青一面の紫陽花の下には、死体が埋まっているという。
その青さは、花言葉の通り冷淡で無情な色なのだろうか。
最終更新:2019-06-14 18:00:00
1606文字
会話率:18%
私は今、断頭台の上にいる。
周りから聞こえるのは、私への嘲り。
固定された首は動かせないが、視線だけは動かせる。
上にはどこまでも青く澄んだ空。その青さが空っぽの心に染みる。
命綱が切られる瞬間私は思った。なぜ私は、自分が破滅へと向かう
道のりを歩んできたの?
これは転生した悪役令嬢が物語の強制力から、解放された物語。悪役令嬢の性格が、あんまり令嬢っぽくないかもしれませんが、それは強制力がなくなったからってことでお願いします!
始めての投稿なので、遅い上につたない文章ですが、見ていただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 22:50:55
7257文字
会話率:16%
空がとても愛おしい。
ずっと地下深くにいた。緑豊かで、小さいが海もあった。なかったのは絵本の世界にある、透き通るような天井。
―――天井の中に入れるの?
―――ええ。そこで世界に抱きしめてもらうの。
存在を知ったその時から、僕はその青
さの虜になった。
少年は空に憧れ、その空をわがものとするドラゴンに出会ったとき、彼は心躍った。
無邪気な憧れ追い求めることは美しいことなのか、それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 00:15:46
1091文字
会話率:29%
屋上にカエル君がいました。カエル君は、沢山あるビルを見ながら思いました。
他のビルの屋上はどんなだろうって。
そして、カエル君はビルのお掃除係のおじさんが止めるのも聞かずに、ジャンプ!
屋上には、いろんな屋上があり、いろんな人がいました。
カエル君の冒険がはじまったのです。
井の中のかわず、大海を知らず。
されど、空の青さ(深さ)を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 17:00:00
1757文字
会話率:29%
忘れたい、忘れちゃいけない、主人公の花咲 夏也が未熟な春の喜怒哀楽にもがき成長していく...
最終更新:2018-07-26 22:45:59
2944文字
会話率:44%
ダンジョンでとある学生パーティを目にしたSランク冒険者ジンフォード。彼らの青さを感じ自分も青春がしたいと色々と奮闘したりしなかったり。果たしてジンフォードは青春できるのか!?青春とはなんぞや!!誰か作者にも教えてくれ!!
最終更新:2018-07-24 12:36:03
4129文字
会話率:79%
生まれながらに魔力の見える『魔力視』のあるリオ。平凡な魔力ながらも優等生の彼は、魔術学園でフローラという少女に出会う。才能溢れる魔力と、それを無駄にする姿を見て、リオは思わず声をかけるも……
「それって『となりのケバブは赤い』ってやつだよ
!」
「絶対違うよそれ!?」
これはそんな二人の、すれ違いのお話。
※本編17、続編42で完結済 追加シナリオ更新中
ジャンル日間、週間、月間ランキング1位になりました、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 00:02:23
385913文字
会話率:52%
今日から しあわせになるんだよ
最終更新:2018-06-12 00:01:33
265文字
会話率:0%
禅僧・平梵扶通(へいぼんふつう)は牛車に轢かれた拍子に異世界へと転移してしまう。
ことばも宗教もちがう世界に戸惑う扶通だったが、空の青さや川の流れ、果ては美女や美少年にまで禅味を見出してしまう持ち前のいいかげんな性格ですんなり溶けこみ、
修行の旅を続けていく。
行く手にに立ちはだかる悪徳僧侶や魔物たち――戦闘形態・禅裸になった平梵扶通の禅が熱く燃えあがる!
全6回。俺たちの戦いはこれからだエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 23:52:31
53174文字
会話率:54%
見上げる空は澄み渡り、無垢な青さは果てしなく遠い。
見下ろす地上は荒涼とし、ちゃちなゴミ溜め場のように思えた。
果たしてここはどこなのだろう。
天と地の間で、僕らはただ来る日も来る日も積み上げ続ける。
尽きることのない希望の楽園、まだ見ぬ
エデンを空に求めて。
そうしてまた一つ、僕はレンガを積んだ。
景色を一線に貫き、太陽にあぶり出された影が、地表を縦に割る。
この巨大な石の塊は今も成長を続けている。地上に憮然とそびえ立つ、神に仇なす罪の巨塔。
その名は、バベル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 18:00:00
12612文字
会話率:54%
見上げる夏空の青さを若さだと、はしゃぐ気になれないのは、なにも今日が原爆忌だからではなくて。(第一パラグラフ)
最終更新:2017-08-06 16:43:49
211文字
会話率:0%
友人に見せられた、一枚の絵葉書。その青さに魅かれて、私は海の見える街を訪れた。
「海の見える街」と関連していますが、そちらを読まなくても大丈夫です。
キーワード:
最終更新:2017-07-15 06:00:00
6287文字
会話率:32%
青く透き通った空。雲ひとつない碧天に飛空船が線を描く。その上に広がる鮮やかな紫の幾何学模様の魔法陣。ゆっくりと姿を変え続ける光の輪。光の輪の向こうに何があるかは知られていない。誰も辿り着いていなかった。
あの光の向こうへいって見たい、そう
思ったのはいつからだろう。空の青さを知った、雲の白さを知った時だろうか。
無感情な石から飛び出し、感情を孕んだ風を走った時だろうか。それとも——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 23:21:35
4157文字
会話率:23%
すべてを空の青さのせいにした
最終更新:2017-02-21 20:24:49
573文字
会話率:0%
稲穂の上に浮かんでいた。
キーワード:
最終更新:2016-12-23 13:17:42
332文字
会話率:0%
初めまして茹根野菜です肩慣らしに、詩と言えるかわかりませんが書いてみました。
拙い文章ですが読んで頂いた文章が心に残って下さったら幸いです
最終更新:2016-11-17 20:13:02
337文字
会話率:0%
何かを目指す事について、削るように何かを作る事について、書きました。
最終更新:2016-05-06 22:21:11
7353文字
会話率:8%
人間の青さのことで書いた
最終更新:2015-12-03 13:36:47
325文字
会話率:0%
僕の街。僕が生まれ、僕が雨を知り、雪を知って、空の青さを一番多く見た街。初めから、今の瞬間もずっと僕にへばりついた薫りや感情も、すべて教えてくれた街。僕が暮らすこの街の名は「くらげ町」と呼ぶ。正確に漢字にしてみると、「暗気町」と書く。くらげ
町には、いつも海が隣り合わせになってあった。僕が生まれた頃から、あの海はあの海のままだった。僕の街。僕が母を知り、言葉を知り、子宮の中を忘れた街。つまり僕の故郷を、説明するとそんな街だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-17 00:00:00
31540文字
会話率:44%
旅行写真より。小高い丘の展望台にて。
最終更新:2015-11-10 22:27:37
245文字
会話率:0%
ちょっとした言葉遊びです。ここのところ陽気が不安定ですが、皆様お身体を大切にして頂けたらと思います。
最終更新:2015-09-05 16:20:29
365文字
会話率:23%
水族館に行きました。海月って綺麗ですね。
最終更新:2015-08-08 15:48:21
243文字
会話率:0%