魔王だと信じてしまう。
さらに幸いなことに(不幸なことに)。
「魔王さま……わたしは前世であなたと恋仲だった者です」
アルマは電ぱ……感性がかなり独特なお嬢さんだった。
しかもアルマが美少女配信者として有名だったことで、みそらの魔王なりきりプレイが盛大にバズってしまう。
魔王の巨大な力を狙い、さまざまな思惑がうずまいていく。
みそそら絶対に身バレしてなるものかと、最強の魔王さまを演じつづけるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 19:10:14
262942文字
会話率:33%
魔力がないからと勘当されたので、これから平民として慎ましく暮らすはずだったのですが。
なんの因果か、魔王さまに捕まってしまいました。
魔力測定で底辺の測定値を出した少女が勘当されて、魔王さまに拾われるお話。
最終更新:2023-08-11 12:00:00
4987文字
会話率:52%
魔族が暮らす国、ザルガンド――その国の国王には昔人間の恋人がいた。彼は彼女が生まれ変わるたびに探し出し、彼女だけを愛しつづけている……そう言われていたが、とある事情で十年ほど彼が引きこもっている間に城では妃選びがはじまっていた。
王都の
花街で下働きをしていたミモザは、実はザルガンドの国王の最愛の人の生まれ変わりだ。国王に名乗り出るつもりはなかったが、国王にとある人から頼まれた届け物をするために王宮の使用人として働きはじめる。しかしその届け物をきっかけに国王の秘書官であるシトロンに頼まれ、財務大臣であるドゥーイ卿がはじめた妃選びにミモザは妃候補として参加することになる。魔族だけではなく人間の国の王女や貴族の令嬢たちが集い、それぞれの思惑が交錯する中、ミモザは国王と出会うのだった。
ひと目でミモザが愛する人の生まれ変わりであることに気づいた国王だったが、妃選びは続行される。そして事態はミモザの予想もしない方向に……。
※月~水と土曜日の22時頃更新予定
※同タイトルの改稿版です
※他のサイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 17:00:00
344153文字
会話率:49%
頭の中で声がした。
知らない誰かを私は魔王さまと呼ぶことにした。
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クラスカースト最底辺であることを自覚しているJKが、魔王となり幸せな日常を取り戻すまでの物語。
最終更新:2023-06-20 23:32:41
6370文字
会話率:35%
魔王さまに召喚される時に事故って死んじゃったけどまあいいか!
うちの魔王は今日もかわいい!!
邪魔する勇者はお帰りください。
最終更新:2023-06-15 00:39:13
40831文字
会話率:28%
古今東西、摩訶不思議が語られ、そんなことは非現実的な絵空事だと笑いながらも、その物語に身を躍らせ、喜びや期待に不安に心を惑わされた経験を持たれた方は多いことでしょう。それらは今になっても語り部の迷い事だったでしょうか。それらは今や実際に身
の回りに溢れて、現実となっていることを皆さまは知っているでしょう。
そして、今、ここに我らがいます。
僕も君もアナタも、いつ、異世界に勇者として呼び出されないとも限りません。
しかし、皆が皆、物語の主人公になれるのでしょうか。物語となった彼らの裏には、そうなれなかった者たちが埋もれている……アナタの知る世界はそうではありませんか。
ですが、不安に思う事はありません。ここに時刻(とき)を先取りした遊覧・体験施設を公開しましょう。
ここで予め経験しておけば、何時、何処に、召喚されても道を切り開き、アナタを主人公にしてくれることでしょう。
アナタをお待ちしております。 ―――魔王グループ ラックランド管理部―――
魔王さまの、魔王さまによる、魔王さまのための勇者育成計画。
勇者が一合も合わすことなく、いや、一言の会話さえも交わさずに永遠の眠りについた。
「貧弱なら育てればいいじゃないか!」
現代日本に魔王さまが来襲。国土を占拠し、その地に勇者牧場を造るのだ。
誹謗中傷のみの感想は遠慮します。建設的なご意見・ご感想を期待しています。
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体及び法律等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 11:00:00
296959文字
会話率:30%
「勇者よ。余の婚活を手伝ってはくれまいか――?」
突然現れた魔王から、そんな〝魔王にまったく似つかわしくない〟お願いをされた女勇者・シルルカ。
なんでも『世界を救うために』、彼は魔族ではない人間族の少女と結婚する必要があるらしい。
しかし魔王は恋愛経験が皆無で、人に恋する気持ちすら知らない始末。
加えて現れる嫁候補は、誰もが『普通じゃない』立場の少女ばかりで――
果たして魔王は世界のためにも、婚活を無事に成功させることができるのか?
というかそもそも、勇者は魔王を倒さなくてもいいのだろうか⁉
本来であれば【異世界で最終決戦!】なメンツが巻き起こす、
ドタバタで破茶滅茶なファンタジー×純愛(⁉)ラブコメです!
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 13:37:51
100049文字
会話率:47%
人間の世界に強い憧れを持つ美少女魔王「七星 マオ」。
彼女は魔王城の物置き部屋で見つけた転移門を使い、従者のリルとともに人間たちの世界へと旅立とうとする。
しかし彼女は知る由もなかった。
人間たちの世界では剣と魔法の時代は既に終わりをつげ、
モヒカン野郎どもが跳梁跋扈する世紀末世界がはじまっていたのだ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 13:00:00
13856文字
会話率:32%
見た目は美少女、中身はポンコツ!な魔王さまを見守る男の語り形式です。設定ゆるゆるでバカバカしいお話です。恋愛要素は終盤のみ(R15は最後の方でちょっと仄めかす程度)です。
魔界を飛び出した魔王さま。ボロアパートに住み込んで、人間を洗脳する
ため(?)の小説を書いてはいるが、なかなか思い通りにはいかない。けれど魔王さまが魔界を飛び出した理由は、本当は他にあって……?
(※一話目は短編とほぼ一緒です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 21:07:09
19536文字
会話率:5%
魔王さまを見守る男の語り形式です。設定ゆるゆるでバカバカしいお話です。とても短いので、息抜きにどうぞ。
最終更新:2023-01-03 11:07:18
2850文字
会話率:15%
魔王を害しようと現れ続ける勇者
しかし魔王は勇者に負けはしない。
最終更新:2023-01-20 20:28:18
3429文字
会話率:20%
閻羅かの、15歳。肩書き、閻魔大王の孫娘。
とある出来事をきっかけに、地獄との行き来をするようになりました。
日常生活を送りながらのこの生活、面白くてたまらない…!
あれ?なんか不穏な気配。
何それ、聞いてない!!
どういうこと〜〜???
これは閻魔大王の孫娘が、1年間、母不在の日々を強く激しく逞しく、生き抜くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 08:48:11
2777文字
会話率:17%
この物語は魔王様と勇者様と賢者様と戦士様と盗賊様の日常を綴ったモノです。
過度な期待はしないでモニターから三百メートルは離れてゴルゴになった気分で見やがって下さい。
最終更新:2022-12-14 21:17:42
16955文字
会話率:42%
「どんなにイケメンでも、魔王は無理ーーー!!!」
婚活中のOLお姉さん・瑠璃が魔法の結婚相談所に紹介されたのは、異世界の魔王の跡継ぎ・アルバート。
現代から異世界に転移させられた瑠璃は王宮にてスキル「最大化(マキシマイザー)」の能力を見出
され、アルバートに結婚を乞われてしまう。
「頼む、お前となら最強の世継ぎが作れるんだ…!」
イケメン高身長高収入。でも職業:魔王のアルバート。
まずはお試し期間として付き合ってみることになるが、スキルを奪おうと次々刺客たちが瑠璃を襲う。
婚活お姉さんは元の世界に戻れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 19:10:57
2502文字
会話率:19%
ドジっ子のうさみみメイドは、なぜか魔王様の膝の上につまずいちゃう!
「全く、お前は俺に抱かれたいのか?」
「も、も、申し訳ございませんんん!!!」
魔王さまは、赤子がギャン泣きする強面なのに、いつもわたしに優しくて、今日はなぜか一緒に星
座占いを見ることに……!
強面だけど、本音がこぼれる魔王さまとドジっ子うさみみメイドとの、じれったいイチャイチャ両片思いなお話です。
*「第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 16:23:28
1000文字
会話率:55%
魔王城で働くメイドのうさぎ獣人は、とってもドジっ子。いつも頑張って働きたいのに、なぜか強面魔王さまの膝の上に転んじゃう!
「全く、お前は俺に抱かれたいのか?」
「も、も、申し訳ございませんんん!!!」
今日もお膝の上に転んだうさぎメイド
に魔王様の呆れた声が落ちてきて……。
いちゃこらハッピーエンドです。
*管澤捻さまのツイッター企画『#架空の小説タイトルからイラストを描く』で参加した架空のタイトルにおはなしを添えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 15:31:57
3043文字
会話率:53%
「魔王さま! 敵がやってきました。」「何人だ」「一人です!」「えっ?」(※重複投稿しています)
最終更新:2022-11-14 23:00:00
336文字
会話率:86%
甘月進次郎は、生活保安員である。
ある時訳の分からない怪物から老婆を立ち向かうも、ぼろぼろにまけてしまう。
しかし、その時天から声がきこえて、悪魔の王と名乗る者に体を貸す代わりに、化け物から皆をまもってやるといわれる。
彼は、成り行
きで、その魔王こと魔神と契約してしまうが。
「いやー今回の契約者はマジサタン感ないね!まるで嬢ちゃんだ!胸ふくらせたろ!」
「いや!!まじやめろ!って、なに僕にメイドコス魔法かけてんだよ!マジキレるからな!あとリーズ!てめえ、今撮ったその写メいますぐ消せ!」
「よっしゃSNSで拡散したろ!甘月閣下とうとう目覚めると」
「まじやめろ!」
これはコメディ系ファンタジーsfである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 03:33:50
3317文字
会話率:32%
カウンター勇者をスカウトすべく、チート勇者排出率NO.1の日本へ単身渡る幼女魔王。
文化の違いからか、ピュアでチョロい魔王は盛大な勘違いから転移先のダメ人間を配下に加えて魔界復興を目指す。
最終更新:2022-07-31 00:33:20
5003文字
会話率:57%
全く異なる二つの種族・魔族と人族が共存の道を歩み始めてから、五百年。共存の歴史を祝う五百年祭のフィナーレに、魔族の王・魔王と人族の姫・シヅルが結婚することとなった。小国の姫巫女であるシヅルは会ったこともない魔王との結婚話に首を傾げつつ、魔族
と人族の交流の一環となる政略結婚だと理解し、結婚を受け入れる。魔王と顔を合せることもないまま、とうとう結婚式当日を迎え――「どうして魔王さまは、わたしを妻に選んでくださったのですか?」「……ひとめ惚れだ」「――え?」種族も年齢も身分も違う魔王と姫巫女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 18:40:46
91090文字
会話率:31%
異世界で、魔王をしていた雪は。勇者に殺され、地球に転生していた。そんなある日、東京の上空にどでかい魔王城が出現する。
そんな魔王城と雪を中心とするほのぼのファンタジー。
適当に文を書きたくて、書いた小説です。稚拙な文を書きますが、どうか
ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 09:42:27
1100文字
会話率:65%
犬と娘と社畜と執事と魔王
魔王「魔法でパチンコ台錬成すればよくね?」
執事「さすが魔王様」
犬「ワン」
娘「それよりお金錬成する方が早いわ」
魔王「ガハハハハ さすがお父さんの子だ!」
社畜「それより黒を白に染め上げる魔法を教えて下さい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:10:24
27368文字
会話率:68%